黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

確率ってやつ

2006年11月30日 19時45分32秒 | Weblog
11月30日分。

 へい、今日の天気予報は曇りのち晴れじゃなかったのかい。何でか昼前くらいに雨降ってやがったじゃねぇか。まあもっとも、私自身はオフィスの外へは一歩も出なかったんだから、関係ないんだけどさ。三割四割の降水確率でも、降るときはやっぱり降るんだねぃ。折りたたみ傘持ってたから、外へ出ることになったとしても、まあ問題はなかったけれど。

 確率と言ったら、たまに、自分は本屋での運が良いよなと思ったりする。本屋に行くと、ある程度良いものが見つかりやすかったりする。ただ、実際にはそれは、単なる気のせいなんじゃねーのとも思ったりはする。一昔前、具体的には三年くらい前までなら、そんなに運が良いと思ったことは無かったのだし。さあ、じゃあちょっくら、この錯覚のトリックを暴いてみようじゃないか。
 まず、一番大きな要因は、自分自身の読書範囲が急激に拡大したこと。つまりは手当たり次第に気になったものを買うようになったから、手数が増えればそりゃー当たりを引き当てる確率だって上がる。宝くじだって同じこと、買う枚数が増えれば、当たる確率は上がる。これ当たり前。まあ、買う絶対数それ自体は増加しているのかどうか、ちょっと謎ではあるのだけれど……多分増えてるんだろうな、一昔前に比べたら。カウントを始めたのが去年くらいだったから、昔のデータが無いんで比較ができない罠。
 次。行く本屋が大体はでかいところになったということ。そりゃまあ、紀伊国屋だとかジュンク堂だとか、後は職場からの帰りに寄る所も三フロアを占めるくらいの規模の所だから、そりゃあそれなりに本の数も揃っているに決まってる。読む範囲が拡大している中で、揃えの良いところへ行けば、そりゃあますますもって当たりを引く可能性は上がるだろう? 私自身の場合、ベストセラーであるとかメジャ作品はあまり好まずに、マイナの中のメジャを好むから、揃えの良いところへ行かないと逆に当たりを引けなくなることにもなるのだし。
 もう一つ。あちこちからお勧めを聞いたり、何かを読んで参考文献として載っていたりするのを買うことも増えたから、選択肢を絞り込みやすくなったということ。選択肢を広く取れるということ、それから揃えが良いということの二つの条件があったとしても、最終的な選択を誤ってハズレをひいてはつまらない。けれどもまあ、ある程度前もって「当たりを付けて」おけるならば、当たりを引く可能性は高くなる。他人がもう目を通しているやつならば、まだ少しは当たりに近くなる可能性があるというわけ。
 ということで以上、三つの要因を挙げてみる。まず、母数が多い(揃えの良いところへ行く)ということ、適合する範囲を拡大した(読む範囲を広げた)ということ、そして選択の精度を上げた(お勧めを聞いたりするようになった)ということ。うん、こんなふうに語れば、何となく論文に見えないこともない。意味はない。

 とりあえず。私のように、毎月に十冊とかを読んでいるような中毒者は別にするとして。何か読んでみようかな、でも普段読み慣れてないしな……という人は、手近にいる読書慣れした人間にお勧めを聞くがいいですぅ。ただし、何かお勧め教えて~とだけ言われても私らも困るですぅ。どういうのが読んでみたいのかを言いやがれですぅ。まあでも、一番手っ取り早いのはベストセラーでも読んでみやがれですぅ。
 本読みにお勧めを聞くということは、ベストセラーを外すということになる。……ちょっと訂正、私のようにひん曲がった本読みにお勧めを聞くというのは、以下省略。私自身のことを言えば、ベストセラーなんてぜってー買わねーってな意地を張ってるくらいだからして。まあ別に、ベストセラーが俗悪だとかそういうことを言いたいわけではなく、単純になんか気に入らない、もしくは買ったら負けだと思うというくらいの感覚なのだけれども。つまり、流行に乗るのが嫌いというだけのことですなきっと。
 ベストセラーでも、例えば『生協の白石さん』なんかは、私も会社で回ってきたので一通り目を通している。結構、面白かった。ベストセラーがベストセラーになるのには、まあその多くは広告宣伝によって盛り上げられたから……という所もあるにせよ、ある程度は読みやすいものでないと売れないだろう。小難しい学術書を強引に宣伝したとしても、そんなに売れないんじゃないのかなぁとは思う。少なくとも、最低限、日本語になって無くて読めない作品、ということは無いはず。だから、本を読み慣れていない人の場合には、ベストセラーを読むというのは、当たりを引く確率を高める良い方策だと思う。
 ただ、ベストセラーというのは万人に向けたものであって、各個人の趣向に合わせてピンポイントに深い大当たりをねらってくる作品ではない。あくまでもマス的に、広範囲に、絨毯爆撃的に、それなりの当たりを幅広くというのがベストセラーである……と思っている。数を読み慣れてくると、そのある程度までの当たりでは満足が足りなくなって、より自分に合った当たりの本を探すようになってくる。このくらいになってくると、本屋に行ったときに、本に呼ばれるような感覚を得ることがある訳で。そうなったら、ようこそこちら側へ……というわけ。
 今日も、月末の調整で本屋へ行ったら、ふらふらーっと本に呼ばれて結局三冊買ってきた輩でした。まあ、一冊は前から目星付けてたんだけどね。とりあえず、買ってきた三冊を改めて眺めてみる。取り合わせが、あんまりに自分らしくてワロタ。本棚がその人を映し出すってのは、間違ってないよね。

