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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

392 がに股

2012-11-05 | g 火の見櫓観察記

山梨県富士吉田市上吉田の火の見櫓

 392



 前稿で書いた通り、先週末(3日)、M教授(大学時代の恩師)とFさんとJR大月駅で待ち合わせ、私の車でKG山荘(仮名)に向かった。途中で火の見櫓を何基か観察したが、1番の感動モノはこの火の見櫓。今まで見た中でもユニークな形の火の見櫓のひとつ。

手前の道路から後方の施設まで敷地内通路を確保するためにこのような「がに股」の火の見櫓にしたのではないかと推察する。敷地の左側も道路に接しているが・・・。火の見櫓に正面ゲートの役目も持たせたのかもしれない(ホントかな~)。

ちょうど火の見櫓の隣で消防団詰所の工事中だった。そのために仮囲いがしてあって、脚部がすっきりとわかりやすくないのは残念。



櫓の上部はオーソドックスなタイプ。踊り場にも半鐘が吊るしてある。方形(ほうぎょう)の屋根は後年新しくしたのかもしれない。



それにしてもこの脚部はユニーク。よく分からないけれどこの形で構造的にはバランスしているのだろう。富士吉田のアールヌーボー!


 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ひらりんさんへ (U1)
2012-11-07 04:36:09
コメントありがとうございます。
そう、この特異なフォルムはヤグラー
ならずとも違いがわかりますよね。
こんなのが見つかるんですからヤグラー
はやめられません(笑)
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火の見櫓 (ひらりん)
2012-11-06 20:32:17
ヤグラー?ヤグラリアン?ではないので、どれを見ても、それほど違いがわからないのですが、これは、ビックリ。
火の見櫓界のエッフェル塔ですね。
返信する

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