UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

またしても暑中見舞い・・・ムクゲが木であるとは知らなかった・・

2013-08-03 00:32:57 | 日記

また《八月や六日、九日、十五日》の季節が巡ってきます

先日、炎天を避けて裏道を歩いておりましたら路地の奥に白いムクゲの花がいっぱい咲いているのが目にはいりました

近くまで行ってみますと、ムクゲの花々は大きな木に咲いております、モノを知らぬというか、ただのアホと申しますか、まことにお恥ずかしいのでありますが、GGIはムクゲがこんなに大きな木であるとは知りませんでした、わが庵に咲くムクゲは木というほどのものではありませんので、ムクゲというのは何か草花の類かと思い込んでいたのです

インターネットでカンニングいたしましたら「アオイ科の落葉低木。 庭木として広く植栽される」とされています、
また「栽培されているものはよく剪定されてしまうため、高さは3-4mくらいのものが多く、灌木であると誤解されるが、放置すると10m以上の樹高になり、桜の木よりすこし小さいくらいの大きさになる」のだそうです
ちっとも知りませんでした
でも10メートルもあるムクゲを見てみたいものですね

ところでムクゲは韓国の国花とされています
韓国観光公社の公式サイトにはつぎのように記されています

《韓国の国花である無窮花(あるいは木槿)は、散って咲き、また散っては咲く生命力の強さを、韓国人の歴史と性格に例えることが多く、7月から10月に華麗な花を咲かせます。日本ではムクゲと呼ばれています》

無窮花はムグンファと発音します、「ムグンファ」または「むきゅうげ」が変化してムクゲになったとも言われています、
でも日本による植民地時代、ムクゲを育てることは禁じられていたのです

そういえばわがマザーは生前、ときおり松尾芭蕉の句を口にしておりました

「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」


よろしければ暑中見舞い代わりの写真をクリックしてムクゲの花を愛でてくださいませ

グッドナイト・グッドラック!