黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

やっと髪が切れた

2017年04月23日 22時53分21秒 | Weblog
4月23日分。

 毎度。デスマーチな仕事日程も終えて、ようやく体力も戻ってきたため、髪を切るついでに書店を回って本を探してきました。幽霊です。ただ、どうもまだメンタルが本調子ではないらしく、少し行動量が落ちたままにはなっている気もしますけれども……。多少は仕方ないですね、無理をかけた後なので。
 外出時間も今回は短めで、ついでに髪を切るときにほとんど待ち時間が無かったという幸運もあって、割と早々に帰ってきた感。本も買うものを最初から決め打ちしていたため、あまり今回は時間のかかる要因がほとんど無かったからかもしれません。
 なお、行き先は新宿でしたが、紀伊國屋書店の一階にある茶屋を初めて利用しました。若干暑かったので抹茶ソフトでもまあ良かったのですが、あまり体温を下げたくなかったので、結局はホットの抹茶入り玄米茶をすすっておりました。冬場には重宝しそうな熱さのお茶が出てきたので、時期次第では利用することがあるかもしれません。若干混みがちなのが難点ですね、あそこは……。


 先日に無人レジもといセルフレジの話を引っ張りましたが、「「販売員の接客は超高級店だけ」な時代の到来!?」といった話を見かけまして。この話、ベースになっているのは日経の、「ロボットと仕事競えますか 日本は5割代替、主要国最大」といった記事のようです。元記事の方は有料会員限定になってしまっているため、正味私も全部を読めないという状態ですが。
 正味、記事中でも指摘がある通りで、「代替出来ない業務」とされているものにも、ある程度の内容の制限さえすればロボットで可能な業務が結構あります。実際、「人と関わる業務」については代替不能という側にされてはいますが、詳細なというか、きめ細やかなという部分を期待しなくて良いのであれば、「マニュアル通りの返答をAIが行う」ということは充分可能になっていくでしょう。
 記事のシメとして「生身の人間が接客してくれる」というのが高級店のサービスになる時代が来るかも? という部分がありますが、これはそうなっていく流れかな、と私自身も思います。人件費って結構お高いものですし、決まり切った買い物だけならネット注文で済んでしまうことも多い。そう考えると、わざわざリアルの店舗に出向くということ自体減る方向になるのかも。

 個人的に一度行ってみたいのは、その方向を現状恐らく体現したひとつ、「変なホテル」なんですよね。あれはスタッフさんがゼロというわけではないのですが、人数自体は一桁で、大半の労働力はロボット……と外注さんにお任せしているようで。なお、食事はナシになっているようですが。
 最低限の用を果たせれば良いという程度であれば、人間が親切丁寧に接客をする必要が無い、ということもあるでしょう。ただ、全く人がいないというのでは不安がありますので、必要があれば対応してくれるという用意自体はしないといけないのでしょう。完全にロボットだけにしてしまうと、何かしらトラブルが出たときに対応出来ない可能性があるのと、「頭を下げる人」というのはやはり必要でしょうし。
 ただ、そうではなく最初から人が表に出て、前に立って接客に対応するというのは、やはりこの先は減っていく形になるのやも。もしくは、価格帯でバッサリ両極端にいって、安いところは自販機的な形かネット通販形式、高級さを売りとして前に出す場合には人件費分の費用を背負いつつで対人対面販売になるのかなーとか。
 少なくとも、人の手を直接かけることに付加価値が付く、という方向性にはなるんだろうなと見ています。ヤマト運輸さんに限った話でもなく、宅急便なり運送業に限ったことでもなく。日本のロボットでの代替率が主要国でも最大と言われるのは、それだけ従来が人手に極端に頼りすぎだということ。逆に言えば効率化の余地が多くある、という言い方も出来るでしょうし、代替してくれれば過労死案件も減る……かもしれません。


