yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

藪医 ふらここ堂

2016-03-04 23:00:42 | 時代小説
朝井まかてさんの「藪医 ふらここ堂」を読み終えました。

神田三河町で開業している小児医、天野三哲は「面倒臭え」が口癖の藪医者。ところが、ひょんなことから患者が押し寄せてきて…。直木賞作家が人情と笑いたっぷりに描く、江戸の名物小児医の物語。

朝井まかてさんの書かれるお話は、温かさがしみてくるお話が多いので嬉しいです。

このお話も、ふらここ堂に集まってくる人たちの賑やかで暑苦しくて、そして温かくて優しいこと。

昔懐かしい日本だなぁ・・・と思いながら楽しみました。
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