黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

イーガン来たか

2010年11月30日 22時48分07秒 | 
11月30日分。

 毎度。ふと気が付けば今日で十一月もお終い、明日からは師走ですな。幽霊です。十二月は本業の方で色々新規の仕事が入り込んできて、なかなか忙しくなりそうです。今日も今日で、既にその新規の仕事に取りかかっておりまして、ほぼ一日がかりでやってもまだ終わってません。残業も一時間ちょい追加したのですが、それでもまだまだ。まあ、今日一日で片付く分量でないことは承知しているので、明日以降も継続して手をかけることになりますが。
 そんな仕事の帰り道、本屋へふらっと立ち寄ってみれば、ハヤカワ文庫SFから期待の短編選集が出ておりました。少し前からこの選集シリーズは買っていたのですが、何と言ってもずっと楽しみしていたのが、グレッグ・イーガンの本邦初訳作品です。イーガンについてはなかなか次が出ないなーと待っていたのですが、ようやっと一本これで読めるようになる……。ついでにこの選集、『地球の長い午後』のオールディスの短編も一つ入っているようですね。こっちは全く予想しておらず、これはこれで楽しみ。
 他にも今月に既に買ってあった積み本が何冊かあるのですが、優先順位を変更して、今日買った選集を最優先に繰り上げです。今日までが割と堅めに、新書で『アメリカと宗教』というやつで知恵熱に頭を焦がしていた状態なので、ここらで一つ気分転換をば。といっても、SFもSFで別のベクトルに頭使う類なので、休まるかどうかは疑問ですけれども。クールダウンはまあ、合間合間に読む漫画で済ませることにしましょう。
 どーでも良いですが、今日のタイトルから考えると、恐らく普段よりヒット数は下がることになるでしょうねー。私の近辺だと……うん、多分イーガンと言って分かる人は、かなり限られる筈。少なくともまあ一人思い浮かびますが、その一人以外はどうだろうなぁ。ほとんど全滅するかも知れません。ま、あまり周囲には類を見ない読書傾向持ちなので、それはそれでしょうがない。

 私の今現在の読書傾向というのは、複数人の傾向を勝手にかっぱらって混ぜている部分があります。地味に影響が大きいのは我が母親殿で、『動物のお医者さん』とか『黒のもんもん組』とか、後は川原泉もあの人からかっぱらった傾向ですね。今にして思うと、そこからかなりあちこちへ趣味が派生しているわけでして……ううむ。
 そこ以外だと、人ではありませんが、ゴジラ映画とかウルトラマンとか、あちら方面から受けた影響も結構あるかも。とかく、その辺を先に見ていたからこそ、『空想科学読本』にも手を出したし、ゴジラを科学的に分析してみよう的な本も昔に読みました。そちら方面から、今のSF趣味やら、学術ノンフィクション方面への派生ルートが用意されていたのかも知れません。
 その他、やはり本読みの周囲には本読みが集まるもので、周囲から少しずつお薦め的な物をかっぱらってみては、合う物を取り込んできた経緯があります。結果として、自分ですら何じゃこりゃーと思わざるを得ないような読書傾向になりましたが、それもそれでまた良し。ただ、『アメリカと宗教』なんて新書を通勤中に読みつつ、土日には『僕は友達が少ない』なんてラノベを読み潰し、ついでに『ぽすから』に『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』辺りのほのぼの漫画と同時に、『狼の口』なんて酷い類も読み、新書の次に海外SFへ飛ぶという無節操ぶりは、我ながら頭がオカシイ。
 よい子は真似しないようにしましょう。私みたいなイロモノの変人が出来上がっても知りませんよ?

