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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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ブラームスだらけ

2006年05月05日 23時43分31秒 | ブラームス
 新しいノート・パソコンの物色もかねて上京したついでにけっこう大量のCDを購入してきてしまった。今回は3月にピアノ協奏曲の第1番の魅力を再発見したのを機会に、最近、頻繁に聴いているブラームス特集。ブラームスといえば、バーナード・ハーマンと伊福部昭と並ぶ、個人的には3大作曲家なのだけど、こうして頻繁にブラームスを聴くのは実に久しぶり。ほら、ブラームスって無骨なくせ、妙にべたべたと感傷的で、形式やちまちまとしたところにこだわったりするところがあるもんで(もちろん、そこがいいんですげどね)、年がら年中聴こうという気にはどうしてもならないもんで、このブラームス熱は実に久しぶりだし、僥倖という訳なのであります。

 で、ここ2週間くらいはもうほとんど聴き飽きていたはずの交響曲4つをドラティのマーキュリーに残した古い録音だの、マッケラスがオリジナル楽器で演奏したテラークの全集なんかを聴いていたんですけど、4つともジョージ・セルとクリーブランドの演奏を久しぶりに聴いてみたくなって、こんなもん廉価盤で何度も発売されているし、お茶の水の中古ユニオンあたりにいけば、ごろごろあるだろうくらいに思って赴いた訳ですが、これが見事になかった(笑)。そのかわりに、同じ棚にあったブラームスの交響曲全集を....ボールト、マゼール、クレンペラー、デイビス、アーノンクールの5種類も購入してしまいました。ついでにクライバーの4番、レーゼルの変奏曲集、フィードラー時代のボストンポップスによるガーシュウィン集、ゼルキンとアバドのモーツァルトのピアノ協奏曲第27番なんかも、あぁ。

 パソコンの物色に赴いた秋葉では、ナクソスのブラームスのクラリネット・トリオ、ハイドン・ヴァリエーション(四手版、これ聴きたかった)と日本作曲家選集シリーズ3枚(黛、早坂、大木)とこれまた少なからずの枚数を購入。「おい、おまえ何しにきたんだ、パソコン見に来たのか、CD買いにきたのか」というノリでした。(再び)あぁ。
 ちなみにパソコンですが、メーカー品の他、マウス・コンピューターとかDosパラのハウス・ブランドのノート・パソコンなんかもみてきたんだけど、こういうのも最近のはけっこういいですね。昔のようにチープな感じじゃなくそこそこ質感もあるし、なにしろハイスペックなのに安いのが、魅力的。買っちまうかなと思ったんだけど、とりあえず、CDがかさばり過ぎたもんで(大笑いしかない)、自宅で再度検討ってことで....。
コメント
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