 さて、一方でまだ今のところは人力で手をかけざるを得ない動画編集ですが……。尺の半分程度までを埋める分のネタは集まってきたので、編集作業にまた着手しています。結局4月は忙しくてあまり動画を作れなかったな……と思っていたのですが、ショートな手抜き編集動画まで含めるなら、投稿日基準で何のかんの3本既に作っていたことが判明。
 編集作業の進行から考えても、ショート一本と従来通りを一本ずつ作っているので、まあ相当忙しかった割にはやれるだけやったんだなぁと。生放送も始めるようになりましたので、動画は減りましたが、そっちで多少フォロは出来ているようには思います。ただ、やはり生放送では出来ないことというのがあるもので、そこら辺は動画で作っていくことになろうかな、とも。
 生放送にも良いところはありますが、動画にもまだ私個人は価値を見いだしています。現状では、動画・生放送・ブロマガと3媒体で相互に補いつつかな、といったところ。案外、一個の媒体だけで全部はこなせないもので、複数を合わせて使うことで全体としての出来ることを増やしていきたいなと。

 ではでは。ひゅう、どろん。

何か疲れが取れない罠

2017年04月18日 21時00分47秒 | Weblog
4月18日分。

 毎度。仕事のデスマーチは終わったのですが、どうにもなかなか疲れが取れず……。困ったもんだなぁと苦笑いしつつの幽霊です。まあ、この土日は休むというより、動画編集に叩き込んで無理矢理に一本仕上げるという動きをしていたついでに、日曜の夕方から手帳やら本やら買いに出かけたので、余計それで疲れたような気はします。
 とりあえず、手帳は一応ちゃんと使い始めております。あればあったで、使うには使う模様。ただ、問題はそれがちゃんと続くかどうかなんですけどね。道具は無いと困ってしまいますが、道具だけあっても使いこなせなければ意味が無いわけで、と。
 しかし、今時にアナログな紙の手帳かよと思わんでもないのですが、ただ、未だやっぱりアナログの方が良い部分もあります。パソコン使いつつ、その脇に電卓を置いてぽちぽち叩いてることもしばしばで、特にお仕事の方では電卓を叩かない日が無いというくらい。エクセルだけではやりにくい場面もあるんですよねぇ。


 ……とはいえ、デジタルで処理出来るところは、その方が楽で速いよね、ということで「コンビニ大手5社が37年までにセルフレジを導入」といった辺りが今日の拾いものネタです。スーパーでセルフレジというのはたまに見かけるようになりましたが、より簡易化して、全商品に電子タグを取り付けて、カゴをぽんと置けば良い形にしよう、ということらしい。
 まあしかし、平成37年までにとなると、今が平成29年ですから、割と先だなぁ。恐らく都内の特定店舗から導入していくような動きになりそうですが……はて。もう少し短期間にやるのかと思ったのですが、まあこれは設備投資が結構必要になってきますから、「全国で」と考えるとそれなりの期間を取らざるを得ないのだろうと思われます。

 セルフレジというと、スーパーの一つ一つバーコードを自分で読み込ませるタイプのものと、後は上野駅だったような気がしますが、駅ナカのキオスクでSuica専用セルフレジは使ったことがあります。あとは、近所のオリジンが、値段の計算は店員さんがやって、料金精算はセルフというタイプのレジですね。手前側に料金投入口とおつりの排出口があって、こちらがお金を入れ終えてから店員さんがワンクリックする感じ。
 私自身は割とすぐ馴染んだのですが、うちの近所はどうしても年配の方がかなり多いので、お金の支払い方などを店員さんに聞いている場面をよく見かけます。まあ、ガソリンスタンドのセルフよりは安全なのかなぁと思いますが、定着するまではちと時間がかかるかもしれませんし、結局は有人のところとの使い分けにはなるでしょうね。
 この手の理想的な形としては、商品に電子タグがついていて、料金決済はスマホのお財布ケータイ機能で。出口のゲート通過時にタグをばっと読み込んで、お財布ケータイから自動的に引き落としとか。レジを通るという過程も省略して、出口のゲート通過時に商品認識と精算処理を済ませる形になっていくのかなぁという気はします。
 その内、「おつりの渡し方で揉めてた時代があったんだよ」というのが、笑い話になる時代がくるのかも。もしくは、そも「公衆電話って何? テレホンカードって何?」という今現在の状況と同じような扱いになる、のかもしれませんね。ただ、全てを無人にするとは書いていませんし、実際問題結局有人にしとかないとイカンのだろうなーとは思いますが。

