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カクレマショウ

やっぴBLOG

親愛なる倫子さんへ

2009-11-17 | └キャリア教育
私が尊敬してやまないキャリア・カウンセラー、工藤倫子さん。彼女の昨日のブログを読んでみてください。「親愛なる先生へ」。 先生方に、こんなにあたたかいエールを送ってくれる人が、ほかにいるでしょうか? 学校の進路講話、教員の研修、企業内研修、女性セミナーなど、年間150回もの講演をこなしている倫子さん。どの講座でも、彼女の人気はすさまじい。倫子先生の話は心にしみいる、こんな話今まで聞いたことがなか . . . 本文を読む

「何のため」の「出会い」か─中村文昭講演会

2009-10-23 | └キャリア教育
昨日、青森公立大学で行われた中村文昭講演会「出会いを活かせば道は開ける」を聴いてきました。 中村文昭さんというのは、 ・昭和44年三重県生まれ ・高校卒業後に単身上京 ・一人の事業家との出会いから商売の面白さを知り、レストランを開いたら大成功 ・現在は、地元伊勢市でブライダル・レストランのチェーン店を営む ま、ざっといえばこんな人ですが、講演の中でおっしゃっていましたが、本業のかたわら、年間3 . . . 本文を読む

キャリア教育の「プロデューサー的コーディネーター」

2009-10-21 | └キャリア教育
仕事の合間合間に、あとで読もうと思ってコピーしておいた様々な資料に目を通している中で、経済産業省の進めているキャリア教育事業の報告書がありました。 経産省では、数年前からキャリア教育を進めるための「民間コーディネーター」の育成を図っているのですが、これまで国のお金で育成してきたコーディネーターを、いかに「自立」させていくか、あるいは自前で新たな人材をコーディネーターとして育成していくかということ . . . 本文を読む

「とば口」にいる君たちへ─「カタリバ」リハーサル終了。

2009-06-06 | └キャリア教育
「高大連携キャリア形成推進事業」の今年度の「カタリバ」がいよいよ来週末から始まります。今年は、県内12校で「カタリバ」が、また、カタリバの次のステップである「アシノコ」のワークショップが4校で実施される予定です。 「カタリバ」は、前にも紹介したことがありますが、大学生が高校に行って、自分の体験談や夢を語ることによって、高校生の中にある「本気」を引き出し、自分の将来を描くこと、そしてそれに向かう意 . . . 本文を読む

「カタリバ」に向けた大学生研修

2009-05-16 | └キャリア教育
野球のコーチとか水泳のコーチとかの「コーチ」"coach"は、もともと「馬車」という意味なのだそうです。馬車は、乗客を目的地まで運んでくれることから、転じて、1880年代の米国でスポーツの指導をする人をコーチと呼ぶようになりました。最近では、ビジネスの世界でもコーチ、コーチングという言葉が使われます。上司が部下に対して、仕事をコーチングする、といったように。 コーチングは、基本的には1対1の関係 . . . 本文を読む

キャリア教育は「想像力」から始まる。

2009-03-24 | └キャリア教育
定期人事異動で職場が変わることになりました。といっても、もともといたところに出戻るだけですけど。 この3年間、ひたすら「キャリア教育」と向き合う日々でした。いろんな人の話を聞き、議論し、本や報告書を読み、新聞記事からネタを拾い上げたりする中で、キャリア教育の可能性に否応なく気づかされる一方で、キャリア教育がまだまだ多くの人に誤解されてとらえられていることもだんだんわかってきました。 キャリア教 . . . 本文を読む

「正解は内側にある」、再び。

2009-03-09 | └キャリア教育
経済産業省主催のキャリア教育シンポジウムで、元・和田中学校校長の藤原和博さんがパネリストの1人として登壇されました。プログラムの職名のところ、「杉並区立和田中学校」でも「東京都杉並区立和田中学校」でもなく、単に「和田中」だけで通ってしまうのもすごいなと思いました。藤原さんといえば、和田中、和田中といえば「世の中科」。彼がこの中学校でいかに大きな業績を残してきたかがうかがわれます。 お話を聞くのは . . . 本文を読む

起業教育とキャリア教育

2009-02-26 | └キャリア教育
「生きる力を育むために」と銘打たれた「起業教育・キャリア教育を考えるシンポジウム」が昨日弘前市で開催されました。 主催は東北経済産業局。「東北モデル」のアントレプレナーシップ教育の先進地、仙台市から、企業(印刷会社)の経営者と元・小学校校長のお二人の講師が起業教育・キャリア教育の取り組み事例を中心にお話ししてくださいました。 まず、ハリウ・コミュニケーションズ(株)という印刷会社の社長をされて . . . 本文を読む

