南丹の身近な自然

京都の近郊 南丹波の 花や虫やキノコの季節便り

5月21日 ベニバナヤマシャクヤク 観覧会

2016-06-25 23:59:29 | 野の花と実
今年は いろんな花が早かったためか 1週間ほど早く企画されたようです でもそこは自然の難しさ この日は3分咲きぐらいだったとか


ベニバナヤマシャクヤクの ちょっとした説明   南丹市美山町内久保に 8000株の大群生


秋にできた種を鳥が食べて輩出したものが 発芽まで2~3年 さらにそれから4年を経て 一つの茎に一つの花が咲く


柱頭は 4~6個が普通    柱頭の先が ねじ曲がっている これが大きな特徴


開花後 3~4日で散る


以前の杉林の中は 3800ルクス程度の照度だったのが 間伐等により10000ルクスの照度を確保しているようで


ベニバナヤマシャクヤクの数も 3000株程度から 8000株ほどにも増え それを維持しているとのことでした


花の色も 本来はピンクだが 白色やピンクの淡いものもある   白色のものは ヤマシャクヤクと間違えそうだが


柱頭の数や 形状が 違うことで 見分けられる     ベニバナヤマシャクヤクの白花と呼ぶ


なおこれらの ベニバナヤマシャクヤクの説明は その場でもらった パンフレットによるものです


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