黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

採用担当者は志望者のサイトを見るか?

2012年04月23日 20時01分06秒 | Weblog
4月23日分。

 毎度。昨日ふと、3DS版の「ファイヤーエムブレム」を買おうかなーとふと思い立って、近所のツタヤへ立ち寄ってみたら、見事に品切れしていて笑ってしまいました。幽霊です。そんなにメジャタイトルの扱いなのかなーと思いはしましたが、よくよく考えてみたら「世界樹の迷宮」とか辺りよりは、よほどメジャなタイトルでしたね。ちゃっかり、マリオやリンクに混じって、スマブラに参戦したりもしてましたしね、マルス王子。
 私自身は、ファイヤーエムブレムは、スーファミ版の「紋章の謎」一部と二部をクリアした経験があるだけです。だーいぶ昔の話ですが、うっかり一マス配置を間違えると味方ユニットがさっくり死ねるのがまた泣けましたなー。3DS版だと、カジュアルモードと言うのかな、確か倒された味方ユニットが死亡しないというモードができるみたいですね。私はやらないだろうけど……。一部・二部を通して、一人も死なないようにやるの、なかなか大変だったなぁ。
 世界樹の最新作がちょうど七月に発売予定で、そこまでの繋ぎがぼちぼち欲しいなーというところでして。ファイヤーエムブレムなら、ちょうどよく終わるんじゃないかな、とか。終盤のステージになると、一ステージに相当の時間を食わされそうな気もしますけれども。買ったら買ったで、また睡眠時間が削れるんだろうなぁ……。

 タイトルの件。私自身はFacebookはやっていない(と言うかこのブログ以外はやっていない)のですが、米国では37%の雇用主が最終的な決断をする前に採用予定者をソーシャルメディア上でチェックしているという調査結果があるそうです。また、現状ではそういったネット上でのスクリーニングをしていないけれど、先々には導入する意思があるという回答も11%あったとか。日本での調査ならもう少し数字は低いのでしょうが、将来的には増えていくことになる、かもしれませんね。
 私自身、ちょっと就活とネット上での日記関連では失敗した経験があります。まあ、書かんで良いことを書いてしまって、しかも就活先にそのアドレスを開示していたもんだから……ええ、見事に燃え上がりましたとも。アレに関しては、完全に私の失態なので、今更言い訳もしませんけれども。今にして思えば、採用する側がチェックすることくらい予想しておけよ自分、と苦笑いするところなんですけどねー。いやはや、若さ故の過ちというものは以下略です。
 日本での場合、Facebookでも実名登録というのは徹底されているものなのでしょうか? 正直なところ、ここ(gooブログ)以外のソーシャルメディアに触れた試しが無いので、他の状態が全然分かりません。とりあえず、米国辺りほど、ネット上で実名を出すという文化は根付いていないんじゃないかな、とは思っているのですが。それが良いか悪いかというのは、あまり考えていませんし、今回の話の本筋には関係ないのでカットします。
 ただ、実名登録という文化が定着してくるのであれば、当然、実名でのソーシャルメディアを用いてのチェックというのは入ってくることになるかと思います。履歴書一枚に全てが書いてあるわけでなし、ソーシャルメディア上の記載というのは、その人の人となりを履歴書以上にはある程度表すことになるわけで。履歴書なんてぶっちゃけ、いくらでもでっち上げのしようがありますからね。でっち上げて作り上げるというのも、一つの技術ではあるのですけれども。

 しかしまあ、「他人にチェックされる」という前提でブログなり、ツイッターなり、Facrbookなりを書いている人というのは、どれだけいるものでしょうか? 私自身、その観点で書く内容を若干加減するようになってきたのは、かなり最近になってからのことですし。とりあえず、多少の人数の知人と、親にバレているのを承知の上でやってるのは確か。
 ネット上に出す以上は、紙の日記帳に書くのとはまた、違う意識で扱う必要があるということ。たとえ閲覧範囲を「友だち」にだけ限ったとしても、その友だちから外へ流出する可能性なんて、いくらでもあります。意図的な流出であるか、事故的な流出であるかにかかわらず、です。ちょっと古い事例ではありますが、当時は紹介性である程度閉鎖性があると思われていた「mixi」から、一生の恥ものの写真が流出したケースもありました。まあもう、事件の名前までは書きませんけれども。
 オンラインとリアルとで、振る舞いが違うというのは、結構あることではあります。私だって、職場とこのブログ上での振る舞いはそれなりに差があります。ただ、そうであるにしても、ネット上の振る舞いだってその人の一面として捉えられることになるわけで。「作ってある」のが最初から分かっている履歴書の記載よりは、Facebookでの記事の方が、「そうかこの人はこういう人なのか」という説得力を持つことになるでしょうね。おお、怖い怖い……。

 ではでは。ひゅう、どろん。