黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

まあ続くかどうかはともかく

2018年06月10日 16時51分29秒 | Weblog
6月10日分。

 毎度。とりあえず例によって動画を一本、大体1週間で仕上げて投稿を終えたところで、昨日にうろうろと買い物へ出かけてきました。幽霊です。最近まともに自転車関連用品を買うことは無かったのですが、ようやく少しくらいは戻さねばということで。
 ……ただ、メインで使っていたロードバイクの方は、実質まる3年完全放置状態なので、かなり手を入れないと乗るのが危険と判断しています。そも部屋がぐっちゃまら状態なので、メンテするスペースが無い、どころか車体を部屋の外へ出すことすらままならないレベル。動画編集に全力を使ってしまっているので、こうなるんですよね。
 まあそんな次第で。最初から部屋の外へ置いてあり、一応現時点でちゃんと走るには支障が無いことが分かっている方の、下駄履き車体を少し組み替えて使ってみることにしました。

 下駄履きに使っているのは、ほとんど何となくで買った「Tokyobike SS」です。何年前でしょうかね、少なくとも休職するよりは前なので……これまた3年前くらいでしょうか? メインのロードの方は色々と「気を遣う」子なので、その辺をラフに、雑に扱って構わない下駄履き車体を持っておきたかったわけで。
 一応クロモリフレームですが、クロモリと言われると「なめらかな・柔らかい」乗り心地というイメージがある割に、少なくともTokyobike SSに関しては割と乗り心地は硬め。ネット上の評判をざらっとだけ見ましたが、「予想以上にこぎ出し重たい」という評があり、コレに関しては同感。確かに重たい。ただ、一度巡航に乗せてしまえばそれなりに走ってくれます。
 なお、SS、つまり「シングルスピード」を選んでいるのはわざとです。メインロードの方でつくづく思うのが、変速回りのトラブルがどうしても出てくるし、それがストレスだなぁということで。SSを買った当時も、その辺を気にせず雑に使い倒したいという理由で選んでいたものと思われます。もう覚えてないけど。あとは、変速系がついているとどうしてもお値段が上がるという事情もあるか。

 まあ置いといて。まる3年完全にブランクがあるので、最初からロードバイクに戻るのはあぶなっかしいなーという判断からTokyobike SSのパーツを若干積み替えて、当面身体を戻すことにしました。パーツの積み替えに関しては割と地味な事情もあって、ハンドルのグリップが経年劣化でベタ付くようになってしまい、どのみち交換必須でして。
 ついでなので、興味本位でのペダル交換と、地味に尻が痛いのが気になっていたサドルを交換してしまうことにしました。某茄子も出たし……。ペダルはフラットペダルとしては安めで評判の「三ヶ島」を選択、サドルはお値段の関連と、メインのロードで割と延々フィジークを使っていたことから、若干見た目で野暮ったいのは無視して「RONDINE」を選択してみました。
 ……んーで、せっかくくっつけて少しくらい走ってみようかなと思ったら、矢先に雨ですよ。しかも台風来てるとか何よ。一応交換作業は自前で出来るので、後は今日にでも付け替えてやろーかと思っていたら雨。そういえば天気予報でそんなことを言っていたような気がしたのを忘れてましたね。
 ともあれまあ、さほど劇的に乗り心地がよくなるとは思っていませんが、どのくらい変わるかなという半ば興味本位と、どのみちハンドルグリップは交換必須状態だったのでついでにやってみましょう。割と長期間籠もりっぱなしが癖になっていたので、最初は距離を短めに、散歩程度で動かすことになるでしょう。続くかは非常に怪しいのですけれども。

 ではでは。今回の更新はこのくらいにて。

これはまあ仕方ない…

2018年06月07日 20時07分30秒 | Weblog
6月7日分。

 毎度。ここ数日若干不調かな? と思っていましたが、今日になってメンタルダウンがハッキリ発生中。幽霊です。まあとりあえずまだ動ける程度なので、ひとまず様子見。毎度のコトながら、さも当たり前のことのようにネガティブ……を通り越して若干危険水準の思考が湧いてくるのはどうにかならんものか。
 まあ、他人へ害意が向かないだけマシと思うことにしましょう。


 さておきまして。本日のネタはこちら、「スマホ自転車事故で在宅起訴 衝突の女性が死亡」といったところで。晒し上げたいわけではなく、実際にこれに近いことをやっている人も多いだけに、軽く見ていると自分も加害者側になりかねませんよ、という注意喚起も込めてです。
 最近ろくに乗っていませんが、ロードバイクで一般自転車よりは高速で走っていた時期もありますし、自転車ってのも凶器になるよな……というのは承知しています。それだけに、無警戒に、歩行者の延長といった感じで、割と自転車で無茶な乗り方をしている人を見ると、正直言って怖いんです。こっちに突っ込んできそうだなというのも怖いし、やらかしそうだなと見ていて怖いのもある。
 さすがにここまでやるヤツは少ないだろと思うかもしれませんが、「事故を起こした際、女は左手でスマホを操作し、右手には飲み物を持ち、左耳にはイヤホンをしていた」そうで。視線はスマホに向き、耳はイヤホンで塞いでしまった状態で、実質両手もふさがっているのでとっさの反応は出来なかったでしょう。
 ……多分、「いつもは大丈夫」だったのでしょう。「普段何も起こらなかった」から油断していたのでしょう。油断していたという感覚すら無かったと思われます。悪意も殺意も無かったろうし、人を殺すつもりなんて全く無い、普通の、「いつもの」ことだったのだろうなとも思います。……が、こういう結果が出てきてしまうこともある。

 実際問題として、自転車って簡単には止まりません。というより、ブレーキをかけないと危険だなと察知するまでの時間と、実際に指が反応してブレーキをかけるように動くまでの時間、ブレーキがきき始めてからの制動距離などを考えると、恐らく「このくらいで止まるだろう」と思われている距離よりも倍以上伸びると思って頂く方が良いでしょう。
 歩くのと全く同じくらいの速度ならまあともかく、実際の自転車の速度はもっと出ているので、止まるまでの距離と時間は思っている以上に長くなります。ついでにいえば、割と多くの軽快車(要するにママチャリのこと)はちゃんと手入れ・メンテナンスをされていないので、余計にブレーキが効きにくくなっており、止まるまでの距離が伸びます。
 その前提で、危険を察知する一番の感覚である視覚はスマホに、ついで周囲状況を察する聴覚はイヤホンで塞いでしまえば……まあお察し案件ですね。人体の重量60kg程度に、自転車本体の重量15kg程度が加算され、それに速度が乗りますから、まあ「痛い」では済まないこともあり得るでしょう。下り坂などで速度が増していればなお危ないでしょうね。
 見通しの良い道であっても、下り坂でなくとも、「電動アシスト付き自転車同士が交差点で出合い頭に衝突 88歳男性が頭強く打ち死亡 愛知」なんてことも起こります。見ていなかっただけなのか、お互い相手が止まるだろうと思い込んだ結果衝突したか、そんなところかなとは思いますが……。これも「いつもの道」で、「いつも通り」のことだったんだろうとは思うのですけれどもね。

 自転車にも免許をとまでは思いませんが、むしろ「大人にこそ」自転車の交通ルールに関しては、一度ちゃんと教えた方が良いのではないかなと。そんな気がします。


 ではでは。今回の更新はこのくらいにて。