ミニランタンづくり

　今日のメインのミニランタンづくり。左はランプのついた台座で、裏面に乾電池をとりつけます。右は台座の裏に乾電池を取りつける作業をするためにランプの部分がくりぬかれた作業台(治具）です。台座をひっくり返して作業しやすいように、ランプの部分を治具の穴に入れます。

試し打ち

　完成したミニ鉄砲で試し打ち。的が回転しています。

強制乾燥機

　ドライヤーを利用して短時間に乾燥させる治具です。カラースプレーははじめは薄めに吹きつけて軽くぬり、乾燥させてからまたぬります。これを２～３回くりかえすときれいにぬれます。

銃身を本体に取りつける部分

　上右が銃身の挿入部，下が本体の受け入れ溝。銃身を本体にスライドさせて差し込む。銃身が本体に入る部分の溝は０．１ｍｍの世界。ここに塗料がつくと銃身が差し込めなくなります。そのための細かな工夫が絶妙！　上左は引き金。

銃身にスプレー

　これは銃身にスプレーするための治具。銃身は本体にぴったりはまるようにつくられた溝に差し込んでとりつけます。この本体に差し込む部分に色をぬると、その厚みで本体に差し込めなくなりますう。この治具はぬってはいけない所にスプレーがかからないように工夫されています。

本体(銃座）にスプレー

　次に本体にスプレーします。本体側には銃身を差し込む溝が刳ってあります。この溝にもスプレーがかからないようになっています。

カラースプレーで色ぬり

　ぬってはいけない部分にまちがってぬらないように工夫されています。

ユニーク治具がいっぱい

　旬平さんお得意の治具が次々と登場します。はじめはカラースプレーで色を塗るための治具です。部材は鉄砲の本体，銃身，引き金の３つで、これらの部材に吹きつける際に手を汚すことなくまんべんなくぬれるように工夫されています。
　このへんてこな黒い治具は、引き金の部材にスプレーする時の治具。細い針金の先端に引き金の部材を取りつけてスプレーします。一度に１０個の部材にスプレーできます。

ミニ鉄砲

　今日のメインはミニランタンですが、その前に手ならしにミニ鉄砲をつくります。最初に各部材にカラースプレーで色をぬります。

ものづくり教室

　今日は旬平さんのものづくり教室の日です。場所は明科場所は矢の沢分教場。まずは初対面（？）のあいさつから。