黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

発進準備中

2012年04月20日 23時09分26秒 | Weblog
4月20日分。

 毎度。週末は少しくらい走りに出る予定なので、万が一のためのパンク対応用機材をリュックに入れたり、改めて自転車の説明書を読み返したりしております。幽霊です。結構前ですが、多摩サイクリングロードを走っている真っ最中にパンクしたことがあり、対策ツールを持ち合わせていなかったため、一時間半ほど自転車を押して歩くという苦行を味わった経験が……あれはしんどかったなぁ。
 対応用機材と言えば、タイヤ用のチューブは予備として買ってきてあったのですが、うっかりと携帯用空気入れの方を買い忘れておりました。持ってはいたんですが、前のヤツは、前の車体に一緒にくっついていたので、ロストしてしまったし。というわけなので、会社を定時に撤収して、そこから歩いて自転車を買ったお店へ。先週に対応して貰った店員さんがこちらに気がついてくれたので、あの自転車で使える携帯空気入れを、とすんなり話が通りました。ありがたやー。
 余談ですが、前にパンクをやらかしたときは、何故かサイクリングロードの路面に画鋲が落ちておりまして、気がつかずにそれを思いっきり踏んでしまったのが原因でした。いやー、見事なまきびしトラップだったなぁ、あれ……悪意を感じる。でまあ、ついでだからと自分でチューブ交換をやってみて、やり方はそれで覚えた次第。良い経験ではありました、結果的にはですが。

 取説を読みながら、ごくごく当たり前のことを書いてあるんだけど、その当たり前がまだ定着してないんだなーということを思ってみたりとか。序文にあたるようなところで、「自転車に歩行者の感覚で乗らないでください」という一言が入っているくらいですし。実際問題、下位のグレードとはいえロードレーサー用のコンポを積んだ車体なので、速度は出そうと思えば時速30キロ以上は出ます。さすがに、歩行者がこの速度は出せませんやね。
 それから、ハンドルに荷物を引っかけての走行はしないこと、携帯電話を操作しながら走行しないこと、音楽を聴きながら走行しないこと。ぶっちゃけ、最初と最後の項目は、私自身やらかしたことがあります。まあ、ハンドルに~の方は、速度を全然出せなくなるしハンドルを取られるので、緊急手段として分かった上でやったのですが……まあ、やっちゃいけないことですね。音楽を聴きながらが駄目なのは、周囲の音が拾えなくなるからで、特に高速走行中は音を頼りにすることもあるので危険。
 改めて、自転車は「歩行者の延長」ではなくて、自動車に近いもの(というか法律上は軽車両)であることを思い起こしつつ。ただ、こういう認識を、ちゃんと自分の感覚として持っている人というのは、まだ少数派かなとも思いますが。実際、自分で「速度の出る」車体に乗って、自分でそれなりの速度を出してみないと、この感覚は理解して貰えないものかと。

 実際、かなり怖いんですよ、速度を出すと。しかも歩道で速度を出した場合、歩行者が避けられないんです。速度が上がってくると、ブレーキをかけてから止まるまでの制動距離も伸びてしまうし、急に歩行者が曲がろうとしたときに間に合わなくて衝突するかも知れない。歩行者の動きって予想が出来ないことがかなり多いので、自転車同士よりもむしろ危ないくらいです。
 自分自身、前の車体が初めてのクロスバイクで、そこで初めてそこそこの高速走行を経験しましたし、無謀運転をやらかして盛大に転けて自爆したことがあります。歩行者とニアミスして、ヒヤッとしたことも数回。それでようやっと、「ああコレは危険なんだな」というのを実感として理解して、以来速度をかなり控えるようになりました。出せる場所では試しに出したりしますが、歩道走行中は、むしろそこらのママチャリより遅いくらいです。
 こういう経緯があるだけに、私自身、全然えらそうなことを言えた立場ではありません。でも、やらかしてしまった側だからこそ、駄目だよって言えるところもあると思うのです。

 ではでは。ひゅう、どろん。

逆の需要もあるわけか

2012年04月19日 22時35分32秒 | Weblog
4月19日分。

 毎度。普段から自宅でも外食してもお酒を一切飲まない……と言うか飲めないクチですが、それでも職場行事的な飲み会はたまにあるわけで。幽霊です。四月というのは歓送迎会の類がある時期でして、今年もまたその類があったという次第で、本日はぶっちゃけこっちとしてはサービス残業気分で飲み会参加になりました。例によって、飲み会でも一切飲まないのですけれども。
 ぼちぼちまた週末の休みが来るわけですが、せっかく先週に自転車を新調したわけですし……。天気と体調と気分次第ではありますが、立川辺りまで走ってこようかなーとか、そんなことをぼんやり検討中。立川の昭和記念公園に、ちょっとしたサイクリングコースがあるらしいのです。サイトを見たところ、自前の自転車の持ち込みも大丈夫とのことなので、行ってこようかなと。以前なら多摩川近辺に住んでいたので、多摩サイクリングロードを走っていたんですけどね。あそこ、地味に走りにくいけど。
 まだ一回、一時間半くらい乗っただけなので、車体の感覚が全然掴めていません。特に、前の車体がMTBフレームにMTBコンポのルイガノ、今回はロード寄りフレームにロード用下位コンポのSORAのビアンキで、車体の傾向がかなり違っている筈ですし。慣らし運転程度に、運動不足解消と気晴らしも兼ねて、走ってこられたら良さそうな。ま、自転車でも安全運転ですね。
 ただ、若干天気の方が心配かもしれません。日曜日になると雨予報のようなので、走りに出るなら土曜日しかない気配。体調は今日明日で整えておきませんとねー。

