カサゴ26㎝/メバル23cm
12月15日21:30~23:30 山口県柳井市平郡東大波止
前日は強風で海は大時化で釣りどころではなく、当夜も風が強く波が立っていたが、前日に比べればはるかにおとなしく、満潮から下げ潮に向かう頃には何とか竿を出すことが出来た。
アジ26㎝/ カサゴ26㎝
はじめにいきなりアジが来た後、しばらくの間アタリがなく、やっと釣れたのが中型と小型のメバル。小さい方を放流し、やや大き目をゲット。その後もアタリがなくじりじりしていると相方が呼ぶ声が聞こえ、行って見ると竿をいっぱい持ち上げたまま動けない状態で、テトラの間に釣った魚が引っかかっているらしいと言う。
メジナ28㎝/カサゴ28cm
覗きこむとラインが岩にかかってその先に30cm近いグレがぶら下がっていた。普通は岩に当たってバウンドした時点でバレるものだが、よくもハリが外れなかったものだと感心しながら取込む。
波止の釣りとしてはいい型のグレで、しかも相方にとってはお初なのでよかった等と言って戻り、小型のメバルとアジ各1尾をゲット。しばらくして再び相方が呼ぶ声に行って見ると前回とまったく同じ状態で今度はこの日一番大きいカサゴが宙ぶらりんになっている。
カサゴ25㎝/釣果
同じことが2度も起こったことに半ば呆れながら戻ってカサゴとアジを1尾づつ上げた後、がっちりとした手応えと強い引き。何とか空気を吸わせて水面から引き揚げようとするがなかなか上がらず、バンザイの形に両手をいっぱい挙げた途端に竿先が折れてしまった。
バラしたものと諦めてそれを潮に納竿すべくラインを巻き始めると先の方が岩にかかっており、その場に行って覗きこむとまたまたカサゴがぶら下がっていた。
2時間の釣りの間に同じようなことが3回続けて起こり、3回ともゲットできたのは幸運としか言いようがない。こんなこともあるのかと複雑な気持ちで帰途に就く。
本命はメバルなのでカサゴもグレも外道だが、今年最後の釣りは大きさで相方に負けた。波が荒い日のメバルは難しい。
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