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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.04.29_1

2010年04月29日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
01:09 from TweetDeck
now playing ♪:ブラームス 6つの小品/オピッツ 4つの間奏曲とバラード、ロマンスからなる小品集。前の「3つの間奏曲」に比べると、いくらか伸びやかさがある作品が揃っているが、簡素な佇まいの中に、どれも単一の感情表現では割り切れない複雑な思いが綾をなしている。
01:11 from TweetDeck
へぇ、そうなんですか、例えばどんな曲の楽譜が置いてあったりするんでしょうか?。RT @raphael_bruford: 自分に迷いが生じたりしたとき弾くのはブラームスです。ピアノの上にはいつでも弾けるように楽譜をおいてあります
01:22 from TweetDeck
now playing ♪:ブラームス 4つの小品/オピッツ 3つの間奏曲とラプソディーからなる。こちらは更に散文的な趣きが強く、作曲者晩年の諦念のようなものを感じさせる。老境に達した人間に去来するさまざま思いが、ゆったりとうつろう「永遠の時」のような瞬間をそっと映し出している。
01:38 from TweetDeck
TVで映画解説してた人の中では一番好きだったなぁ。「コレクター」とか、あの人の解説で観たような作品。 RT @cazming: 荻昌弘です、こんばんは。と自分の名を先に言うスタイル @darkbo: @nenbutsunomatsu: @masashiobara:  #eiga
02:00 from TweetDeck
子供心にもテレンス・スタンプは迫真の演技と思った。でもその演出が「ローマの休日」のワイラーだと知ったのはもう少し後だと思うw RT @cazming: 毅然とした態度で臨んだテレビ解説 @darkbo: @nenbutsunomatsu: @masashiobara #eiga
02:10 from TweetDeck
now playing ♪:GENESIS/The Lady Lies(...And Then There Were 3...) このアルバム来日絡みの思い出があるせいで、割と印象は悪くないのだが、音楽的には中途半端であまり好きではない。でも、この曲だけは異常に好き。
02:15 from TweetDeck
「スーパーマン」をRSで見にいった時、一緒に来てくれた女の子に、T.スタンプについて、一席ぶったらドン引かれますたwww。 RT @cazming: 英国スラム街出身の稀有な役者、T・スタンプ大好きです。 @JunkunTK #eiga
02:21 from TweetDeck
ドミニク・サンダの魔力は強いwww。RT @pawnheart: うん。あの@cazmingさんのアイコンで叱られると素直になれます。 @cazming: @nixzero
02:32 from TweetDeck
テレオマ! パゾリーニでしたよね。カフカとアントニオーニがごっちゃになったような映画でしたよね。 RT @cazming: そういうスタンスなんですね、承知いたしました。 RT @JunkunTK: 僕はコレクターのスタンスさんかテオレマのスタンプさんが好きです。
02:35 from TweetDeck
私なんか自分の姿をアイコンで使っている時点でなんの魔力も期待できませぬWWW。RT @cazming: ああ、この魔力が実生活にも使えたらっ @pawnheart: @nixzero
02:40 from TweetDeck
ぶはは、でも、私は学校の先生とかじゃないです、マジで。 RT @nixzero: 講義を受けてるようではありますw RT @cazming: ああ、この魔力が実生活にも使えたらっ @pawnheart: @nixzero
02:47 from TweetDeck
そうか「テオレマ」だったんすね。今気がつきました。アホです。笑ってください。 RT @JunkunTK: 発端は僕の意図無き誤字だったんですけど(泣)RT @cazming: あなたまで????
02:49 from TweetDeck
後半彼が居なくなると、逆に妙に存在感が強くなってくるんですよね。S.マンガーノなんかおかしくなっちゃうw。 RT @mesmer1709: 『テオレマ』でのテレンス・スタンプは尋常ではないですよね!これは「超越」とはなにかを考えさせる素晴らしい映画でした!
02:54 from TweetDeck
www不思議ですよねぃ。オンゲーとかもそうですが、こんなアイコンひとつ、キャラひとつである程度イメージ決まっちゃうんですもんねぃ。RT @nixzero: なんか講義してるとこですよね?それでどうも敬語がやめられないw @cazming: @pawnheart:
02:57 from TweetDeck
「夏の嵐」の頃は「家族の肖像」みたいに枯れてなくて、まだ「苦い米」の頃のグラマスなところ残ってましたしね。RT @JunkunTK: マンガーノいいですね。ヴィスコンティの「夏の嵐」が印象的だったな。 RT @mesmer1709: 『テオレマ』でのテレンス・スタンプは尋常
02:59 from TweetDeck
それは観てないです。なんかスタンプというと、個人的なイメージでは60年代の個性派から、一気に「スーパマン」の悪役になっちゃうw。RT @cazming: テレンス・スタンプがモニカ・ヴィッティと共演したコメディ「唇からナイフ」も違う魅力で面白いっす。 @JunkunTK:
03:03 from TweetDeck
グラマーで健康的、屈託のないイタリア女って感じでしたもんね(あと、脇毛!)。それがだんだんと高級料亭の女将みたいになってw。RT @mesmer1709: そうそう!S・マンガーノって『苦い米』でしたよね。いつからあんなになったのでしょうか?
03:05 from TweetDeck
よって、nixzeroさんはちょっとカオスでアブストラクトなイメージ!。RT @nixzero: 何の気なしにこれにしただけなんですけどね。顔になっちゃうんですよね。選んだセンスが一番象徴的に滲み出ているのかもしれません。 @cazming: @pawnheart:
03:09 from TweetDeck
さて、今夜もいろいろと、楽しいお話ありがとうございました。今夜はそろそろ寝るとします。またです。

