魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

KIKUKA新作ミニ陶芸展

2008-09-07 | お知らせ

13日から小さい記念館で

Photo 魚沼市親柄の小さい記念館では「KIKUKA新作ミニ陶芸展」を9月13日から15日まで開催する。

 京都精華大学造形学科で陶芸を学んだ東京都在住の陶芸家よしだきくかさんの作品を展示するもので、同館での展示のために新たに制作された作品を紹介する。

 また、賛助展示として、よく知っている植物でも意外と名前までは知らない「身近な植物」も展示される。

 開館時間は9時から1730分。入場無料。


12日から「堀之内十五夜まつり」

2008-09-07 | お知らせ

花火は13日、神輿パレードは14

 魚沼市堀之内地区恒例の「堀之内十五夜まつり」が今年は9月12日から14日までの3日間行われる。

同所八幡宮の秋祭りである十五夜まつりは昔、縮の取引で上方と交流があった名残といわれる「踊り屋台」と「囃子屋台」が、甚句と祇園ばやしを奏でながら八幡宮に繰り出すことから始まり、神輿や大煙火大会、神輿パレード、大民謡流しと多彩な行事が今年も繰り広げられる。

恒例の大煙火大会は131930分に打ち上げ開始。呼び物の「神輿パレード」は1413時に公民館前を出発しパフォーマンスを披露した後、「神輿流し」と続く。祭りを締めくくる大民謡流しは1418時から。主な行事日程は次のとおり。

12日】神輿お祓い・屋台等奉納及び渡御(1530分~22時)▼カラオケ大会(八幡宮・19時~2130分=出場25人)▼こども絵画展(堀之内商工会館・14日まで)

13日】神輿渡御・屋台等(8時~23時)▼ミュージックフェスティバル(八幡宮境内・10時~15時、2130分~2230分)▼大道芸バルーンプレゼンター(八幡宮境内・15時~)▼よさこい演舞(六間小路・1630分~1730分=出場9団体)▼大煙火大会(田戸地内・1930分~2130分)

14日】神輿渡御・屋台等(8時~22時)▼第56回堀之内一周大駅伝大会(公民館前スタート8時30分)▼熱気球体験試乗会(堀之内小学校グラウンド・9時~11時)▼神輿パレード(公民館前出発・13時=出場10団体)▼ベンチャーズバンド再起動(八幡宮境内・16時~1630分)▼大民謡流し(八幡町・下町同時出発、18時~1920分)▼祭り太鼓と踊りの祭典(八幡宮境内・1920分~2130分=出場予定19団体)


戊辰小出島戦争140周年

2008-09-06 | ニュース

魚沼歴史民俗の会が懐旧碑参拝

350_5066 小出まつりで行なわれている戊辰小出島戦争戦死者供養の懐旧碑参拝に今年は魚沼歴史民俗の会の会員が参列した。

 同会は、魚沼の歴史や民俗を研究しているグループ。現在会員17人で史跡巡りや郷土史研究を行なっている。今回、戊辰戦争140周年の節目に当たり、懐旧碑参拝に参列することになった。

 小出まつり最終日の8月27日、諏訪町の戊辰戦争懐旧碑脇には同会が飯盛山で求めた会津藩の旗が立てられた。参拝は清水川辺神社の祭典に続いて行なわれ、同神社の田中秀孝宮司が懐旧碑に玉串を捧げると、参列した約30の人たちも宮司に合わせて拝礼し、戊辰戦争戦死者を供養した。

 また、この日の参拝では、小出島で奮戦した小栗歩兵の出身地、群馬県旧権田村の地酒2本が同会により献酒され、会津で戦死した2人の歩兵を偲んだ。


楽しもう堀之内の2つの宝物

2008-09-06 | お知らせ

「屋台囃子in皇大神宮」

9月7日

 魚沼市堀之内の2つの宝を楽しむ「屋台囃子in皇大神宮」が9月7日、堀之内の皇大神宮拝殿で行われる。

堀之内の「皇大神宮」は、今もお神送り、お神迎えには、近隣市町村から大勢の人たちが参拝に訪れる。また、「十五夜まつり」に繰り出す「屋台囃子」は現在、島河屋台連と稲荷町屋台連の2団体が1年を通して練習に励んでいる。

 このイベントは、「堀之内の宝物である皇大神宮と屋台囃子を楽しんでもらおう」と皇大市の会が「皇大市」合せて毎年開催している。時間は午前9時30分頃からで演奏は1時間程度、入場無料。