 ではでは。ひゅう、どろん。

地味な飯

2010年11月29日 22時26分46秒 | Weblog
11月29日分。

 毎度。午前中はそこそこに忙しく、午後もそこそこに忙しく。終業二時間くらい前になって、さてようやっと今日本来予定していた仕事を進めようか……と思ったら、ただコピーを取るだけの仕事の筈なのに、一時間半以上食われました。幽霊です。製本されてしまっている状態の資料から、必要箇所だけコピーするという地味ぃなオシゴトでして。これがまた指定箇所がやたら多く、あっち取りこっちめくりとやっていたら、かなり時間を食われました。あれ、予定の仕事が出来ていない?
 まあそんなことも、まれによくあります。日本語おかしいって? まあ確かにおかしいのですが、まれによくある、って「ああ分かるー」って人、結構多いのではなかろうかと。何故にこのタイミングで、というときに限ってよくあるのですよねぇ……困ったもんだ。

 今月のコスト計算があらかた終わってみて、案外来月に繰越しを出せるくらいには余力が残っていたことが判明しました。ギリのギリかと思っていましたが、まあ昨日売り払った分も効いてますし、今月の頭にも実は五千円くらい同様に売り払って臨時収入とってましたからねぇ。それでどうにか補ったようです。……が、どうも貧乏性が先に立つらしく、結局はコストを下げるために、今日明日の夕飯は自炊の予定です。
 前々からそうではありましたが、自分で食事を作ると、めっさ地味になります。今日なんぞ、小松菜と油揚げの味噌汁、豚ロース薄切りのしゃぶしゃぶと茹でたジャガイモのポン酢和え、ご飯、以上です。地味ぃ。ジャガイモは電子レンジ調理器で加熱、その間に肉をダシで軽くしゃぶしゃぶに、ガスコンロは二口ですから、残る一口で味噌汁も作る。味噌汁はいつもの通りに昆布・鰹節でダシ取りですよ。ちなみに、多分明日もほぼ同じメニューになるかと思われます。
 あまり味の濃い物を好まなくなってきているせいか、こういう地味な物を昔以上に好むようになりつつあります。この間にハンバーグを作って微妙に失敗した反動か、余計に慎ましやかな飯に移動しているような気も。これさー、自分が四十代とかだったら別に何もおかしいことはないメニューなのですけれども。私まだ二十代よー? 四捨五入すりゃとっくに三十路ではありますけれど。そんな歳の野郎が、好んで食うメニューとも思えません。
 あ。味の濃い物といえば。よくよく考えてみると、自分で作ろうと思えばかなり簡単に出来る筈なのに、作ったことがほぼ無かったというメニューが一つあります。これがまたずばり、カレーライス。ホワイトシチューやら作れるのだから、ルーが違うだけのカレーなんて同じ手順で作れる筈なのですが、そういえば作った試しが無かったような。なーんででしょうかねぇ……。昔はあまりカレーを食べたくなかったので、わざわざ自分で作るなんて……と思っていたのが一つあるにしても、今はそうでもないですし。ふーむ、謎。
 まあ、普段そこまで手間かけてカレー作ろうとか思わないですしねぇ。ちゃっちゃと作って済ませてしまおうとする傾向があるので、そうなると例によって味噌汁メインで、何か一品作るくらい。茹でるか蒸すか炒めるか、非常に手間の少ない方法を選ぼうとしますね。新しい方の、シリコン製の電子レンジ調理器は、結構活躍してくれそうです。蒸し野菜が、まあ電子レンジ調理の割には、そこそこに出来上がりますし。こういう道具が使える物だと、結構助かりますね。つーても、私の味覚センスは、ちと他の人には適用しがたいかも……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

