ドリアン、パパイアを直撃と読んでしまった。

ハリケーン「ドリアン」が大西洋の島国、バハマを直撃し、１万３千棟の家屋に深刻な被害が出て、ミニス首相は「私たちは歴史的な悲劇の真っ只中にある。」と悲壮なコメントを発している。最近は大型のハリケーンや台風が起こる。そして、その影響は真っ先に、発生場所に近い、フイリッピンやバハマなどの赤道付近の国々が大きな被害を受けるのである。沖縄もそうであったが、毎年、台風の直撃を受ける地方は、それなりに、家屋も人々も備えができているものだが、その備えさえも凌駕する台風やハリケーンが起きているようである。さらに言えば、発生場所も年々、上昇を続けて、日本付近での発生も驚かなくなった。これはひとえに、海面水温の上昇が続いているからである。さて、表題である。私は不覚にも、ドリアンがバハマを直撃というニュースを、誤って、ドリアンがパパイアを直撃と読んでしまった。スワ！果物戦争かと思ったのである。（くちなし亭、9月3日）

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