透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

570 火の見櫓のある風景

2015-09-18 | A 火の見櫓っておもしろい


570 瓦葺き屋根の向こうは木崎湖  撮影日150916 

■ 大町市内で所用を済ませ、昼食に黒部ダムカレーを食べようと「ゆ~ぷる木崎湖」へ。そこでこの火の見櫓に遭遇した。

落下防止ケージ付きの外付け梯子は大町市内の火の見櫓の標準仕様。

残念ながら痛みが激しく、屋根の半分が無くなっていて骨組みがむき出しになっている。半鐘も無ければ、スピーカーも無い。既に使わなくなっているのだろう。撤去される日も遠くないような気がする・・・。

火の見櫓があると、なぜか魅力的な風景に。いつの日か火の見櫓が消えて、特にこれと言った特徴の無い風景に変わってしまうのだろう・・・。


 


富賀岡八幡宮(江東区南砂)

2015-09-18 | C 狛犬



 東西線の木場駅から2駅目の南砂町駅で下車。目指す富賀岡神社は駅から徒歩で10分くらいのところにある。前日(12日)に約17,000歩も歩いているので、ちょっとしんどかった(歳かな・・・)。

それ程規模が大きくない神社だった。このくらいの規模だと日常生活に密着している、と感じる。



参道の両側に狛犬、正面に拝殿。参道脇に設置された案内板にこの神社の由緒が記されていた。

御祭神:応神天皇(誉田別皇)、比売大神、宇迦之御魂大神 外五柱  創立が794年とある。古い神社だ。














  

特に個性的でもない、ごく普通の狛犬とみた。 ともに台座が少し傾いているのが気になった。



富士塚(江東区指定有形民俗文化財) 富士塚に登ることによって富士山に登るのと同じ功徳がある、とされていた。

 説明板によるとこの富士塚は天保4年(1833年)までに、富士講のひとつ山吉講によってつくられたという。また、説明板には富士講は江戸時代後半に広まって「江戸八百八講」と称されたとある。この富士塚には頂上に向かう登山口が3つつくってあるとのこと。正面の登山口がこの写真に写っている。塚の斜面にいくつもの富士講碑が祀られている。


富士塚は拝殿の裏側にあった。見落とすところだった・・・。