タイトル詐欺ですね

2010年11月28日 22時47分56秒 | Weblog
11月28日分。

 毎度。昨日の記事のタイトルが、多分某MS対戦アクションゲームの用語と勘違いされたようで、タイトル詐欺でのヒット件数急増になってました。幽霊です。詐欺の意図は無かったのですが、そんなこともあるかーと苦笑い。何事かと思いました。あのゲーム、見ている分には楽しくて良いのですが、自分でやる気にはあまりなれないところ。上級者が多すぎますしね、今から新規参入してみても、どーにも。ついでに、何故か私の場合、ゲーセンのスティックって苦手です。シューティングは良いんですが、格ゲーとかアクションゲーではスティックだと操作がまともに出来ないという。何故だ……。
 さておき。洗濯とアイロン掛けと、家賃の支払いと、それから光熱費やらネット料金やらの支払いを一気に済ませました。いやはや、ネット料金と水道・ガス・電気代をまとめて払うと、それだけで一万円超えてしまうのが凄まじい。これでも水道料金は最低限の定額のみ、ガスはそんなに使ってないし、電気代は一般家庭より遙かに控えめな数字であっても、固定費的な出費としてそのくらいは行ってしまうわけですなー。携帯の使用料まで考えると、それなりに固定費コストは高い。解約してしまいたいくらいですが、携帯を潰してしまうと、本格的に私の場合、連絡手段が無くなります。
 どうせ支払いに出かけなければいけないのだし、ということで本も売り払ってきました。ここ最近、漫画はほとんどが読み捨てに近い扱いになってきてます。溜め込んでみてもきりがないし、本棚の邪魔になるしで、ガンガン切り落としていくことにしました。漫画に限らず、小説でも新書でもハードカバーでも、先々読み返しそうかなと思ったもの以外は、容赦なく売却です。欲を言えば、現状の手持ちから更に三分の一くらいは減らしていきたい。どうせ、千冊手元に溜め込んでみても、読み返すのは数十冊でしょうからね。
 手元に千冊って桁がオカシイって? 私なんぞはまだまだ手持ちしてる数が「ごく少ない」部類だと思われますよ? 本当に溜め込む人は一千冊どころじゃ済みませんし、私はこれでもかなり意図的に減らしている方なので、周囲に比べればかなり少ない筈。捨てられないタイプの人もいるし、必要と思って残している人もいれば、自己満足で溜め込んでいる人もいるでしょうけれど。つくづく、本読みってのは度し難い。自分も当然含めて。

 漫画の話をちょこっとしたので、ついでの脱線。今日に売り払ってゲットしたお金で、今度は『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』の最新刊を買いましたが。折り込みのチラシを暇つぶしにパラパラ眺めてみると、大分コンテンツというか、キャラクタ商売が増えてますね。ああ、でも割と昔からこの手のキャラクタ商売ものは多かったか……。ま、角川ですしねーコレ。
 ハルヒちゃんの麻雀ゲームなんてものが出るらしいですが、ほとんど麻雀ゲームとして質が高いとも思えないしフルプライスじゃなかろうと思っていたら、通常版でも六千円、限定版で一万円近いとのこと。限定版には、ねんどろとかDVDが付くようですね。あ、ちなみにPSPだそうです。うん、ぶっちゃけコレはファン層を食い物にしてるな。
 ま、そこいら辺りはともかくとして。ライトノベルというものは、現状、やっぱりあくまでも「芸術作品」・「文学作品」という方向性よりも、「商品」という方向性が凄く強いんだなーということが感じられます。それが悪いと言っているわけではなく、そういう棲み分けになっているんだな、ということを改めて理解した次第。有名作品というか、出版社側がプッシュして宣伝してくる作品というのは、いずれも「商品」としての色合いが強いものばかりです。当然ですね、その方が儲かるんだから。
 そのことをちゃんと踏まえておくか、そうでないかというのは、地味に差が付いてくるかもしれませんなー。何において差が付くのか、は……さて、何のことでしょうね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

