真保裕一さんの「追伸」を読了。
全てが手紙で構成されているちょっと変わった本です。
ギリシャに赴任した山上悟は妻・美奈子からの分厚い手紙を受け取る。
その手紙からどうも二人の仲がギクシャクしてるのを感じるのだが・・・
読み進むにつれて二人の間での問題が浮き彫りになって、それに加えて、美奈子の祖母と祖父の間で交わされた手紙の控が明らかになる・・・という二重構造になっている。
書かれた手紙を通して2つの出来事の真相が解き明かされていくというミステリーです。
一風変わった感じです。
しかし、手紙に書かれた言葉が丁寧なのと、怒るでもなく叫ぶでもなく泣くわけでもない、ただただ相手を思い遣る言葉の羅列には・・・ちょっと違うだろう!と突っ込みを入れてしまいました。書かれた言葉が上滑りしている感じが拭えなくて、ちょっとがっかり。
全てが手紙で構成されているちょっと変わった本です。
ギリシャに赴任した山上悟は妻・美奈子からの分厚い手紙を受け取る。
その手紙からどうも二人の仲がギクシャクしてるのを感じるのだが・・・
読み進むにつれて二人の間での問題が浮き彫りになって、それに加えて、美奈子の祖母と祖父の間で交わされた手紙の控が明らかになる・・・という二重構造になっている。
書かれた手紙を通して2つの出来事の真相が解き明かされていくというミステリーです。
一風変わった感じです。
しかし、手紙に書かれた言葉が丁寧なのと、怒るでもなく叫ぶでもなく泣くわけでもない、ただただ相手を思い遣る言葉の羅列には・・・ちょっと違うだろう!と突っ込みを入れてしまいました。書かれた言葉が上滑りしている感じが拭えなくて、ちょっとがっかり。
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