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(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

花を咲かせない牡丹

2011-04-25 22:05:19 | 花の万華鏡

今年のうちの庭で、ちょっとした異変がありました。

例年は今頃、綺麗な花を咲かせてくれる”ピンクの牡丹”が、

一つもつぼみをつけてくれませんでした。

(とおちゃん、去年、剪定をまちがってしまったのかネエ?)と、ハナミズキ

「いつもの通りに咲き終わった花柄を切り取っただけなんだがなあ」と、とおちゃん

(でも、綺麗な葉がたくさん茂ったじゃあないか)と、ハナミズキ

そういうわけで、牡丹は今年は、花を咲かせるのを一休みなんだそうです。

その代わりに、本当に瑞々しい葉を見せてくれています。


花の万華鏡 雪国わらべの寒牡丹

2011-01-14 22:04:39 | 花の万華鏡

昨日の続きですが、ロウバイの控えに居た”寒牡丹”です。

藁の蓑を着て、まるで雪国の童(わらべ)ですネエ。

深紅の花と黄色の花、内裏雛のようです

実に可愛いですネ。

この寒いのに、よく鮮やかに咲いてくれます。


花の万華鏡  ロウバイ園はロウ老快護

2011-01-13 20:22:44 | 花の万華鏡

寒い日で風がきついです。

それでも、この時季は”蝋梅(ロウバイ)”の花が咲く季節です。

近所で、ロウバイが咲いているところは、野田市にある清水公園です。

かあちゃんとドライブで行ってきました。

ロウバイ祭りが15日から始まるということで、どうかなと思いました。

しかし、そのためか余り来園者が居ません。

ところが、ロウバイが殆んど満開で、真っ青な空を背景にして、

迎えてくれました。

ロウバイ園の貸し切り状態です。

結構なおもてなしでした。

おまけに、”寒牡丹”も藁の蓑を着て、可愛らしく控えてくれていました。

これも、感激でした。

わたしらは、こういうのを”ロウ老快護”と呼んでいます。

こういう介護なら大歓迎ですネエ!!

こういうのが介護(快護)の理想です。

 


花の万華鏡 ふりふりペチュニィア

2010-12-14 21:14:23 | 花の万華鏡

初夏に買ってきた、”ペチュニィア”が、

今も元気で、むしろますます盛んに咲いて

楽しませてくれています。

(とおちゃん、このペチュニィアのふりふりの花びら

気に入って、手に入れたんだったネエ)と、

ハナミズキは思い出しました。

「本当に気に入ったよ、こんなにいつまでも咲いてくれて

嬉しいよ」と、とおちゃん

「冬越しさせて、来年も咲かせたいネエ」と、かあちゃん

(とおちゃん!! 部屋に入れて、越冬させたら?!)と、

ハナミズキ

「そうだな、何とか工夫してみようかなあ」と、とおちゃん 

ハナミズキも、かあちゃんも、当てにしないで、

待つことにしようと思いました。


2番目咲きはかなり綺麗に咲いた

2010-12-02 16:48:24 | 花の万華鏡

「うちの皇帝ダリアの、2番目に咲いた花を

写真に撮ったよ」と、とおちゃん

(綺麗に咲いたみたいだネエ

花数が少ないから、一輪でもできるだけ綺麗に

咲こうと思って、咲いているのかナア)と、

ハナミズキも、思ったのです。


花の万華鏡 皇帝ダリア よそはよそ、うちはうち

2010-11-27 16:50:40 | 花の万華鏡

(うちの”皇帝ダリア”、夏の暑いときまでは、

頑張って葉を伸ばしたけれど、

秋になってから伸び悩んだネエ)と、ハナミズキ

「最近は、”皇帝ダリア”もポピュラーになってきたなあ

あちこちで、綺麗に咲き出したヨ」と、とおちゃん

(それでも、うちの皇帝ダリアもやっと、一つ咲いたよ)と、

ハナミズキは嬉しそうです。

「よそで咲いていた、皇帝ダリアの林を写真に撮ったから、

比べてみようか

よそのは、とても立派だなあ」と、とおちゃん

(とおちゃん!! よそはよそ、うちはうち、

違っても好いじゃないか)と、ハナミズキ

とおちゃんも、そうだなあと、うなずきました。


ちょっぴり寂しそうなサルビア・コクネシア

2010-11-21 20:45:57 | 花の万華鏡

 

(サルビア・コクネシアと一緒に、

鉢に寄せ植えされていたシュウカイドウが

折れてしまったネエ)と、ハナミズキががっかりしていました。

「最近の強い季節風で、折れてしまったよ、

でも、今は花瓶に挿しておいたから、

そのうちに根が出るだろう。

そうしたらまた、鉢に戻そうかなあ」と、とおちゃん

(それなら安心したヨ)と、ハナミズキはほっとしたようです。

でも、残されたサルビア・コクネシアは

チョット寂しそうに、赤い花を風に震わせていました。

 


花の万華鏡  キンポウゲ科なのに菊という名前の”シュウメイ菊”

2010-11-07 15:39:27 | 花の万華鏡




(とおちゃん、大変だよ!! 

”ブログの木”(Gremz)が枯れそうだよ)と、ハナミズキ

「おやまあ!! 本当だ!! 

