(童話)万華響の日々

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「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」を観た印象

2015-11-30 17:47:08 | 展覧会

芸術の秋、絵画展の秋というわけで引き続いて鑑賞したのがパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「ゴーギャンと

ポン=タヴァンの画家たち展」である、12/20まで開催中である、ゴーギャンの名前にひかれて行ったわけだが74点作

品中ゴーギャン作品は11点であった、他はポン=タヴァンの画家たちの作品ということで自分にとっては馴染みが薄い

画家たちであった、ゴーギャンといえばタヒチ島に行ってからの多数の代表作品があるが今回のはそれ以前のものであ

り至って大人しい印象、「玉ねぎと日本の版画がある静物」は浮世絵が描かれていて興味深い、ポン=タヴァンというの

はブルターニュ半島にある小村だそうだ、風光明媚で多くの画家たちの創作意欲を引き付けたところ、「二人のブル

ターニュ女性のいる風景(ゴーギャン)」には犬や牛が女性とともに描かれている、「昼寝(ジャン=ベルトラン・ペゴ=ト

ジエ)」は男が昼寝をするユーモラスな風景だし、「ブレストの港(モーリス・ドニ)」には船が停泊する港風景がのどか

である、というわけで新しい発見があったのです、なお、この美術館にはルオーギャラリーがあって数作品が展示されて

います