「十四日の仏紙は「戦争状態」と伝えた。テロの現場では大勢の市民が花をたむけ、凶行の恐ろしさを語った。一月に報道機関が襲われた衝撃がなおも尾を引く中、今度は多数の市民が犠牲に。「普通の市民を狙うなんて考えられない」「自分も巻き込まれたかもしれない」。朝を迎えてもパリはなおも悲しみに包まれている」(東京新聞11/15朝刊より)
フランスのパリで起こったテロ事件は大きく報道された、当然のことで
す、しかし、ISやアルカイダなどのテロ集団を相手とする対策は全く
実っていない、武力でたたくという方法が本当に正しいのかどうか、
対話と外交の道が望みがないのかどうかは関係者がよく検討して
もらいたい、根本的な解決の道を探ってもらいたいものです
とにかく自爆テロなどという自殺行為に追いやられた犯人も哀れだ、
命を大事にしてもらいたい、先の戦争で特攻隊となって散った日本の
若い兵士たちの切ない真実を知るにつけ戦争は絶対いけない
今回の銃撃と爆弾で犠牲になった人々には哀悼の意を表したいと
思います
さて、国会閉会中審査が終了した現在「政府・与党は、安全保障関連法を審議した先の通常国会が戦後最長の245日間にも及び、強行的に同法を成立させて内閣支持率が一時下がったことから、「世論を冷ます期間」を持つためにも臨時国会を開きたくないのが本音だった。
10月の内閣改造直後に相次ぎ指摘された新閣僚の政治とカネの問題についても、閉会中審査での質疑次第では政権が打撃を受けかねないと警戒していた。
だが野党の追及は想定したほどではなく、TPPや沖縄の米軍基地移設問題、軽減税率などテーマも拡散気味になったことから、政府・与党内には安堵(あんど)感が広がる。与党幹部は「一段落した。野党は総花的に質問するだけで『アブハチ取らず』に終わった。これで臨時国会をやらない理由ができた」と話す。(朝日新聞デジタル11/12)
しかも、野党は外交日程が詰まっているという安倍首相に「緊急事
態条項」というまたまた新しい議題を吹っかけられて更に劣勢とは、
どういうことでしょうかね、与党に一本も二本も取られた格好だ、野
党がいかに内部的にガタガタしているかという証拠にしか見えない
野党再編をもっとダイナミックに進めないと与党にやられっぱなしに
なってしまいそうだ