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撮影 120729
■ 先日立科町で火の見櫓巡りをしたが、その往路、長和町でこの火の見櫓を見つけた。やはりこの火の見櫓のように防災無線のスピーカーの無いすっきりした見張り台は好ましい。
この火の見櫓は①細身、②ターンバックルの無い上部のブレース、③櫓の外側に設置された踊り場、④四角形の櫓と円形の屋根・見張り台という東信方面に多い(と思われる)特徴を備えている。
このことについてはもう少しきちんと調べなくてはならないと思う。火の見櫓をタイプ分けして、県内の分布状況を把握し、それを下の左図のようにビジュアルに示すことができたら・・・。今後の課題、いつか叶えたい課題として挙げておく。
『森林の思考・砂漠の思考』鈴木秀夫/NHKブックスに示されている図
火の見櫓の下に設置されているバス停