シンガポール航空ロンドン発ＳＱ３２１便の旅客機がシンガポールに向かって、航行中、突然、乱気流に巻き込まれた。乗客は食事中だったという。飛行機はミャンマー近隣のアンダマン海上空で、高度１万１３００メートルから５分で９４００メートルまで急降下した。5分間に1900メートルも落下したことになる。いわば、機内は無重力状態になったのだ。皿は飛び、ティーカップが飛び、乗客の荷物が飛んだ。機はその後、タイ・バンコク近郊の空港に緊急着陸したが、一人が死亡し、69人がけがをしたそうだ。死亡した人は心臓発作を起こしたそうだ。確かに、心臓に悪そうである。（くちなし亭、2024.05.22）
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