読み:文庫『知覚の呪縛』
買い:文庫『日本以外全部沈没』『自殺論』『悪魔のいる文学史』
途中:なし
月次読破:文庫10冊、コミックス8冊
月次購入:15冊
通年度購入:160冊(文庫84冊、コミックス76冊)
通年度読破:163冊(文庫85冊、コミックス78冊)

それでは。

ものを書くということは

2006年11月29日 20時10分02秒 | Weblog
11月29日分。

 ものを書くということは、人生です……なんて言える人ははよプロ行け。もしくは、既にプロになっている人かもしれない。とりあえず私にとっては、ものを書くということは、習慣と惰性と何となく、であるとしか言いようがない。一番最後の、何となく、というのが私にとっては一番強い理由の気もするけれど。
 あんじゃそらと言われそうな気はするけれど、実際そんなもんだからしょうがない。ご大層な理由を構える気は無いわけで。昔はもっと別の理由もあったのかもしれないけれど、今となってはそんなもんはとっくに忘れておりまする。それでもまあ、プロになる云々はおいておくにして、まだしばらくはものを何かしら書いているんじゃないのかね、という予測はあったりする。積極的にやめる理由が無い。

 うちのご近所で、書くということは……書けなくなったときは……というような話が出てきているようなので、便乗。ネタがないだけとも言う。
 基本的に、私が何かしらを書こうかなと思ったときには、大体の場合において、何かしらを読んだからである。何かを読んで、もしくは見て、聞いて、何となくこれをこうやって書いてみようかな? くらいのぼんやりした感覚がわいてくることがある。どういう時に、どういうものを読んだら、どんな程度で、そういった感覚がわいてくるかは、私自身ほとんど予測が付かない。わいて出てきたときに、まあわいてきちまったんだし気が向いたら書こうか、というくらい。
 あまり、書こう書こうとしてネタを作ろうとしても、浮かばないという傾向もある。一番ネタが浮かびやすいのは、なーんも考えんと歩いているときじゃないかと思うくらい。別に風景からネタを得ている訳でもないけれど。ああ、でも何度か、歩いている風景をネタにして書いたものもあったかもしれない。その中には、ショート作品だけれど、それなりに評判のよかったやつも混じっている。気まぐれ、あまのじゃく、だから書くタイミングもその時によってバラバラ。一ヶ月の内に何本もショートを書いているような月もあれば、半年くらいどかっと間が開いたこともある。
 ただ、間が開いている時でも、相変わらずほぼ毎日のようにこのブログなりを叩いていたようには思う。つまり、習慣と言うこと。一種の強迫観念でもあるけれど。自分で何となく決めたルールというか習慣めいたものは、なるべく破らないようにしたいという感覚があるらしい。私は、ただそれに従っているだけのこと。

 書けなくなる時期というのは、結構ある。ここ何日かも、あんまり書く気がしない。休日も、時間はあるのに書く気にならずにネットをふらふら。あーにやってんだか、と自分でも思ったりはするわけだけれども。ただ、そういう認識が生じると言うことは、やっぱりどこかでは「何か書けよお前」と発破かけているやつが存在しているということ。ま、書けない時は、書けない。
 ただ、それは「書けない」のか、「書く気にならない」のか、で差がある。ここ最近のは後者の側で、いざファイルを開いてしまえば、何となくぽつぽつと打ち込み始める。で、一応は二千文字くらいは打てる。興が乗れば、そのまま四千文字くらいまで伸びることもある。つい何日か前にも、某所に投げ込むように、一晩というか二時間足らずで三千文字ほどを打ち込んでショートを一つあげたりもした。結局、私の場合は、単純に気分を乗せてしまえばいいだけではあるらしい。
 そういうときもあるけれど、本当に書けない時期も無いではない。そんなときには、あきらめて読む方に専念する。アウトプットをするには、インプットがその十倍は必要になると言われる。これは割と真理だなと思うのは、今現在に会社で研修論文を書いているけれど、これをやるために、論文本体に書いた内容よりも数倍、確かに十倍以上の調べ物をしている。でも、論文本体には、実際にはあんまり入らない。書けなくなった時期には、燃料切れでも起こしたんだろうってことで、読む方に、インプットに専念してしまう。
 そのうちに、何かを読んでいれば、またこれを書いてみようかなというくらいの感覚がわいてくるかもしれない。わいてきて、気が向いたら、書けばいい。ただまあ、こういう悠長な構え方ができるということは、それだけ私が書くことに対しては本気で構えていない、少なくともこれに生活を賭けるつもりが無いということの証左にはなるだろう。何せ、一応は別に本職があって、そっちで生活は保障されているから。私の場合は、色々考えはしたけれど、今の副業的、趣味的スタンスが一番書きやすいのかも知れない。

 ということで、以上、他人の役には立たない内容でした。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『知覚の呪縛』
月次読破:文庫9冊、コミックス8冊
月次購入:12冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス76冊)
通年度読破:162冊(文庫84冊、コミックス78冊)

それでは。

犯人はお前か!? バトン

2006年11月28日 20時20分04秒 | Weblog
11月28日分。

 なんだかどこかの七つの子から、バトンが回ってきたようなので。

■犯人はお前か!?バトン

容疑者:黎明、判決は即死刑♪ やめて卒塔婆、卒塔婆やめて。

1.「何だお前は!?」
(回答例1)なんだかんだと聞かれたら、答えてあげるが世の情け……世界の以下略
(回答例2)あ、へんなお~ずさんだからへんなお~ずさん……
(回答例3)むしろ私が教えて欲しいくらいです。ここはどこ、私はだあれ?
(回答例4)さ~あ、みんなで~考えよ~!
 以下、回答例を十個くらい思いつきそうなので省略。

2.「そこで何してる!?」
 ぼーっとしてます。人生をあきらめてます。お腹空いてます。ラーメン作ってます。中華三昧です。味噌味ね。ニラとー、卵とー、なんか野菜ミックスがあったから一緒に煮込んで……あげないよ?