コストオーバー回避

2010年11月27日 22時52分01秒 | Weblog
11月27日分。

 毎度。そういえば今月の中頃から家計簿への登録をしていなかったので、今日になって大慌てで覚えている分とレシートの残っている分を叩き込みました。幽霊です。正味今月は結構出費が多かったし、予定外の稼働が多かった分、若干不安があったのですが……。とりあえず叩き込んでみて、ひとまずはコストオーバーを回避できていたことを確認しました。予め、光熱費やらを予測して先行計上してあった分で命拾いした部分も。
 まあ、万が一その月の分の給与額を上回ったとしても、数万円分くらいなら余剰を確保してあるので、そっちから充当可能なのですけれども。使わないに越したことはないとしても、ね。こういう風に、万が一が無いとも言えないので、金勘定に慎重な人間は、あえて使い道のない余剰ストックを用意しておくものなのですよ。宵越しの金は、大いに持っておいて安心なのです。ちと今月は本とか買いすぎたかなー。生活環境向上のために、電気ケトルやらも買いましたしね。
 珍しく金をやや使いすぎた感はありますが、普段抑え込んでいるので、たまには良いか、ということにしておくとしましょう。どうせ来月は来月で、賞与支給に合わせてどかっと物を買うことになりますし。何度も書いたことですが、金の配分にはメリハリを。私の場合は、旅行もしないし、ブランド品も買わないし、服も必要分以外は買わない。風俗も行かないし酒も煙草もギャンブルも一切やらない。その代わり、本と気が向いた娯楽に金を使う。世間の流行? 知らんがな、そんなもん。
 ところで、まるっきりどーでも良い話なのですが、左腕に、ちょこっと筋肉張ったような違和感があるのですよねぇ。理由はまあ分かり切ったところで、昨日左腕にインフルエンザの予防接種を受けたため。注射を打った部分が張った感じなので、間違いはないでしょう。どうせ数日で消えるとは思いますが、若干気にはなりますね。これで今年の分は回避できると有り難いのですけれど、さてどうかしらん。病気の流行だけは、どうにも忠実になぞってしまいがちなのが憂鬱ですな。そんな流行こそ、もっと要らんわ……。

 ともあれ。今週一週間は、やたら疲れました。先週は先週でのっけから体調面で色々と散々な目に遭いましたし、そこから回復しきっていない内に、今週は葬式に担ぎ出される。やれやれです、ホント。人の生き死にだけは、どうにもならんところではありますけれども。一応は今週の真ん中三日で連休をとったような見た目ではありますが、中身的にはむしろ仕事してた方が体力も気分も楽だったくらい。
 今日一日、ほとんどくたばったように寝てました。そもそも起きたら昼前で、食事してネット見て買ってそのまま放置だったラノベ一冊読んで。夕方過ぎたら一眠りして、起きたら見事に夜でした。うん、ゾンビ一丁上がりって感じですね。明日には、せめても「かゆ……うま……」という以外の台詞を吐けるくらいまでには回復しておきたいところです。
 あ、そろそろ一発読み切り扱いの漫画を売り払ってしまわないと。今月はただでさえコストオーバーすれすれだったわけですし、そこらで若干でも補填しておくに越したことはないでしょうからね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

怒濤の月末

2010年11月26日 23時19分24秒 | Weblog
11月26日分。

 毎度。今週の前半から葬式関係でドタバタ動いていたせいで、日時の感覚がしばらく吹っ飛んでおりました。幽霊です。よく考えたら、もう来週には十二月になってしまうわけですなぁ。とっとと家賃を支払いに行かないと、支払い忘れで追い出されてしまいますわん。つーてもこれまでに三年間、一度も忘れず欠かさず支払ってきた実績はあるわけで、まあ一回二回ちと支払いが遅れたところで文句は言われないとは思いますけれども。とりあえず、明日の内に現金をおろしてこよう。
 何だかえらく久々に会社へ顔を出した感じがしましたが、実際問題三日も四日も実務から離れていると、頭が若干ぼけるようで。電話応対を若干間違えたりとか、若干やらかしました。まあ葬式関係で動いている間は、ぶっちゃけほとんど頭使っていなかったような状態でしたので、脳みその回転数が相当落ちていた模様。あと、向こうにいた間は食事が不規則になった上に総カロリーがかなり足りなかったらしく、その分で余計に再スタートが遅れたようです。困ったもんだ。
 それでもまあ、今日予定していた分くらいの仕事は一応片付けたので、後は来週からの仕事のラッシュに備えて土日は寝るだけです。モンハンの新作? すぐには買えんがな。予約してませんし、どのみち十二月一日は普通に平日で仕事ですし。その週の土日に買いに行きたいところではありますが、売っているかどうかは非常に怪しい。多分、品切れではなかろうかなーと予想中。あったらあったでそのまま買ってきますけれどもね。どうしようかなー、今回もキャラクタは間違いなく女性キャラで作ることは疑いないし。後は、どの武器を使うかです。二つ使い分けるのが基本スタンスで、一つは間違いなく弓。残る一つの、近接系を何にしたものか……。未体験のスラッシュアックスか?
 あえて今まで苦手のハンマーに手を出すというのも面白そうではありますが、差し当たってはモンスターの動きをある程度覚えるまで片手剣かなーとも。今のところ、ある程度扱えてきた実績があるのは、太刀と片手剣。使えなくもないという程度が双剣と大剣、それ以外は大して……という感じですね。訓練所は一通りP2Gでクリア出来ているので、序盤ならどの武器を使おうが、多少進めていけるだろうとは思うのですが。てーか、モンハン買うなら、PSPをもう一台買わないとダメかも。ボタンの反応が一部悪くなってきてしまいまして……。やりすぎたかな、まあ千時間越えてましたからね、累計で。

