夢をかなえるキャッシュフロー表

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ルパンは今もヨーロッパで活躍中。孫のルパン三世やら娘などを引き連れて。

2019-09-20 10:52:24 | FP
私はこうゆう話は大好きである。19日、パリ近郊のボールビコント城に6人組の強盗が押し入り、城主夫妻を縛りあげ、現金や貴金属など、約200万ユーロ(2億4000万円相当)を盗んだという。初代のルパンや日本で活躍するルパン三世、さらには最近、テレビで活躍し始めたルパンの娘のようではないか。もちろん、城主夫妻にケガはない。ネクタイで縛られていただけである。正式名、ヴォー・ル・ヴィコント城はフランスのセーヌ・エ・マルヌ県にある17世紀のバロック様式の城で、ルイ14世の大蔵卿ニコラ・フーケによって建てられた。フーケは当時最高の芸術家、すなわち建築家のル・ヴォー、画家のル・ブラン、造園家のル・ノートルを招いて建設にあたらせたそうだが、この城の美しさにルイ14世の嫉妬を買ったらしい。フーケがこの宮殿で、王を招いてのパーテイーは相当豪華だったらしい。モリエールのコメディ・バレエ「はた迷惑な人たち」もその時に初演されたという。王の不況を買ったフーケは王とともに訪れたナントの地で、逮捕され、生涯を終えたという。ただ、この城の建設に当った芸術家はそのままルイ14世によってヴェルサイユ宮殿の建設に当たることになる。そんな有名な城に、城主がいて、貴金属や現金を持って暮らしていることが日本では考えられないのである。ちなみに、ルパンとルパン三世と五右衛門と次元と不二子とルパンの娘で6人である。(くちなし亭、9月20日)

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ついに豚コレラが関東に入ってきた。

2019-09-19 10:58:29 | FP
豚コレラが関西から長野県を経由して、ついに関東に入ってきた。秩父地方の養豚場の豚が感染していることが確認されたのだ。豚コレラは豚やイノシシに感染する病気で、これまでは野生のイノシシを介在して、感染しているとされている。肉の消費に関して言えば関西の牛に対して、関東は豚である。関東では豚肉の消費が多い。逆に言えば、豚の生産量は関東が本州の中でも圧倒的に多いのである。その関東に豚コレラが侵入した。尋常ではない。野生のイノシシも増えているし、そのイノシシも住宅街にまで進出するようになって、追い払うこともままならない。さて、中国でも豚コレラがまん延している。種類は日本とは違うアフリカ豚コレラだが、まん延し始めたのはアメリカとの貿易摩擦が起こって、豚のエサである大豆糟が不足し始めたころと一致する。中国人は関東人よりも豚肉を食べる。その主食級の豚肉の値上がりで、消費者物価が上がって、庶民の暮らしを直撃している。関東人ならば、豚肉が上がれば、牛肉にするかとなるのだが、中国人には豚肉が食生活に密着しているので、それも難しい。(くちなし亭、9月19日)

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当初の発表を信じきると私たちは振り回される。

2019-09-18 09:50:31 | FP
台風15号の被害を受けて、最初の東京電力の回復見込みを聞いて、私たちは安心したのであった。2~3日で全面復旧と聞いたからだ。つまり、私たちは東京電力の当初の発表を信じたのである。それによって、その後の対応に誤差が生じたことは知るところである。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けて、サウジの石油相の当初の発表も、私たちに驚きを与えた。サウジの石油生産能力の半分がやられたというものだったからだ。衝撃はすさまじく、世界の株価や為替、国債価格に大きなダメージを与えた。しかし、その被害はもっと軽微なのではないかという観測が流れ始めている。すでに一部で、生産は開始され、今月末までに日量1100万バーレルまで回復すると石油相が記者会見で言明したのである。イエメンの反政府組織フーシの会見で、物々しく言われたドローン10機による爆撃も、ドローン事態にそれほどの爆薬を積めるはずはない、本当にドローンによる被害だったのか、イランの巡航ミサイルだったかもしれないなどという当初の発表を疑問視するメデイアも現れた。つまり、当初の発表には思惑や希望的な観測なども含まれて、往々にして、私たちはそれに振り回されることが多いのである。(くちなし亭、9月18日)

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サウジの石油施設の被害が世界経済に影響を及ぼし始めた。

2019-09-17 11:07:23 | FP
サウジアラビアの石油施設をがいわゆる軍事的なドローンに攻撃されて、同国の出荷可能施設の半分がダメージを受けたという。世界には極めて脆弱な施設はいくつかある。その一つがサウジの石油施設だ。今回の事件による出荷不能で、世界の供給量の5%が失われたという。サウジ高官は回復までに数か月を要すると発表したが、その通りになるかわからない。仮に回復したとしても、そのとたん、再び攻撃を受けるかもしれない。極めて不安定な状況になってしまったのである。もし、イスラム国のような組織がその脆弱性を突いて、攻撃を繰り返せば、中東全土が不安定化し、世界の石油供給も滞る。何といっても原油は現在、世界経済の血液なのである。結果、NYの先物市場で、原油価格は1バーレル62ドル台にまで高騰している。為替はは安全資産のドルや円が買われている。日本政府やトランプ大統領は必死に備蓄の多さを訴えているが、名古屋の回転ずし店のオーナーまでもが、漁船が使う重油の高騰を心配するありさまである。さて、くだんのドローンだが、新兵器である。速度が遅く、しかも超低空を飛ぶので、レーダーにかからない。ミサイルも撃ち落とせない。仮に撃ち落とせたとしても、高々1発150万円ほどのドローンを数憶もするミサイルで撃ち落とすのは割が合わない。昔ながらの連写砲で対応するしかないのだが、それも効果的かどうか分からない。このドローンに最も対抗できるのは北朝鮮の金委員長の執務室で、ホワイトハウスではない。(くちなし亭、9月17日)

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サウジアラビアの石油施設攻撃が大火にならないことを祈る。

2019-09-16 10:24:12 | FP
サウジアラビアの石油施設が無人機により攻撃を受けた事件は小さな事件で収まってくれないかもしれない。アメリカは直ちにイランによる攻撃だと非難し、トランプ大統領は報復をほのめかした。イランはそれに対してイランとは関係のないことだと声明を出し、続いてイランに近いイエメンの反政府組織フージが犯行声明を出したが、このような状況で、イランから目を叛けるために、出されたものの可能性もある。ただ、これがフージの犯行だとすると、これはこれで、われわれに問題を提起する。サウジアラビアはイエメン内線に介入しているが、目立った戦果を見せていない。むしろ、小さな国の武装組織にすぎないフージに苦戦しているのである。国力の点から見れば、圧倒的にサウジアラビアが上だが、戦い慣れしているという面ではフージなのである。日本の周りを見渡しても、国力という面では日本を凌駕しているのはアメリカと中国だけである。だが、どこの国も日本よりも戦い慣れしているようだ。軍事力も大きい。まあ、だからと言って、戦い慣れすべきといっているのではない。戦い慣れしていなくても国土を防衛できる工夫をしておくべきだと思うのである。話は戻る。イラン問題は火をつけたくて仕方がない人たちが確かに存在していて、つまらぬきっかけで、くすぶりの火が大火にもなりかねない状況だ。(くちなし亭、9月16日)

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