3.「お前の右手に持っているものは何だ!?」
 ふっ……プロはな、利き手を常にあけているものなんだよ……。
 ところで、何のプロ?
 答え:ゴキジェットプロ

4.「誰を狙っている??」
 貴方の心です……。
 ちなみに、この台詞の前段階として、こう入ります。やつは大変なものを盗んでいきました、と。それどこのカリオストロ? 

5.「行きたい場所はどこだ!?」
 彼岸。他にどこがあると言うのだらう。

6.「他に要求したいものがあるなら言いなさい!!」
 金……って言ってしまうと生々しくて嫌よねぇ。
 他に何があるかしら。
 あるかしら。
 かしら、かしら、どうかしら。おかしらー、てえへんだー。
 何か混じったかしら?
 ……。
 やっぱ金。

7.「本当にそれでいいんだな!?」
 本当にそれをくれるならな! いっせんおくくらいほしいなー。
 というか、正味、一生引きこもってられるくらいのお金を下さい。

8.「お前の人生の目的は何だ!?」
 無いにょ。

9.「何だと!?それを達成する為の努力はしているのか!?」
 無いんだから、何も努力が無いですだよ。

10.「そうか・・・。」
 草加、創価、増加、造花、効果、硬貨、投下、等価……以下エンドレス。

11.「お前の横には何がある?」
 俺の後ろに立つな! ……あ、横じゃないやん。

12.「では、お前の一番近いコンビニは何だ?」
 バトンの主旨ともう関係ないにゃぁ。ぐつぐつにゃあにゃあ。
 まじめに答えたら、びぶんせきぶんいいきぶん……違う、セブンイレブン。
 ほぼ等距離ってか、ほぼその隣にショップ99もあるけれども、あれってコンビニ?

13.「よし、落ち着け。お前…カツ丼でも食べるか?」
 自分で金払わなきゃいけないから嫌だにゅ。
 ちなみに、丼ものならば大戸屋のばくだん丼が好きです。ぞうさんはもーっと……違う。

14.「では、最後にあいことばを言え!!」
(ケース1)
A「山!」
B「元!」
A「山!」
B「お歳暮の季節ですねぇ……」

(ケース2)
A「海!」
B「腹!」
A「川!」
B「背!」
A「やったことは無いんだけどね?」

(ケース3)
A「ぐつぐつ……」
B「にゃーにゃー……」
A「お約束」

(ケース4)
A「にゃーにゃー……」
B「ぐつぐつ……」
A「以下略」

15.「ちがーう!!やっぱりお前が犯人か!!即座に人質の名前を4人あげたまえ!!」
 好きに回してくれたまえ、私は一向に構わないよ?


 追加。
 12月にオフをやろーって話がぼつぼつ出ているようなので、超大雑把にサイト本体のBBSにて告知開始中。正味、告知から実施までに間が取れない状況なので、レスポンスがある場合にはお早めにー。BBS使うのも久々だなぁ。

読み:文庫『地球人のお荷物』、コミックス『神戸在住』九巻
買い:コミックス『神戸在住』九巻
途中:なし
月次読破:文庫9冊、コミックス8冊
月次購入:12冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス76冊)
通年度読破:162冊(文庫84冊、コミックス78冊)

それでは。

意見を述べること

2006年11月27日 20時06分03秒 | Weblog
11月27日分。

 ……ということと、うちのブログのように思考の投げっぱなしをするということは、似ているようでもやっぱり違うものではあるんだよな、と考えてみたりする。まあ、つい先日にどこかしらでちょっとした事柄があって、意見を述べたり意志を表明したり、ブログで何かしらを書いたりしたときの反響というものを考えてみようかなとか思ったりしたという次第。

 ひとまず思うのは、私がここでこうやってブログに打ち込んでいたりする事柄は、ほぼその大半が身内向けのものだということ。たまに世間一般でもある程度通じるようなネタを扱うこともないではないけれど、基本的には身内向けが多いと思った方が正しい認識になる。それから、ここで打ち込んでいる事柄は頭の中での軽い整理をしながらのものだから、つまりは意見を述べるというほどに整理された内容ではないということ。ぶっちゃけ、きっちり要約して書いたら「長い、三行でまとめろ」を体現できるくらいの中身でしかない、筈。
 ブログ(やらネット上の日記やら)というのは便利なもので、こういった備忘録的な使い方をすることができる。ちょっと思いついたこと、気がついたこと、何かを読んだその感想、その他を手軽に書き残しておけるという便利さがある。まあもっとも、私自身の場合、滅多に自分が叩いた内容を見返すことは無いけれど……。何せ、この分量だから。一度大まかに整理してしまった事柄には興味が無くなるという性分もあるから、ますます見返さない。でも、こんな適当につらつら打ち込んだことも、ブログに掲載して公開すると言うことは、全世界に向けてそれを発信しているということ。
 いつぞや、ミクシィで話題になったやばげーな話があったと思う。具体的にこのキーワードでググれ、ってのは書かないことにしておくけれども。ただ、私自身も件の画像はあっちこっちで見かけたし、モロの修正されていない……と思われる画像も見た。本物かは知らんけれども。ミクシィはその閉鎖性、というと聞こえが悪いかも知れないので、見る人を限定できるという利点があって、割と気軽に件のアレみたいなものが載っていたようだ。けれども、やはり公開はされている以上、一度何かしらで話題になったりすると、こうやってネット上あちこちにばらまかれていく。しかも、ネットは伝達が早いし、ついでに言えば複写が無限にできる。よくよく考えてみれば、結構怖い話だと思う。
 あれもあれで、別に意見を述べるとかそういうものでは全く無かったと思う。むしろ、「きょうはいちにちはれでしたかれーがおいしかったです、まる」みたいなレベルと大差ない日常的な雑談みたいなものだった筈。それでも、広まってしまうことがある。広まる内容というのは、明確な意見であったり主張であったりには限られないということ。ネットにのっかって、誰か他人がアクセスできる状態になっている以上は、それが何らかの形で流布される可能性があるということ。
 まー、ミクシィのあれはね……ちょっとうっかりすぎだったんだけどね。