 適当に今日のネタを探してネットニュースを漁っていたら、ちょっと面白い記事を見かけました。男性であるところの私がこういう記事を紹介するのもアレですが、女性の胸を小さく見せるためのブラがあるのだそうです。しかも、2010年の発売から、既に10万枚以上を売り上げている隠れたヒット商品になっているとか。
 へぇーという感じなのですが、そういえば知人に、やっぱり胸の大きさでウンザリしている女性がいたなぁと思い出してみたり。ご当人曰く、でかけりゃいいってもんじゃないし、身体動かす仕事してるんでぶっちゃけ邪魔だし肩凝るし、というコメントを何度か聞いたことがあります。胸の小ささに悩んでいる人からしてみれば贅沢な悩みなのでしょうが、ご当人は本気で面倒くさいと思っているのが、ありありと伝わってきたものです。
 個人的には、女性は胸の大きさではないと思ってますし、むしろ慎ましやかな方が……って変態っぽいな、止めておこう。ただ、大きすぎると下品に見えるとか、嫌な注目を集めやすい、というコメントもまた、先の同じ知人から聞いた記憶があります。割合としては少ないのかも知れないけれど、大きく見せるのではなくて、小さく見せるという需要だってある、と。目から鱗と言うと大げさですが、そうかそういうのもあるんだな、と感心というか。

 まあ考えてもみれば、私自身、周囲からは羨ましい・代わってくれと言われるけれど、本人にとっては面倒というものがありました。すなわち、かなり「痩せている」ということ。世間には「ダイエット」の苦労話にあふれていますが、私の場合、身長マイナス110という、いわゆる「標準体重」をもかなり下回る数値の体重です。冗談抜きで、健康診断の結果通知で、「要・栄養指導」と書かれたことがあります。普通、この文言は体重の多すぎる人に書かれる筈なのですが……逆の意味で書かれたようで。
 困ったことに、一度に食べられる絶対量が少なくて、女性並みかむしろ少ないくらいしか食べられないことがあります。かといって、少量でもカロリーの高い物を食べようとすると、これまた胃が後ですぐ重たくなったりもたれたりする。うっかりすると、かけそば一杯で満足してしまうことがあるくらい。これでもまだ三十路前なんですよ? 年寄りじゃないんだからさ……。
 太りたいというわけではないんですが、もうちょい体重があった方が、体力とか体調が安定しやすいんじゃないかなぁと自分でも思います。思うんですが、ふと気がつくと、カロリーの低そうなメニューばかり選んでいる。無理に脂っこい物などを食べると、また後で調子が悪くなるしという具合。上手くいかないものです。
 自分に照らし合わせて考えてみれば、案外、逆の需要というのはあるものかも。背が高すぎるのをコンプレックスにしている人だっているだろうし、耳が良すぎて普通の人では聞き取れないくらいの音まで「騒音」と感じてしまったりする人もいる……というか、これまた知人に一人います。今時、万人がこぞって買いたがるミリオンヒットは出なくなっているだけに、こういった逆の需要というのも、一つの狙い所なのかも知れませんね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

自転車にナンバープレート

2012年04月18日 19時57分56秒 | Weblog
4月18日分。

 毎度。職場と部屋を往復しているだけの状態で、なおかつ本業の方もトラブル無しともなると、前振りのネタが何も無くて困ってしまいますね。幽霊です。いっそ午後休みとかにして、せっかく買った自転車で二時間くらいふらふら走ってくる方が有意義なような気がしなくもない、そんな暇な本業の状況で御座います。まあ、また忙しい時期がその内に来るわけですが……。
 とりあえず、そんな暇な日常に、「這いニャル」アニメ第二話はちょっとした潤いを、ってところでしょうか。一話の方がネタ密度が極端に高い感じなので、ちょっと失速したようにも見えますけれども。つーか、まさか原作の一冊分をアニメ二話だけで片付けるとは思わなんだ。超スピードだことで。

 えー、自転車買った関係もあって、ここ最近自転車ネタが増えてますが。今日も自転車に絡むニュースを一つ見かけたので、拾ってみます。東京都での話なのですが、放置自転車と悪質運転の対策として、防犯登録制度の強化と併せ、登録番号をバイクのナンバープレートのように大きく表示できないか検討を始めたんだそうです。
 リンク先の記事によれば、(ここから引用開始)都内の自転車保有台数は約900万台。09年度には1割近い約74万台が放置自転車として撤去され、各市区町村の保管期限(1~6カ月程度)を過ぎた約31万台が処分された(ここまで引用)とか。放置自転車へのコストが年間に市区町村で100億円を超えるというのも、これだけ数が多いと納得のいく数字ですね。ざっくりした話、自転車一台の処分に500円かかるとして、31万台なら処分だけでも1.5億円。撤去の際の人件費やらも考えれば、2億円とか普通に届きますなぁ。
 自転車の防犯登録の登録率は9割にまで届くそうですが、一度登録してしまうと、その後の住所やら電話番号の変更の届け出まではついてこないとか。実際問題、そういや私もこっちへ引っ越してきたとき、前の自転車の住所登録を変えてませんでしたな……。今はかっぱらわれてしまったので、どーもなりませんけれども。そんな状況も含めて、いっそでっかいナンバープレートを貼っつけてしまおうと、そういう話ですなー。「ひき逃げ」の予防にもなるかもしれないし、と。

