黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

これは実際正しいには正しい

2017年03月22日 21時09分53秒 | Weblog
3月22日分。

 毎度。ここ数日、動画編集作業を完全にストップして、代わりにニコニコ生放送の方へ若干進出し、様子見程度ですが、生枠を自分で開いております。幽霊です。まあ、生声は出しませんし、やっていることと言えば、日々デイリー的に消化している「かんぱに」の垂れ流し放送なのですけれども。
 せいぜいが1時間程度しか枠をやらないのですが、なるほど生放送というのは、凝らないのであれば至極これは楽だなぁと感じます。ただ、逆に動画にしないと出来ない部分はやっぱりハッキリとあるな、というのが現状の感想でもありますね……。相当しっかり企画しないと、見応えのある生放送というのは作れない気がします。
 そういう意味では、「見応えのある」ものを用意するには、動画の方が向いているなという印象。まあ、生放送はあくまでもライブ感と交流を重点に置くものであり、動画とはそも目的がだいぶ違うモノなので、その辺りは使い分けていけば良いのかなと。実際生放送をやってみた感じ、思っていた以上に、中身にこだわらなければかなり気楽に出来ますね、コレは。こっちに比重を置いてしまうと、確かに動画投稿者はこれは動画を作らなくなってしまうのも道理かなぁとは思います。


 さて、本日の拾いものネタは、「ワンピ尾田氏が漫画家志望者に向けたアドバイスが正論と話題 「たった31ページ描くのに何ウダウダやってるんですか」」といった話を。キャリコネニュースが出本なので正直あんまり……という部分はあるにせよ、このアドバイスに関しては確かに、厳しい言い方ではありますが、正しい。ああいや、これはまだ割とマイルドに言い直しているんじゃないか、と思うくらいではあります。
 一応、動画を70本以上作ってきて思うのは、「最初の一本で80点以上を取ろうとして」延々悩み続けているより、「赤点でもいいから10本作って」経験値を積み上げた方が良いな、ということ。うちの動画の現状でのスタンスは、ほぼ後者の方になってきています。まあそれでも最低限の及第点ラインは取っておきたくもありますが、まず表に出さないと0点どころか「未回答」扱いになりますので。
 今でもニコ動の関連知人の中に、「やってみたいけど……」と足踏みをしてしまう人がちょいちょいいたりするのですが。そういう人に限って、「1本で100点を取ろうとする」傾向が強い気がします。動ける人は割とさくっと動き始めてしまって、数を稼いで積み上げるか、「ああコレは自分にはツマラン」とさらっと止めてしまうか、結構判断が速い感。やはり続く人というのは、かなり稀です。

 実のところ、私自身、休職期間を終えて丸一年経ちましたが、未だに動画投稿を続けていたことに少々驚きもあります。割と早々に飽きるか、成り立たなくなるかすると思っていた節もあり、まだ動画の内容に関しての向上意欲が多少なり残っていることに再度の驚きもあります。つまり、自分自身すら「続く人」の側に入るとはあまり思っていなかったのですよね……。
 これも正直な話ですが、一番最初に作った動画は、あの当時としては結構良く出来たと自分では思っていた筈なのです。ただ、今になって見返してみるともう……うん、見るのが辛いくらいに出来が悪い。ただ、そう思えるのは、ある程度数をこなして経験値が積み上がったからこそで、やっぱり「最初から100点は取れない」ということでもありますね。
 実際に、うちの父親殿はクリエイティブな方面で生活の糧を得ているわけなのですが。以前にも書いた気もしますけれども、その父親殿曰く、「全部ホームランを狙うのは無理、3割打者を目指せば良いし、たまにツーベースが打てるくらいで良い」とのこと。せやなぁ、と今でも思います。生活の糧にまでするとなると、やはり一本で終わりとは行かない訳でして、そうなると出すモノ全てでホームラン(100点)を出すのは無理がある。ほどほどの当たりをコンスタントに、という方向性になるということですね。