 次の思考。とりあえず、まず間違いなく意見表明じゃねーだろこれ、というくらいの雑記的な内容のものは、まだ良いかもしれない。案外扱いに困るのが、意見表明なのか、思考の投げっぱなしな書き捨てなのかが判別できない場合。この辺の話は、自分自身にも跳ね返ってはくるんだよなーと苦笑いしつつ考える訳だけれども。
 うちのブログでも、たまに世間一般に通じる類のものを扱うことがある。大抵、そういうときにでも打ち込んでいるのは思考の投げっぱなしであることが多いのだけれども、ぱっとみではある程度の意見表明に見える場合がある。というか、本人そこまで深く考えてるわけでもない。これは意見表明で、ここまでは思考の投げっぱなしで……なんて区別は付けていない。んが、これは当然、見ている人の側からも、どっちであるかなんてことはいちいち意識されない。それらしく見えたら、それは意見表明であると受け取られても仕方がないということ。
 もしその書き込みのあった場所が、まあ例えば2ちゃんであったなら、ある程度派手なこと、過激なことを書いてあっても、はいはいクマクマ、釣れますか? と流してしまうこともできる。それは、あの場所がそういうところだという前提の認識があるから。もちろん、2ちゃんがそういう所だという事前知識の無い人にとっては、これは適用されずに、意見表明であると思ってしまうけれども。それから、見る人が身内であったなら、ある程度その人の思考のルートやスタンスを知っているから、まーたネタやってるよと思うくらいになる。けれど、これもやっぱり、初見の人にしてみれば、そんな前提知識は無いのだから以下省略。
 はっきりと、意見表明として書き込んだ上で、いかなる異論反論オブジェクションも受け付けますよというくらいの覚悟があって何かしらを書いている人というのは……実際には凄く少ないと思う。てきとーにつらつら書いてネタも混ぜてみたら、何かしら誰かのお気に障ったらしくていきなりドカンと不意打ちされた、そしてあれよあれよというまに炎上……なんてことも、ぽつぽつあるんじゃなかろうか。
 これは私の身内向けの表現になってしまうけれど、つい最近にもまた別にあったよね。某所で「いじめ」に関しての記事を載せていたら、事務局の方からトピックスに取り上げられてしばらくはヒット数が激増したという話。炎上した訳じゃないんだから、意見交換の場として一時的に盛り上がったのだし、良いといえば良いのかも。あの件に関しては、書いている人の人柄から考えて、ある程度まとまった意見としてか、それに近いスタンスとしての内容であった……と思う。けれど、本人の言っていたところでは、やっぱり細々やっていたから好きに書けたんだけどねぇ、まさか取り上げられるなんてねぇ、と。そういうこともあるということ。該当しているご本人の方、うっかりコメント付けないように……。墓穴になるだけです、また。

 最後。言葉遊び的な意味合いで、意見という言葉の注釈。
 意見という言葉を広辞苑で引くと、一「思うところ。考え。用法:各人が意見を述べる」、二「異見とも書く。思うところを述べて人を諫めること。忠告。用法:おやじに意見される」とある。ちなみに、広辞苑第五版、電子辞書より。
 今回のブログで「意見」をいう単語を用いていた場合、それは二番目の意味、異見の側での意味であったと解釈していただきたい。一番目の意味を適用した場合には、思考の投げっぱなしも意見に含まれてしまうことになる。日本人的な「意見」という言葉へのイメージを考えると、これもやっぱり二番目の方に近いものを思い描くんじゃないかなーという思考に従っている訳だけれども。これで一番目の意味合いを適用して今日の内容を見返してみると、もー訳分からん内容になりますな。
 こういう、なにげなーい単語の読み取り方の違い一つで、内容って曲解されちゃうんだよねぇ。まあ、私みたく、自分が何書いたか忘れてるってのは論外だけれど。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『地球人のお荷物』
月次読破:文庫8冊、コミックス7冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:160冊(文庫83冊、コミックス77冊)

それでは。

今月の読書を振り返ってみやう

2006年11月26日 12時48分17秒 | Weblog
11月26日分。

 うわ。これ打ち込んでいたときにはまだ昼間だったんだけれども、ちょっとうっかりして草稿状態にしっぱなし……。gooのブログには、書きかけの状態で保存できるという便利な機能があるのですよ。ただ、うっかりすると、こうやってアップしたつもりでそのままになってることがね……。うへー。
 ネタがないので、今月ここまでに読んだ本を振り返ってみるということで。
 ひとまず、読んだやつをだーっと並べてみる。

文庫
『封印サイトは詩的私的手記』
『脳死臨調批判』
『零崎軋識の人間ノック』
『TOKYO STYLE』
『接続された女』
『蟻』
『「奇譚クラブ」とその周辺』
『砂の女』

