杉本章子さんの「お狂言師歌吉 うきよ暦」を読み終えました。
江戸末期・・・だと思う。鳥居の妖怪が出てくるので・・・
駕籠屋赤松の娘・お吉は路考のお粂と謳われた水木歌仙で踊りを習い、十三の時に名取となり「歌吉」の名前を頂いた。それから5年。
歌仙の率いるお狂言師の一座に入れてもらうことになり喜んだのもつかの間、嫉妬に憑かれた相弟子に小鋸で一生消えない傷を頬に付けられる。
しかしお吉は狂言師として1人で生きていく覚悟をし、丁度その頃頼まれていた公議の目付の密命を受けて働くことに。
いろいろ時代小説を読みましたが「狂言師一座」のことはあまり知らなくて面白かったです。
大名家のお抱えというと、当時はお相撲さんもそうだったんですよね。
この頃の文化って大名家がかなりの部分を担っていたんでしょうねぇ。
お吉が頑張る姿もいじらしいし、またお目付の1人である日向に人知れず想いを寄せるのも可愛いです。
続編がすでに出てるらしいのでまだまだ楽しめます。
江戸末期・・・だと思う。鳥居の妖怪が出てくるので・・・
駕籠屋赤松の娘・お吉は路考のお粂と謳われた水木歌仙で踊りを習い、十三の時に名取となり「歌吉」の名前を頂いた。それから5年。
歌仙の率いるお狂言師の一座に入れてもらうことになり喜んだのもつかの間、嫉妬に憑かれた相弟子に小鋸で一生消えない傷を頬に付けられる。
しかしお吉は狂言師として1人で生きていく覚悟をし、丁度その頃頼まれていた公議の目付の密命を受けて働くことに。
いろいろ時代小説を読みましたが「狂言師一座」のことはあまり知らなくて面白かったです。
大名家のお抱えというと、当時はお相撲さんもそうだったんですよね。
この頃の文化って大名家がかなりの部分を担っていたんでしょうねぇ。
お吉が頑張る姿もいじらしいし、またお目付の1人である日向に人知れず想いを寄せるのも可愛いです。
続編がすでに出てるらしいのでまだまだ楽しめます。
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