山本兼一さんの「利休にたずねよ」をやっと読了。
利休が秀吉の不興を買い、切腹させられた場面での利休の心の描写から始まり、
利休の過去へと遡ってたずねて行き、利休が己の『美』への執着の始まりに行き着き、最後はまた利休切腹を妻の宗恩の心から描写して終わります。
読んでいて、利休がしつらえる美の情景が、ちゃんと文字で読んでいて思い感じられるのが不思議です。しかし、私は「美」がよくわからないし、センスもないというのがまざまざと思い知らされました。
茶の湯に縁なく生きてきた私にはわからない世界のお話でした。
利休が秀吉の不興を買い、切腹させられた場面での利休の心の描写から始まり、
利休の過去へと遡ってたずねて行き、利休が己の『美』への執着の始まりに行き着き、最後はまた利休切腹を妻の宗恩の心から描写して終わります。
読んでいて、利休がしつらえる美の情景が、ちゃんと文字で読んでいて思い感じられるのが不思議です。しかし、私は「美」がよくわからないし、センスもないというのがまざまざと思い知らされました。
茶の湯に縁なく生きてきた私にはわからない世界のお話でした。