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⇒ Tweets of 2010.04.29_2

2010年04月29日 23時59分58秒 | ★ from Twitter
11:19 from TweetDeck
now playing ♪:ブラームス 7つの幻想曲/オピッツ 幻想曲と命名されているだけあって、晩年の作品の中では比較的「遠くを見つめている」感じの曲が多い。1曲目がいきなり昔を思い出したようなスケルツォ風だけど、3曲も情熱的、7曲目もけっこう精力的…でもその気分は長く続かない
11:21 from TweetDeck
自分は鍵盤とかほとんど弾けませんが、気分の趣くままにそういう曲弾けたら、どんなにいいかと思います。またこれらの曲はいろんな気分を演奏に投影でき、その度に発見もありそうですね。RT @raphael_bruford: 間奏曲、ロマンス、バラード。それとバッハも
11:25 from TweetDeck
あまりの強風に、乾してあったシーツが塀のとこまで飛んでいったw@千葉。 RT @cazming: @stcamel おはようございます。こちらは風が強いけど快晴ですよん。これから降ってくるのでしょうか?
11:30 from TweetDeck
チルノチョコ残念でしたw、ご健闘を....。RT @_genshi: 九州祭なう(なうって言いたかっただけ
11:35 from TweetDeck
うほほ、私は男なのでグレートヒェンの実体とかにお目にかかりたいです。 RT @cazming: まさに春の嵐ですね、ゲルトルートのような存在になりたい。 @stcamel
11:48 from TweetDeck
げっ、これは苦しいだろうな。しかし酔った勢いとのことだが、どんな罰ゲームなんだよ、これ?。RT @headline: 【中国】尻からタウナギ入れられた男性、直腸食い破られ重体に: http://bit.ly/ckDjlL
11:51 from TweetDeck
これの広告塔に蓮舫議員が出てきたら、マジ笑える。 【i-net.watch】「マジコンでゲームをするのは違法?」経産省と文化庁がパンフ作成 http://bit.ly/aPgOq5
12:01 from TweetDeck
さてさて、お昼はざる蕎麦にしよう。千葉の鎌ヶ谷市にある茂野製麺の手折り麺って、乾麺にしちゃあ、バカにできないうまさがあるんだよな。これでも茹でるとするか。
12:18 from TweetDeck
そうです。地元ではけっこう有名でストレートの乾麺だったら、千葉のスーパーにはけっこうおいてあったりします。RT @halsys: この会社ですか?http://bit.ly/b3M8fK
12:43 from Twitpic
茂野製麺の手折り麺なう。ほんのすこし茹ですぎた。


12:56 from TweetDeck
コテコテの食い物も大好きなんですが(故にメタボ野郎ですw)、やはり春からはざる蕎麦ばっかりになりますね。で、夏になると素麺!。もうどっちかは必ず食う毎日www。 RT @halsys: ほんのすこし、という処にコダワリを感じますね。w でも美味しそうですよ。
14:11 from TweetDeck
♪:DAVID GILMOUR / About Face 先日のTLを補強してレビューしました。 http://bit.ly/aG2dpA #pinkfloydJP
14:24 from TweetDeck
♪:ブラームス ピアノ作品全集(Disc.6)/H.アウストベ 晩年に作曲された4つのピアノ曲をまとめて収録。アウストベは初めて聴く人だが、ブラームスにしてはやや響きがクリア過ぎる感じもするが、さっぱりとして胃もたれのしない演奏にはけっこう好印象。 #imakiiteiru
16:18 from TweetDeck
♪:ブラームス 後期ピアノ作品集/H.アウストベ 昨日のTLをもとに晩年のピアノ作品について、アファナシエフの演奏を聴くための予習のつもりが、どっちかというと曲そのものの復習みたいになっちゃいました。http://bit.ly/94IiM2
16:20 from TweetDeck
アイコン変わりましたね。これは30代の頃ですかねぃ。いやぁ、こちらのご尊顔にも魔力ありますなw。RT @cazming: ニュードミニク・・・。入道醜い・・・駄目だっ
18:47 from TweetDeck
自民も政権党じゃなくなったら、こんな法案だすんだねw。でも、これに限らずこの党はなにもかも後手後手なんだよな。【asahi.com】自民もネット選挙解禁法案 ツイッターも容認 http://bit.ly/9SWBTv
18:53 from TweetDeck
マニフェストって言葉も、この半年くらいでどんどん陳腐化してきちゃったな。もう「公約」という胡散臭い言葉とあんまり変わらなくなってきたような気がする。【msn】自民マニフェストのタイトルは「実現できるマニフェスト。」 中身ないと不満も http://bit.ly/bgeK6A
19:01 from TweetDeck
♪:ブラームス ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ/カッツェン ブラームスのピアノ曲だとこれがやっぱ一番好きかな。ゼルキンの剛直な演奏を聴きたかったが、iTunesに入ってなかったので、これを…。やや直線的過ぎる感もあるが、シャープさはいい感じ。 #imakiiteiru
19:14 from TweetDeck
♪:シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」/イタリアSQ 先日購入した同曲の管弦楽版(マーラー版に非ず)の予習のために聴いている。この曲にはこれまでほとんど縁がなかったから、ちょっと聴き込んでみるかなぁ…。 #imakiiteiru
22:02 from TweetDeck
そんなに遅いのですか、今度総演奏時間計測して教えてくださいw。いずれにしても、この曲は構造にしろ、包含された感情にしても、文学性のようなものにしても、かなり多面的なようですね。RT @raphael_bruford: 私のリストも聴かせどころはかなり粘っているので遅いんだろうな
22:05 from TweetDeck
ある種執拗なまで克明な演奏という印象を受けました。とまれ、私はまだ聴き始めですから、今後いろいろなところが見えてくると思います。そのための刺激になる演奏でもあります。 RT @raphael_bruford: 構造とリストの「俺を見て見て」というナルシシズムをしっかり体現して
22:15 from TweetDeck
♪:ブラームス 7つの幻想曲/W.クリーン 彼のブラームスはLP時代に良く聴いた。モーツァルトあたりならいいが、この軽いタッチはちとブラームスにそぐわない気がしつつも、そのうち慣れてしまった…今ではいい思い出だw。CDになって音もかなりメリハリが出た。 #imakiiteiru
22:32 from TweetDeck
♪:ブラームス 3つの間奏曲/クリーン 彼の演奏はとても柔らかく丸みを帯びていて、ちょっとくすんだような響きがとてもウィーン風。この曲でも老境のブラームスに去来した複雑な感情とかいうより、あえていえばサロン風な美しさと心地よさがある。 #imakiiteiru
22:55 from TweetDeck
♪:ブラームス 6つの小品/クリーン 4曲の中ではほのかに明るく、また伸びやかな曲が多い作品集ゆえ、クリーンには向いている気がする。デモーニッシュな振幅や過剰な文学性を排したアポロ的な演奏というべきか。 #imakiiteiru
23:19 from TweetDeck
♪:ブラームス 4つの小品/クリーン 様々な音楽要素が錯綜するせいで、一番「とりとめがない」といえなくもないこの作品集を、クリーンは割と均質化しているというか、曲毎の差異を上手に埋めていった演奏という感じがする。ちとノイズが多いが残念だが。 #imakiiteiru

