■ 本稿でも分かりにくい道路標識を取り上げます。地図の△の位置には写真の△の道路標識が立っています。△も同じ関係です。
この写真は△の位置から△方向を撮ったものです。
白板一丁目という信号の交差点から橋に向かうと△の標識がまず目に入ってきます。7時から21時まではこの先、「直進か左折」という意味です。地図で分かる通り、直進する道路は少し右に曲っています。
軽自動車がこの道路を「直進」して行きます。この時の時刻が朝の8時だとすれば、この軽自動車は道路交通法違反ということになります。7時から8時30分まで歩行者専用道路という△の標識が立っているからです。
△の標識で直進OKとしておきながら、10mくらい先では△で直進NGって、こんなのありでしょうかね。10mだと、時間にして1秒足らずです。脳が直進してOKなんだと認識したと思ったら、NGという標識が・・・。こんなのトラップ(ひっかけ)でしょう。
何年か前、私はこのトラップにかかって、7000円だったかな、国に寄付をしました。