UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

アベノミクス効果?・・・

2013-08-12 00:35:41 | 日記

8月8日の木曜日、湖都で花火大会がありました
びわこ花火大会です

すごい人出でありました、年々増えるようです
翌日の新聞によれば38万人
こんなにたくさんの人々がわずか1時間のイベントのために、合併してやっとこさ人口30万の湖都の中心市街地に押し寄せたのです

ウィークデーでありましたのに、まだ日が高いころから湖の向こうから橋を渡ってくる車が続々、歩道には浴衣姿のネエチャンやニイチャンや小さなおガキさまやオッサン、オバサンなど、そぞろ歩きする老若男女がゾロゾロゾロゾロ

GGIも郊外から車でやってきた友人と湖畔の公園を散策してから、花火を見ることができる湖岸へと足を運びました

湖岸にあるわが迎賓館のテラスの前を通りかかりましたら、お客さんは皆無、ガラ空きでありました、迎賓館からは花火は見えませんので、食事を済ませたお客さんは時間を気にして、さっさと迎賓館をあとにしたのでありませう

去年よりも明らかに人出が多いようです、
はじめはよい場所がなかなか見つからなかったのですが、幸い丹下健三設計とされている総ガラス張りカマボコ型高層ホテルの近くでよい場所を見つけることができました

友人とヤレヤレと腰を下して、ふと空を見上げますと湖畔の夕空にカマボコ高層ホテルの全身が燦然と光り輝いております

ここでお手数ですが今夜の写真をクリックしてご覧くださいませ

この高層ホテル、三十数階建てでありますが、てっぺんから地上まで輝きに満ち満ちております、このホテルが満杯になるのはお盆や正月やゴールデンウィークなど、大型連休のときだけです、何もないウィークデーのときはポツンポツンと寂しげに灯がつくだけです

この上から下まで全身の輝きぶりは大型連休のとき以上であります
ウィークデーであるのにこのまばゆいばかりの輝き、
GGIはいささか驚いて隣にいる友人に申しました

「すごいなあ、上から下まで輝いているぞ、今日はウィークデーだろう、そやのにこのありさま、アベノミクスで景気回復の証かなあ・・・」

そうしましたら友人がのたまいました
「いやいや、そうじゃないでしょう
アベノミクスでドサクサまぎれに一儲けした連中があのホテルに泊まっているのです、アベノミクスなんかと無縁な連中はこうして地上に這いつくばって花火を見物するのです」

果たして真相はどのあたりにあるのでありませうか、あの高層ホテルの最上階あたりにあるのでせうか、それともGGIらがおりますこの湖岸あたりに存在しているのでありませうか

真相はともかく、花火が終わってから八重葎庵までブラブラと歩いて戻り、しばし友人と歓談いたしました

GGIは人出にややうんざりしておりましたので、一つの提案を行いました

「来年、これ以上人出が増えるようではウンザリやなあ、だから来年は花火が始まるので客が去ってしまったわが迎賓館に行き、客がいなくなって静かになった迎賓館のテラスで、花火の音を聞きながら美味な料理とドイツビールを楽しむことにしよう、それが大人の楽しみ方というものや」

友人は何も答えませんでした、
彼は果たして大人であるのでしょうか、
来年が楽しみであります

グッドナイト・グッドラック! 
コメント (1)
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