昨日の日記に花火を見に行ったと書きました、でもどんな様子だった？などとたずねられますと困惑いたします
花火を讃える語彙はGGIも含めまして、みなさん極めて貧弱でございます
うわっ！
まあ、きれい！
すごい！
でかいなあ！
まあ、この程度でございます
物書きのみなさんであれば、この最短の時間芸術のはかなさと美しさをいろいろな比喩を使ったり、今は遠き想い出となってしまった甘かったり辛かったり苦かったり酸っぱかったりする過去の出来事などとからめたりして、手を替え品を替え言葉を尽くすのでありませうが、あいにくGGIはその類のブンガクに興味はございません
ですから、見に行きました花火大会につきましては、あまりというか、ほとんど書くことがなく、今夜は困り果てているのでございます
でも、花火見物のために湖畔に集まったみなさんの反応はきわめて素直でありました、大きな花火が上がったり、連続して次々に打ち上げられますと、歓声とともにどこからともなく拍手がわきおこり、夏の夜空に広がっていきます、そのみなさんの反応の自然な感じがとてもさわやかでステキでありました
GGIが好きなのはいわゆる「しだれ柳」タイプの花火です、高くにまで打ち上げられ頂点で花がひらいたのち、地上にむけて無数の花びらがゆっくりと降下していきます、やがて闇に吸い込まれて消えてしまいます、この数秒間が至上の瞬間であります
かようなしだいで今夜は花火大会の雰囲気がちょっぴり伝わるのではないかと思われる写真を載せておきます、よろしければ写真をクリックして湖都の花火をお楽しみくださいませ
グッドナイト・グッドラック！