 さてはて。とりあえず、向こうへ戻っていた間の費用を家計簿につけ直さないと。ぐっちゃぐちゃですからねぇ。
 ではでは。ひゅう、どろん。

帰還

2010年11月25日 21時36分35秒 | Weblog
11月25日分。

 毎度。ようやっと自室へ戻ってきて一安心。幽霊です。三日も四日も実家の方へ戻ってしまうと、気分が落ち着かなくて困ります。既にこっちの部屋を自分の家という認識で固めているので、向こうへ行っても他人の家という感覚がいまいち抜けないのですよねぇ。一応、向こうは向こうで実家であるわけですから、自分の家ではあるのですけれども。つーても、自分の部屋ないしなぁ。
 ともあれ。向こうでの諸々はひとまず終了、この後も時たま法要が何かしら入ってくるかもしれませんが、差し当たっての面倒は切り抜けました。そっちが済んだら、今度は本業の方で早速明日の午前中が軽く修羅場ですけれどもね。会議資料を作成しなきゃイカン筈で、しかもその資料を使うのは明日の午後二時くらい。午前中に潰さないといけませんね。ま、火葬場からとって返して職場へ出て残業で潰せ、とか言われなかっただけマシかも。
 むしろ上司からは、会社の制度上、実は五日間くらい休みが取れるらしく、明日も資料だけ作ってもらって午後は帰るとか? なんて提案もされましたが、いやさすがにね。一応、ちゃんと一日仕事して帰りますとも。あんまり立て込んでいる時期でもないので、やる仕事もあまりないでしょうけれどもね、午前中の資料作成以外は。とりあえず、良い上司だと思います、ホント。
 ちなみに。ブラックフォーマルのまま会社へ行って仕事してる絵図も想像してみましたが……うん、シュール。というか、抹香臭いままで職場に行ってみても顔をしかめられるだけですな。ワイシャツにまで匂いが移ってしまっているのは、さてどうしたものか。まあ洗えば落ちるかしらん。

 余談。というわけで、私から見て祖父に当たる人が亡くなりまして、月曜の夜からずっと実家の方へ戻って、お通夜やら告別式やらに立ち会ってきました。ぶっちゃけ諸事情あって、法律的には直系の孫ではありますが、実際には一切の血縁がないという相手でして……立場的にひっじょーに微妙でした。どう振る舞ったものか、色々迷います。完全にもっと外様の親族なら離れて立ってりゃ済むのですが、立場的には直系の近い続柄でしたので、そうもいかないわけで。難しい。
 そんなことも考えつつ、ついつい斎場やら火葬場やらへ行くと、設備やら何やらそういう変なところに興味が行ってしまうわけでして。あら祭壇の真下、棺の後ろで死角になる位置に電源コンセントの口があるじゃないの、とか。火葬場で棺を運ぶための専用カート的なものをじーっと見てしまったりとか、をを火葬用の炉が十六基もあるぞぉーとか。何でしょうねぇ、会社で資産管理担当とかやってるせいでしょうか。
 しかしまあ、今日は思いっきりド平日の筈なのですが、火葬場では結構な数の待合室が使用中になっていました。うちも含めてそうですが、それだけつまりは荼毘に付された方がいた、ということ。その全員が老衰死、大往生を遂げられたわけではないのだろうな、と何となく思いながら、炉に続く天井の高いホールで、ひゅうひゅうと抜けていく風の音を聴いておりました。昇れ、昇れ、天使とダンスでもしてて下さいな。
 ……どーでも良いですが、ああいう火葬の炉って耐用年数何年なんだろうなーとか、一基幾らなんだろうなーとか、そういう部分を考えてしまうのは、やっぱり職業病でしょうかね。でも、実際にそういうことを考えて、資産の管理をしている人が、裏側にはちゃんといるのでしょうけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。明日からはまた平常運行だぜー。

