■ 最も有名な県歌といえば長野県の「信濃の国」。ウィキペディアにもそのような記述がある。その1番の歌詞に「海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき」とある。これは海なし県長野の県民というか、作詞した浅井洌の強がりではないのか。
毎日海を見て育つのと、山を見て育つのとでは世界観がまるで違ってしまうだろう・・・。そう、周りを山に囲まれていたのでは大志など抱けるはずがないのだ(などと決めつけてしまってはいけないが・・・)。幕末に活躍した若き志士たちは皆、海を見て育ったではないか・・・。
昨日、今日と富山県は氷見まで出かけてきた。うまい魚を食べ、うまい酒を飲もうという一泊旅行だった。
幹事のTさん推薦の宿は魚料理がうまいことと温泉で人気だそうだが、提供されたきときとの魚(富山では新鮮な魚をきときとの魚ということを富山出身の室井滋のエッセイで知っていた)を始め、数々の料理はその評判を裏付けるに十分だった。だが、その前に私はこの風景に魅せられ、それでもう満足だった。
宿から望む富山湾の夕景(撮影25日17時28分)
宿について、さっそく露天風呂に入って、しばらくして5階の客室から1階の宴会場に行く時に見たこの景色に感動した。
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東向きの客室から望む朝焼けの富山湾、シルエットの立山連峰(撮影26日5時41分)。
朝、目が覚めて客室の窓外に見たこの景色。海なし県育ち故、この朝焼けには感動した。
富山湾に浮かぶ立山連峰から昇る朝日(撮影26日 6時24分)
食レポは苦手。宴会場にカメラを持ち込まなかったので写真も無し(閲覧者諸氏の想像に委ねます)。「北陸美食旅」なのに・・・。
宿はこちら ↑ 磯破風(いそっぷ) 富山県氷見市泊
北陸の海の幸に匹敵する美しさだったのですね(^^)
特に立山連邦のシルエットに見入ってしまいます。
ただ、美食の方のお写真が見られないことだけが
残念です。。。
中年(初老?)オヤジの会とすれば新鮮な刺身と美味い酒があればいいわけで・・・。
今回は女性の参加はありませんでした。
ノドグロとかいう魚の刺身、氷見牛くらいは覚えています。
〆の氷見うどんも美味かったです。
宿の方に魚の名前を訊いても宴会中にメモはでき
ません・・・。
海あり県の方がうらやましいです。
宿のHPを参照願います。