透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

秋 野鳥観察

2015-09-23 | D キミの名は?


秋のフォトアルバム 撮影日150923

秋の5連休は6年ぶりだとか
家でのんびり過ごす
窓を開けたリビングを秋風がすうっと流れる
色付いてきた柿の実を啄ばみにヒヨドリが飛来する


「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」

2015-09-23 | A あれこれ


リーフレット(表)

■ 今月(9月)13日の午前中に江東区内の神社巡りをした後、六本木にあるサントリー美術館へ出かけて「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」を鑑賞しました。

リーフレットの裏面に展覧会の説明文が載っています。**明治の実業家・藤田傳三郎氏(1841~1912)は、明治維新後、廃仏毀釈によって仏教美術品が失われる危機を憂慮し、仏像や仏画などの文化財保護に尽力しました。また、数寄者であった氏は、茶道具に対しても卓抜な鑑識眼をもち、「交趾大亀香合」をはじめ、稀代の逸品を収集しました。**

傳三郎氏と長男平太郎、次男徳次郎両氏の収蔵品(リーフレットによると国宝9件、重文52件を含む2,111件)を公開する藤田美術館が大阪にあります。まだ行ったことはありませんが。そのコレクションを東京で一堂に公開するのは初めてだそうです。

仏教美術品や茶道具を鑑賞する眼など無い私です。でも、それぞれの作品の存在感の凄さを感じることができました。

曜変天目茶碗は奇跡的、これほど美しい茶碗があろうとは・・・。壮大な宇宙の神秘的な美を器に閉じこめてしまったかのよう、とでも表現したらいいでしょうか。

焼成中の偶然の所産? いやいや、美の造物主渾身の作品でしょう。