『現代建築の軌跡』川向正人/鹿島出版会 のサブタイトルは「建築と都市をつなぐ思想と手法」です。2002年から2004年にかけて開催された公開対談をまとめたものです。川向さんの対談の相手は上の写真で分かる15人の建築家達でした。
過日、安藤さん設計の「表参道ヒルズ」が都市との関係を断ち切った自己完結的な建築だと書きました。内部にショッピングストリートをスパイラル状に詰め込んだ建築だとも書きました。
ところで表参道から程近い青山に「スパイラル」という名前の建築があります。設計したのは槇文彦さん。
その槇さんとの対談もこの本に収録されています。建築と都市との関係を考える上で大変興味深い内容です。そのことについて書こうと思います・・・。
タイトルはグループフォーム(群造形)、福祉施設のグループホームとは違います。
今回はその予告、次回書くことにします。
○『空間の詩学』ガストン・バシュラールは、現在ちくま学芸文庫に収められています。
カレンダー
プロフィール
最新記事
ブックマーク
カテゴリー
- g 火の見櫓考〇(172)
- g 火の見櫓観察記(1694)
- g 火の見櫓のある風景を撮る〇(97)
- g サクラと火の見(34)
- g 火の見櫓のある風景を描く〇(59)
- g 「あ、火の見櫓!」(33)
- g 消える火の見櫓 残る火の見櫓(39)
- g ブックレビュー〇(221)
- g ぼくはこんな本を読んできた〇(104)
- g 読書日記(1650)
- g 源氏物語〇(73)
- g あれこれ考える〇(91)
- g カフェトーク〇(4)
- g 新聞で学び考える〇(15)
- g 建築を観察する 建築を学ぶ 建築を考える〇(129)
- g 民家・町屋の観察〇(56)
- g 茅葺きの民家〇(44)
- g 蔵観察・蔵考〇(67)
- g 歴史的建造物〇(44)
- g 記録するということ・想い出〇(21)
- g 旅行記〇(134)
- g 地面の蓋っておもしろい〇(235)
- g 道祖神〇(103)
- g 狛犬〇(99)
- g ダムカレー〇(67)
最新コメント
- U1/936 栃木市藤岡町の道路またぎ櫓
- 新楽正/936 栃木市藤岡町の道路またぎ櫓
- U1/「浮浪児1945― 戦争が生んだ子供たち」を読む
- タック(takx007)/「浮浪児1945― 戦争が生んだ子供たち」を読む
- U1/引っ越し準備
- ひのみ/引っ越し準備
- U1/33会 九州旅行7
- hirarinbox/33会 九州旅行7
- U1/火の見櫓のビフォーアフター
- Unknown/火の見櫓のビフォーアフター