死んだ後も金?

2010年11月24日 20時12分10秒 | Weblog
11月24日分。

 毎度。今日の分は更新抜かしてしまおうかとも思ったのですが、よくよく考えたら先にたたき込んでおいて予約投稿しときゃいいんじゃね? ということに思い至りました。幽霊です。ネタはまあ……若干不謹慎なのがないではないし。葬式関連はなかなか、何をどうすりゃいいのやらというのが分かりませんし、それ以外だとこっちで出来ることもあまりないので、ほとんど寝ているだけに近い状況でして。不謹慎でないネタというのは、あまり作れる状態ではないのがねぇ。

 身内の葬儀関係をネタにするというのも不謹慎ではあるのですが、葬式って露骨に金だよなーと思ってしまいます。お花が一つ幾らでいくつ発注するのか、ランクはどれか。お飾りはどれとどれで、それぞれ幾つで、合計いくらか。お料理は? お香典返しは? これらをどんどん見積もりに追加していって、オプションが増えるごとに金額も積み上がっていく。一個一個も微妙に高いような気がするけれど、積み上がると更に「やっぱ高ぇ」という金額になりますな。
 こういう場面というのはその人の考え方、その家庭の考え方がよく出るもので、ある意味面白いっちゃ面白いのですが、当事者としちゃおもしろがってる余裕はあまり無いのですよね。誰かが亡くなれば大概は葬式をしますが、亡くなった日から葬儀の日まではほとんど余裕がないのが常でしょうし、亡くなった翌日とか翌々日に葬儀の内容、見積もりの話をされても、厳しいものがあるわけで。んー、葬儀屋さんも恨まれる商売です。
 つい最近に、会社同期の結婚式の二次会へ出てきたばかりで、今度は身内の葬式です。慶弔落差がすごいなーとかぼんやり思うのですが、どっちにしてもセレモニーというやつは金がかかるなーということも、ついつい考えてしまいます。この、つい金勘定をしてしまう癖はどーにかならんものか。仕事柄しょうがないのでしょうけれども。こういう行事というか催し物的な代物は、自分の時にはやって欲しくないもんだなー金の無駄だから、と思ってしまうのは貧乏性のせい?
 というか、私の葬式とかに急遽なった場合、遺影の写真におそらく非常に困るものと思われます。写真撮られるのが大嫌いなので、あまり最近撮影した写真というのは多くない筈で、しかも軒並みしかめっ面しているか余所見している可能性が。なーんとなく嫌なのですよね、鏡で自分の顔を見るのも、写真で自分の面が残っているというのも。昔の写真はそんなに嫌悪感を覚えないのですが、今現在の写真というのは見たくないな、と感じます。理由は自分でも不明。割と昔からこの傾向はあるので、今更ではありますが。

 とりあえず、明日の本葬が終われば自分の部屋へ撤収になります。その翌日は普通に仕事ですが……。仕事の立て込んでいる時期じゃなくて、まあ本当に幸いでした。人の生き死にはねぇ、さすがにタイミングを調整出来ませんのでね。仕事の兼ね合いから考えると、かなりギリギリのタイミングでした。私自身については、ですが。バタバタしているご両親様の方は、思いっきりアウトのタイミングじゃーとわめいてますが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