 プロの漫画家になるということは、週刊誌での単純計算では年間900Pをコンスタントに量産し続けることになる訳で、その全てに100点をずっとたたき出し続けることは無理がある。とにかく数を積み上げ続けさえすれば良いとは言えないでしょうが、最初から100点はまず間違いなく出ないし、プロですら100点は出ないもの。だからこそ、31Pごときで足を止めてどうする、と。
 まあ、実際に量産が出来ているプロだからこそ言える言葉ですし、捉えようによっては思いっきりブラックな発言である面もありましょう。ただ、「出してこない限り存在しないのと同じ」でもあります。自分の中に構想がある「だけ」では、作品としては、特に商業作品として言うのならきっぱりと「何の価値も無い」のと同じです。
 失敗作を出すのは怖いと私自身今でも思うのですけれども、それでも、自分の中にあるモノを何かしら「形にして」「表に出す」ということをしないと、経験値にもならないし、評価も受けられないし、存在すらしないことになる。失敗なら失敗で、ああコレやるとアカンねやなぁということを身をもって理解できたりもしますし。ともかく、出来が悪かろうがまず出すのが宜しい、かも。作る側を目指すのであれば、ということですけれどもね。
 なお、私自身が最初に作った動画は、モノの見事な失敗作でした。動画時間が長すぎて、エンコードしたら画質が壊滅したんですよねぇ。その後に作り直した投稿動画の1本目にしても、今にして見れば「こりゃアカン」がたくさん。それを延々70本超繰り返してきました。不思議と、今でも次を作ろうかねと思えるわけで、その意欲が続く間はもうちょい作りましょうかね、と。


 ……で、その動画編集の話ですが、まあさすがにそろそろ次に着手の予定です。何となく動画全体の作りは思い描ける段階になりつつあるので、後はネタを拾い直しつつといったところ。ネタがどうにも足りないことも踏まえ、もう一度、今までやっていなかったスタイルのことを試しにやってみようかなと。上手くいくかは作ってみて、自分で眺め返して、ついでにコメントでの反応を見てから考えましょう。
 毎回完全に同じことを繰り返しても仕方がないし、進歩も無いので、まあ多少はしくじることも考慮に入れつつで新しいことをちまっとくらいは入れ込むべきとは思っております、はい。自分では上手くいったと思っていても、後で振り返ってみると「こりゃアカン」になっていることも往々にしてありますけれども……まあ、仕方ないね。
 さておき、生放送枠を自分で開いて数回やってみると、一応自分の動画スタイルというのは、生放送をハッキリ意識した上で、生放送とは違うことをやろうとし続けてはきたんだなと。あの見せ方はどうしても生放送ではなかなか出来ないので、動画としての主旨は一応満たしてはいたんだなぁということを実感として把握できました。方向性としては間違っていない、と多少の自負は持てるようになった模様。ま、面白いかは別問題ですが。

 ではでは。今回の更新はこんなところで。ひゅう、どろん。

んー、どうなのか…

2017年03月19日 23時58分49秒 | Weblog
3月19日分。

 毎度。ニコニコ生放送にて「かんぱに☆ガールズ×クラパン」の公式放送がありましたが……んー、まあ戦車は正直あんま興味が無いのでアレですが、社長業の方も変動は出そうな感。幽霊です。ひとまず新規情報として出てきたのは、「浮遊大陸(仮)」という大型新コンテンツが予定されているらしいということ、「プリズマ☆イリヤ」とのコラボイベントが来るということ、「実績機能」が追加されるということくらい。
 なお、好感度システムは実装時期未定だそうですが……まあアレは色々問題もありそうですし。実績機能に関しては、要はこれまでの累計による実績解除と報酬といったところでしょう。そういや確かに、無かったなぁソレ、と今更思い至るのでしたが。ああ、それと「覚醒リニューアル」がどうもあるようで、それとイラストコンテストの第二弾が一番至近に来るようです。早ければもう次のアプデか、その次くらいで来る物があるかも。

