yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

盤上のアルファ

2012-12-04 23:35:40 | その他
塩田武士さんの「盤上のアルファ」を読了しました。

真田信繁、33歳。家なし、職なし、目標・プロ棋士。とてつもなく迷惑な男と個性豊かな人物たちが織りなす、おかしくて熱い人生逆転エンターテインメント小説。

神戸新報の県警本部担当記者だった秋葉は33歳の時、突然文化部に異動になった。

何も知らない興味もない将棋の対局に駆り出された。

そんな秋葉が行きつけの小料理屋で喧嘩しかけた真田、小料理屋の女将・静と同居する羽目に・・・・
真田は奨励会三段編入試験に挑むためにすべてをなげうっていた。

将棋会館や新世界、真剣師などなど「ふたりっ子」ファンには懐かしい言葉が満載なのもすごく嬉しく楽しみました。
なんかお話の中に三段リーグで頑張っている森山さんや香ちゃんが出てきそうな気がしてしまいました。
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