コミックス
『皇国の守護者』四巻
『ネギま』十六巻
『快傑蒸気探偵団』三巻
『ツバサ』十七巻
『ホリック』十巻
『ワイルダネス』五巻
『ブラックラグーン』六巻

 うん、まあコミックスは分かりやすい。単純に、書店に行ってみて新刊が出てたからというくらいで買ったものが大半で、例外なのは蒸気探偵団くらいか。これもまあ、手持ちが二巻までだったのと、たまたま帰りに読む本が無くなったからというので買った記憶がある。全般に活劇というかどんちゃかやるのが多いのは、ある程度そういう趣味だからか。まだ『神戸在住』の九巻を買ってないな……。
 ざっとみて、からっと読めそうなのはネギ坊主と蒸気探偵団くらいで、後のものは割と重めというか、酷めが多い感じ。ツバサをどっちに分類するかが微妙なところだけれども、まあこれもネギ坊主と同じ分類をしていいものかどうか。まあ、CLAMPだしなぁ。少なくとも、皇国、ワイルダネス、ブラックラグーンは酷い系統ではあるか。これにヘルシングが加わるともっと酷いのだけれども、あれは新刊の出が遅いからねぇ。もちろん、手持ちには加えてあるわけですが、と。

 文庫の方になると、今月は積み本を主に潰しにかかっていたから、いつも以上に混沌の度合いを増しているような気もする。今のところの八冊の内、最近に買ったものが四冊くらい、積んであったものが残り半分のもう四冊。まあ、封印サイト以下省略も積んではいたけれど買ったのは最近の気もするから、実質的には積みは三冊か。積み本もまだ四冊残っていたりするのよねぇ……。
 順にみて、森博嗣のブログエッセイ、科学ジャーナリストによる脳死云々、西尾維新の戯言外伝、写真文庫、海外SF傑作選てかメジャ作家のマイナ傑作選、フランスでのベストセラー、SMマニアの本、それから近代古典名作。最近のベストセラー一般書の類がまるっきり混じってないなこれ。見事に統一感の無い取り合わせになったものだけれども、それはそれでいつものことか。
 ぼつぼつまた新しく本を調達したいところではあるけれども、今月はかなり買う数を抑えた分で、一気にどばっと買ってしまいそうで怖いところ。金額を限定しないとまじぃなぁ。というか買う余力があるのかどうかがまず謎。無い訳じゃないんだろうけれどもねぇ……。パソコン買ったけど、あれはどうせボーナスが出てきたらそっちで相殺するんだし。
 次はどれを読もうかな。積み本が四冊まだ残っているけれども……。海外SFが二つでどっちも早川、残る二つはちくまかぁ。ふーむ。

読み:なし
買い:なし
途中:なし
月次読破:文庫8冊、コミックス7冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:160冊(文庫83冊、コミックス77冊)

それでは。

買い換え再度

2006年11月25日 00時26分03秒 | Weblog
11月25日分。

 先月に自転車を買い換えたと思ったら、今度はパソコンの買い換え。今年は年末近くになってからどばっと金使ってるなぁ……。まあ、寮に入っているおかげで住居費用が安く上がるから、この分で先月今月くらいの出費は割と簡単に吸収できてしまうわけだけれども。そうでもなければ、そうそうここまで続けての出費はできんよなぁ。
 というわけで、最近どうも、使っているノートPCが不安定な動作をするようになってきたので、買い換えるかという決断を下しました。さすがに、元が中古で買ったやつを四年とかくらいずっと使っていたものだから、いい加減もうぎりぎりかなと思った次第。次もノートにしようかなーとは思ったのだけれども、結局はデスクトップとモニタを買って帰ることにしたり。選択肢がね、その方がとても後々で広くとれるようになるから。
 メーカー製のものはごちゃごちゃくっついていて邪魔くさいので、ほぼ最初からBTO狙いで何カ所かをほっつき歩く。最初にツクモへ寄って相場調査と性能の程度をざっと眺めて、最終的にやっぱりツクモに戻ってくることに。私自身はあまりヘビーユーザではないし、ネトゲもしないから、ある程度までの性能があれば良い。まだビスタも入れる気は当面無いから、拡張性だけは最低限残しておくにして、ひとまず今やりくりできれば良いとする。んーで、東方だけはやるので、最低ラインの内蔵グラフィックだけ考慮して、六万四千前後のものを選択。会員特価で六万ジャスト。これに三菱のモニタをつけて、メモリを一ギガまで増やしてほぼ十万。そんなにぶっ飛んだ価格ではないってか、むしろ低廉の側の気もする。ま、私にはこのくらいがちょうど良いってことで一つ。
 さっさと起動して試してみたかったので、即納モデルを選んだ訳で。モニタと本体を無理矢理持って帰ってきますた。重くて何十回と休み休み持ち手入れ替えしつつだけど。ああ、もちっと腕力がほしいねぇ……。とりあえず、今現在は新PCでブログを打ち込んでいるところ。ゆーても、キーボードとマウスはノートで使っていたものをそのままスライドさせてきているので、入力デバイスに関してはまるっきり変化なし。それも見越してデスクにしたんだけどね、と。