 新しい情報としてはそんなものなのですが、さてはて。個人的にちょっとなーと感じてしまうのは、プリズマ☆イリヤとのコラボ関連。んー、できれば「かんぱに」に関しては、外部とのコラボは止めて欲しかったかなぁと。衣装だけのコラボかと思いきや、完全にイリヤなど主要キャラ3名の「入社」があることが確定。但し、これも恐らく「確定入社」なのではなく「履歴書採用」のようです。
 かつ、これも多分ですが、「期間限定の履歴書」という、過去に例の無いゴリッゴリの集金体勢になる可能性が高いと思われます。後で一般履歴書に落ちることは無い気がします。……となると、ここにきて初めて、「社員」の入手性に格差が発生することになりますね。まあ既に装備品関連では格差がとうに発生しているため、今更どうということもないかも知れませんが。
 ただなぁ……今まで、社員に関してだけは限定入手は無かったのです。先行配信のようなケースであるとか、シリアル入力というのはありましたが、期間限定ドロップ系は無かった。あ、既に生放送で公開されている情報に寄れば、特殊な封筒(ピンク色の派手な特殊封筒)での「採用」になることが判明しています。つまり、イベドロップアイテムの累計獲得で「交換」する式ではない。
 これは正直、かなり嫌な予感がしています。専用武器も既に用意されているようなのですが、まさかの期間限定レシピかつ作成時期も常時ではなく限定されるんじゃなかろうか……。あくまでそこは憶測でしか書いていないので鵜呑みにしてはダメですが、個人的にはかなり懸念材料があります。外部とのコラボというだけでも結構懸念してるだけになぁ……と。
 ある意味、良くも悪くも転換点になるイベントになる、かもしれませんね。良い方に作用してくれればよし、悪い方に行ったら……まあそのとき考えましょうか。


 さておきまして。動画編集に関しては、土曜日に最新を一本仕上げて投稿済み。元々前半部分まではある程度作り終わっていたし、映像も揃えてあったので、後半部分を一気に仕上げきっての投稿が間に合いました。予定的には月末くらいと公表していましたが、まあいつも通り最悪まで遅れた場合での日程しか公表しないので、大概早まるのですよね。
 ただ、今回早めに投稿をかけたことで、次のネタが底をつきました。まだ一個だけ手元に耐えうるネタを残してはありますが、さてコレを今使うかどうか。まあ、正直投稿頻度を若干落としていくことも考えてはいるので、一つ残してあるなら上々なのかなぁとは思うのですけれども。
 最近、実質一週間で一本というハイペースがずっと続いており、そろそろ速度を落としても良いかなと。再生数も大概安定水準で推移するようになりましたし、最低限の固定視聴者層は獲得が出来たものと思っています。更新頻度が高いのは良いことではありますが、早すぎる供給は飽きを誘発することにもなるだけに、少し意図的に供給を引き下げるべきかなぁという思考も。
 動画とは別に、既に生放送をやるという計画を多少動かし始めており、既にテスト放送は終えました。たまたま知人が暇そうにしていたので、そこを一人引きずり込んでテスト放送には付き合って貰っており、外から見て最低限放送に耐える水準はクリアしていることも確認済み。正味もう、ただ放送をだらだらやるだけならすぐにでも可能にはなっています。
 動画の供給を落とす分を、そっちで少しまかなおうかなーというのが現段階での目論見ですね。そっちの方が需要にマッチするのではないか、とも思っているのですが……さてはてどうやら。あとは生放送の始動をいつにするかが考えどころですが、ぶっつけで早めに開始しても良いのかも知れません。ま、その辺は気分でやっていきましょうかね……。

 ではでは。今日の更新はこんなところで。ひゅう、どろん。

興味はあるけど機会が無い…

2017年03月15日 21時48分36秒 | Weblog
3月15日分。

 毎度。水曜日に更新をかけるのも随分久々な気がしますが、まあ現状、動画編集を一旦ペースダウンしているので、少し余力があったりなかったり。幽霊です。確認し直してみたら、今年に入ってからまだ3ヶ月経っていませんが、既に投稿本数が先日出したものを含めて8本。今年度というくくりにしてみるともうじき丸一年ですが、40本以上を投稿していた模様。
 中には非常に短い、編集労力のあまり無いタイプも混じっていますが、随分作ったもんです。まあ慣れたよなぁとは思っていましたが、そりゃこんだけ作ればね? という。ペース的には、ほぼほぼずっと一ヶ月に3本以上は投稿してきたんだなぁ……。


