北信越国体バレーボール
第29回北信越国体(バレーボール成年男女9人制)が8月23、24の両日、魚沼市井口新田の小出郷総合体育館で開催される。
この大会は、今年の大分国体へ出場するためのブロック予選。福井、長野、富山、石川、新潟の5県の代表チームが国体出場を目指して熱戦を展開した。会場には各チームの応援も駆けつけ、盛大な声援の中、2つのコートで力強いスパイクを打ち合う迫力のゲームが2日間繰り広げられた。
熱戦の結果、新潟県代表チームは残念ながら男女とも決勝戦で破れ、国体出場は逃したが、会場には2日間で約500人の一般観衆が訪れ試合を観戦した。
今大会は、来年開催される「トキめき新潟国体」のリハーサル大会とされ、地元の小出高、八海高、六日町高の生徒が床を拭くモッパー、小出中の生徒が点示を担当するなど大会役員や地元バレーボール協会員、ボランティアなど約180人が大会運営にあたった。また、会場では新潟国体のマスコット「トッキッキ」が選手を迎えたり、グッズの販売も行なわれ新潟国体がPRされていた。