しばらく、ブログ更新をサボっていたら、

大変なことだ」と、とおちゃん

実は、Gremzの木は、ブログ更新という”水”を与えないと、

枯れてしまうんです。

そこで、久々にブログ更新です。

ちょっとしばらく前に、撮っておいた”シュウメイ菊”です。

コスモスみたいな感じもするけれど、

これは、シュウメイ菊という花です。

(シュウメイ菊って、菊という感じがないネエ、

どっちかっていうと、キンポウゲの花に

似ているよ)と、ハナミズキ

「いい点に気がついたなあ、

実は、菊科でなくキンポウゲ科なんだよ。」と、とおちゃん

ハナミズキはそれを聞いて、納得したようです。


花の万華鏡 鉢植えにして助かったシュウカイドウ

2010-10-29 20:50:03 | 花の万華鏡



今年の酷い暑さで、半日陰が好きな”シュウカイドウ”も

スッカリ消えていました。

ハナミズキは、好きなシュウカイドウがいなくなって

がっかりです。

ところが、「そんなにがっかりするのは、

まだ早い」と、とおちゃん

ふと、見れば鉢の寄せ植えの中に、

あの清楚なシュウカイドウの花が見えたのです。

(それは、一昨年ぐらいに、鉢植えにしたシュウカイドウだね)

と、ハナミズキ

「そうだよ、鉢に避難させておいて良かった」と、とおちゃん

(シュウカイドウも、少し涼しくなったので、

喜んで花を咲かせたんだネエ)と、ハナミズキ

「そうだなあ、それにしても、このところ、

急に冬みたいだし、台風も来るというから、

家の中に避難させよう」と、とおちゃん

それを聞いたハナミズキは、二度喜びました。


花の万華鏡 日が透けて見えるノボタン

2010-10-27 17:36:46 | 花の万華鏡


ハナミズキは、急に訪れた冬の気配に、ビックリしました。

自分の葉っぱが、茶色に変色し、

かさかさと音を立てて散ってゆくのを見ました。

それでも、今日はまぶしいくらいの日差しが、

降り注いでいます。

ふと、見れば、”ノボタン”の紫色の花に、

西日が当たって、紫色の花が透けて見えます。

ハナミズキは、その不思議な光景に思わず見とれました。

(とおちゃん、早くこの不思議なノボタンの花を

写真に撮ったら!!)と、ハナミズキ

「ナルホド、これは、一瞬の貴重な情景だヨ」と、とおちゃん

そこで、日が透けた花と、普通の光が当たっている花を

撮りました。


コスモスの丘

2010-10-23 17:49:21 | 花の万華鏡






ハナミズキがかあちゃんに聞きました。

(久しぶりに天気が好かったネ、

どこかの公園に秋の花を見に行ってきたの?)

「本に書いてあった立川市にある”国営昭和記念公園”だよ」

と、かあちゃん

「コスモスの花が見事だったなあ」と、とおちゃん 

「コスモスの丘」というところが、凄かったネエ、

株が500万本あるというよ」と、かあちゃん 

「人出も多かったナア」と、とおちゃん

(風に揺れるコスモスの花が、心地好かったんだねえ)と、

ハナミズキは想像しました。



夜は葉を閉じて寝るアンデスの乙女 カッシア

2010-10-18 22:46:55 | 花の万華鏡


ハナミズキは、自分の直ぐそばで、

黄色のにぎやかな花が咲き出したので、

すこぶる、ご機嫌です。

(この花は、”アンデスの乙女”

またの名は”カッシア”というんだね)と、ハナミズキ

「花の時期は十分に長いし、

葉は夜になると、閉じて寝るんだ」と、とおちゃん

(”合歓の木”と同じだネエ)と、ハナミズキ

「夜になると、葉を閉じるなんて、

おもしろい性質だナア」と、とおちゃん

(でも、花は閉じたりしないよ)と、ハナミズキ 


またまた八重の大輪酔芙蓉

2010-10-06 17:54:39 | 花の万華鏡





ハナミズキは、酔芙蓉の花が朝と、

午後の早いうちは、白色で

夕方から淡いピンク色に色づき、

夜になると濃い目のピンク色になるのを

楽しく見ていました。

(こんなに見事な八重で大きな芙蓉の花はないなあ!!)と、

ハナミズキは思いました。

「触れなば、落ちんという風情だなあ」と、とおちゃん

(一日で、こんなに見事な大輪の八重の花が落ちてしまうの

は、もったいないよ)と、

ハナミズキはしみじみと哀しくなりました。


マンジュシャゲの華やかさ

2010-10-05 17:54:12 | 花の万華鏡


ハナミズキは、ヤッパリこの時期の花、

”彼岸花”が見たかったのです。

(とおちゃんが、写真を撮ってきてくれないかなあ)と、

思いました。

「近所の畑に咲いていた”彼岸花”だよ

大群生ではないけれど、雰囲気は出ているなあ」と、

とおちゃん

(この花の別名、”マンジュシャゲ、曼珠沙華”というのも

好いネエ)と、

ハナミズキはつぶやきました。


三種類の色の花を持つオシロイ花

2010-10-02 17:59:33 | 花の万華鏡







道端に、”オシロイ花”が咲いています。

ハナミズキは、オシロイ花を見て、

(一本の枝に、三つの違った色の花が混じって咲いているよ)

と、不思議に思いました。

「オシロイ花は、椿の花と同じで、

一つの株で花色が変わるんだなあ」と、とおちゃん

そのオシロイ花には、ピンク色と白色とピンクと白が点々と

混ざった花が付いていました。

でも、夕方になると、どの花も花びらを閉じて、

花色がわからなくなってしまいました。

眠るときは、目を閉じて

瞳の色が分らなくなるのと同じです。