 さて本日の拾いものネタは、「ロボットだらけの「変なホテル」が関東進出 - 全室で「Tapia」がお出迎え」といったところで。コレ、たまたま今日、社員食堂で夕食をとっているときに、テレビでも取り上げていましたね。どこかで見た記憶のある名前だなと思っていたら、やはり長崎のハウステンボスに第一号のある、ロボットばかりのホテルの2号店だそうで。
 そうか、2号店が出せるということは、それなりに長崎の方は機能しているということなのでしょうか。ざっと長崎の方を、雑に旅行サイトで予約検索をしてみましたが、それなりに予約の埋まっている日が多いようで。取り立てて値段がとても安いというわけでもないし、話題としての新規性はさすがにもう持続してないでしょうから、一応使い勝手は良いということなのかどうなのか。
 なお、今日のニュースでの話が正しいのなら、長崎の方は人間の勤務者が最初は30名くらいで、今現在はもう7名だけなのだそうで。浦安の方は、最初から7名スタートにしているとのこと。なお、実はベッドメイクなどは外部の「人間の」業者に委託しているそうで、そこは7名に含まれないそうな。そういった意味で、省力化はしているものの、全部が全部ロボットというわけではなし。人間のスタッフがいるのも、急病などの際の対応のためだそうです。ま、さすがにその辺はちゃんと考えてはあるか。

 正味、当初コレの1号店の話題を見たときは、期間限定の話題性重視ものだと思ってたんですけどね。案外しっかり続いているようで、2号店、更に3号店ももう出店が決まっているようです。また、リンクした記事によれば、今後はビジネス向けの系統も展開する計画だとか。ビジネス側なら、サービスの簡略化は特に問題にならない気はしますし、悪くないやも。
 ただ、コレがとりあえず通用するのは、あくまで日本だからという気はします。非常にマナーが良い客が多いし、悪い方の客であってもロボットを面白半分にたたき壊すやら、受付での端末操作ができないほど、どころかそも文字が読めないような「無教養」な客が多いような国もあるでしょうし。人間の目をあまり置かないとなると、よからぬ行動に出る類いはいるでしょう。まあ、そこはさすがに考慮に入れてるのでしょうけれども。
 とはいえ、この手の接客業としては「人件費」が相当なコストを占める筈で、そこを大部分ロボット(と外注)でまかなえるというのは、確かに新しい。格式を求めるような場合はちょっとまだ対応出来ないでしょうが、コストパフォーマンス重点ならこれはこれで良いのかも。ただ、現状だとまだロボットの導入費用が結構高く付く気はしますね。だからこそ、宿泊料金が思ったよりは安くなかったのかも。
 個人的には一泊くらいしてみたいのですが、場所柄的にちと行く機会がなかなか。こういうのは自分で実際に泊まってみないと、何とも言えないところもあるでしょうし。興味はあるのですけれども……。


 さて、動画編集とゲーム本編の話は……正味、現状あまりネタが無い。
 動画編集については、現状次の編集を続行中ですが、思ったより作業が早めに進んでいたため、少しペースダウン気味に。多分今週末には次を作り終えることになりそうですが、またその次を作るときのネタに困ることになりそうな悪寒がひしひしと……。まあ、次のメンテで何かしら変動があるとは思うので、その内容次第といったところでしょうか。

 ではでは。今日はこんなところでー。

編集漬けな日々

2017年03月12日 23時42分50秒 | Weblog
3月12日分。

 毎度。ここのところ週一回の更新がギリギリという感じになっておりますが、まあ生存しております。幽霊です。とはいえメンタルがあまり安定しておらず、動画編集に気力を回してしまうと、それ以外はほぼ出来ないという状態にはなってしまうのですけれども。原因の心当たりはハッキリ存在しており、その辺が落ち着くまでは不安定は解消されないんだろうな、とは思っています。
 ま、その状態でも動画編集は出来る辺り、慣れというものはそれなりに創作系でも有用ではあるなぁといったところで。ただ、慣れだけに任せていると毎回ほぼほぼ同じ物しか仕上がってこないので、少しでも新しい物を入れていこうとすると、もうちょい現状よりメンタルが安定してくれないと困るなーといったところ。
 ちなみに、昨日で今までと別のゲームを扱った動画を仕上げてアップしましたが、作り自体は普段とほぼほぼ同じにしてあったので、案外楽に作れたという。そこは慣れという面もあるのと、水戸黄門的な意味での「パターン」を踏襲したというか。完全に新規でやろうとすると結構負担が大きいので、手を抜く意味でもパターンの踏襲が出来るのは有り難いところ。自前作品の踏襲ではありますけれども……。
 まあでも、踏襲できるセルフパターンがあるのは楽ですね。


