宇江佐真理さんの「聞き屋与平」読了です。
薬種屋「仁寿堂」の十代目主与平は息子に家督を譲って今は隠居の身である。
隠居してから月の五と十のの付く日に店仕舞いした通用口に机を出して「聞き屋」を始める。
そんな与平の前に座った客の話と与平の家族の話を絡めて与平の心を在り様を掬い取って見せてくれます。
読みながら嬉しかったり、切なかったり・・・
薬種屋「仁寿堂」の十代目主与平は息子に家督を譲って今は隠居の身である。
隠居してから月の五と十のの付く日に店仕舞いした通用口に机を出して「聞き屋」を始める。
そんな与平の前に座った客の話と与平の家族の話を絡めて与平の心を在り様を掬い取って見せてくれます。
読みながら嬉しかったり、切なかったり・・・