 個人的には、この話、まあ賛成です。できれば、あんまり邪魔にならないサイズに留めて欲しくはありますけれども。特に、MTB・クロスバイク・ロードバイクはカゴとか付いてないので、プレートを貼っておける場所が限られますしね……。あんまり大きいと、空気抵抗とかも気になってきますし。自転車ごときで空気抵抗なんてお笑いぐさかも知れませんが、そこそこのクロスバイクでも時速30キロ、ロードバイクなら40キロ50キロ出せる人だっています。馬鹿には出来ないんですよねぇ、これがまた。
 あ、話が逸れました。正味な話、放置自転車については、高い車種に乗っている人ほどあり得ない話ではありますね、当たり前ですけど。むしろ、ぽんぽん乗り捨てして買い換えが出来てしまうほど安い自転車というのが、一番厄介なわけで。路上でのマナーについても、本来速度がかなり出せるような高価な車種に乗る人は、むしろ車体に傷をつけたくないという事情もあって、特に歩道では丁寧に走っています。うっかりすると、ママチャリより遅いくらいの速度で。あんまり高価でない車種乗りの私でも、やっぱりそうします。色々怖いですし。
 かなりの極端を承知で言えば、特にママチャリの値段を倍以上につり上げてしまえば、放置自転車もマナーも少しは改善していくんじゃないかなーとか思ったりはします。後は、よく言われることではありますが、免許制にすること。それとまあ、前々から書いてきてはいますが、やっぱりちゃんと歩行者・自動車・自転車の走る道を厳密に区分けして、それぞれ整備すること。これも毎々ですが、自転車は一体どこ走ればええっちゅーねん、というのが現状なわけでして……乗る側としても困ってるんです。
 自転車乗りの一番の敵が、同じ自転車乗りであるというのがまた皮肉な構図ではあります。それはさておいても、やっぱり自転車が専用に走れる道というのは、欲しいなぁ。ちゃんと整備されているのなら、喜んでそっちを走りますとも。歩行者は速度が遅すぎるし、動作が予想できないので怖いことこの上ないですし。自動車にひっかけられたら、全身露出したままのこちらなど即死ものですし。むろん、歩行者から見た自転車、自動車から見た自転車というのも、やっぱり邪魔なもの。路面の棲み分けが出来ていないというのが、お互いにとっての不幸になってしまっているのが……何とも。

 ではでは。ひゅう、どろん。

スマホからだだ漏れ

2012年04月17日 19時54分31秒 | Weblog
4月17日分。

 毎度。せっかく日曜日に自転車を買った割には、昨日も今日も普通に今まで通り、往復四十分ほどを歩いて会社まで通っております。幽霊です。自転車に乗るほどの距離でもないし、ついでに言えば……うちの新しい自転車って、若干目立つのです。サイズと在庫の色の都合だったのですが、ビアンキのチェレステカラーだもんで……。まさか自分があの色の車体に乗るなんて思いも寄りませんでしたが、すぐ乗れることを優先した結果ですなー。走ってる間はともかく、駐輪してるとちょっとね。職場ですしね。
 あ、チェレステというのは、ビアンキというメーカが好んで使う、エメラルドグリーンみたいな鮮やかなカラーのことです。イタリア語で「Celeste」、碧空とか天空とか、そういった意味合いだそうな。その年のミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合するなんて話もあって、毎年ちょっとずつ色合いが違うんだとか。

 本日のネタ。私個人は未だにスマホを使う気になれず、延々と四年とか五年とか前のPHSを使い倒しているわけなのですが。今日見かけたニュースとして、アンドロイド携帯アプリから大規模な個人情報流出という話を見かけました。話の詳細はリンク先の記事を読んで頂くとしまして、要約すればアンドロイドのアプリとして公開されていたソフトの内、一部に情報集主機能を含んだ代物が確認されたということ。ダウンロード件数が6万件とのことで、さてどの程度まで流出していたものか、まだ実態は掴み切れていないようです。
 というより、この手の情報流出で怖いのは、「実態」がどこまでの被害なのかが、物理的には確認が出来ないということですね。あくまでも、流出した「可能性がある」というところまでしか分からないので、実際には何件流出したのか、誰の情報が流出したのか、というのがまるっきり分からないというのが一番怖い。自分が流出した「可能性のある」リストに含まれている場合、自分の情報が流出しているのかいないのか、確定できないわけです。
 今回、記事の件で挙げられているアプリのする「悪さ」は、(ここからは記事から抜粋)「端末本体の電話番号や通話中かどうかのステータス、通話相手の電話番号、連絡先の名前や電話番号、メールアドレスなどにアクセスでき、それらを外部のサーバーに送信することが可能になる」(ここまで記事から抜粋)というもの。コレ、結構な情報ですね……。さすがに通話内容までは取れないにしても……っと、そういえば、通話内容じゃないけど、結構前に「カレログ」とか話題になりましたなぁ。怖い怖い。

