yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

髪結い伊三次捕物余話 今日を刻む時計

2013-01-12 23:02:35 | 時代小説
宇江佐真理さんの「髪結い伊三次」シリーズの第9作目になると思うのですが・・・たぶん・・・「今日を刻む時計」を昨日読みました。

もぅ、待ちに待った新作です。よほど新刊を図書館で借りようかとも思ったのですが、どちらにしても文庫が出たら買うことになるのでとじっと辛抱に待ってました。

なんと前作から十年後。

伊三次とお文はお吉と言う女の子を授かっていた。伊与太は絵師の修行で家を離れていた。
不破友之進といなみも10歳歳をとり、息子の龍之進は27歳になり妹の茜は剣道にしかない興味のない娘となっています。

それぞれの10年のお話と龍之介の結婚話でしたが、もう読めるだけで嬉しくて。

これからは龍之進たち若者の成長を描くのがメインになって、伊三次や友之進がその成長を見守っていくんでしょうね。楽しみです。

この一冊を読んだら、同じ宇江佐さんの「銀の雨」を読みたくなっちゃいました。
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居眠り磐音江戸双紙 木槿ノ賦

2013-01-12 22:42:48 | 時代小説
佐伯泰英さんの「居眠り磐音」シリーズの42冊目に当たる「木槿ノ賦」を2日前に読み終えました。

相変わらず読み始めたら止まらず、一気に読み終えました。

新たにレギューラーが増えました。豊後関前藩の藩主が養子に迎えた俊次様。

今回の”天明の関前騒動”三部作は大変面白く楽しませて貰いました。

これからは新レギュラーになった俊次様も含めてどう展開するのか・・・次回作も楽しみです。
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