 本日の拾いものネタは、ニコニコニュースから「少子化対策のキモは「結婚にメリットがない」派の意識改革?」といった話ですが……。うーん、これはどうなんだろうなぁ、という感想。正味、私自身そうですが、「結婚にメリットが無い」という表現はしますが、結局の所は結婚が「出来ない」(する気が無い、ではなく出来ないと表現します)ことへの口実がソレなわけでして。
 意識改革を若干程度したところで、効果が上がるとは思えないのですよね。当人だけの意識が若干変わったところで、あくまで結婚というのは「お相手あってこその話」ですので。片方側だけ付け焼き刃で改革しても意味が無い。また、その付け焼き刃が必要な人たちというのは、これも私自身を含め、何かしら「問題があってお相手がいない」わけですから、それをちょっと意識だけ変えても……ね?
 結婚へのメリットが増える、もしくは独身であることのデメリットが増えても、そも損得勘定から解決に舵を切れるほどまともな「結婚対象」ではない人の方が多いのではないかなぁと、自分自身を省みて思うのですけれども。ソコのために手間をかける必要性は、正直あんまり見いだせない気がします。
 そこよりはむしろ、結婚への意欲はあるけれど出来ない、という人の支援が先かなと。元々意欲自体がほとんどなくて「メリットが無い」と言っている層と、意欲はあるけれど出会いの機会に恵まれないといった層とは、表面上大差無いかもしれませんが、中身としては差が大きいように思います。

 ただ、そもそもで言えば少子化の方向性は日本国政府が数十年単位でそちら方面へ誘導してきた結果であり、今更慌てて「結婚を増やせ、子供を増やせ」と言ったところで、数年程度で方向転換できるわけもなく。数十年単位で舵を切ってきた以上、同様の長さか、それ以上の期間をかけて再度ベクトルを修正し直すしかありません。オイルショック直後くらいの時期に、「人口が増えすぎる」ことを懸念していたため、なのですよね。ある意味、それが上手く機能したということです。
 非常に極端な方策を述べるのであれば、高齢世代の棄民政策、もっと直接に言えば姥捨て山政策をすれば今の歪な人口バランスを強引に矯正することはできます。少子化だなんだと騒いでいますが、結局の所カネを食っているのは高齢者世代への社会福祉・医療費支出なわけですから、そこを削れば良い。……とはいえ、現代の国家として棄民政策・姥捨て山政策はまあ出来ないのでしょうけれども。
 その結果として、負担のつけ回しが下の世代に飛んでいるわけでして、負担する若者が更に減れば今の現役世代が高齢者になったとき、更にじり貧になる。だから今更に焦っているわけですが、んなこたぁもうこれまた10年以上前に分かってたんじゃなかろうかな、と。軌道修正が間に合わなかったのか、覆い隠そうとしたのか、何とも分かりませんが……。
 たまに書いている通りで、そこらは「リソース配分」の話で。既に日本は全方面に多額のお金を回せるほどの余裕は無く、現状においては高齢の既得権益層に重点配分がいっており、若年層世代や子育てに実際に当たる世代の不安解消にあまりお金が行っていません。私自身、先々の年金を信頼しておらず、このために消費をある程度抑えて貯蓄を考慮せざるを得ない。今の高齢者層、というか「逃げ切り世代」は羨ましい限りです。私たちの頃にはもうナニも残っていないんじゃないかな。