 スマホに関しては、結構前々から言われていることではありますが、アレはあくまでも「携帯電話」ではなくて、「小型のパソコン」そのものです。従って、セキュリティについても、パソコンと同じか、むしろ個人情報の宝庫になるだけに、パソコン以上に気を遣う必要があるものです。みんな電話だと思っているから、結構気楽に扱ってますけどねー。
 上の件だと、もし当該のアプリをダウンロードしていた人のアドレス帳が全部「抜かれて」いた場合、10人とか20人じゃ収まらない人数のアドレス・電話番号・通話履歴が抜かれていたことになります。ほっとんど携帯を使わない私ですら、古い物も含めれば何十人か分が入っていますから……。多用している人のスマホだったら、それじゃ済まないでしょうね。数百万規模の個人情報流出の可能性という記事の煽りタイトルも、無いとは言えないのがまた怖いところ。
 スマホというのは、こういう代物です。扱いこなせる人にとっては、確かに「使える」モバイルツールであることは、間違いないでしょう。ただ、流行に乗ってとか、店員さんに勧められてとか、そのくらいで何となく乗ってしまった人にとっては、この件のようなリスクは重たすぎるのではないかな、とも。私自身は、外へ「小型のパソコン」を持ち出す必要性を全く感じないので、旧来のPHSなりガラケーで問題ない、という判断でスマホにしていません。そも使わないというのも、まあ極端なやり方ではありますが、リスク回避の方法の一つです。
 貴方の情報は狙われている……なーんてのは、どこぞの週刊誌やらスポーツ新聞やらワイドショーの煽り文句そのまんまではありますが。これもまあ、実際問題、誇張表現でもない場合だってあるってことですね。
 自衛の方法として一番単純なのは、それこそ「公式」なアプリ以外は絶対入れないこと。それから、万が一流出の危機にさらされた場合を考えて、「貴重な」情報は入れないこと。後は、物理的に落っことしたり無くしたりしないように、注意を払うこと。落っことすのを防止するなら、チェーンなり紐でもつけるとかですね。地味ですけど、劇的な解決方法なんて、この手の問題にはありませんし。他人が守ってくれるわけでもなし。自衛するしかないってことですなー。

 ではでは。ひゅう、どろん。

最後のフロンティア……

2012年04月16日 22時03分58秒 | Weblog
4月16日分。

 毎度。昨日に新しいアイロンを買い込んできたのは良いものの、うっかり洗濯をサボったので、実戦投入は今日に延期になっておりました。幽霊です。さすがに、週に一回はまとめてワイシャツにアイロンをかけないと、職場に着ていく物が無くなりますわな……。ということで、最新型のコードレスアイロンの初戦でございます。
 加熱がちょーっと前のやつより遅いかなーと思いはしましたが、前のがコード付き、他の性能を一切合切捨てて熱出して当てるというだけの物だったので、まあしょうがないのかも。とりあえず、コード無しですいすいアイロンをかけられるのは、結構楽で宜しい感じ。アイロン本体も少し軽くなったし、底面の加工が良いやつのようで、なかなかよく滑ります。楽ちん楽ちん。
 キーボードは絶賛稼働中だし、アイロンもこれで実戦投入継続で行けそうですし。自転車も昨日勝ったすぐ後に一時間くらい乗り回してみたしで、今回の「無駄遣い」はそれなりに上首尾と言って良さそうです。……結局、支出先の三つはどれもこれも、程度の差はあれ「使う」ものなので、無駄遣いと言いつつ実用範囲の出費なのかも。自転車は趣味ですけどね、ほとんど。眺めてるだけの物じゃなくて、乗って走れるってだけで。自動車よりゃ安いし、維持費もかからないから良いけどねー。

 はてさて、本日のネタで御座います。今日はかなり軽めに。日々科学技術は進歩し続け、地球上でも未知の場所ってのはそうそうお目にかかれなくなってきているわけなのですが。それでもなお、なかなか人の手の及ばない場所というのは、まだ残ってはいます。大体は人間がおいそれと手を出せないようなところ、つまりは極限環境なところになってはしまいますが……。そんな中で、なかなかロマンをそそられる極限な場所の一つが、やっぱり「深海」ではないでしょうか?
 深海ネタとして有名な作品としては、やっぱり『海底2万マイル』でしょうか。最近は『這いよれ!ニャル子さん』がニコ動で人気ですが、あれの大元のモデルであるクトゥルー神話系統も、結構深海ネタがありそうですね。というか、アレは実際には、ラヴクラフトが海産物を妙に毛嫌いしまくったせいでもあるらしいのですけれども。現実世界での話としても、マッコウクジラとダイオウイカの深海でのとっくみあいとか、メカな話ならつい最近にしんかい6500を改造とか、そんな話もありますなー。
 話のついでに、ダイオウイカをウィキ先生で調べてみたら、何と食用研究を進めている、なんて話が載っていました。ダイオウイカ自体は、浮力を得るために体内にアンモニアを大量に貯め込んでいるせいで、ぶっちゃけ食えたもんじゃないらしいのですが……。食えるようになったにしても、食糧問題の解決にはあんまり貢献しなさそうだなぁ。ま、そういう観点で研究をしているわけでもない、のかな?
 個人的には、連載ペースはかなーり遅いけれど、『ダークウィスパー』というコミックス作品が好きで、これの関連もあって深海ネタとか結構好きなのです。しんかい6500もなー、バンダイからプラモデルが出ていたりして、買おうかなーとか思うんですが、手先の不器用さを分かっているだけに手が出ませんなー。部屋に飾って置いておきたいんだけどなー。あ、深海に限りませんが、海洋という面でなら、上野の国立科学博物館の展示はとても興味深く見られます。海洋以外のところでも見所満載、一日じゃ回りきれないくらいですよ。一見の価値あり。

