■ ふたつの飲み物を半々でミックスしたものをハーフアンドハーフという(そうだ)。一般的にはこれに「同系統」の飲み物という条件が加わって、濃色ビールと淡色ビールの組み合わせがよくある飲み物、ということになる(らしい)。(そうだ)、(らしい)と付け加えたのはこのことを知らなかったから。
先日友人と食事をした時、ハーフアンドハーフをオーダーした。ここで私は無知をさらした。今までハーフアンドハーフは赤ワインとビールをミックスした飲み物だと思っていたのだ。先の定義によれば、この組み合わせもハーフアンドハーフで間違ってはいない。でもその時サービスされたのは2種類のビールをミックスしたものだったのに、赤ワインとビールの組み合わせだと思って飲んだことを「正直に」話した。
先日この組み合わせを試してみた。赤ワインとビールの「ハーフアンドハーフ」。なんとなくキリンの一番搾りかラガーがいいのではないかと思った。アサヒには申し訳ないがスーパードライは合わないような気がした。
いや~、美味かった と言いたいところだが、全くダメ、×だった。赤ワインの渋みが強すぎたのかもしれない。そのとき白ワインなら案外いけるかも、と思った。今度は白ワインとビールの「ハーフアンドハーフ」を試してみよう・・・。