 余談ですが。宅急便の配達員さんの苦労が諸々ニュースになっていますが、実際問題としてコンビニの店員さんもまた、今はかなり大変な仕事になってるなぁと見ていて思います。自室のすぐ近くにコンビニがあるので頻繁に利用するのですが、今のコンビニは非常に多機能になっただけに、そのオペレーションを数人で回すことになる店員さんは相当覚えることも広範囲になっている様子。
 正味、そういった状態なだけにレジを一つ二つ無人で出来るようにしておいて、そちらで済ませられる人は是非そっちでやってくれ……という意図なのかとは思います。どのみち、宅急便の受け付けやら、店内機器のトラブル対応等々、店員さんが表に出ていない状態には出来ないのが現状でしょうし。レジ打ちの時間を削減することで少しは楽になる……といいのですけれども。


 話としては一旦切りますが、上に絡んだ余談をもう一つ。元ネタにしている記事には、「機械化によって人間の労働が奪われていく」といった主旨のコメントが多く寄せられているようで。表面上は確かにその通りで、今の時点では人間が労働をするのが当たり前という状態だからこそ、過渡期としての現象としてはそういった側面が出てくるだろうとは思います。
 ただ、「過労死」やら何やら言われている現状が良いとはお世辞にも言えないわけですし、トータルとしては「人間の労働が減る」方向に進んでいくのが、技術の使い方としては正しい方向かと。人間は労働のために生まれるわけでもありませんし、労働のために40年50年を費やすのが果たして正しいのか? 成長、労働の美徳は言われますが、それは詰まるところは「労働の正当化」のための話であり、ソレが絶対の真実でも、正義でもありません。
 考え方としては、機械に労苦の部分を代替して貰うことで人間はより上位の事柄に専念できるようになるという考え方がまず一つ。もしくは、結局の所、蒸気機関の発明による産業革命や、IT革命もあった割に、今でも世の中「過労死」が発生している通りで、別の所でまた労働が発生してきてトータルでは大して減らない、むしろ増える可能性すらあるという考え方がもう一つ。

 個人的には、人間という種は現状数が多すぎるのであり、この先の方向としては総数を減らしていくことになるのだろうと考えています。先進国では既にその傾向に切り替わりつつあり、いずれ今の途上国もこの方向に追いついていくか、もしくは発展を待たずに衰退していくか……ということになるのではないかな、とぼんやり予測していたりもします。それなりに長い期間(100年単位まで見て)での話、ということにはなるでしょうが。
 ちとペシミズム過ぎるかなぁという気もしますが、ただ、ハッキリ言って今の途上国の人口全てが、たとえば今の日本の水準にまで豊かな生活をおくることが出来るか? ……ということを考えると、実質的に無理ではないかと思うのです。豊かな生活を享受している側の自分が言うのもなんですが、日本の今の生活というのは相当なエネルギーその他の消費の上で成り立っています。今の途上国人口全てがこの水準に来たら、さすがに諸々持続不可能でしょう。
 きっぱりといえば、「口減らし」が必要になる時期が来る。食糧でも、水でも、レアメタル等の資源でも、電力等のエネルギー消費という意味でもです。それが世界大戦という形になるのか、内戦になるのか、それとも宇宙移民という形になるのか……さて、読めないところですけれども。いずれどこかで吹き飛ぶことになろうなーと、そんなことを思っていたりするのでした。

 ではでは。今日はこの辺で、ひゅう、どろん。

大体デスマーチ収束の模様

2017年04月16日 22時26分54秒 | Weblog
4月16日分。

 毎度。今月は普段以上に更新が滞っておりますが、まあ何とかリアルでのデスマーチは終わりつつあります。幽霊です。だいぶ体力的にもですが、むしろメンタルの方もかなり追い込まれてしまって、少し前に一年休職したときの、というかそこまで追いやられる間際の頃の嫌な感触を思い出しておりました。
 いやはや、本気でアレは嫌な感触なので思い出したくなかったのですが……。そういえば、今の担当業務範囲で年度末決算に突っ込んだのは初めてだったもので、そりゃまあ苦戦もする筈です。上期末決算は経てきましたが、年度末決算でないと無い事柄もちょいちょいあるものですしね。
 とりあえず今回で若干程度は経験値が上がった筈なので、次はもう少し楽になる……といいなぁ。ただ、その分また次の頃には仕事が増えている可能性があり、今回と同じ水準で仕事量を考えているとえらい目にあうかもしれません。