 ではでは。ひゅう、どろん。

大口出費完了

2012年04月15日 20時38分35秒 | Weblog
4月15日分。

 毎度。まあ先年度分の余剰分をどこへ使おうかと延々悩んでいた後ですが、予想通りというか我慢しきれずというかで、結局自転車買いました。幽霊です。やっぱソレかよって感じですが、これが一番、当人にとっては無駄遣いの範囲内で納得できるし、使いでのある用途だったので。あれですね、ヒャッハーもう我慢できねぇってやつです。
 以前の愛車は盗難にあってしまってロスト、となると室内保管せざるを得ず、かといって置き場所がなーということで迷っていたわけなのですが……。もうそこは諦めて玄関が思いっきり狭くなるのを覚悟で、ロード系フレーム・コンポーネントのクロスバイクを買いました。ミニベロにしようかと思っていたんですが、ろくに店頭に展示が無く、取り寄せになると時間かかるしなーってことでパス。店頭で直に見られたものの中から、勘の働いた物を選びました。
 前の車体がルイガノのTR-LITE……の2005だか2006だか辺りのモデルでしたが、今回はビアンキのROMA2になりました。許容予算上限までは行きませんが、車体の素の価額は前の車体よりちょい上がった形に。コンポがシマノのSORA止まりなので、アップグレードの余地はありませんが、私じゃそこまで乗り込めないしなー。前のはさりげなくサドル直下にサスがついていたりしたのですが、今回は完全にサス無しなので、乗り心地がやや硬い印象ですね。ま、これはこれで楽しいので良しとします。
 その他、ついでにもう一つ、コードレスのアイロンを購入。現有の品がもう十年近く使い倒したものなので、プレス面の加工が剥げてきてしまいまして。まあコレも良い機会だから変えるかな、と。キーボード買って、アイロン買って、自転車買ってと、結果的に金の使い道は実用品ばっかりになりました。……いや、自転車は実用品じゃないか、完全に趣味だもんなーアレ。

 まーぶっちゃけた話ですが、自転車としてコストパフォーマンス、実用性、堅牢性その他ひっくるめて、一番優れているのは、何だかんだで軽快車(ママチャリでもシティサイクルでも良い)がダントツです。これは間違いのない話。「足」としても「荷台」としても、これ以上のものは無いんです。ただ、私にとっては、自転車は「歩くより速い足」として使う物ではなくて、「自転車に乗るため」に乗る趣味のブツだということを改めて認識した次第。我ながら馬鹿だなぁホント。
 ……んで。馬鹿丸出しで新車を買ってきたのは良いのですが、足慣らし程度に走ってみると、今住んでいる町というのは、至極自転車にとっては走りにくい場所だとこれまた改めて認識するハメになるわけで。車道には路側帯が無く、車線幅も狭い上に片側一車線のみの道ばかり。かといって歩道は地味に人が多いし、路面コンディションも芳しくない。しかも場所によっては歩道もかなり狭い。車がかすっていきそうな車道を走るか、状態と状況の悪い歩道を走るの二者択一というのは、正直シンドイですね……。
 毎度思いますが、ホント、自転車はどこ走れば良いんでしょうね? 前々から何度も書いていることではありますが、自転車が走行するという前提が無い状態で道が整備されている、ということなのでしょう。全力でレースとかしたいわけじゃないんですよ、私は。単に、軽く流す程度に三十分も気持ちよく走れたらそれで良いんです。でも、それも出来ないような道路状況。そういう場所までわざわざ行くしかないのかなー……でもそこまでしたいわけでもないしなぁ。
 あ、そうそう。結局車道歩道を半々くらいで走ってましたが、歩道走行中は、それこそもう周囲のママチャリより遅いくらいで走行してました。歩行者にぶつかったら、えらいことですからね。当然ですが、車体購入時に、賠償保険には入っています。自転車にもちゃんと、保険あるんですよ。最低限の自賠責的なやつだけじゃなくて、お店(チェーン店なので出来るのでしょう)が提供している上限2,000万まで保証のちゃんとしたやつです。無理な走行をする気はありませんが、万が一は無いとは言えませんので。速度的に、そこそこ出てしまう車体に乗るだけに、一応までに備えておきたいわけです。

 どーでもいいんですが、無駄遣いした支出先だと、値段的にはアイロン<キーボード<自転車なんですよねぇ。で、使用頻度的にはキーボード<アイロン<自転車になる。キーボードは毎日使ってますからねぇ、既に。アイロンも週に一回は確実に使う。自転車だけが、コストパフォーマンス的には一番駄目という罠。自転車買った後にアイロン買いに行ったんですが、自転車を部屋に置いてから、徒歩で往復三十分かけてアイロン買いに行きましたものねぇ……。意味がないって? そんなもんです、はい。