待機中

2010年11月23日 22時34分36秒 | Weblog
11月23日分。

 毎度。案外今日は余裕があったというか、実際に忙しくなるのが明日明後日のようで。幽霊です。実質今日は終日待機に近い感じでしたが、さて明日以降にどうなることやら。と言っても、暇そうなのは私くらいのもので、周囲はバタバタしているようですが。……ああもう、他人の家のキーボードは使いにくくてしょうがないですな。
 実は実家の方がPC環境は充実しているくらいなのですが、唯一困るのがキーボードの好み。みんな薄型かノートPCという状態なので、私のようなキーストロークの深いキーボードを好む人がいないのです。よって、キーボードもぜーんぶ薄型。やりにくいったらありゃしないというやつですよ。いい加減、店売りのキーボードも薄型が増えてきてますし、ストロークの浅い薄型に慣れるべきなのか……ううむ。
 ともあれ。今日は更新できていますが、明日はおそらく更新が抜ける可能性が大です。日程的に、夜は帰ってこない可能性がありそうですし。細かいことがあまり決まっていないというか、当日にようやっと決まっていくような状態っぽいので、どうにもこうにも。
 たまたま明日については、個人的にただ休むつもりで会社に有休を申請していたから良いようなものの、引き続いて明後日も休むことになりそうで、慌てて上司にメールを入れるというオチに。まあある程度予想はしていたので、昨日の時点で「もしかしたら……」という連絡だけは入れてあったのですけれども。うんうん、日頃の行いが良いと、上司受けも良いですな、表面上だけは。ええ、猫かぶりだけなら二十何年の蓄積が御座いますので。中身はアレだけどな。

 といったような状況で、明日は多分更新が抜けます。したとしてもまあ、今日と大差ない中身になりそうですけれども。
 ではでは。ひゅう、どろん。

更新抜ける可能性があります

2010年11月22日 20時31分36秒 | Weblog
11月22日分。

 毎度。少し前に若干だけそれとにおわせることを書いてはありましたが、今日に身内に不幸がありました。喪服持って一旦実家へ戻れとのことなので、会社から帰ってきたばかりではありますが、着替えて黒フォーマルを担いだら再起動になります。さて今月中になるかどうかといった案配でしたが、思ったより早かったのか、どうなのか。
 ともあれ、これから実家に戻ります。諸々の日程などが全く決まっていないような状況らしいので、向こうへ行きはするものの、さて行ってどうなるのやらがまるっきり予測できていません。まあ、なるようになるでしょうけれども。

 こんな状態ですので、ここのブログとしてはほとんど初になりますが、更新が数日連続して抜ける可能性があります。かつ、後追いの穴埋め更新もしない可能性が高めです。その辺りは後追いの更新をしてみてもね、と思いますし。

 ではでは。さて、荷造りしたら再起動かー。ひゅう、どろん。

物欲モード?