 ともあれ、実はデスマーチ自体は今週の半ばくらいには収束しておりました。ただ、その後に大慌てで動画作成の方に労力を全つっぱしておりました関係で、こっちの更新は完全にスルーに。まあ何とか甲斐あって、今日の夕方前には動画編集が終わってエンコまで完了。予約投稿を済ませるだけ済ませて、短時間ですが外出してきました。
 本が尽きる前に補充したのと、それから手帳を。正直、今までほとんど手帳をまともに使えた試しが無いのですが、一応……うん、格好だけでも付けておこうか、程度の話で。ただ、仕事量が増え始めたのと、動画やら何やらで私事の方の管理も必要になりつつあり、そういう意味で手帳は使えるようにせんとなぁと。そういった意味合いもあります。
 まあ職場のPCのエクセルにはタスク表的なものを作ってはあるのですが、紙でばっと、手元ですぐ見たいというケースもありますし。あとはまあ、うん、手帳で見てる方が、周囲からの見た目上ね? 実態がどうであれ……。ついでに言えば、エクセル上で手帳の形に作るのがかったるい、という事情も無きにしも非ずです。
 さてはて、今回買ってきたのは良いものの、ちゃんとコレ使えるのかしら。「能率手帳」のを買ってきているので、一応それなりにメジャな筈なのですけれども。種類が随分とあるもので、コレどうやって使うんだ? 的なところから、そもコレで役に立つのか? まで色々と。ハンズは今のシーズンなら、手帳も大量に置いてあって探しやすいような……逆にありすぎて探しにくいような。

 デスマーチと動画編集とに追われて、新しく着手しかかっていた作業が完全に止まってしまっておりましたが……。そろそろ、そっちも再開しないとなぁ。ぼちぼち触りつつ、最小限だけ感触はこんなもんかーと覚えながら、「あ、そんな機能もやっぱりあったのね」というのを調べて……まではやっていたのですけれども。そこでデスマーチに突っ込んでしまって、あえなく中断されておりました。
 先々、動画編集を続けるにはあった方が良い部分ではあるので、最低限だけでも、使えるレベルでものにしておきたいんですけどねぇ。自分の動画で使うだけという範囲なら、数ヶ月あれば何とか使える水準にまでは出来るかしら……どうだろう。そこまで持って行けると、色々融通が利くんだけどな。
 ま、手は付けていきましょう。ちょうど今日で動画は一旦投稿したので、また半月くらいは間を空けられます。そこで時間を作ることは出来るでしょう。連休もあるにはありますが、多分連休は実家に強制召還で竹狩りすることになるでしょうなー。

 ではでは、今日はこのくらいで。ひゅう、どろん。

「まだ」生存中……

2017年04月12日 22時35分55秒 | Weblog
4月12日分。

 毎度。土日含めての出勤ラッシュで曜日感覚が崩壊しつつ、残業+休日出勤の時間が月の開始半分で40間際まで来ました。幽霊です。かなりメンタル・体調ともマズいコンディションでして、ミスが多発しつつあり、そのせいで余計にメンタルが下がって復旧できないスパイラルに転落中……。なかなか辛い。
 今日は何とか早めに脱出してこられたものの、気分がほとんど休まらず、ずっと胃の辺りがざわざわするわ、明日になるのが怖くて早めに寝たいけれど……という昔の、鬱に転落したときのパターンを再現しつつあります。うへ、嫌な既視感だなコレ。
 まあ、以前はこういう状態が一週間どころではなく継続していたわけでして、数ヶ月にわたってコレが恒常化した結果での脱落ですし。今回はまあ何とか乗り切れるだろう、とは思っています。但し、今現時点ではものっそい胃の周りが気持ち悪い感覚でして、うん、これは素直にキツい。せっかく早めに戻ってこられたものの、コンディションがコレなため、作る系がほとんど進みませんね。