 ではでは。ひゅう、どろん。

またタイトル忘れてた……

2012年04月14日 22時53分26秒 | Weblog
4月14日分。

 毎度。新しいキーボードの打ち心地はなかなかに良好で、やっぱ買い換えに踏み切ってよかったかなーと感動しているところであります。幽霊です。ただ、ちょっとだけ前のキーボードよりもキーとキーの間隔が広いようで、連打していると若干だけまだ違和感がありますね。その辺りは、同メーカーの同型を買うのでもない限りはついて回る問題なので、しょうがないか。
 実のところ、今回買い換えたのはメカニカルキーボードですが、本当は静電式のも考えておりまして。実際店頭でも静電式の方をしばらく触っていたのですが、キーピッチが結構広めに取られていて微妙に自分では遠い感じがしたためにパスした経緯があります。で、キーの感触が気に入るものの中で、一番キーピッチ他の感覚の近いものということで、今回の富士通さんのを選択した次第。ああ、しかし打鍵が軽い。こんな気持ちでブログを叩くなんて初めて……もう、何も怖く……あ、フラグ立てなくて良いですかそうですか。
 しかしまあ、昨日かなりあちこちへ動き回ったお陰で、今日はいつも通りに反動が出て動くに動けず。結局、またしても終日ベッドの上で転がっているだけになってしまいました。多分こうなるだろうとは思っていたので、ほぼ予想通りなんですけどね。

 さてはて。昨日は午前中完全に睡眠、午後からは外出、帰ってきたらなまらお疲れ状態で、ろくに情報収集していなかったのですが……。そうか、北朝鮮、ぶっぱして失敗してたんですね。なにぶん、部屋にテレビも置いていないし、新聞もとっていないしという閉鎖状態なので、自分でネットニュースなりを拾いに行かないと、大事件があっても気がつかない環境なものでして。外出中も、移動時間は本を読みっぱなしなので、車内のニュースも目に入らなかったしなぁ。
 向こうさんの「打ち上げ」自体は失敗してくれたので良しとして、問題視されているようなのが、日本での発射発表がかなり遅かったことのようです。韓国メディアによれば、発射されてから発表されるまでに、韓国では15分後くらいには、アメリカも20分後には発表していたのに、日本では40分も経過してからの発表で非常に遅い、と。迎撃ミサイル並べて大騒ぎしてた割におっせぇーと、そう言いたいのでしょう。国内からも、不満の声としてこんな記事も掲載されているようです。
 とは言え、これは単に、自衛隊は状況をずっと早く把握していて必要なら迎撃態勢を取れたけど、政府が公式に発表するまでに時間がかかった、というだけなんじゃないのかなと。政府がもたついたのは確かでしょうが、実働面では問題はなかったものと思います。自衛隊も自前で掴んでいただろうし、米軍からも情報を貰っていたでしょう。その上で発表が遅れたのは、状況が不確実なままで発表をすれば、国内が混乱するからと読んでのことかと。要するに、もっと早く分かってたけど言わなかっただけ、でしょコレ。
 政府が間違った内容で発表すれば、「何だ間違ってたじゃないかケシカラン」と言われるだけでしょうしね。拙速な情報を小出しにして「ふざけんな」と言われた経験が、つい最近にありましたからね……福島の件で。政府を擁護するつもりもありませんが、鬼の首を取ったように言うほどのもんでもない、と個人的には思います。

 それはそれとして、落っこちてきたミサイルだかロケットだかの破片というか、落とし物がまた面倒ごとを招いてくれそうだという話も出てきたようです。記事の信憑性がどこまでかは何とも言えませんが、打ち上げ燃料に劇物が使われていた可能性と、それによる魚の死滅の可能性が指摘されているとか。
 使われた可能性のある劇物とやらは、非対称ジメチルヒドラジンというもの。ロケットエンジンの推進剤として使用され、過去にも北朝鮮以外の国のロケットでの使用実績があるみたいです。実際問題として劇物指定あり。発がん性の評価は2Bとありましたので、人体で発がん性がある「かもしれない」くらいの疑いがある物質、という程度のようです。
 まあ、ミサイルであれロケットであれ、ああいうものをぶっ飛ばす燃料なわけですから、劇物使ってても当たり前ってー気はします。で、どーでもいいですが、ウィキ先生の記載を眺める限り、ヒドラジン使ってるってことは、北朝鮮のやつって液体燃料ロケット(もしくはミサイル)なわけですなー。ヒドラジン系だと、比推力ではちょっと劣るけど、燃料が長期間貯蔵できること、点火が確実に出来ること、といった利点があるそうです。そーなのかー。
 ま、これもぶっちゃけ、大騒ぎするほどの話ではないでしょう。劇物ばらまかれた海域の生物にしてみれば、冗談じゃないでしょうけどね……。

(※後でタイトルを入れ忘れていたのに気がつきました。4/15 1:20 修正)

 ではでは。ひゅう、どろん。

大盤振る舞いだぜ?