 また、当日は恒例の「皇大市」も開かれる。皇大市は、堀之内地区の中心部に位置する皇大神宮界隈に昔の賑わいを取り戻そうと、毎年5月から10月までの第一日曜日に皇大神宮参道(伊勢小路)で開かれているもので、取れたての野菜や季節の山菜、趣味の工芸品などが販売されている。


交通安全メッセージを伝達

2008-09-05 | ニュース

キャラバン隊が魚沼市来訪

351_5126 交通安全を呼びかけて全国をまわる「交通安全全国キャラバン隊」(主催=全国交通安全母の会連合会)が8月29日に魚沼市を来訪、交通安全メッセージの伝達式が小出ボランティアセンターで行なわれた。

 キャラバン隊は、全国を7つのコースに分けて交通安全キャンペーンを展開する。県内を通るコースは茨城県を出発、福島県を経て新潟入りし県内7市町を巡り群馬県へと引き継がれる。

 県内最後の訪問地となった魚沼市での伝達式には市、市交通安全協会、警察、老人クラブなどの関係者が出席した。

キャラバン隊長の金子和子県交通安全協会女性部長から野田聖子内閣府特命担当大臣からの交通安全メッセージが星野芳昭市長に手渡されると、星野市長が「もう一度一から考えて事故防止を徹底する必要がある。全国から悲惨な事故がなくなるようお互いに努力したい」とあいさつした。伝達式に続いては同会場で高齢者交通安全教室が開かれた。


地域医療整備を総合的に協議

2008-09-05 | ニュース

魚沼地域医療整備協議会が初会合

351_5114 魚沼地域の医療整備の基本的な考え方や方向性について、総合的に協議、調整を行なう「魚沼地域医療整備協議会」の初会合が8月28日夜、南魚沼市役所大和庁舎で開かれた。

 協議会は地元住民代表、地元首長、関係県立病院長、地元医師会代表、学識経験者、オブザーバーら26人で構成。この日の初会合では座長に新潟大学名誉教授の荒川正昭氏を選出した後、事務局の県福祉保健部が魚沼地域の医療の現状を説明した。

 その後の意見交換では「小出、六日町病院の勤務医が基幹病院に来てもらうために公設民営時の医師の身分などを早く示して欲しい。そうでないと開設時に医師がいなくなる」「(基幹病院が開院するまでの)7年間は長い、小出、六日町病院に集中的に医師を集め、基幹病院につなげてほしい」「勤務医が一番心配しているのは先が見えないこと。彼らが求めていることを早急に示してもらいたい」「基幹病院を運営する財団がどういう中身になるのか、基幹病院が受け持つものを一日でも早く示して欲しい」など医師確保や基幹病院についての意見が出された後、「基幹病院は必要であること」「基幹病院の設置に伴い病院の再編が必要であること」が確認された。

 同協議会では、今後、「魚沼市の医療体制の検討組織」「南魚沼市の医療体制の検討組織」「基幹病院(仮称)の検討組織」とともに検討を進め、12月頃に予定される第2回協議会で中間報告をまとめ、地域住民への周知、意見聴取を経て、来年2月頃の第3回協議会で医療整備に関する全体像の最終報告を取りまとめることにしている。


島田彩乃ピアノリサイタル

2008-09-04 | お知らせ

9月20日、長岡リリックホール

 「島田彩乃ピアノリサイタル」が9月20日、長岡市の長岡リリックホールで開かれる。

 島田さんは桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同音楽院研究課程修了、ジャン・フランセ国際音楽コンクールなど国内外のコンクールで優勝、入賞。パリ在住時より活発な演奏活動を行い、ソロのみならず伴奏、室内楽においては若手ピアニストの中でも定評がある。NHK・FM「名曲リサイタル」などテレビやラジオ出演、また音楽祭出演や国際コンクールでの伴奏など多彩な活動を展開している。

 プログラムは、モーツァルト「きらきら星変奏曲」、ベートーヴェン「月光」、ショパン「子犬のワルツ」、シューマン「子供の情景」、ラヴェル「ソナチネ」など。15時開演(1430分開場)、入場料は全席自由2000円(未就学児の入場は不可)。チケットは小出郷文化会館でも扱われている。問い合わせは村山さん(携帯)080-1170-9885へ。


