”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

知多半島の恵みが詰まった佃煮

2018-09-06 00:03:49 | 食・レシピ

愛知県知多半島ににある活魚の美舟の佃煮をいただきました。

   

お食事も景色も素晴らしい旅館の佃煮です。

  

  

左が「生炊きえび」。

右が「しいたけあさり」。

 

こんなおいしい佃煮は食べたことがない!!

・・・というくらいおいしいんです。・・・ヽ(^o^)丿

   

生炊きえびの「生炊き」とは水揚げされて、すぐに炊き上げること。

鮮度を保ったまま炊き上げるので、えびのうまみがぎっしり詰まっています。

  

しいたけあさりは、「どうしたらこんなにふっくらと炊けるんだろう。」

と言うくらいあさりもしいたけもやわらか。

でも、弾力は残っており、噛むほどにうまみがじゅわ~っと

口の中に広がっていきます。

 

佃煮ですから、味付けは濃い目ですが、

きりっとした味で、飽きることがありません。

   

白いご飯にのせて、おにぎりの具にして、お茶漬けに・・・

これは、もうおいしいに決まっています!!

   

私の悪い癖で、ついつい老舗の味で遊んでしまいました。

   

 

しいたけあさりの佃煮は、奄美の郷土料理 鶏飯(けいはん)の具に。

これにスープをかけていただくのですが、

スープは鶏でだしをとって作りました。

  

  

生炊きえびは、パエリアに調味料として使いました。

具は、あさり、乾しいたけ、パプリカ、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ。

できるだけ、今の時期に知多半島でとれるものと同様のものを

産地は異なりますが、使うように努力しました。

  

 

佃煮ってこんなに深い味わいのものだったのですね。

自分ではなかなか買わないものなので、

こんな素晴らしい佃煮に出逢わせていただき、感謝申し上げます。

 

 

コメント (4)
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