 実際問題として、国家という代物には「人口ボーナス」があります。人口が増えるということは国力の増大、経済力の増大、生産力の増大に繋がり、税収が増えるわけですから。現状の頭ばかりでかいおかしな形のピラミッドでは、人口ボーナスを得るどころか不労世代にスポイルされるばかりで国力は衰える一方になります。現状の若者世代をある程度殺すことを覚悟の上で、もっとその先に生まれてくる世代を増やす方向に再度舵を切る必要はあるでしょう。
 今現在に成長著しい国家というのは、まあ諸々の経済格差やらナニやら問題はあるにせよ、人口増加のボーナスを得ている国と言って良いでしょう。日本はもうそれを使い果たしてしまっており、この先は人口減少による逆ボーナスの影響を受けることになる。移民受け入れの話も結局はその辺りでしょうが、あれはあれで確かに選択肢のひとつではありますね。ただ、現状だと国力云々より、経済界の需要に推されているという感で、さて結局そこも企業にスポイルされんじゃね? という気がしないでもない。
 いっそ自前の人口ボーナス「だけ」を考えるなら、一夫多妻制とかどうでしょうかね。いや、別に逆でも全く構わないので、多夫多妻制? 極論すれば重婚を許可するということ。ただ、子供の養育に関してはきっちりお金と責任背負ってねという話になりますが……そこは税金で補助を入れ、独身者や子無し世帯から負担を取ると。ただ、言い方は非常に悪いのですが、下流層の「貧困の再生産」に税金をぶち込まれるのは困ってしまいますね……。

 ある意味、ニコニュースについているコメントの中で、これはこれで真理やなぁと思ってしまった物がひとつ。「人口の半数が同年代と比べ平均以下の金と平均以下の不細工顔しか持ってないんだ、当然だろう」というもの。結婚にメリットが無いって言ってるやつは負け惜しみだろ? という別のコメントへの賛同というか、同調というかのコメントなのですが……。ああ、実際コレかもなぁと。
 移民導入にしても、やり方を間違えると「他国における平均以下のカネと顔の下層」が大量流入し、なおさらにスポイルされるばかりになって逆効果になりかねません。かといって、では平均以上のカネと顔の移民なんてものは、そりゃ他の国だって欲しいわけでして、わざわざ英語も通じない日本に来る意味は? という話になる。そも現状、日本でも高技能移民は受け入れをしているわけで、単に来る数が圧倒的に少ないっちゅー話です。
 ……あー、あまりメンタルが上向いていないときに記事を書くと、こういうほぼ全面ネガティブな方向に行きますね。こりゃイカン、話がとっちらかったままですが、この辺りにしておきましょう。

 尻切れトンボ感満載ですが、今日はここまで。ではでは。

突貫作業終了

2017年03月05日 20時50分06秒 | Weblog
3月5日分。

 毎度。まーた更新間隔が飛んでますが、例によって一週間で強引に動画編集日程を叩き込んだ影響によります。幽霊です。とりあえず今現在エンコード中、画面分割をかけていた関係でエンコに若干時間を要するため、仕上がり待ちの時間にブログを更新しているという状況だったり。
 これまで最大で1画面の16分割まではやったことがありますが、あれを手作業でやるとさすがに面倒が増えますね……。エンコードにも普段の倍近い時間を必要としたりしますから、毎回分割を入れているとさすがにちとかったるい感。どのみち、動画内で分割画面が映っている時間はせいぜい7分中の1分といったくらいなので、そこに手間をかける価値があるかどうかは難しいところです。個人的には嫌いじゃないんですけどね。
 垂れ流しスタイルなら分割をかける必要も、そういう編集もしないのですが、うちの場合は結構内容を圧縮するスタイルなので。そうなると、回数をこなしたことを一見して把握できる演出として、画面分割というのは効果はあるんですよね。16分割、4かけ4まで来るとまあ、ぱっと見のインパクトもありますし。手間的に面倒臭いのと、素材調達がダルいので25分割まではしませんけれども。


