黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

一月分読書総括

2008年01月31日 23時38分19秒 | 
1月31日分。

 毎度。今月もやーっぱり年休無理でしたが、もーいーかあと諦めの域に達しつつあります。多分来月も駄目でせう。幽霊です。いやはや。何やらもー右から左から仕事が地味に発生してくるのがまた大変ですな。さてどれから手をつけたものか、と頭抱えたくなります。急ぎのやつから潰すというのが一番単純なんですが、どーもあちこちこんがらがっていて、これ潰したいなと思ったら他のとセットでした、みたいな具合。なんでこぉー、なるのっ。古いな。まあ一山二山まずは潰しましたが、すぐもう次のが割り込んできていやがります。うへ。
 ひとまず、まだ憂鬱に落ち込むまでは行ってない様子ですが、この分だとまたやさぐれが悪化しそうな悪寒も。実際、今日も不機嫌を抑え込めない状態が出ましたし。そーいや、やさぐれパンダ二巻を買ってないなあ。どうしようかな、あれ。今月はもう買いすぎの部類に入っているし、まあ控えておこうかしら。メンタル腐ってても本は買って読む幽霊でした。今月はあんまり買ってない感覚でいたのですが、履歴を見るとそれなりに冊数が多いのですよねー。みーくんまーちゃんが地味に二冊稼いでますし。昨日も何か買ってきてるし。やっぱし今月はちょっと買いすぎましたかね。まあ、これが数少ない趣味の一つだし。後は弾幕と自転車くらいでせうか。
 えー、そんなわけで。いつもと変わらない出だして、ワンオーオーワンの回をスタートしております。幽霊です。二時間半残業して帰ってきました。やれやれ……。
 さて、今日の分ですが。カテゴリは本。そして月末。ということで、やっておくと後で自分が楽だってこともありますし、一月分の読書総括です。後でまた年度分をまとめることになるでしょうから、そのときにこれをやってあると自分がやりやすいのですよ。んでは、以下、今月の読書履歴を文庫のみー。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』2・3巻
『文化防衛論』
『世界の「三大」なんでも事典』
『怖るべき子供たち』
『サンドキングズ』
『ぐるりのこと』
『主婦でスミマセン』
『悪魔の辞典』
『毒薬の誘惑』
『頭の中がカユいんだ』
『困ります、ファインマンさん』
計12冊

 ずらっと。ものすごく久し振りにラノベがシリーズで複数冊混じってますな。それだけ気に入ったということですが、それ以外を見ると、全般にエッセイのような類が多めに配分されてます。まあこれは、もの書きの準備を再開したからというのが最たる理由であって、この期間中に小説を読んでしまうと、それにかなり引っ張られてしまうからという事情があります。こういう時期でも本は読みたいわけでして、しかし下手に読むと引きずられて書けなくなる。影響されやすいので、どうしてもねー。そんな期間中に、まだ読み途中ですが大塚英志のアレを読み始めたのは、タイミングが良かったのかも知れません。絶妙の時に読んだなぁ。
 それ以外でも、今月は割と当たりの多い月であったような。新年早々縁起が良いと言うべきか、この先の大外れ連発の前触れか。ただ、全般に言えることですが、今月分は他の人が読んでも面白いと思えるかどうか分からんのが多い。私の傾向にはそれなりにしっくり合っている感じなのですが、ちょっとねぇ。三島の『文化防衛論』は読んでて前半が辛かったですが……。久々に投げようかと思いましたよ、さすがに。それ以外の本なら、ちょっと読みにくそうなのはコクトーの『怖るべき子供たち』くらいかしらん。後のヤツは、ひたすら好みが分かれます。バッドエンド風味のSFとか、毒薬の話とか、超駄目自堕落主婦の日常とか。梨木香歩は読みやすいかなぁとは思いますが。そもそも、あんまりメジャなやつが混じってないかもしれませんな、今月分も。ファインマンさんなんて、岩波現代文庫なんてとこのやつですし。気に入ってるんだけどな、これ。
 とりあえず、来月は今月に買い込んだ連中を潰していくのがメインになるかとは思いますが、エッセイなり学術なりが引き続き多めの配分になる予定。準備が順調に進んでいれば、ということですが。またやっぱり民俗学に少し出戻りしようかなぁ。小説を多少封印しても、読む物の選択肢が多く残っているというのは、助かります。開拓を進めていた自分をちょっとだけ褒めるよ? 誰も褒めてくれないから。でも、ちょっと最近、他の人との共通点がさらに減少して行っているような気もしてます。いいもんいいもん、突っ走るだけだもん。元々、読書というのはそういう傾向の強いものですしね。
 といったところで、そろそろ二千文字に到達しそうなので、今日はこの辺でお開きです。さてはて、来月末にまたまとめたときに、何が並んでいるかなー。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『キャラクター小説の書き方』
購入冊数 文庫14、コミックス4
読破冊数 文庫12、コミックス3

廃人幽霊の一区切り

2008年01月30日 22時29分58秒 | Weblog
1月30日分。

 いつもここを読んでくれている方、何となくたまたまでここに今日たまたま引っ掛かった方、いつも有り難う御座います、もしくはようこそ。幽霊です、という冒頭のご挨拶がいつの間にか自分でも定着していましたが、黎明です。
 ここのブログに掲載してる記事は、一番古い物で2005年の五月にまで遡ることが出来るようです。ここに掲載されていない分というのか、このブログへ移行してくる前に、容量か何かの問題で記事を削ったことがあった筈で、さらにデータ化されずに文字媒体として書き込んでいた日記めいた物が大学生時代から続いています。まあ、今はわざわざ文字に書いてデータ化もして、なんて二度手間はしていられないので、ここのブログ一本になっていましたが。大学時代での三年半と、それから社会人になってからもうじき丸三年。合計して、六年を超える期間ずっと、こうやって、可能な限り毎日何かを残してきました。
 正直に言ってしまえば、面倒くさいとも思いました。メドイ、かったるい、たまには病気にもなったものだし、メンタルの安定しない輩であるだけに、そちらでの変動もありました。ひどいこともあったし、しんどいこともありました。実際問題、何日か抜けた日の分がある筈で。それに、一応ある程度埋めてはいますが、後から追いかけて埋めた日の分だってかなりあります。世の中にブログは結構あるはずですが、その中でわざわざ可能な限り毎日の更新というスタンスをとっているところは、少ないのでは? それは、ぶっちゃけ凄く大変だから。まあ、何かしらの目的がある、例えば芸能人の方などの場合は、また事情が異なってくるでしょうけれども。
 ここのブログに関しては、半ば、私自身が持っている強迫観念めいた習慣によって毎日の更新が維持されてきたようなものです。それが良かったのか悪かったのかは、何とも言えないところではありますが。それでも、毎日四十人から五十人くらいの方が見てくださっていたようです。何人かは推測が付いているのですが、それでも半数以上は一体その人が誰であるのか、さっぱり分からないような状態で。だから、ここで言うしかないわけです。いつも有り難う、と。いろんな意味で、付き合ってくれて有り難う、と。