 ついでの無駄話いくつか。
 秋葉原まで出て買ってきたのだけれども、駅近くの松屋で豚焼き肉定食を昼飯にしたら、ちょっと美味しくなかった。あのメニュー、作る人の腕がもろに出てしまうやつなので、あんまり頼まない方が良いのかもしれないなーとか。誤魔化し効かない味なんだもんなぁ。どうせなら、じゃんがらで食ってくれば良かったよ。前通ったら空いてたし。うまかないけどまずくはなかったし。
 秋葉に行くと、ついついゲーセンでシューティングをやってきてしまう。しかも、ちょっとだけ古いやつを。今日はぐわんげ、ウルトラ警備隊、ギガウィング2、とそれからいつも通りにエスガル1を。ギガウィング2は即死したんで、あれは忘れておくことにするけれども。ウルトラ警備隊は燃えたなぁ。いちいちボス音楽でわんだばが流れるのは反則だと思う。つい盛り上がってしまったじゃないか。
 ところで、私は会社の都合もあってみずほの口座がメインなのだけれども、なーんで秋葉の駅近辺にみずほのATMが無いんだろう。あんまり見つからないので、上野の方まで戻ってしまったじゃまいか。向こうへ着いたのが十一時前、昼飯代わりに松屋でまずいなーと思いながら食っていたのが十一時過ぎで、ツクモを下見してゲーセンへ寄って出てきたのが一時過ぎ。んで、銀行を探してほっつき歩いて戻ってきたら三時……あれ? 買ったのがそのすぐ後で、寮に帰り着いたのが四時。待て待て、銀行探索時間が長すぎる。買うまでにもしばらく悩んだけどね。
 帰ってきて、ひとまずの起動確認もしたところで、おなかが空いたので近くのコンビニへ買い出しへ。くじをやってますーってんで一つ引いてみたら、当たりを引きました。……なぜか、この時期にガリガリ君が商品ですた。まてまて、この寒い中そんなもんが当たっても……寒い寒い寒い。個人的に、運が良いのか悪いのか、よく分からない当たりくじですた。

読み:文庫『砂の女』
買い:なし
途中:なし
月次読破:文庫8冊、コミックス7冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:160冊(文庫83冊、コミックス77冊)

それでは。

あなたは弾弾眠くなる

2006年11月24日 20時56分30秒 | Weblog
11月24日分。

 ちょっと待て、そんなもんで眠くなるわけないだろう、と自分で一応タイトルに突っ込みを入れておくことにして。今月、出費を押さえ込むために本屋へあまり行かないことにしているのだけれども、その代わりにやたらとゲーセンへ行く頻度が上がりまくっている罠。意味無いやん……。まあ、結果として本屋で使う金額よりは、若干少なめで済んではいるんだけれども。
 延々、虫姫さまふたりか、もしくは初代虫姫さまをやっているかのどちらか。エスガル2は行くところに置いてないので、まあいいやってことで忘れてます。ふたりの方は相変わらず、まだエクステンドに至らず。まあ、ぼつぼつやるとしましょ。んで、そっちの弾幕に馴染ませつつ、久々に虫姫さま初代の方をやってみると、前より弾がやっぱり見えるようにはなっている感じ。つーか、あきらめが悪くなっただけか。
 そんなこんなで今日も五コイン投げ込みつつ、帰ってきて風呂に入ってすっきりしたところで、さあじゃあ花映塚をやろうかなとか思っていたりする最悪弾幕廃人。だってさー、データが何でか消えてしまったんだもの。復旧させないと、ねぇ? つーか、花映塚はクリアしないと使えるやつが増えないので、元に戻すまでにどうしても時間が掛かる。だのに、わざわざ難易度をハードにしてやってるのは、莫迦だねぇ。ま、ルナにしてないだけマシではあるけれど……って、花映塚だとハードとルナにはほとんど差が無くなってしまうんだけれども。
 さあ、今宵もレッツ弾幕。……あたまいてー。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『砂の女』
月次読破:文庫7冊、コミックス7冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:159冊(文庫82冊、コミックス77冊)

それでは。

願い事一つだけ

2006年11月23日 21時03分04秒 | Weblog
11月23日分。

 ……叶えてくれるなら、なんて歌がどっかにあったような、無かったような。それはまあさておくとして、ちょっとしたつらつら思考。もし願い事を一つだけ、神様がいるとして何かしら叶えてくれるとしたら、どんな願いを選ぶのだろうかなーとか。
 個人的には、多分、一番手近にあった願い事を叶えるんだろうな、と思ったりする訳ではあるけれども。こういうのは行いの良い人の願いから叶えられるんですよ、とか言ったりするのが道徳的というのか勧誘宗教的というのかなんだろうけれども、私個人は、こういうのはランダムなんだろうなと思う。ただ、強いて言うならば、自分から働きかけをした方が、願い事は叶う確率が高くなる。それはまあ、厳密に言ったら神様にお願いというんではなくて、自分でもぎ取りに行くということになるけれども。
 神様ってーのは世の中たくさんいるもので、どっかの十字架にぶら下がった人もいれば、岩戸の中に引き籠もりした人もいるし、好色しすぎのオッサンもいれば、何か六本足の馬に乗っているような人もいる。一部、神様違うような気がするのもいるけれど、まあそういうのは気にしないことにして。それだけ神様がいたら、良い行いってのは本当は何を言うのかってのも、曖昧になってしまう。他のでは良いことなのに、その神様では駄目なこと、他の神様では容認されるけどその神様では駄目なこと、そういうのが結構あるように思う。一番簡単なのは、○○を食べちゃ駄目とか。
 そうなるとまあ、わざわざ言うことでもないけれど、やっぱり善行を積んだら救われるというのはあんまりアテにはならんのだよな、と。救われることがあるとすれば、それは神様に救われるんではなくて、善行によって施された他の人から救われることはあるのかもしれない。逆に、あんまし悪行してると、闇夜に背後からぶすっとやられても知りませんぜ旦那。ああ、となると私なんかはろくな死に方しないだろうなー。
 願い事は、願いが強ければ強いほど、叶いやすくなる。コレに関しては、私も信じている。願いが強いなら、それなりに願いが叶うように何かしら働きかけているだろうから。結局は、自力本願になってしまうよなぁ、とか。まあ、まず自力本願で道を探した上で、自分じゃこりゃ手が足りないな至らないなと思ったときに、他人を引きずり込んで他力に頼るというのは有りだと思うけれど。むしろ、大概の大きな願い事というのは、他力がないと叶わないもんだろうな、とも。恋愛なんてのは端的に他力が必要なもので、相手が応じてくれないと話にならない。
 小さな願い事というのは、割とすぐ叶ってしまう。小さい願いの方が手を付けやすいし、得られる満足がそもそも小さいものだから、まあこんなもんかなという妥協も早い。ただ、大きな願い事となると満足のラインも随分高い位置に来るから、なかなか叶わない。ただ、手を何かしら出さなければ、棚の上の餅をただ眺めているだけになってしまうんだよなーとか。今のところ、私自身には、そんなに魅力的な願いというものは手持ちに無いのだけれども。いやいや、人間願い事が無いってのは寂しいねぇ。