瀬戸まるっとキャリア教育

2009-02-19 | └キャリア教育
名古屋方面にキャリア教育の事例調査に出掛ける機会がありました。2日間で3ヶ所訪問という駆け足出張でしたが、それぞれに得たものは非常に大きかった。 愛知県瀬戸市の瀬戸商工会議所は、数年前から、「瀬戸市キャリア教育推進協議会」の中心的・主導的な役割を果たしています。瀬戸といえば「瀬戸物」で有名ですが、もともと、地域の特産品である瀬戸物づくりをどの学校でも取り組んでいた(市内すべての小・中学校が窯を持 . . . 本文を読む

「三本木の夢」─中学生の抱く壮大な夢と志

2009-02-14 | └キャリア教育
JICA(独立行政法人国際協力機構)の主催する「エッセイコンテスト」。中学の部、高校の部で、最高賞である最優秀賞国際協力機構理事長賞を、どちらも青森県内の中学生、高校生が受賞しました。今日は、JICA東北支部主催で、青森市で表彰式と受賞作品発表会が開催されました。 高校の部の最優秀賞は、松風塾高校2年、石井陽平君の「父が僕にくれた夢」。中学の部の最優秀賞に輝いたのは、県立三本木高等学校附属中学校 . . . 本文を読む

「餅とあんこ」から「連帯の技術」へ

2009-02-04 | └キャリア教育
「比喩」を使いたがる人ってけっこういますよね。ただ、比喩があまりにも自分勝手過ぎて、ほかの人にはまったく意味が通らない比喩を使っては悦に入っている人も、中にはいる。(…私の職場にもいます…はい。) その点、内田樹のたとえ話は、腑に落ちるものばかりで、こういうふうに比喩を使えばいいんだ!と勉強になります。勉強になったからといって、彼のように使いこなすことは到底できませんが。 内田樹『街場の教育論 . . . 本文を読む

黄色いケチャップ

2008-11-21 | └キャリア教育
「三本木高校、馬術部」 といえば、今公開中の映画のタイトルですが、その青森県立三本木農業高校の植物科学科では、「施設園芸ビジネス」という科目の中で、地域の素材を生かした商品開発に挑戦しています。 同校では、東北経済産業局が主催する「地域の魅力発信アイデアコンテスト」に応募予定とのこと。このコンテストは、小・中・高の児童生徒を対象とし、地域の特産品などを活用した新たな商品やビジネスプランの企画・開 . . . 本文を読む

高校生が奥入瀬渓流ガイドボランティア体験

2008-10-19 | └キャリア教育
十和田湖から流れ出す奥入瀬渓流で、紅葉シーズンのピークを迎える10月18~19日の2日間、渋滞の緩和と環境保護を目的としたマイカー規制が行われました。その併催イベントとして「渓流ボランティアガイドウォーク」が行われ、そのガイドを青森県立十和田西高等学校の生徒が務めるという試みが行われました。 紅葉真っ盛りの八甲田の赤と黄色のトンネルを抜け、十和田湖に向かって車を走らせました。イベントのメイン会場 . . . 本文を読む

子どもと大人が一緒に農業体験。

2008-10-18 | └キャリア教育
下北地区のキャリア教育プログラム実行委員会では、今年度、親子を対象とした農業体験をメインに据えた事業を実施しています。今日は農園で収穫が行われると聞き、のぞいてきました。 借りている農園は、牛や馬などの家畜を飼育している畜産会社に隣接しています。農園で使う堆肥はその会社から調達、もちろん完全無農薬です。 4月の植え付けからずっと取り組んできた親子25名が、秋晴れの下、さつまいも、さといも、 . . . 本文を読む

住友化学三沢工場の「化学実験教室」

2008-10-15 | └キャリア教育
住友化学株式会社三沢工場は、家庭用殺虫剤や農薬などの原体(元になる有効成分)の生産を行っている工場です。ここで作られた原体が、各メーカーに送られて、たとえば、「蚊取り線香」とか「キンチョール」とか「ムシューダ」、「タンスにゴン」、「バルサン」といった商品に使われるというわけです。 工場を訪れてみると、その広大さにまず驚きます。東京ドーム20個分の広さだとか。でも、これでも全国各地の住友化学の工場 . . . 本文を読む