 ある程度前から、自分で気が付いてはいたのですが。遂に、昨日の分の記事を投稿した時点で、このブログに掲載されている記事数が999件になりました。つまり、今日、今この記事をもって、ちょうど1,000件ということになります。諸々を累計すればもっと数は伸びる筈ではありますが、明確に件数をカウントできる状態でもって数えたのは、今回が初めて。自覚的に、件数の桁が一つ増える区切りを明確に把握したのは、これが初めてということですね。……うん、思えば、随分と遠くまできたものです。
 何度かは、一日の分を二つの記事に分けたことがあったかも知れません。お知らせ的な記事を載せて、その日の分を別に叩いたこともあった筈です。そう考えると、純粋に千日分がここに載っているというわけではありませんが……。それでも、一年が365日であることを考えれば、結構な日数分が載っていることに変わりはないわけですね。春夏秋冬、喜怒哀楽。ここに自分の思ったこと、見たこと、その全てを漏れなく書き付けてきたというつもりはありません。むしろ、ここに書き込んでいない事の方が圧倒的です。そして、ここにその中から抜き出して書いてあったことにしても、誰かの役に立つものでは決してなかったとも思います。むしろ、無害である程度ならいいのですが、有害なものまで混じっていたことでしょう。それに関しては、申し訳ないと言うしかないのです。今更、ですが。
 千件。千日。単語として書けば、それぞれにたった二文字で表現できてしまいます。でも、そこに届かせるためには、随分と気の遠くなるような時間と、手間と、そしてもう数えるのも馬鹿馬鹿しいくらいのキータッチの回数を連ねてきたことになります。一日の文字数は平然と千文字を超えて、二千文字、長い日には三千文字。何かしらあれば四千五千までいったこともありました。単純に二千文字ずつであると考えても、千件あれば、二百万文字。目まいがしそうです、我ながら。よくよくこれだけやったものです。……だから、もう、ちょっと疲れてきたかな、なんて言っても怒らないよね?
 千件。これで、ちょうどよく一区切りになります。……だから、そろそろ……ゴールにしてもいいよね?






 なーんつって。うひひ、さーせんwww
 冗談です、じょーだん。まあある程度まで素も混じってますが、とりあえず疲れているわけではなかったりして。仕事で疲れてるってんなら、確かに疲れてるから、まるっきり嘘ついてるわけじゃないよ? でもまあ、今のところはまだ、ここのブログを閉じる気はありません。千件越えたからどーと、そういうことは無し。単純に、思わせぶりなことを書いてみて、フラグをびしばし立てておいた挙げ句、最後にサーセンと言いたかっただけです。しょせんあにゃたは超えすぱー♪ いや、意味はないけど。
 でもまあ、改めまして、それでもこの場でもう一度有り難うと申し上げます。個人の単位で、しかもお金ももらえない、仕事にもなってないブログを、ほぼ毎日続けて一千件。なかなか無いんじゃなかろーか。それもまあ、ここでは割に好き勝手、毎日適当に書き連ねて行っても構わなかったからであり。それから、やっぱり誰かがそれでも見てくれていたという数字の事実があったから。ヒット数を伸ばそうなんて工作をしたいとは、昔はやったことありますが、今はあまり考えなくなりつつあります。それでも、毎日何十人かが見てくれていると分かるのは嬉しいものですから。
 さてはて、一千件です。昨日の時点で「ぎゃらくしーえくすぷれすすりーないん♪」とかすっとぼけようかと思ったのですが、それと同時に頭の思わせぶりその他諸々が発作的に思い浮かんだので、こっちにしました。銀河鉄道もまあ、今日この場で使ったから良いとしましょう。容量的な問題として一千件ってのは大丈夫なのかなーとちょっと不安はありますが、まあ基本的にテキストばっかりのブログなので、まだしばらくは大丈夫だろうと思ってます。元々ここのブログって重たいから、気が付かないってだけかも知れませんが。正味、昔の自分が書いた記事なんて読み返すことはほとんど無いので、全デリして容量削っても問題はないのですけれどもねー。ああ、自分で一千件の価値を思いっきり今否定しましたな。実際、そんな程度の認識です。あーやっちまったかーみたいな。
 ついでだから書きますが、文庫のレビュー別館の方も、後何冊かで百件単位でのキリ投稿数になります。あれ、何百だったかな。忘れてしまいました。どっちにしても、よーまあ続いたもんです。コミックスの方はもう自分でも忘れて完全放置になってますし、もうぶっちゃけ更新する気はゼロですが……。文庫の方はまだレビューを続けていく予定です。ああ、もちろんこっちのブログもね。おせちも良いけどカレーもね。カレーも飽きたらどーすんねん。
 てなわけで、今日の分の記事をゴールします。まーた明日も、いつも通りの調子……かもしくは、残業で疲れて死にそうな調子かは分かりませんが、とにかくまあいつも通り何かしら書いて更新している筈。パソコンが吹っ飛ぶとか、私が電車にダイブするとかしない限りにおいて。中央線って自殺の名所なんだよね。ひゃっはー。ほいでは、幽霊でした。