記者日記

2008-09-04 | 小出郷新聞コラム

もう何年か前のことになるが魚沼市消防署の署員が小学生に救急のことを分かりやすく説明するのを聞いたことがあった。▼その内容は、救急システムの起源は西暦1600年ころ。ナポレオンがエジプトに遠征した時にけが人をラクダに乗せて運んだのが最初と言われています。日本で初めて救急車が走ったのは昭和8年。横浜に配置されました。その時の車が、白の地に赤の線が入っていて、その後法律で決められて救急車はその色になった。法律により救急車が爆発的に配備されるようになったのが昭和23年から。(旧)小出町で始めて救急車が走ったのは昭和42年。昔は超重症の時しか救急車を呼ばないという考え方があったが、現在では99・9%全国をカバーしており、全国で年間に430万件、1日に1万2000件、7・6秒に1回、32人に1人を搬送するまで幅を広げてきています。▼救急車を呼ぶ時は、119番にかけると「火事ですか、救急ですか」とまず聞きます。次に「場所はどこですか」。「どうしましたか」と聞かれたら、けがや病気の様子を詳しくおしえてください。最後に自分の名前と電話番号をおしえてくださいというものだった。▼魚沼市消防署でも救急車の出動回数は年々増えてきている。平成19年の救急出場状況は出場件数が1533件で前年の1502件と比較して31件の増加。搬送人員は1498人で前年の1491人より7人の増加となっている。内訳で一番多いのが急病の966件(前年884件)、次いで一般負傷の226件(同256件)、交通事故の158件(同158件)、転院搬送の122件(同132件)、労働災害事故の24件(同28件)などとなっている▼住民が応急手当の仕方などを知ることで、この救急システムがさらに力を発揮することになるわけであり、「救急の日」などを機会に住民が「救急」について関心を持ち、理解を深めることは意義のあることと思う。9月9日は「救急の日」である。


結成記念写真展

2008-09-03 | お知らせ

魚沼市写真協会が14日まで

349_4990 「魚沼市写真協会」結成記念写真展が9月14日まで小出郷文化会館2階ロビーで開かれている。

 同協会は、魚沼市内の写真愛好者44人により結成されたもので、写真展には会員18人の作品33点が展示されている。月曜休館。


大分国体目指し熱戦展開

2008-09-03 | ニュース

北信越国体バレーボール

349_495829回北信越国体(バレーボール成年男女9人制)が8月2324の両日、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開催される。

 この大会は、今年の大分国体へ出場するためのブロック予選。福井、長野、富山、石川、新潟の5県の代表チームが国体出場を目指して熱戦を展開した。会場には各チームの応援も駆けつけ、盛大な声援の中、2つのコートで力強いスパイクを打ち合う迫力のゲームが2日間繰り広げられた。

 熱戦の結果、新潟県代表チームは残念ながら男女とも決勝戦で破れ、国体出場は逃したが、会場には2日間で約500人の一般観衆が訪れ試合を観戦した。

 今大会は、来年開催される「トキめき新潟国体」のリハーサル大会とされ、地元の小出高、八海高、六日町高の生徒が床を拭くモッパー、小出中の生徒が点示を担当するなど大会役員や地元バレーボール協会員、ボランティアなど約180人が大会運営にあたった。また、会場では新潟国体のマスコット「トッキッキ」が選手を迎えたり、グッズの販売も行なわれ新潟国体がPRされていた。


魚沼で心と体リラックス

2008-09-02 | ニュース

「健康増進プラン」モニターツアー

349_4928 魚沼市観光協会では、魚沼での体験を通して心と体をリラックスしてもらう「うおぬま健康増進プラン・モニターツアー」を8月22日から24日まで実施した。

 このモニターツアーは、生活習慣見直しのきっかけ作りとして2泊3日のツアーの中で自宅に戻っても続けられる健康増進のためのプログラムを体験してもらうもので、関東圏を中心に男女13人が参加した。

 ツアーには上村医院の上村伯人院長(温泉療法医・公認スポーツドクター)や新潟県労働衛生医学協会が協力し、入浴指導、運動指導、食事指導が行なわれたほか、奥只見郷ネイチャーガイドと行く尾瀬散策、地元愛好家の指導によるそば打ち体験なども盛り込まれた内容。