 さて、だいぶ周回遅れ感のある拾いものネタですが、「ヤマト、未払い残業代調査 7万人、支給は数百億円か」といった話題とか。いやはや、ヤマト運輸さんの配達時間縮小といった話を眺めていて、まあ便利なんだけど負担はデカイよなぁ……という話をしようかと思っていたら。その矢先にこの話を見かけたという罠。
 いやはや、これはまたマズイ話が出てきたもので。コレ、ただ未払い分を払えば良いというだけで済む話ではありません。大きな規模の企業である以上、企業の中での内部統制がきっちり働いているかというのはチェックされるわけですし、人件費関連、従業員の給与に直接絡む部分での統制がちゃんと機能していない、可能性があるということを自ら公表したわけですからね。
 記事中のニュアンスが正しいのであれば、「ヤマトHDは「調査してみないと規模は分からない」としている」との表現であり、つまり「大なり小なり未払いがあることが前提になっている」ということ? もう少し他のサイトを探してみたところ、既に横浜市の支店が労働基準監督署から労基法違反で是正勧告を受けていた模様で。支店ひとつで実際に是正勧告を受けているのであれば、全社的にもあり得るということなのでしょう。
 ……この話、ヤマト運輸さんだけに限った話とも思えないのですよねぇ。同業他社さんでも、多かれ少なかれ近い状況が発生している可能性はありそうに思えますが、さてはて。

 まあしかし、本当にamazonは便利でして、日時指定での配達は私もちょいちょい利用(つまり荷担)していただけに……という。どうしても単身で、朝から夕方までは会社にいるため、受け取れる日時というのが限られてしまうのですよねぇ。ただ、購入している物は本だったり小物だったりが多いので、重たいから持ち帰ることが出来ない、というものではないのですよね。ただ、店頭に無いことが多いがためにamazonで購入するのですけれども。
 んー、新宿なり大きな繁華街にリアル店舗を置いて、発注品をある程度そこにまとめておいてもらい、一定日時以降に店舗へ取りに行くような形にする……とか。ああ、でもそれは配送センターへ引き取りをしに行けば済む話か。コンビニ受け取りも以前は多用していたのですが、そういえば最寄りのコンビニは受け取り可能な対象店だったようで。てっきりローソンだけかと思っていたら、ファミマもOKだったんですね。今調べてみてやっと気が付きました。
 今回のヤマトさんの宅配総量抑制に関しては、日経の電子版読者への調査によれば「賛成」8割とのことで、まあ読者層に一定のバイアスはかかってしまっているにせよ、消費者側としても抑制やむなしという見解が多いようです。実際よく利用する私も、やむなしだろうなぁと思うくらいで。サービスには消費者も相応のコスト負担をというのはもっともな話で、その辺りは送料に上乗せが入ってきたとしても、必要ならば利用するかなと。
 運送系は基幹路線に関しては、自動運転が導入されるならば若干程度は軽減されるのかどうなのか。細かい住宅街の中へ入り込む運送まで来ると、さすがに人力になりそうではありますが。私自身が住んでいる地域だと、ヤマトさんは自転車の後ろに荷台を付けていて、割とアナログな運送をよく見かけます。道が細く一方通行が多いので、むしろ自転車の方が動きやすいのでしょうね。
 さてはて、ヤマトの状況は改善するのかどうなのか……。しばらくは試行錯誤になるのでしょう。


 最後に動画編集とゲームの話ですが、動画編集はつい今し方にエンコードが終わりました。一旦頭から見返してフルチェックも終了、とりあえず今回はミスはあまりなさそうです。これで投稿本数が通算75本になり、順調に投稿が続くのであれば、今年の内には100本を達成することになるでしょう、多分。ただ、リアルの状況が変動する可能性が結構高くなってきたので、どうなることやら。
 ゲーム本編側は、「かんぱに」については不思議の図書館イベントをそれなりに。WDハンマーをいくつか、クッキーついでに購入してガンガン叩いてみましたが、専用武器の+3を5つほど獲得、ついでに巨竜武器の+3もひとつ増えまして、割と勝利かなーと思っているところ。後は、城での乱入にて、未入手だった★4剣のアニエスも獲得しており、珍しく全般に勝利で終えることが出来そうです。
 ついでに始めていた指揮者業の方もほどほど順調で、なにやら虹レアを一人ステップガチャで引き当てまして、スペチケで買った一人と合わせて虹が二人体制に。継続するかはまだ何とも分かりませんが、とりあえずほどほどこちらも回しておこうかなーといったところ。社長業があくまでメインで指揮者はサブ扱いなので、初期のお布施以外は一旦無課金で様子見する予定です。

 ではでは。ひゅう、どろん。