 さてはて、何でこんな妙なこと考えているのかと言えば、某映画がそろそろ封切りになるからということ。そう、某ドキュメンタリー……になるのかどうかよく分からないけれど、多分そういう分類にでもなるであろう映画のこと。具体的に言うと後が怖そうだから、言わないことにしておくとして。
 ああいう話は、言ってしまっては申し訳ないのだけれども、割とそこらにもある話なのかもしれない。たまたま話が大きくなって取り上げられたからこそ、目にもとまるようになって、結果的には願いが叶えられるようになった。……ああ、まだあれに関しては、願いは叶っていないのだっけ。でも、叶った人たちもいた。叶った人たちは有名になったけれども、まだ無名のままにずっと願いを持ち続けている人たちもいるのだろう。その人達の願いが何故叶わず、何故あの人達の願いは叶ったのかということを考えていたというわけ。
 手をこまねいていたわけでも、無いのだろうと思う。ただ、有名になったからこそ、大々的な手を打てるようにもなったし、だからこそ世の中が一時的なブームのような状況になって状況が動くまでに至った。そのこと自体を、別に批判する気も無い。ただ、既に世の中の関心はそこから去ってしまっているようだし、もう一度願いを……というのはちょっと望み薄になってきはしたのかな、と思うことはある。
 あの願いを叶えるために費やされた労力で、さて、どれだけの貧困な子供の命を長らえさせることができたのかな、とかそんな意地の悪いことを考えてみる。多分、百人単位で食わせることができたんじゃあるまいか。世の中って言うのは、そう考えると、不公平だよねぇ。そして私自身もまた、恵まれた側に間違いなくどっぷり浸かっているということ。世界がもし百人の村だったら、を調べてみれば貴方もまあそう思うだろう。

 さて、恵まれている私は今こう思う。腹減った、と。そう思ったときにすぐ食える物があるというのは、幸いなことなのだよね、と珍しく、一瞬だけ、真面目に考える。

読み:コミックス『ワイルダネス』五巻、『ブラックラグーン』六巻
買い:なし
途中:なし
月次読破:文庫7冊、コミックス7冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:159冊(文庫82冊、コミックス77冊)

それでは。

えび

2006年11月22日 22時13分23秒 | Weblog
11月22日分。

 えび、えび……えっびまよまよえびまよ……いや、古いか。今はカニだっけ? それはともかくとして、職場の近場に、ちょっと前から海老そばと銘打ったラーメン屋がオープンしていたりする。ちょっと前と言うか、かなり前からのような気もするけれど。外観がちょっと女性を意識しているのかなーという感じで入りにくかったので、これまではほぼスルーしていたのだけれども。この間にちょっと中を外から覗いてみたら、結構男性客も入っているようなので、じゃあいいや行ってみようと決めてみる。
 仕事が終わってから、件のラーメン屋の前へ。店内に都合良く他のお客さんもいたようなので、すんなり上がり込む決心がつく。注文は食券式で、最近こういうの増えたなーと思ってみたり。多分、売り上げの管理がしやすいからかな、とは思うけれど。ひとまず一番基本的なやつらしい、海老そばを頼んでみる。出てきて笑ったのは、器の形。うん、ほとんど球体に近い。ただ、中身を食べられるように、手前側がぽかっと空いているけれど。ちょうど良い例えが思いつかないなぁ。一瞬、デススターとかいう変な例えを思いついたりしたのは何故だ。あれか、惑星を吹っ飛ばす主砲を備えた丼? 豪快すぎる。
 味は、かなり香辛料類の利いた感じ。スパイス類の香りを、割と強めにオイルにつけて、スープの上にオイルを垂らしてあるんだろうと思う。下の方から、オイルを少なくしてスープをすくってみたら、かなり強めに海老の匂い。海老そばゆーだけあって、やっぱしスープは海老らしい。デフォルトの具に、水菜やら、それから鶏肉のソテーらしきもの発見。つーか、鶏がでかひ。ちょっと珍しい味だったので、ここで珍しくネタとして書いてみる。とりあえず大外れってことはまずない味とは思うけれど、スパイスが好きじゃない人と、海老の匂いが駄目な人は避けた方が良いかも。
 その他細かいトコで気が付いた点としては、水のピッチャーに炭が入っていたとか。これはまあ気遣いとして宜しいかなとは思ったけれど、水がぬるひ。ついでに、レンゲがおっそろしくでかい。レンゲをスープから引き上げてみたら、何じゃこのおたまはと思ったくらいにでかい。スコップかよ、と心中突っ込みつつ。店内の雰囲気は、外観から予想したとおり女性をある程度意識した感じ。店員さんにも女性が一人いて、他の店員さんも格好はむしろギャルソンとかに近い雰囲気。ラーメン屋ってのは女性だとちょっと入りにくい感じがするものだから、そのための配慮かしらん。
 小ライスが無料でサービスだったようで、割とお腹いっぱい。ただし、炭水化物過多ー。