読み:文庫『困ります、ファインマンさん』
買い:文庫『活字探偵団』『ブルースカイ』
途中:文庫『キャラクター小説の書き方』
購入冊数 文庫14、コミックス4
読破冊数 文庫12、コミックス3

人として軸がぶれているということ

2008年01月29日 23時10分47秒 | Weblog
1月29日分。

 毎度。ものすごく久々に、ほとんど残業無しで帰ってこられました。幽霊です。まあこれでまた来月初になったら残業が発生してくるでしょうし、来月いっぱいはもう年休を取る余裕も無くなってくるんじゃあるまいかと思ってますが、とりあえず今日が良ければ宜しい。今月はやっぱり年休は無理なようです。予想通りかー。別に仕事が大好きなわけじゃないんだけどな。むしろ、だいっ嫌いです。きらいー、きらいー、らーびーんぐ……いやいや違うから。魔理沙に大変なものを盗まれたりしてないから。
 昨日今日と雨が降るのか降らないのかってな具合で、夜になると雲が空を覆ってます。こういうときは、冷え込みが少し緩むのですよね、夜の。放射冷却が弱まるので、冷え込みが浅くなるということなんでしょうけれども。楽でいいですな。ただ、降られてしまうと今度は濡れて困るのですが。適度なおしめりは必要なんだけどね、乾燥してるとウィルスやらなにやら食らいやすくなるし。
 ああ、そうそう。昨日までで中島らもの一冊を読み切ったので、今日からはまたファインマン先生です。岩波現代文庫の、『困ります、ファインマンさん』という一冊。『ご冗談でしょう……』の続編……と言えるかどうかはともかく、翻訳担当の人も一緒だし、まあ続きと言っても良いのでしょう。こういう人に、憧れます。そういや、近い感覚で森博嗣のブログエッセイとかも読んでるなぁ。似たようなところ、と言うのが相応しいかどうかはともかく、どちらにも憧れがあるのでしょう。多分、明日には読み終わる見込み。

 つらつらと。会社にいると、やっぱりどーも自分という人間は周囲と比べると微妙に軸がずれているような感覚があります。そのズレ方が大幅にずれてしまっているのであれば、もういっそ開き直ってまっしぐらにアウトサイダーになるか、もしくはズレが大きすぎて自分で壊れてしまうかしたのでしょう。ところがどっこい、私の軸のズレ方は微細なズレ方で、地球の地軸の傾きほどにもずれていないような、そんな程度のハズレ方なのです。少なくとも、極端に、他人から見て「ああコイツは取り返しも付かないくらいにずれてしまって駄目だ」と思われるくらい大きくはずれていない。それは、会社で私が三年間も仕事が出来ているということでも、分かります。人間、自分とあまりに違う人間を近くに置いておけるほど、度量の大きな存在ではないのですよ。
 まあ、ちょっと変わり者、変なヤツ、そのくらいには当然思われているんだろうとは簡単に推測できるのですが。かといって、だからどうこうということも、あまりありません。世間的に見れば、やっぱりちょっと変わってるけど、別に一般の日常生活を送る上で不都合はないような人間、という程度。他の人達よりも、ちょっと見るところが違う。他の人達よりも、ちょっと話す単語が違う。他の人達よりも、満足を得るところ、興味の対象、感性の持ち方、センス、そういった諸々のことが「ちょっと」違う。この「ちょっと」というのが、私にとってはずっとネックであったわけです。
 昔は、あまり自分が人とずれているということに気が付いていませんでした。子供にとって世界というのは自分を中心に回っている物であり、自分がずれているだなんて思わないのです。そういう発想がない。それから少しずつ年齢が増えていくと、徐々に自分がなーんかおかしいなということには気が付くのですが、周囲と自分が違ってしまっているということはなかなか認められないものです。特に、良い方に違っているのならばまだいいのですが、私の場合は、自分のズレ方をマイナス方面へのズレ方であると捉えていました。ええ、あれですよ。至高の名言、ミトメタクナイ、ミトメタクナーイッ、てやつです。小学校と中学校時代では、自分がずれているということにあまり気が付いていなくて、でも周囲は敏感にそれを察知する物。結局、いじめの対象になってました。高校時代には一切ありませんでしたが。異物をかぎ分ける能力というのは、人間には備わっているもんですな。
 段々と歳を食ってきて、大学生時代くらいになってくると、自分がやっぱりずれている、周囲と違っているということには自覚的にならざるを得ない。ただ、今度はその自覚が出てくるだけに、最初にはよくありがちな、自意識過剰的な自覚になってしまうわけです。つまり、本当はちょっとずれているだけなんだけれど、それを過剰に認識してしまって、そこから「ああ自分は駄目なんだ、ここにいてはいけないんだ、ああどこにも居場所がない……」まあそんな思考のスパイラルです。本当に大きくずれてしまっているのなら、そもそもそんなことは考えないのでしょう。そう考えることが出来ると言うことは、つまり、普段自分が「普通の人達」の中に混じっているからです。それだけ、普段の自分は外から見れば、あまり「普通の人達」との違いはないわけですね。排斥されていないんだから。
 自分がずれているということを認識するには、実は、それだけ周囲と自分とに一致している部分が一定以上に存在している必要があります。根本的にずれていたら、ずれているという認識にはなりようがないのです。ずれている、なんて考える必要がないから。そんなことは考えつかないから。ずれていると明確に認識が出てくるのは、大体の部分が一致しているんだけれども、どうも一部において微妙に食い違っているというときです。そういう時の方が、微細なずれがかえって目立つようになります。しかも、それを周囲は実はあまり気にしない。気にしてしまうのは、むしろずれていると思っている本人だけなのです。周囲は案外他人には無関心で、自分と明らかに違う物は排斥しますが、そーでもないという程度なら割と放っておくものですし。これは、経験談も含めてそう思います。
 ここ最近になって、まあようやっと、「ああ自分はやっぱりずれてしまっているんだなぁ、やれやれ」という思考が落ち着いて出来るようになってきました。未だにそれでもメンタルのバランスが崩れることはしょっちゅうですが、昔ほど深刻に崩壊することも少なくなりつつあります。そういうのをオトナになるというのかもしれないし、面倒くさくなってきたのかも知れません。居直っただけかも。もう、外れっちまったもんは、いかんともしようがありません。もう、他の周囲の人達と合わせようにも、微細なズレながらも修正が可能な程度は越えてしまっているのです。それを理解したからこそ、「やれやれ」という単語が最後にくっつくようになったのかもしれない。微妙なズレ、でも修正は不可能な程度のズレ。しかして周囲から見て大幅に逸脱しているわけでもない程度の、やっぱり微妙なズレ。まあそういうもんなんだから、しょうがないよなぁ、やれやれ……と。自分が、そんなふうな輩であるということを、ため息と苦笑混じりに受け入れる。ある意味、それもまた自分を認めるということでもありますな。
 ボクはアナタとは違います、なんて大上段に振りかぶって構える必要なんてどこにもありません。ただ、内心で、胸の内で、やっぱり違うんだよなぁと思ってはいるだけ。それもまた、自分に対して自分を認識させるための、アイデンティティになります。結局は、自分のやりたいようにやるのが一番で。自分をひん曲げる必要性はないわけですよ。まれーには、そんなずれてしまっているボクを私を、何となーく受け入れてしまえる人だっているかもしれない。ま、少数派であろうことは疑いないですが。マイナもまた良いもんですよ。メジャであるってのも、なかなか大変そうですからね。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『困ります、ファインマンさん』
購入冊数 文庫12、コミックス4
読破冊数 文庫11、コミックス3

