一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

偽造と捏造の中国経済、本当はどうなのか

2015-11-03 05:25:33 | 日記

中国が公表する経済データの殆どがウソで固まっているという。実際に本当のデータがどのようになっているのか、恐らく政府首脳人も解らないのではないか。地方から上がってくるウソのデータを幾ら政府中枢が取り纏めても本当の数値は解るわけがないのだ。何故ウソのデータしか上がってこないのか。元々ウソのデータを作っていたので今更本当のデータは出すことが出来ない、というのが真実ではないか。

過去に、高速鉄道事故で死者や負傷者の数を発表する際、ウソのデータを発表してしまったことがある。本当のデータを発表すると、その地区のトップが処罰を受けるからだという。それが経済データにも言えるのではないか。問題は、金の動きだろう。金は少なくとも中間で搾取されているはずだ。横領で搾取されたお金は何らかの形で帳簿としては出てこないように記載されている。

また、高級官僚には賄賂が手に入っているはずだ。これらのお金も表面上は絶対に表に出てこない。それでは横領されたお金や賄賂として使われたお金は一体どのように処理されたのだろうか。それらはすべて帳簿の中で違う形で記載されているはずだ。従って、永遠に表に出ることはないだろう。そうなると、中国経済で表面的に発表されている数値は全てウソの
数値という事になる。

元にある数値がウソなのだから、その数値を幾ら纏めていても本当の数値にはなり得ない。中国経済はウソの数値で固まっている、というのは基本的に真実なのだ。数字はウソをつかない、というのは元々が正しい場合に言えることであり、元々が間違っている場合にはウソをつかない、のではなくウソなのだ。中国の政府が捉えている数値は、各省から上がってきた
数値を唯まとめたものであり、中国経済の本当の姿を捉えているものではない。

共産党一党独裁国家・中国は、真実が明るみになることは永遠にないのではないか。政治も経済も社会もすべてが闇の中で動いている。そう考えれば何も不思議なことではない。この国が革命か何かで崩壊しない限り金の中身は解らないのではないか。国がつぶれる前に積木細工で作ったマンションは、何年か経つと一斉に崩れ出すであろう。

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