Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

懐古的台湾ガイド(木瓜牛乳編 )

2006年05月01日 22時56分29秒 | 台湾のあれこれ
 台湾名物のひとつに「パパイヤミルク」という代物がある。漢字で書くと「木瓜牛乳」となるのだけど、パパイヤミルクの方が日本では一般的な名称なので、以下、そう書くことにます。で、このパパイヤミルクなんだけど、これは麗しい日本のツアー・ギャルどもにも非常にウケのいい飲み物で、作り方はやたら簡単。牛乳にパパイアとグラニュ-糖大匙一杯入れて、ミキサーでガラカラやるだけなんだけど(いや少なくとも端からはそうみえる)、なぜかこれが非常に美味い!。

 だいたい750mlとか500mlもあるドリンクなんざ、ビールならいざしらず、いい年のオッサンがそう簡単に飲めるもんでもないでしょ?。ところが、これが不思議なくらクークー入っちゃってさ、前述のツアーのギャル共なんざ、台湾の原宿といわれる西門市場あたりで、これをストローでチューチューやりながら闊歩して、「きゃー、全部飲んじゃったぁ、太っちゃう~!」とかいいながら、恥知らずなデカイ声でキャーキャーいっている場面によく出くわすけれど、さもありなんという感じなんだな。

 で、このパパイヤ・ミルクは町中のドマイナーな屋台から、店売りのブリックパック、チェーン店までほんとうにうんざりするくらい見かけるのだけれど、中でもっとも有名な店というと、どうも「高雄牛乳大王」というチェーン店になるらしい(ネットでもそういっている人が多い)。オレはここでしか飲んでいないが、さすがに有名なだけあって、飲むたびになぜにコレが日本で普及しないのか不思議に思ったりするくらいにまろやかうま味はサイコーだ。

 ちなみに前述のとおり作り方はやたら簡単そうなんで、日本に帰ってきて、実際やってみるとああいう味は絶対にしない。ちょっと塩入れたり、練乳混ぜたりして自分なり工夫してあの味に迫ろうとしたこともあったが、いろいろやってもどうしてもダメだ。ああいう場所で飲むという、暗示効果も無視できないが、ともうく不思議な飲み物である。

※ この写真はパパイヤミルクではないかも?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする