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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

⇒ Tweets of 2010.04.27

2010年04月27日 23時59分59秒 | ★ from Twitter
00:02 from TweetDeck
now playing ♪:ミクロス・ローザ 「白い恐怖」協奏曲/E.バースタイン&ユタSO 映画中の主要モチーフを使って、2台のピアノと管弦楽のために作曲者自身が編曲された23分の作品。これがあるせいで他のスコア盤はみんな影が薄い。
00:06 from TweetDeck
now playing ♪:ミクロス・ローザ 「白い恐怖」協奏曲/E.バースタイン&ユタSO(その2) ちなみにこの協奏曲版にも、しっかりあのテルミンが登場します。ロックで使う時のようなブン回すタイプじゃなく、きちんと楽器として機能しているのはさすがです。
00:14 from TweetDeck
自分はそれほどのファンでもないですが、「白い恐怖」はきれいでぐっときました。あと「汚名」もきれいだったなぁ。あと少し後になりますが「さよならをもう一度」も渋い美しさが…。RT @chbaes: 一瞥で魅入られて、おかげさまで「誰がために鐘はなる」「火刑台上のジャンヌ」に出会えた
00:30 from TweetDeck
now playing ♪:MATIA BAZAR/In Nome Della Luna Piena(Mel醇q) アントネラ在籍した最後の頃の作品で、いつもテクノ・カンツォーネ路線というより、ロキシー的な「夜の音楽」を追求した異色作なんですが、これが意外と好きなんですよね。
08:49 from TweetDeck
まだ雨こそ降りだしてはいないが、千葉はなにかもやもやした曇天。なかなか良い天気って続かないもんだね。ついでに花粉症なのか、風邪ひいたのか、体調ももやもや。
12:15 from TweetDeck
ありましたね。ハンティングにコート姿でポインターつれた男が紅葉の中を歩くやつ…私も覚えてます。本国では全く無視されている曲なのが残念ですが、日本のファンには懐かしいですよね。RT @cazming: マティアバザールはマキシムのCMで初めて聴きました「愛のブルートレイン」
20:56 from TweetDeck
起死回生の「事業仕分け」もこれで一気すっとび、普天間のタイムリミットは5月末、こっちは確実に6月まで報道されまくるから、もう四面楚歌みたいになってないか。【FNN】民主・小沢幹事長に「起訴相当」 民主党内では「さらなる打撃になる」と衝撃 http://bit.ly/be255p
20:57 from TweetDeck
♪:バーバー 管弦楽曲集 第5巻/オールソップ&RSNO 例によってTLをもとにレビュウしてみました。 http://bit.ly/def1BH
21:00 from TweetDeck
彼らももう三代目のヴォーカルになっていて、かつてのテクノ色は一掃、もうほとんど正統派のカンツォーネ・ロックみたいになっちゃってるみたいですねぃ。RT @cazming: それもラテン気質? RT @stcamel: イタリアのバンドは「今流行りの音」に平気で乗り換えちゃう
21:54 from TweetDeck
まぁ、映画でもフェリーニみたいな人がいる一方で、マカロニウェスタン作ってしまうお国柄もありますからねぃw。RT @stcamel: 80年代後半だったかイタリア人はジャンルに拘りがないと諸先輩方に教わりました(笑) RT @shimerson: @cazming
21:58 from TweetDeck
アメリカ近代の作曲家は、晦渋さがあまりなくて、比較的明快な音楽なのか馴染みやすいのがいいですよね。で、私が気になるのはハンソンとチャドウィック。RT @nixzero: コープランドとかも気になるし
21:59 from TweetDeck
「カラ・ベリッシマ」と「リンダ」が久々に聴いてみたくなりましたw。RT @stcamel: そーゆーバンドは多いw RT @SoWHAT0926: ビートバンド~プログレ~イタリアンポップが王道wwRT @cazming: @stcamel: @shimerson:
22:04 from TweetDeck
(訂正)比較的初期の「Tournee」を持っていますが、そういえば、この頃はまだテクノ色ないですよねぃ。 RT @shimerson: MATIAはカンツォーネロックの方が基本で80年代末~90年代前半に世の中の流れ @cazming @stcamel
22:26 from TweetDeck
now playing ♪:PINO DONAGIO/Love and Menace デパルマとよくコンビを組んだP.ドナジオのデバルマ映画のベスト。特に「キャリー」「殺しのドレス」「ボディ・ダブル」のテーマは、紺碧の空のもとで地中海を望むような壮麗なイタリア音楽。
22:31 from TweetDeck
P.ドナジオ「キャリー」「殺しのドレス」「ボディ・ダブル」のテーマは、バブルの頃によく結婚式で使わしてもらった。映画名をいってしまうと「縁起でもない!」とか怒られそうだったので、何食わぬ顔で式の勘所で使ったが、たいてい後で「あの曲なんですか?」とエレクトーンのお姉さんに聞かれた。
22:37 from TweetDeck
デパルマの「スネーク・アイズ」では、ドナジオに変わって坂本龍一が音楽を担当しているけれど、もろにイタリアっぽい、ドナジオ路線の音楽になっていたのには笑った。坂本はその前のベルトリッチとの作品でもガチイタリアしていて、本人は不承不承って感じなのだが、意外とサマになっている。
23:09 from TweetDeck
国そのものが移民で成り立っているので、かの郷愁はアメリカ人の集合的無意識みたいなものかもしれないですねぃ…。 RT @nixzero: あの郷愁はアメリカ独特ですよね。
23:21 from TweetDeck
どういう文脈でこういったのか分からないけれど、今の政権って当事者のクセに一大事をまるで他人事のように話す連中がやけに多くないか?。妙にむかつくんですけどw。 【msn】小沢氏「起訴相当」「検察もがんばっちゃったねえ」石川被告は電話で談笑 http://bit.ly/aJREdI
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バーバー 管弦楽作品集 第5巻/オールソップ&ロイヤル・スコッティシュ・ナショナルO

2010年04月27日 20時45分39秒 | クラシック(20世紀~)
・ノックスヴィル~1915年の夏
 テネシー州にあるノックスビルという街で過ごした子供の頃の思い出を綴ったジェイムズ・エイジーの詩にバーバーが音楽をつけた曲とのことである。訳詞をみると、原典はノスタルジックな散文詩のようなものであり、音楽の方もそれに沿ってソプラノをリリカルな美しさとオケのゆったりとしたサウンドを生かし、あまりドラマチックなところはないが、ヴァイオリン協奏曲と相通じるようなノスタルジックな抒情を随所に見せた仕上がりになっている。
 ソプラノの少年という設定なので、歌そのものが非常に清涼感を湛えていて、そのリリカルな美しさは歌手にとって腕の見せ所になっているのか、アメリカ人のソプラノはこぞって歌いたがる曲でもあるようだ。バーバーは時にシリアスで晦渋な面も見せるが、本作はそういう部分があまりなく、大変美しくかつまた聴きやすい作品になっている。訳詞を読みながら聴くと、さらにその美しさを味わえそうな曲でもある。

・管弦楽の管弦楽のためのエッセイ第2番。第3番
 第2番は冒頭展開される夜明けの田園風景を描写したような冒頭が、第1番に負けず劣らず魅力的だ。しかも、管弦楽はより巧緻にもなっていている。ただその後の展開は、やや一筋縄ではいかないような複雑さのようなものがあり、漫然と聴いているとどこにいるのか分からなくところがある。オールソップはいつも通り、冒頭部分などはふっくらとして実に美しい丹念な演奏を聴かせている。
 第3番は以前にも書いたとおり、作曲時期がこれだけぐっと後年になるためか、抒情的に曲が開始された2曲と異なり、開幕でいきなりリズムが乱舞し、パーカスの鋭い響きが随所に聴こえてくる。もちろん、前の2曲の線ともいえる田園風な音楽もやがて聴こえてはくるのだが、どことなく苦みが感じられる。演奏の方は、鋭角的なリズムがフィーチャーされた曲故、以前聴いたスラトキンとセントルイス響の演奏に比べると、この演奏はややおっとりと構えている感じで、約2分も長くかけて演奏している。それなり克明な足取りがあるのだが、やはりリズムのシャープさは多少後退気味という感じがする。

・祝典トッカータ
 この曲はオーマンディとフィラデルフィア管を想定して作曲されたらしい。なるほどあのコンビに相応しい豪快でパワフルなオーケストラ・ピースになっている。しかもこの曲にはパイプ・オルガンが加わっており、パイプ・オルガン特有に荘重でややエキセントリックな響きがスパイスとなって、ユニークな響きが充満した作品にもなっている。
 曲はトッカータらしくダイナミックなリズムを使った動的な部分とバーバーらしい鄙びた風情の音楽が交互に出てくる感じで進むのだが、中間部などオルガンのヴィルトゥオーゾ的なフレーズが登場するし、オーケストラの方も打楽器、金管を動員し、華麗なオーケストラ・サウンドを満喫できる仕上がりだ。ラストなどまるで「スターウォーズ」のように締めくくられ、かなりのハリウッド調といった風情だが、聴きどころになっているのは間違いない。
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