2010年11月21日 22時08分02秒 | Weblog
11月21日分。

 毎度。そろそろ冬のボーナスが徐々に近付いてきていますが、さてどの程度まで使ったものかと頭を悩ませ始めております。幽霊です。ちゃんと賞与が出るというところが非常に有り難い話ですが、さてはて全部使い切ってしまうわけにはいかないわけで。しかも今回の場合、大口出費として十万ちょっとの出費は既に確定(PCの買い換え)しているから、それに更に別の物を上乗せするかどうか、が問題になります。
 支給金額次第の面もかなりあるわけなのですが、とりあえず支給額があまり高くなかったとしても、PCの買い換えそれ自体は必須事項で確定事項であり、かつ値段を下げるつもりもありません。支給額がパッとしないようなら、もうPC買い換えだけで支出予定を終了してしまっても良いところではありますが……と。優先順位がかなり落ちた辺りで、欲しい物は幾つかあります。
 PCの次に優先順位が高いのは、携帯MP3プレーヤの買い換えで。MPIOという海外のところのやつを先代も今のも使っていますが、今の機種がそろそろあちこちへたってきて、スイッチの反応が色々馬鹿になってきています。下手すると曲送りに反応しないとか、電源オンに反応しない場合も。まあ何度かやれば機能してくれはしますが、いい加減これもこれでちまちまとストレスになってきていますし。鬱陶しいわっ、というわけで。
 わざわざそんなマイナメーカのものを使っているのは、電源が専用バッテリーではなく、単四電池であるからという、純粋にそれだけの理由だったりします。手持ちにエネループの充電器と単四充電池がそれなりの数あるため、電池切れへの対応がしやすいという、本当にただそれだけ。ただ、さすがにそろそろそこにこだわる必要性も無くなってきたかなーとは思い始めてますが。そもそも、現状でまだ単四乾電池使うようなプレーヤって市販されてるんでしょうか? 乾電池にはいい加減こだわらないけれど、iPod系は何となく意地で使いたくないのですよねぇ。ええ、これもまた、ただの意地です。
 これ以外だと、PCの買い換えに合わせて周辺機器の増設を考える可能性が高いし、セキュリティソフトも何かしら市販品を今度は入れようかと検討中。今はフリーのやつを使っていますが、たまには市販品のまともなやつを入れたいですし。カスペルスキー辺りが良いかなーとか。ノートン先生は重たいしね……あれは使っていたことがあるので、重たいのは理解していますし。あ、PCを入れ替えるなら、ATOKも最新版を買わないと。こうなってくると、PCの買い換えに関連する部分だけで、ボーナスの使える分は全部消えそうな気もしてきましたなー。

 お金の使い方に関するつらつら思考は、今までにも何度も書いてきてますが。結局の所、私の場合は基本、貯め込む方に思考が向きます。そのこと自体は悪くないと思っていますし、一番破綻しにくい思考傾向でもあるので、まあ傾向そのものはコレで今度も続けていくことになるでしょう。
 ただ、やはりストレス軽減になるもの、効率アップに繋がる部分については、多少であれば支出を惜しまず突っ込んでいくことも必要になってくる。これも毎度毎度書いていることではあるのですが、つぎ込む部分と、使わずに削る部分でメリハリをつける、というのが肝要ということですね。全ての部分につぎ込むということは不可能な程度の給料しか取れていない以上、突っ込む部分は限らざるを得ない。そして先々のことを考えると、どうしても性分として、月々の手取りを使い切るというやり方も出来ない。であれば、許容範囲内で配分に傾斜を付けるしかないわけです。
 この考え方は企業経営というものにも、割と似ている部分がありますね。企業の成長にはどうしても投資が必要で、投資のない企業に成長はあり得ません。が、全てに投資していくわけにはいかないので、ではどこに幾らを投資していくのか、という経営判断が必要になる。すぐにはお金にならないような基礎研究だって必要だし、工場のラインの拡大や新ラインの建造、古くなった資産の入れ替え、老朽化したオフィスの補修なり移転か新築だって必要かもしれません。これらだけではありませんし、そしていずれにもお金はかかる。企業にだって、先々に備えるならば使い道の限られない「余剰の」現金だって必要でしょう。
 こうやって考えてみると、家計も企業経営も、そんなに大差はないことが分かります。違いがあるとすれば、企業の場合は従業員のことや他の関係者のことも考えなければいけない点と、それから法律によって規制される部分(優遇される部分も)があるということ。金額の桁も違いますけれどね。どこへ配分し、どこを削るのか。家計も企業も、その大原則に違いはありません。よって、企業が何に投資を行っているのかを調べてみれば、その企業が今後何を目指しているのか、が推測できることになりますね。
 だからこそ、新しい工場の建設とか、新規分野への投資といった企業の動向の情報が出ると、株価が動いたりするわけですなー。いち早くそういった動向の情報を掴めたならば、周囲より一歩先んじて株価の動きを予測出来るかもしれないわけで、投資家というのは情報の速度が勝負になる部分もありますね。まあ、その情報が正しいかどうか、という問題もあるでしょうけれども……と。その辺は専門ではないので、何ともかんとも、ですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。