また雪ですと?

2008年01月28日 23時24分24秒 | Weblog
1月28日分。

 毎度。自宅で使い始めているハッピーハッキングのキーボードと、会社で使っているデフォルトの別に何の変哲もないキーボードとの操作の違いにとまどってます。幽霊です。会社の方は、hpで買ったパソコンに附属していたデフォルトのものなので、思いっきり日本語キーボードです。で、自宅で使っているのは前のヤツも今のも英語配列。しかもハッピーハッキングだとちょっと特殊操作が増えてくるので、こっちに慣れ始めてしまうと、会社にある日本語配列のキーボードに違和感を覚えるようになりつつあります。どーせ日本語配列でも、変換キーなんて一切使いませんが。
 それはともかくとして、またしても今日も残業ですよ? しかもまた二時間半。今月だけで十七時間ほどの残業時間になりました。うぉーい、文句なしに今までで最長だぞこれ。しかもダントツで。何故に今月に限ってこんなに増えるのか……。しかも今月の前半は正月休みで会社来てない筈なのにー。今日は残業しないで帰れたらいいなーとか思ってたのになー。結局、会議資料作るのに時間を食ってしまって、残業。さらにそれが終わったと思ったら、別の資料をコピーしといてーと山のように渡されてまた残業。やめてけれー。これで給料もらってるとは言え、なんとゆーか納得いかないですよ気分的に。
 そんなこんなで遅くなってから駅に到着、電車を待っていたら、なーにやら白い物がふわふわと……。何だろうと思って考えていたら、ヒヤッと鼻先に当たる感触。雪じゃまいか、また。体感的にはそんなに冷え込んでいるようには思わなかったのですが、実際降ってきたんだからしょうがない。まあ、アパートの方面まで戻ってきたら、雪じゃなくて雨が降ってましたが。昨日から洗濯物を干しっぱなしにしていたので、慌てて部屋の中に取り込みましたよ。昨日だけでは乾ききらなかったよーでして。冬場はねぇ、乾燥機無しだとなかなか乾かないのですよ。ワイシャツだけはアイロンをかけるついでにある程度乾燥させるので、困ることはあんまりないのですけれども。ついでに、何枚か予備があるし。
 そんなわけで、本日はこれ以上のネタが無し。おひらき。……しかしまあ、今月ホントに残業多いよなぁ。先月分の残業代が六時間くらいで一万ちょっとですから、倍以上になってくる悪寒。ぶっちゃけ、あまり嬉しくない……。

読み:文庫『頭の中がカユいんだ』
買い:なし
途中:なし
購入冊数 文庫12、コミックス4
読破冊数 文庫11、コミックス3

めーんたるへるす

2008年01月27日 21時51分45秒 | Weblog
1月27日分。

 毎度。昨日のオフで色々使い果たしたらしいですが、一日寝転がって充電してました。幽霊です。あ、さすがにお部屋があまりに寒いので、作業も進まないしと電気毛布を買ってきました。いや、今までも暖房器具がなかったわけじゃないんだよ? オイルヒータは自前で持っていたし、部屋にはデフォルトでエアコンがついてるし。単に使わなかったのは私の個人的な意地です。とは言え、さすがに……寒くて作業をさぼる状態が続くと、ねぇ。
 あんまり家電製品を買ったりしないので、物の値段という物がいまいち見当が付かなくて困ります。電気毛布とかどのくらいするのかなーと思ったのですが、お店に行ってみれば、小さいやつを三千円もしないで売ってました。とっとと買ってれば良かったよ。まあ、本当に小さいヤツなので、膝にかけてあぐらかいたらもうサイズが限界って程度です。本来は敷いて使うやつのようですし。今はこれを叩きながら、膝に電気毛布と、その上に普通の毛布をかけてぬくぬくしてます。
 ついでに。昨日買ってきた『神戸在住』の十巻を読了。これで『神戸在住』もようやっと最終巻ですな。良い物をありがとう、です。これでまあ、買い出し紀行も終わってしまっているし、皇国の守護者も終わったし。まだ買っていないけれど、そういえばデイドリームも最終が出ていたかな。じきにARIAも最後が出るようだし、朝霧もようやっと最後に向けて動き始めたようですし。あれ、次の巻が出るかすごーく心配してました。その辺のは終わったから良いとして……えー、終わるのかしらね、幻影博覧会とか、イエスタデイとか。あの人はなぁ……終わらないひとだからなぁ。

 んーと、久々にネタが入ってきたので、使ってみましょう。つーて、金曜日辺りに今日やるよーと予告しておいたネタではありますが。
 会社の社員教育の一環で、メンタルヘルスとゆーやつをやりますた。毎年一回くらいはやることにしているようで、あれですな、社員の心の健康をなんとかしましょうってことでしょうな。今は働き盛りの年代の方が鬱を抱え込んでしまう事も増えているようですし。会社側としても、その年代の方にダウンされては……ということを気にしているのでしょう。
 んで、そのメンタルヘルスにて、エゴグラムたらゆーやつをものすごく久々にやりました。これ、大学の教養で心理学をとっていたときにやった記憶があるのですが、卒業後にやる機会なんぞほとんどありませんでしたから、年単位で久々。もう昔にどんな結果だったか覚えていません。ここで説明しよう。エゴグラムとは、「言いたいことを言えない」「誰とでも騒いだりはしゃいだりする」「生まれつきの悪い人はいないと思う」などの質問項目に対し、マルバツ三角で回答していき、それを集計して性格傾向を分析しようというテストである。
 まあ、六つの分野に即した質問が十個ずつ用意されておりまして、○がついたら二点、×ならゼロ点、三角で一点を付けて集計すると、あら不思議だわ傾向がスコアになっちゃうのよん。出来るだけ三角をつけないようにすると、傾向がスコアとしてハッキリ出やすくなります。ってことで、全部マルかバツかでやりました。先に、性格傾向分析のための要点を下にまとめておきます。
 性格傾向は、五つの傾向で測定されます。六つの分野なのに五つしか使わないのは、多分一個わざとフェイントというか無関係の物を混ぜてあるからか、今回のテストでは使わなかっただけか。で、分ける五つとは「CP(厳しい私)」・「NP(優しい私)」・「A(考える私)」・「FC(自由な私)」・「AC(人に合わせる私)」の五つ。講義担当の教授によれば、それぞれ「父性」・「母性」・「論理性」・「自由奔放」・「優等生(適応力)」という感じだとか。スコアが高ければその傾向が強い、低ければ弱い。高い場合も低い場合も、それに応じて良い面と悪い面が両方あるので、高ければいいってもんじゃないのですね。文字数が増えるのでこれ以上の説明をカットしますが、ネットを調べてみれば、「エゴグラム」で出てきますので。
 さてはて。私自身の結果ですが、CP=12・NP=6・A=2・FC=8・AC=20というものっそい極端なスコアに。マルバツ二択でやったこともありますが、それにしたってACの高さとAの低さが端的に出てます。CPがやや高めな程度に見えますが、エゴグラムの採点水準では、12点でも八十パーセント以上の傾向を示すスコアになるので、やはり高め。NPは一桁パーセントなのでやはり低い傾向、FCは二十パーセント程度のようですから、高いわけではないですな。父性の高い優等生って何だよ……。論理性が低いって採点はちょっとショックですが、まあそんなもんだよなぁ、確かに。あまり論理でやってるつもりはないし。
 んで。このエゴグラムでの傾向の内、CPが高い・NPが低い・Aが高い・FCが低い・ACが高いという傾向を示していると、鬱になりやすいのだそうです。グラフにすると、ちょうどダブリューな形になるわけですな。もちろん、これらの内どれかの傾向があっても、必ず鬱になるってわけじゃないのですが。転じて私の傾向を見てみれば……待てまて、A以外は全部鬱になりやすい傾向ばっちりじゃないか。予想はしてましたが、ここまでかっちりはまってしまうと笑うしかありません。三角を入れてやればもちっとマイルドなグラフにはなりそうですが、基本的な傾向はこれと変わらないでしょうなー。自覚はあったけどもさ、当然。
 しかしまー、Aの低さで全般のパラメータを賄ってるのか、私? 疲れてくるとがりがりメンタルをやられてしまうのが辛いですが、体力が戻って余裕が出てくれば、論理でガチガチに詰めすぎないだけ気が抜けるのかも知れません。

読み:コミックス『魔法先生ネギま』21巻、『神戸在住』10巻
買い:なし
途中:文庫『頭の中がカユいんだ』
購入冊数 文庫12、コミックス4
読破冊数 文庫10、コミックス3

てすとしてみるてすと

2008年01月26日 22時37分10秒 | オフ
1月26日分。

 毎度。昨日に叩いた分のブログを眺めてみると、見事に疲れているときに特有の鬱った調子が全開になってますな。ああ大分追い込まれてたんだなーと自分でもちょっとカワイソウになってきます。幽霊です。まあ今日はゆっくり寝て、その後でストレス解消してきたので、大分気分は良くなりましたが。代わりに、また遊び疲れてぐったりした感はありますが……と。まあそれはそれで。
 てことで、本日の分はカテゴリ:オフです。身内向けですがあしからず。

 今回は割に唐突で……ってのももう、いつものことになってきてるかなぁ。まあ週の頭くらいに、某所の橘りおこと非常食メンチから、暇だからかまえというメールが飛んでくる。このパターンが増えてますが、まあ機会がないとお外へ出ない引き籠もり気質ですし、仕事も忙しくて鬱屈してるからいいかーとオーケーのレスポンスを返してみる。そんなわけで、日程が今日に。いつも通りの午前十一時、いつも通りの新宿紀伊国屋本店前に集合。私が早めに着くのもいつも通りで、店内をざっと回ってめぼしい新刊を見てみる。特に欲しい物は無し。と言うか、昨日のブログで打ち込み忘れてますが、実は昨日文庫を三冊買っているので、文庫を買うという欲求はなかったのですよ。既に。
 メンチも無事に合流したので、まずは紀伊国屋の別館、コミックス・ラノベ館の方をざっと見てから飯。十一時に集まっていきなり飯かよとか思われるでしょうが、新宿で飯を食うってのは結構面倒なんです。まあ少人数、ぶっちゃけ今回みたく二人とか、私一人をどうにかすりゃ良いってんなら、吉野屋松屋かその辺の場当たりなラーメン屋でもいいわけです。んが、大人数になっていたりとか、女性が混じっていると、そういうわけにもね。気にせんでも平気なんだがなぁと言ってはくれますが、気が引けるっちゅーねん。ともあれ、レコーディングダイエットを続けているメンチのこともあって、大戸屋で良いかと飯屋はすぐに決定。二人してぐだぐだダベってみたりしつつ、食事が済んだらカラオケです。
 そう、今回はカラオケなのですよ、ものすごく珍しいことに。しかも、もっと珍しいことに私が言い出したという。機会がないと行かないしね。普段歌わないから、たまにはねとね。ついでに、メンチが三月にカラオケのオフをやりたいーとか言い出しているので、どうせ私もいるんだろうからと、曲を幾つか試してみるてすとをしてみるテスト。まあ、相当に昨日までの残業連発でフラストレーションが溜まりに溜まっていたこともあります。実際、昨日のブログを見返してみれば、かなり酷い精神状態だったことも分かります。結果的に、今日一日、三時間ばかりでしたが、下手くそでも喚いて回って満足しました。
 カラオケ屋のことはまるっきり詳しくないので、メンチにお任せ。最新のDAM機種が入っているお店にこだわったようで、幾つか見て回って、ついでに店員さんにも聞いてみて、空いていたお目当ての機種のあるところに決定。いろんな意味で入りにくいとこだったけどね。まあ、それはじきに分かりますよ……ええ、三月になりゃね。指定は三時間、延長なし。二人しかおらんので、すぐ喉が潰れるだろうってのと、私がすぐにネタ切れになるだろうなーと見越してのことでした。やってみたら、案外三時間はすぐ終わりましたけど。長さとしちゃあんなもんでしょうな。
 以下、私自身がやらかしてみた曲を覚えている限り。メンチの方は、ぶっちゃけ覚えてません。

・カサブタ(金色のガッシュベルOP 一曲目はいつもがったがた)
・真っ赤な誓い(武装錬金OP)
・ETERNAL BLAZE(魔法少女リリカルなのはA’s OP 高ぇよ)
・創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオンより)
・WHITE REFLECTION(新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツより)
・御旗のもとに(サクラ大戦3より)
・アンインストール(ぼくらのOP 途中でへばって死亡ってか声が出ない)
・笛吹男のパレード(サンホラより やっぱり声が出なくて撃沈)
・魔理沙は大変なものを以下略(IOSYS 何で入ってるんだろう。死亡)
・絶世美人(絶望先生ED)
・がちゃがちゃぎゅ~っとふぃぎゅあっと(言うまでもなく撃沈。サビだけ一回歌って中断)
・ハレ晴れユカイ(涼宮ハルヒの憂鬱ED 但しキョンバージョン。台詞忘れた)
・列の瞬き(エアマスターOP 高音低音の幅が予想以上に広くて無理)
・ディスイリュージョン(Fateより やっぱり声の幅が以下略)

 もう幾つかやったかもしれませんが、覚えているのはこんなところ。半分以上がろくに出来てませんが、そんな中で絶世美人が一番まともに仕上がったってどうなんだよ自分……。くら~い~せなか~に~しの~び~よ~る~死線~。怖い怖い。とーりあえずアレです、カラオケやるならせめても、もうちょっと男性の曲とかさ、歌いやすい曲とかさ。考えようって。とは言え、楽しんだからオーケーとします。喉は死んだけどね。曲が偏ってるのは気にしちゃいけません。どうせその辺の歌くらいしか手持ちがないので。洋楽は無理だってー、北欧メタルは知ってるけど全部女性ボーカルか高いか難しいし。
 練習になったのかならなかったのか微妙ですが、絶世美人をもって良しとしよう。ストレスも大体発散したことですし。

 カラオケを抜けたら、次はゲーセン。そんなんでサーセン。行く途中にコムサイズムで安売りバーゲンやってたので、セータを一枚、七割引で叩きました。機会を見付けて買わないと、服が古いままだしね……。その荷物をカバンに押し込み、ナイフランプを詰め込んで、ゲーセンへ。メンチは麻雀のフロアに置いてきて、私自身は弾幕へ。デススマイルズを相も変わらずローザで。一回目が九千万で死んだので、腹が立ってもう一回。に行く前に、糖分切れかもなーと自販機で甘いドリンクを突っ込んでから。蜂蜜の効果か、いつも以上に弾が見える……見えるぞララァ! かなりきわどくて、後で自分でリプレイを見てもをいをいをいをいと言うこと確定のよけ方をしつつ、稼ぎがごりっと延びて自己ベスト更新。一億七千万ちょいまで行きました。写真撮ってないけど。
 後はかるーく服を見て、ハンズへ寄って、飯をねぎしで済ませる。ものすごく久し振りに、牛タンなんて食べました。昔はほら、あれです、アメリカ産牛肉の諸々があったので、牛タンは供給止まってたのですよ。最近は再開されたこともあって、メニューに復活してました。とろろご飯とテールスープうまーとか言いながら、だべりつつ夕飯が六時半くらいから。そういえば、もう年単位で昔ですが、同じねぎしの店舗で、六人くらいが全員一致でビーフシチューを頼んで机をシチューで埋めるという偉業を達成したことがあったなぁ。偉業というか、異形? そんな昔から、今でもやってる行動パターンがあまり変わってません。
 最後にもう一回、今度はジュンク堂のコミックス・ラノベフロアを回って、解散。十一時集合、午後九時前解散でした。こんなもんでしょう。なかなか充実した一日でありました。金もそれなりに使ったけど。

 昨日買った分の本を反映し忘れていたので、今日の分で一括します。どうせ、今日買ったのはコミックスだけなので、区別は付くし。

読み:なし
買い:文庫『頭の中がカユいんだ』『困ります、ファインマンさん』『キャラクター小説の作り方』、コミックス『魔法先生ネギま』21巻、『神戸在住』10巻、『超・超・超大魔法峠』
途中:文庫『頭の中がカユいんだ』
購入冊数 文庫12、コミックス4
読破冊数 文庫10、コミックス1

きっつー

2008年01月25日 23時48分13秒 | Weblog
1月25日分。

 毎度。結局今日も今日で残業、会社でたのが午後八時半でした。幽霊です。ころすきかー。まあ今日に関しては、途中で三時間の外出をはさんでしまったせいなのですが……。税金の関係で、会社が移転したのは良いのですが届け出が終わっておらず、前の住所の管轄税務署に支払いをしないといけないことが判明。しかも油断して前の税務署の申告用紙を破棄してしまっていたので、仕方なく取りに行ってきたという次第。片道一時間、申告の用紙を取りに行くためだけに……あほくさ。
 今週、月曜からずっと残業続きです。二時間、二時間、一時間、二時間、で最後に今日の二時間半。ぶっ倒れるわ、さすがに。普通の勤め人でもこのくらい残業している人はいるのでしょうけれども、私ゃ体力無しなんだ。厳しいですな、結構。まあ、一山また越えた、筈。来週の頭にもう一回どピークが来ますが、それを短期決戦で切り抜けることが出来れば、一日くらいは年休取れる……かもね。よくよく考えてみたら、十月に年休を取って以来、ずっと取得ゼロ。土日が休みだし、正月休みも今年は長かったから保ったようなものです。それもそろそろ厳しいですが。れいちん、ゴールしていいっすか?
 んで、お疲れモードなので今日はこれで力尽きました……。ネタはそれなりのものが一つ用意してはあるのですが、まあ日曜日に回すことにします。ああ、疲れた……ぼくもうねむいんだ……。

読み:文庫『毒薬の誘惑』
買い:なし
途中:なし
購入冊数 文庫9、コミックス1
読破冊数 文庫10、コミックス1

きみがよは……

2008年01月24日 23時21分39秒 | Weblog
1月24日分。

 毎度。昨日の雪もすっかり溶けて消えてしまいましたが、適度に湿り気があるせいか朝が寒くなかったなーとか、そんなことを思ったり。幽霊です。写真を今日もぺたっと一枚。





 樹の幹をびっしりと苔が覆っております。昨日の雪で水気が一気に供給されたことだし、今日は朝から晴れて気温も少しは高め。いい環境になったのかしらん。写真だとあんまりちゃんと写ってませんが、色の濃い、かなり水気を含んだ苔も脇の方に生えてます。こんなところにも自然の姿が。ちなみに、昨日のも今日のも通勤ルートの途中で撮影してます。
 そんな自然の神秘を手近に感じつつ、どーも今日は人体の謎も一緒に感じてみたりして。何故か、朝起きてからずっと両肩、肩胛骨の内側辺りがずーっと痛いのですよ。筋肉痛か何かだろうかという痛み方なのですが、はて。心当たりがないのですが、これはあれかしら、寝違えたというやつかしらん。朝から延々痛いのが邪魔くさいんですが、何とかならんかなぁ。結局、痛みは一日中治まらなくて、夜に寝転がっていてもやっぱり痛い。気になるほど痛いわけではないので、まあ無視してはいますが。とっとと収まってくれないと、振り返ったりものを持ち上げる動作をするときに痛むのですよねー。
 ちなみに、今日も今日でまた残業です。今週、一回も定時で引き上げたことがなかったような気がするなぁ。そんなこんなでばっちり疲れてます。有休とりたいところですが、ちょっと難しそう。てーか誰だよこんなに仕事を一時期にどちゃっと密集させたやつは。私のせいじゃなーいっ。もちっと早く始めていれば手間は減ったかもしれんけど……。とりあえず、もう寝ます。

 そんなわけで、実はこの日、帰ってきたら十時過ぎてました。へばっていたので、シャワー浴びたら即座に撃沈。パソコンにさわりもしなかったという。あーらら。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『毒薬の誘惑』
購入冊数 文庫9、コミックス1
読破冊数 文庫9、コミックス1

トンネルを抜けると

2008年01月23日 23時30分04秒 | Weblog
1月23日分。

 ……そこはぬかるみだった。ということで、毎度、幽霊です。昨日の内に、雪が降るらしいよーなんて予報を会社で聞いてはいたので、朝になって驚くと言うことはあまりありませんでしたが。それでも、玄関を出てみたら、をを白いという感想くらいは抱きましたよ。吐く息が白いのはいつものことだけどな。部屋の中でも。というか、実際問題として今現時点でも白い。なんて部屋だ、まったく。
 ともあれ、電車が遅れるようなこともなく、とりあえず会社には無事に歩いて着いたので良し。バスに乗ることも一瞬だけ考えましたが、どうせ行列がすさまじいだろうなということで、いつも通り歩くことに決定。思考時間一秒未満。どうせバスカードももっていないので、お金払うのが面倒くさいのです。どうにも歩いている間中、雪がコートにまとわりつくのが困りましたが。それ以外は特に問題もなく、途中でずっこけることもなく済みました。

 下は、歩いている途中にぱしゃっと一枚やったもの。





 手前に移っているのは柵。柵の向こうは上水になっているので、この雪のうっすら積もった木の向こうには水が流れてます。まあ、見えないけど。このくらいの積もり方なら、雪国の人にしてみれば何だそんなもんかってくらいですが、東京でこれだけ降るというのは結構珍しい。そしてまあ、今日にこれだけ雪を見たし、今年はもう東京では見なくていいやってのが本音です。面倒くさいから……。雪の間はまだ良いのですが、これが雨に変わってしまうと、結構厄介な代物になります。何せぐずぐずに湿ってしまうので、扱いが悪い。靴には染みこむしねぇ。冬でも半端に気温の高いところでは、そういう問題があるのですよ。
 ちょうど帰り道では、雨で雪があらかた溶けた後でしたから、雨が降った後の道を歩くのと大差ありませんでしたが。昼休みがね、ちょっとね。べちゃべちゃーっとね。冷たくてね、靴下……。もう皆まで言うまい。