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ブラームス 後期ピアノ作品集/H.アウストベ

2010年04月29日 16時06分29秒 | ブラームス
 ブリリアントから出たブラームスのピアノ作品全集から晩年に作曲された4つのピアノ曲をまとめたディスクを聴いた。リストの「ピアノ・ソナタ」を異例な遅さで弾いたアファナシエフについて興味を持ったものだから、今度は私の大好きなブラームスを聴いてみようと、彼が出した2枚のブラームス作品集を購入し、それが数日前に届いたので(一緒に「展覧会の絵」も購入した)、それを聴く前の予習として-昨夜のG.オピッツに続いて-聴いている訳である。

 ブラームスはこれらの曲を1892年に書いたといわれている。ブラームスの有名な引退宣言が1890年で、亡くなったのは1897年で64歳の時だったから、この作品は50代後半の頃だったことになる。この年のブラームスは近しい人を何人か亡くし、自分の晩年を実感して遺書を記す一方、クララ・シューマンとの関係修復、そしてとある女性歌手にほのかな恋をしたりして、それなりにいろいろなことがあった年でもあった。この4曲はまさにこうした最中に書かれていた作品でもある。

・七つの幻想曲 作品116
 幻想曲と命名されているだけあって、晩年の作品群の中では一番「遠くを見つめている」感じの曲が多い。1曲目がいきなり昔を思い出したような男性的なスケルツォ風、3曲もなかなか情熱的なところを見せる、7曲目は1曲目のムードに戻ってけっこう精力的だったりするのだが、その間に入っている4曲はどれも寂しげな諦念がただようもので、総体的にはブラームス晩年の様々な思いや葛藤が封じ込められた曲という感じだ。

・三つの間奏曲 作品117
 晩年のピアノ曲の中でももっとも有名な作品といったら、やはりこれではないか。この作品についてブラームスは友人に「我が苦悩への子守歌」と呼んだらしいが、瞑想的で枯れきった風情、表向き子守歌のようななだらか趣の中に、複雑な想念がひっそりと交錯する味わい深い曲になっている。ブラームスの晩年のモットーは「孤独だが自由だ」というものだったらしいが、その裏には様々な葛藤や苦悩だってあったはずで、それらも含めストイックな音の流れの中で実に複雑な感情を表現しているのが素晴らしい。

・六つの小品 作品118
 4つの間奏曲とバラード、ロマンスからなる小品集。これ以上ないくらいにストイックだった「3つの間奏曲」に比べると、いくらか伸びやかさ、ピアニスティックな響きがある作品が揃っている。また全体に平穏な感情を表向き表現しているような曲も多いが、簡素な佇まいの中に、単一の感情表現では割り切れない複雑な思いが綾をなして音楽に封印されているのは他の曲と同様である。なお、7曲目の一瞬印象派と見まごうような音の連なりと、その深い幻想美にはしばし圧倒される。

・四つの小品 作品119
 3つの間奏曲とラプソディーからなる。前3曲に比べ更に散文的な趣きが強くなり、一筆書きのような簡素さと異様なまでにストイックな趣きがある。4つの作品の中ではブラームス晩年の諦念と追憶のようなものが、ひときわ強く感じられる。老境に達した人間に去来するさまざま思いというのは、しばし「永遠の時」のように感じられるのではないか。この音楽はそうした瞬間をそっと映し出しているようにも思える。
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