 地域振興センターで実施された運動指導では、労働衛生医学協会のヘルスケアトレーナーにより自宅でも続けられる軽運動が指導され、参加した人たちは楽しい雰囲気の中で体をほぐしていた。また、上村院長は講義のほか、希望者に個々に健康づくりのためのアドバイスを行なう個別指導も実施。ほとんどの参加者が個別指導を受けるなど健康への関心の高さがうかがわせ、実施後のアンケートでは「思っていたよりも忙しかったがとても楽しかった」「癒しの旅となって良かった」「全体的に充実した内容」との声が寄せられていた。このモニターツアーは今年11月にも行なわれることになっている。


真夏にシャクナゲの花

2008-09-02 | ニュース

古新田の尾澤さん宅で咲く

 シャクナゲは春に鮮やかな白や赤い花を咲かせるが、魚沼市古新田の尾澤源吉さん(76)宅では、真夏に鉢植えのシャクナゲが揃って花を咲かせ純白の花を楽しませている。

 尾澤さん宅にはシャクナゲの鉢植えが3鉢あり、このうち夏の盛りに花を咲かせたのは西洋シャクナゲの鉢。このシャクナゲは毎年1つほど夏に花を咲かせているが、今年は6つもの花がお盆の頃に一斉に花を開かせた。

 きれいに咲いたシャクナゲであるが、季節はずれであり花は随分と小ぶり。尾澤さんは「6つも咲いたのは初めて。ただしこれで来年の花は期待できない」と不思議がったり、少々がっかりしていた。


いじめ根絶の取り組み紹介

2008-09-01 | ニュース

魚沼市・川口町の児童生徒が集会

348_4900 魚沼市と川口町の児童生徒が集まり、それぞれの「いじめ根絶」の取り組みを紹介する「魚沼・川口いじめ根絶スクール集会」(主催=魚沼市教育委員会、川口町教育委員会)が8月22日、小出郷文化会館大ホールで開催された。

 この集会は、児童生徒一人ひとりに「いじめをしない。いじめを許さない」という意識を定着させるため、児童生徒が主体となり家庭や地域と連携した取り組みの一つとして行なわれるもので、魚沼市、川口町の小中学生、教職員、保護者、地域住民ら約1000人が参加した。

 集会では、まず中学校区ごとに児童生徒がいじめ根絶の取り組みを紹介。入広瀬中学校は「いじめを作り出さない土壌作り」のため、あいさつ運動、全校レクリエーション、全校給食、校舎に感謝する運動など、全校生徒が学校を好きになる活動を行ってきたことから絆が少しずつ深まってきたこと、2学期は実態調査やいじめに関する学習を行うことを紹介。守門中学校は「イエローリボン運動」「あすなろ運動」「目安箱の設置」「いじめゼロウィークの実施」「いじめゼロ劇」(11月予定)の5つの活動を報告した。

 実践紹介に続いては、各地でポストカード展を開き、いじめや不登校に悩む子どもたちや保護者に応援メッセージを送っている宮腰友理さんの講演会も開かれ、集会の最後には「私たちは、いじめと向きあい、真剣に考えます」「いじめを見たら、見てみぬふりをせず、止めたり相談にのったりします」などのいじめ根絶宣言が児童生徒の代表により朗読された。

なお、会場では各学校または中学校区での取り組みについての展示や説明を行なうポスターセッションも設けられていた。


各種シンボルの制定方法など検討

2008-09-01 | ニュース

第1回魚沼市まちづくり委員会

9月6日


 市民と行政の協力体制の確立のため今年2月23日に設立された「魚沼市まちづくり委員会」(今村均会長)の第1回委員会が9月6日、小出ボランティアセンター多目的室で開催される。

まちづくり委員会は、市民参加のまちづくりを推進するため、設置の支援が魚沼市の第1次総合計画に盛り込まれていたもの。魚沼市民全員が委員で、誰でも参加できる会議となっているほか、魚沼市とパートナーシップ協定を結んで相互に提言やテーマ依頼を行なう委員会とされている。

第1回の委員会では、市制5周年記念事業として「市の木・花・鳥・魚」、「市民憲章」、「市の歌」の各種シンボルの制定について、どういった方法・方向で決めていったらよいかを第1部で検討するほか、第2部では身近なものから行政の課題まで、よりよい魚沼市をつくるために短期的に解決するものと、中長期的に解決するものについて意見交換する。

時間は1330分から1630分で参加無料。だれでも自由に参加できる。問い合わせは委員会事務局(魚沼市地域振興課内)《電》792-9752へ。