 まあそんな寒い一日を過ごしつつ、その最後に、飯くらいあったかくボリューム多めでいこうじゃないかと企んでみたり。たまたま挽肉が三割引とかなってたので、豚の挽肉を購入。ついでに玉子と、チーズも。この組み合わせで何を作るかといえば、ええ、ハンバーグです。玉ネギとパン粉がないのは、まあご愛敬。多分なくても作れるだろうってんで割愛しやがったのです。
 クッキングの手順は簡単、挽肉に玉子とチーズを放り込んで、まぜまぜ。調味料としてオイスターソースちょいと、醤油ちょびっと、塩胡椒、後は一応臭い消しにバジルを振ってます。たまたまバジルだけは持ってるのよね、何故か。混ぜ混ぜしたら、後はフライパンで焼くだけです。ティファールのフライパンだし、豚肉だしってんでアブラも敷いてません。両面焼き目が付いたら、後は水を放り込んで蒸し焼きに。しばらく時間をかけたら、できあがりです。今回は焼き加減も失敗なしの様子。写真撮り忘れましたが。
 思ったよりは美味い出来具合でしたが、これはちょっと……カロリーがものすごいだろうなーと食いながら思うわけで。何せ、焼いている間中、フライパンにものすごい量のアブラがしみ出すんだもの。挽肉からアブラが吐き出されているのでしょうが、べーったりという表現がしっくり来るくらいに大量の油。更にチーズを直に練り込んでありますから、これもまたカロリーアップの要因に。熱々のときは美味いんですが、こりゃ後で胃もたれするかも。この一食だけで、普段の二食分かそれ以上のカロリーを摂取してしまった気がします。まあ、私はカロリー計算を逆の意味でやらないといけないような身体なので、都合は良いのですが。毎日こんなの食ったら私でもデブになるー。
 てことで、即席コックになっていた幽霊でした。女の子には出せないな、これ。野郎には良いんだけど。挽肉安いし。

読み:文庫『悪魔の辞典』
買い:なし
途中:文庫『毒薬の誘惑』
購入冊数 文庫9、コミックス1
読破冊数 文庫9、コミックス1

あれー?

2008年01月22日 23時40分40秒 | Weblog
1月22日分。

 毎度。おかしいな、昨日に二時間残業したばかりだと思ったのに、今日もまた二時間残業してるような気がしますよ? 幽霊です。二日続けて、会社の食堂で飯くっちまったい。スープのストックが意味ないな……。まあ明日くらいはまともに定時に戻ってこられる、と思いたいところです。ひとまず今日で一旦、懸念事項になっていたものの山は一つ越しました。もう一山すぐに待ちかまえていますが、何日かは間が空くはず。その間にまた別の面倒が駆け込んでくるでしょうが、時間差でなんとか……したいけど被るんだろうなぁ。
 まあもうその辺はあまり考えないことにして、今日も仕事の憂さ晴らしにデススマイルズです。昨日はどうにも煮え切らない結果になったので、そのリベンジも兼ねてますが。二時間残業して遅くなっているのに、三コインぶちこんで更に一時間ちょいとを無駄に過ごすという馬鹿をやってますが、結果としては自己ベストをもう一回更新してきました。つーても、今回はさすがに、前回ので一気に上がりすぎたので、三百万の追加アップに限られましたが。キャスパーでワンコイン、フォレットでワンコインしましたが、どっちも一億まで行かずに大不満。こりゃ駄目かと思いつつ、あまりに気にくわなかったのでローザ投入。結果として、そんなことに。レベルは三固定、森林からスタートするパターンで、クリア。残機三です。
 そんなおバカをやりつつ帰ってきてみれば、最寄りのスーパではちょっとした店側からのお節介とも良心ともサービスとも見える張り紙が。曰く、28日からカップ麺、即席麺の値段を上げざるを得ないので今の内に買ってね♪ と。商売上手という気もしますが、まあちょこっと値下げしてきている日にち限定品があったので、ついでだからと購入。まんまと乗せられた気もしますが、まあどうせ食うので良いと言えばいいか。夜中に寒くなったり腹が減ったりすると、頼る割合が高いのです。コストパフォーマンスはちょっと今ひとつだけどもねぇ。
 ところで、明日東京でも朝から雪の気配って本気ですか気象庁。確かに、夜帰るときに外へ出たら、ちょっと嫌な感じに冷たい空気ではありましたが。普段から暖房かけずに生活してるので、何となく冷気の雰囲気というのか、質というのか、程度を感じ取るようになりつつあります。今日感じ取ったのは、こりゃかなり冷えてくる感じだなーという雰囲気。いつもより冷え込みがちょっと強いように感じたってことなのでしょう。こういう冷え方をすると、朝にがりっと寒くなるのが嫌なのですよねぇ。……雪降ると、駅から会社まで歩くのが面倒なんだけどな。電車も遅れるし。

 余談。何日か前から、ビアスの『悪魔の辞典』を読み始めてます。多分、明日の内には一通り終わるかとは思うのですが。ちょーっと古いというか、古典の部類に若干入ってくる作品ではありますが……。意味が理解できる部分に関しては、うわこりゃシニカルぅとか笑ってます。こういうの、現代的にちゃんと改めてくれると良いのですけれどねぇ。翻訳文がかなり難解なのと、そもそもの原典が割と古いのと、その古さに忠実に訳してしまっているのが難点。まあそれはそれで翻訳としては良いのかな?
 かなり前ですが、この『悪魔の辞典』をもじったものとして、『ビジネス版悪魔の辞典』という本を買ったことがあります。まだ本棚の片隅に残ってますが。あっちは現代ビジネスに合わせてきているだけに、内容も新しいし、自分自身仕事をするようになってから読んだので、なかなか面白かった。似たような系統として、『オトナ語の謎。』なんて本もあります。こっちもお勧め。両方ともうちの別館レビューに掲載してあるので、見てねーとさりげなく宣伝してみつつ。

 追伸。新規調達したキーボードは絶好調です。バックスペースがない、というのが若干難点ではありますが……。割り振りすりゃいいんだけどもねぇ。
 追伸の二。同居人殿は未だに壺にはまりこんでます。寒いらしい。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『悪魔の辞典』
購入冊数 文庫9、コミックス1
読破冊数 文庫8、コミックス1