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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 北杜市高根町五町田の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


(再)北杜市高根町五町田 長坂ICの近く 4脚44型 撮影日190413

■ 火の見櫓の全形を写した2枚の写真、上は電線が邪魔だ。下は電線が入っておらず、スッキリしている。他に何が違うか。上の写真には脚が写っているが、下は写っていない。全形の説明的な写真であれば、下より上が良い。このようなことを踏まえた上で1枚を選ぶとすると・・・、下かな。



横着をして遠くから撮ることもある。この写真の場合、余計なものが写りすぎている。時に余計なものがおもしろい構造をつくったりもするが、本当に必要なものだけを写す方が好きだな。



 

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1152 北杜市大泉町西井出の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


1152 北杜市大泉町西井出 4脚44型 撮影日190413

■ 火の見櫓のすぐ近くにサクラとモクレンの大木あるも、残念ながら共にまだ咲き始め。


なかなか好いフォルム





脚に曲線部材を使っている。




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1151 富士には火の見櫓がよく似合う 

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


(再)北杜市大泉町西井出 4脚4〇型 1958年(昭和33年)5月竣工 

「望楼百景」

富士には火の見櫓がよく似合う 



 

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1150 北杜市大泉町西井出の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記




1150 北杜市大泉町西井出 八嶽神社の近く 4脚4〇〇型 撮影190413

全形を同じ方向から撮影する場合でも立ち位置を少し変えるだけで随分周りの印象が違うことがこの2枚の写真で分かる。





屋根や見張り台もやはり同じ見上げるアングルでも見え方が違う。撮影意図、目的を的確に写すように心掛けたい。屋根や見張り台の構造を説明的に写すのなら、下の方がそれにふさわしい。

*****



踊り場の床にもハッチがついている。まあ、ここにも半鐘が下げてあるから、第二の見張り台ともいえるが。



脚部の右側だけが他とは違うつくりになっている。右側を正面と捉えていたのなら、周辺の状況からしてよく分からない判断だ。この写真の手前側が正面でよいと思うが・・・。



 

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― 北杜市大泉町西井出の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


(再)北杜市大泉町西井出 4脚8〇型 富士山と火の見櫓による末広がり共演 撮影日190413




 別の方向からだと背景に甲斐駒ヶ岳が入る。富士山を背景に入れた写真を撮っただけで満足していたら、この写真は撮らなかった。やはりじっくり時間をかけて観ないといけない(自戒を込めて)。



美形な火の見櫓、立ち位置を変えると甲斐駒ヶ岳や富士山をバックに納めることができるが、これは平凡なアングル。



屋根の軒先の勾配はゼロに近い。軒先に蕨手が無いがもしあれば、雪止め効果が出て落雪しにくくなるかもしれない。



屋根を下から見る。4角形の櫓で8角形の屋根を受ける、なるほどな納め方。



今まで観てきた北杜市の火の見櫓は維持管理が良好で、ピカピカだったから、この火の見櫓のように少し錆びているだけで気になる。



 

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― 北杜市大泉町谷戸の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


(再)北杜市大泉町谷戸 4脚6〇型 1962年(昭和37年)竣工

■ この火の見櫓は以前観ていて(過去ログ)、今回が2回目の観察。



4角形の櫓、4本の柱と6角形の屋根を納めている。4角形と6角形の組み合わせでは角どうしが重ならないから納めるのが大変だが、これは上手く処理している。



倉庫を跨がせているために、櫓が太い。そのために踊り場が大きい。



櫓側面の脚部と梯子。上掲の踊り場にはこのような梯子を登っていく。




 

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1149 北杜市長坂町白井沢の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記


1149 北杜市長坂町白井沢 4脚44型 撮影日190413

■ 桜が咲いていると思って出かけたが、この辺りは標高が高く、気温が低いために未だ開花していなかった。となると手前の桜が邪魔となるのだから勝手なものだ。



屋根も見張り台もピカピカ!  見張り台に面取りはなく、カチッとしたデザイン。



別の方向から見張り台を見る。



床面が少ない踊り場、こういう構成って危なくないのかな、と気になる。



脚は同町上の原の火の見櫓とよく似ている。脚部のトラスって色々あるけれど、構造的にはどのように構成するのが良いのだろうか、構成によって、有利・不利があると思うのだが、どうだろう・・・。




 

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1148 北杜市長坂町上の原の火の見櫓

2019-04-14 | g 火の見櫓観察記

■ 昨日(13日)山梨県北杜市まで出かけて同市に立っている火の見櫓を何基か観てきた。天気が良くて、絶好の火の見櫓巡り日和(なんてあるのかな)だった。火の見櫓巡りは楽しい。   

走行距離:182km

これから、順次18基の火の見櫓を載せていく。


1148 山梨県北杜市長坂町上の原 4脚44型 撮影日190413 

背景の八ヶ岳、火の見櫓の屋根の左のたおやかなピークは編笠山か? 左後方の尖ったピークの山は権現岳? 




維持管理が行き届き、ピカピカの火の見櫓。観ていて気持ちが良い。フォルムは整っている。外付け梯子を掛けた櫓の中間から下部はなだらかなカーブを描いて末広がりになっている。櫓の上部は逓減せず、屋根下までまっすぐ伸びている。



軒先の蕨手ではない飾りの名称が未だに分からない・・・。建築用語にあるはずだけどなぁ。



4隅を大きく面取りした見張り台を見上げる。ハートを上下逆にしたような蔓状の飾りは時々目にするオーソドックスなタイプ。 見張り台はキッチリしたつくり。



踊り場 床面に3本の方杖を突いている。手すりを付けた登り口。ブレースを設置することができないので山形鋼の方杖で補強している。




 

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