 無駄話ぽつぽつ。某所のCC用に、三つくらいネタを思いつく。来月に入ってしまうと、会社の研修論文発表会で頭がいっぱいになってしまうだろうから、今月の内に一つ二つは叩ききっておかないと動きが取れなくなる悪寒。と言うか、今回は締め切り日がちょうどその研修論文発表会にぴったり重なってしまったので、ギリギリに書いているような余裕はない筈。いやはや、まあしょうがないんだけども。ちょうど明日は休みであることだし、制限文字数が三千と短めだから、今の内にさっさと書き上げておくが吉か。
 昨日から読み始めた本は、思いの外に挿絵部分が多かったようで、昼休みにはほぼ読み切ってしまうという不測の事態発生。一昨日もこんな感じになったので、しょーがねーなーと漫画を買い込んで帰りに読んでいた訳だけれども。またしても、今日も漫画を一冊買って帰る羽目になる。つーか、今月は意図的にあまり本屋に行かないでいたら、ごそっと買っておきたい本が増えている悪寒。まじーまじー、一昨日に六冊どかっと買ったのに、それでもまだ最低で四冊は欲しい物がある。まあ、月末に帳尻を合わせるから、そのときにどうするか考えよう。
 そういえばレビューがたまりつつあるなぁ。既に二冊、どっちも文庫。ってまあ、今月は新しいコミックスをまったく開拓していないからだけれども。よくまあ、ここまでほとんど本を買わずに済ませてきたなーとは思う訳で。実際には、先月までに溜まっていた積み本を読み潰すことで食いつないでいたという次第。なーんで八冊も十冊も積みっぱなしにしてるかね、私。まあ種明かしをしてしまえば、後から買った本の方が興味関心度が高いので、先にそっちを読んでしまうというオチ。結果、積んだまま残る。今月は買う数というか金額を抑える必要があったので、割とこいつぁ都合がいいやってことで活用してみる。それでも、積み本がまだ五冊。なんでやねん。
 一昨日に買ったコミックスから、『皇国の守護者』四巻は良かったなーと言ってみる。後買っておきたいコミックスは、『神戸在住』九巻、『派遣戦士やまのり』五巻、『有閑みわさん』三巻、『デトロイトメタルシティ』二巻といったところ。どーでもいいけど、この取り合わせの節操のなさは……まあ、今更か。

読み:文庫『「奇譚クラブ」とその周辺』、コミックス『快傑蒸気探偵団』三巻、『ツバサ』十七巻、『ホリック』十巻
買い:コミックス『快傑蒸気探偵団』三巻
途中:なし
月次読破:文庫7冊、コミックス5冊
月次購入:11冊
通年度購入:156冊(文庫81冊、コミックス75冊)
通年度読破:157冊(文庫82冊、コミックス75冊)

それでは。

目が痛ひ

2006年11月21日 22時15分57秒 | Weblog
11月21日分。

 困ったことに、目が痛い。起きてからずーっと目が痛い。目を開けていられないほど痛いわけではないから、まあまだ良いんだけれども。どうも左目がひどくて、朝から今になってもずっと痛みが残る罠。傷が付いているような痛み方ではなくて、目が乾いたときとか疲れているときの痛み方なので、まあまだマシか。ただ、一日中痛かったという経験は今までにないものだから、ちょっと面倒というか邪魔くさい。
 目が疲れているだけなら、昨日はいつもに比してかなり長めの睡眠時間を取っている筈だから、それなりに疲れは取れていると……思ったんだけどなぁ。ところがどっこい、会社から帰る頃には目の痛みに追加してあっちこっちに不具合が出始めたりで、寮に帰り着くまでがちょっと一苦労。いつもよりも体温が下がったような感じがしたりで、まーさか一足早くインフルでも食らったんじゃねーだろなーと勘ぐったくらい。
 結局、目の痛みも体調不良も正体不明のままで、どーしたもんか。まあ、体調不良の方は、何とか治まったようなので良いけれども。にしてもまあ、モニタをにらんでいる仕事だから、目が痛むというのは結構最悪。ちょっとやっては目を押さえ、やれやれとぼやきながらまたモニタをにらむ。あいたたた。てなわけで、今も痛いんだよなーとかぼやきながらこれ叩いてる訳ですが。酷使しすぎか?
 体調不良に関しては、多分生活時間ががっつりぶれたんで、その反動が来てるんだろうなと推測してみたり。ああ、歳食ったなぁ。やでやでだぜ……。

 ぼつっと困ったこと。この間に本を買って、昨日で『蟻』を読み切ったから、その買った本を出してきて読み始めているのだけれども。これがまた外では読みにくい。何せ、買ったときには気が付かなかったんだけれども、よくよく見たらこれ、エロ文庫の本だったりするわけで。中身はまあ、官能小説ではなくて、昔のSM雑誌のことを取り扱ったもの。だもんで、文章はまあともかくとして、結構あれげな挿絵が多用されていたりする。電車の中では読みづれぇー。
 まあ、どうせ他人が何読んでるかなんて見ないもんだってのは分かっているけれども。そして読みづらいとか言いつつきっちり今日一日で半分読み進めてる私がいるけれども。うん、さすが河出。変な本たくさん。

 目が痛いので、今日は短めだけれどもこの辺でお開き。また来世ー。

読み:コミックス『ネギま』十六巻
買い:なし
途中:文庫『「奇譚クラブ」とその周辺』
月次読破:文庫6冊、コミックス2冊
月次購入:10冊
通年度購入:155冊(文庫81冊、コミックス74冊)
通年度読破:153冊(文庫81冊、コミックス72冊)

それでは。