2012年04月13日 22時18分26秒 | 毎月のノルマ
4月13日分。

 毎度。まさか適当に有給休暇を取った日が、13日の金曜日にかぶっていようとは……なかなか楽しい気分になれますね。幽霊です。まあ、楽しい気分になっている最たる理由は、今日からというかたった今から、キーボードが新品になったお陰でしょうけれども。
 随分前にハッピーハッキングのキーボードを一個駄目にしてしまって、それ以来ずーっと予備のやつを使い倒していたのですけれども。先月辺りから延々、金の使い道云々と言って悩み続けて、一旦悩むのを止めたのですけれども。悩むのを止めた方がかえって使い道が絞られたようで、結局はやっぱりキーボードを良いのに戻そうという結論を、今日店頭で思い立ちました。ええ、今日その場で。実はもう一個大口出費を計画していますが、そっちはまた追い追いに。
 今回は、富士通さんの「FKB8540」シリーズのキーボードです。ハッピーハッキングより値段的には下がりますが、それでもちょいちょいと値段のするものですね。キータッチが気に入ったのと、たまたま立ち寄った店で値下げしていたのでつい。うん、キータッチが面白い。打ちやすいですねコレ。ただ、配置が前のキーボードとちょっと違うので、一週間くらいは慣れるまでに違和感が残るでしょうけれども。ま、些細なことですが。
 その他、必要そうな生活用品を幾つか買い換え・新調しています。何買おうか悩んでいた頃には、かえってけちり癖が発揮されていたくらいなんですけどねー。まあ、そんなものか。

 ということで今日は外出してきたわけなのですが、買い物に出たわけではなくて、大元の目的地は上野の国立科学博物館でした。毎月にどこかしら一カ所以上、美術展なり博物館なりに行くというノルマを課してはや一年に近くなってきてますが、今回もその一環です。四月の一日に国立博物館の方へ足を運んで、既にノルマ最低ラインはクリアしているのですが、何となくもう一発ということで。
 今現在、上野の国立科学博物館では、特別展示として「インカ帝国展」をやっております。これを見に行ったわけなのですが……金曜日ということで平日な筈なのに、またえらい混雑ぶりで御座いました。もう少し行く時期を遅らせるべきだったかと少し後悔しましたが、まあ後になると今度は私が忘れてしまうし、気が向いたときに行くのが宜しかろうってことでそこは諦める、と。混雑していた理由は、TBSと朝日新聞が後ろ盾に付いているからでしょうね。宣伝うちまくってんだろーな、コレ。テレビも新聞も雑誌も見ないから、分かりませんけれど。
 展示内容そのものについては、正直に言ってしまえば、ちょっと物足りない気がしました。展示点数としては160点あったはずで、数的な不足ではない筈なんだけどなぁ。まあでも、あまり気負わずに一通り見られる分量だったということでもあるので、このくらいがちょうど良いのかもしれませんね。なお、展示物の中に本物のミイラが含まれていました。興味を惹かれたものとしては、これが一番だったかと。よくこれを展示する判断を出したな、とちょっと感心。なかなか勇気が必要だったんじゃないかなー、これ出すの。
 余談ですが、たまたま今日はこのインカ展のテーマ曲などを演奏されている、ケーナ・サンポーニャ演奏者の方と、それからギター演奏者の方とのミニコンサートが企画されていたようでして。全くそれと知らずに今日を選んで出向いたのですが、時間的にちょうど開始時間近くに展示を一通り見終わったため、そのままミニコンサートも聴いてきました。展示より、こっちの方が良かったかもしれん、と思ったくらい。展示とミニコンサートを足し合わせれば、入場料分以上の価値はあったかなー。
 なお、インカ帝国展については、こちらがTBSの公式ページとなっております。

 全体の印象として、あまり深く掘り下げるタイプの展示ではなくて、普段馴染みのないインカ帝国というものに親しんで貰おう、少しでも知って貰おう、というタイプの展示内容でした。上では物足りないと書きはしましたが、その分、解説は丁寧に用意されていましたし、映像媒体を上手に使った演出・説明は上出来のものと思います。
 知識を深めるというよりは、知識の幅を広げるような意識であると思って頂ければ。話のネタくらいには、充分になりますよ、きっと。

 ではでは。ひゅう、どろん。

「神様」の真相

2012年04月12日 20時55分53秒 | Weblog
4月12日分。

 毎度。年度末決算の山場も職場全体で抜けた様子だったし、ここ数日は仕事があまり無かったしということで、突発的ですが明日に有給を申請して休みを取ることにしました。幽霊です。毎年のように有給をかなり余らせて、部全体の消化平均日数を縮める側になっているだけに、今年こそは……というところです。とは言え、毎年序盤は定期的にとるんだけれど、半ば頃になって止まって取得日数が伸びなくなる、というパターンなのですよねぇ。
 まあ今回は休みもすんなり取れたし良かったよかったと思って帰ってみたら、ベッドの上にぽいっと放ってある携帯電話の姿が。あれーと思いながらスーツのポケットを触ってみたら、見事に空っぽ。つまり、一日ずっと部屋に携帯を忘れたままだったようです。ま、着信ゼロのメールゼロでしたので、大丈夫だ問題ない。これが分かっているから、忘れているのに気がついても慌てないのですよね。良いんだか悪いんだか。

 本日のネタ。随分と仰々しいタイトルをつけましたが、実際の中身としては、「お客様は神様です」という言葉への勘違いについての話ですね。これ、私もかなり勘違いをしていたというか、由来を全く知らないまま言葉だけ知っていたものなのですけれども。大元は、三波春夫さんの言葉だったのですねぇ……。言葉の出てきた由来については、三波春夫さんのオフィシャルページに、まさにその言葉の由来と意味についてのページが設置されていますので、そちらをご参照あれということで。
 中身の詳細な解説や解釈については、もう公式サイトのそのページにてなされていますので省略。ただ、なるべく短くして述べるのであれば、どんな客でも金を払うからには神様として扱うべし……という意味「ではない」、ということですね。
 元々この言葉は、三波春夫の歌を真剣に聴きに来てくれている観客の人達に対して、雑念を払って真摯に向かい合い歌い上げるという、その姿勢を表す言葉だったようです。というわけで、客である側が自分に都合よくするための言葉ではない、と。そも、由来からして、客側がこの言葉を言ってしまってはいけないものかと思われます。少なくとも、これは提供する側が心構えとして持つべきものであって、客側が押しつけてよいものではないってことですね。

 ……んで、上のマジメな話と一切関係なく、ニコ動で「這いよれ! ニャル子さん」のアニメ第一話を拝見。大爆笑。これは久しぶりに原作を買ってみたくなる一本、かも。まあ、ラノベ安いしね。どーでもいいけど、ブライガーとかいつの時代のネタよ?

 ではでは。ひゅう、どろん。

リア充「作って」ますか?

2012年04月11日 19時32分19秒 | Weblog
4月11日分。

 毎度。ここ最近は食べる頻度が結構下がってますが、カップ麺とか袋ラーメンとか未だに好きなのですよねぇ……。幽霊です。スーパで夕飯の買い出しをしていたら、エースコックのお懐かしき「わかめラーメン」を見かけたので、ついつい買ってきてしまいました。醤油の方が好きなのですが、無かったので味噌の方を。たまたま今日は定時退社強化日で早めに帰されたもので、時間が大分早かったこともあって、さっそく帰ってきてずるずるーっと。
 ぶっちゃけチープなお味ですが、これはこれで。日清のカップヌードルとか、チキンラーメンとか、あとはサッポロ一番の塩ラーメンとか、中華三昧の醤油とか、あの辺がたまーにですが、無性に食べたくなったりしますね。私だけ?

 まあ、私自身の実態なんて上に書いたとおりの「おいおい……」な代物なわけなのですが。世の中、せめても今の自分とは違う姿、理想の姿をネットの中だけでも、ということもあるようです。ここ(gooのブログ)ではなく、フェイスブックの方の話なのですが、ジャストシステムが「Facebookの利用状況に関するアンケート調査」の結果を発表したそうです。その中で、友人や知人のFacebook上での振る舞いに対し、「違和感を抱いたことがある」と回答したのが34.4%いたとか。
 フェイスブックの特徴として、基本はリアルでの友人知人との繋がりをネットでも、というものがあります。このため、他のSNSよりも、「リアルと違うじゃーん」という感覚を持つ人の割合は高くなりやすいのかもしれません。ツイッターでも近いことはあるでしょうが、あっちは一回の投稿文字数が少ないし、短いつぶやきだけならあまり違和感は無いのかもしれませんね。あ、余談ですが、私自身はフェイスブックもツイッターもやってません。ネット関連で発信しているのは、ここだけです。だって幾つもやんのめんどくさいですしおすし。
 違和感があってストレスだという回答が三割強というのは良いとして、でも正直なところ、リアルの「非リア充」な「廃人」をその通りにつづった記事って、読みたいと思うものなのでしょうか? それを「ネタをネタとして楽しめる」人なら別に良いのですが、そういう人が大多数であるとは、ちょっと思えないのです。ま、リア充の充実ライフをまざまざと見せつけられるのも私には思いっきり苦痛ではありますが、そういうのはブラウザバックすりゃいいだけ。でも、非リア充の悲哀を延々書きつづられても、やっぱりブラウザバックされるだけなのではないかなーとか。
 アレかなぁ、フェイスブックの特徴のために、友達に見栄を張りたい意識が働きやすいってことなのでしょうか。

 うちのブログの場合、年々スタンスが変わってきているのと、書いてるご当人があんまり安定していないこともあって、初期と今とでは結構違いが出てきているものと思います。そもそも七年とかここで延々やってるので、そんだけ経てば中の人に違いも出てきて当然なのでしょうけれども。
 昔はもう覚えていませんが、今現時点では、あんまりリアルと違う振る舞いをしているという意識はありません。ただし、そもリアルでの振る舞いが場面によって結構違うものです。職場にいるときの自分と、友人といるときの自分と、単独行動しているとき(他人の目を意識していない状態)の自分とでは、かなり差があります。職場にいれば、オツムも乏しいなりに仕事モードになっています。友人といるならば、一人でいるときよりはノリを重視するように振る舞います。単独行動中なら、それらとまた違うパターンになるでしょう。このブログでのスタンスは、単独行動中の感覚に一番近い……かも。
 近いっちゃ近いのですが、口調は大分リアルとは異なります。ここの文章はあくまで、「身内以外」の他人」が見ることも意識して打ち込みをしているので、かなり雑に砕いた敬語もどきと、口語体が入り交じった代物になってます。これは意識してやっていることなので、この部分はリアルと決定的に違う部分と言えるでしょう。ただ、言っていることの中身、思考の中身は変えていません。薄めてあったりはしますけれども……。
 この辺は、振る舞いを変えているというより、見せる相手を「選んでいる」・「意識している」ことによる調整、と考えています。少なくとも、非リア充な自分をめいっぱいリア充として偽っているというのとは、かなり違うもの。このくらいのことは、ブログなりを発信している人なら、当たり前にやっているんじゃないかなとは思いますが。ネットは発言が「残ってしまう」し、リアル以上に気を遣っておくべき部分もありますからね。

 ではでは。ひゅう、どろん。