 そういえば、スケートの浅田真央さん、引退なんですねえ。ガチガチの状態で、ほとんど内容が頭に入ってこないような有様で社食のテレビを眺めていたら、そんな話が。引退の話に驚いたというより、浅田真央さんが26歳という、思っていたよりもうそんな歳だったんかーということの方にビックリ。

 ……というのはいいのですが、疲れがどっと出てきているのと、メンタルが非常に不安定なため、頭が完全に止まってます。胃のざわつきも収まらないままだし、今日は生存報告だけで。

 ではでは。ひゅう、どろん。

だいぶ止まってましたが

2017年04月01日 21時51分05秒 | Weblog
4月1日分。

 毎度。結構更新が途絶えてましたが、生存しております。幽霊です。しばらくメンタルの低空飛行に見舞われまして、動画編集をその中でギリギリやっていたため、こっちまで手が回らなかった罠。まあこちらを犠牲にした結果として、何とか最新の動画は仕上がりました。
 間違いなく来週は、土日まで含めて出勤になってしまうため、さすがに動画作ってる余裕は全く無いという予測に基づいて日程を前倒しました。前倒しても結構間が空きましたが、それはもう仕方が無いということで……。動画を作るにもネタが結局提供されなかったため、自力でブン回すことになったのですよね。むしろ、その状態からよく半月でひねり出したなとは思います、はい。
 ちなみに、ひとつお試しとして、新しい動画をアップロードする前に、生放送で先行上映会をやってみるというテスト企画を突発でやってみました。生放送枠を取るようにもなったので、実験的なことをいくつかやってみるのも良かろう、ということで。動画に起こさないと出来ないこともあれば、生放送でないと出来ないこともある。
 ついでにあちらにもブロマガを用意しているので、3つを使い分けつつ補えればなと。


 だいぶ久々に拾いものネタですが、「イマドキ10代のSNS事情 「フェイスブック離れ」が顕著に、一方で7割はツイッターを利用」といった話とか。日本では当初、フェイスブック後進国と言われた時期もあったそうで、ただ、現状ウィキペディアの記事に寄れば2017年時点で日本の利用者は2700万人だそうです。
 私個人はデータ対象の20代ですらないのですが、元より「実名制度のSNSなんて……」という世代なこともあって、フェイスブックは正直言って興味が無い感。Twitterは自分には向いていそうではあるのですが、手持ちの携帯電話がスマホではなく、極端に古いPHSなこともあってTwitterの初期登録自体が出来なかったりします。のでまあ、基本はここか、ニコ動のブロマガ辺りがメインフィールドに。いずれにせよ、完全に実名は避けていますね。
 まあ就活をしていた頃(10年ちょい前ですが)に、一度面接で大ポカをやらかしまして、公的に自分のSNS近辺を、「リアルの自分自身と繋がってしまう形」で外に見せるのは芳しい結果を生まないなーという印象を強く持っています。少なくとも、実名を出して使うのであれば、それは「対外的に見られていること」を大前提として用意するべきで、本当にソーシャルというか、個人的な部分のものは別に、裏名義として持つべきだなと。
 はき出す場というのは必要なものだと思いますし、但しそれは「対外的に見られている」前提の部分ではあまりやるべきではない。だからこそ、2つは使い分けるべきだよなぁ、と。

 そういった感覚を持っているため、「「学生は電話に出ない」「SNS実名出てこないと不信」感覚にズレ?」という企業側の感覚というのは、正直「???」という感想しか出てきません。非通知の電話なんて、30代の私でも不信感を持って警戒するので、出ないコトの方が多いですし。非通知である以上折り返すことは不可能な訳ですから、非通知でかけてくる以上「相手と確実に連絡を取る気は無いのだ」と判断します。
 また、SNSで実名が出てこないと不信というのも何だかなぁ感で、むしろ実名で出している人というのはそれなりに有名人か、自己顕示欲が強い人か、そも「公的に実名であることを自覚的に使っている人」だと個人的には思うのです。恐らく学生さんが実名であるなら後者側2つのどちらかであり、これも個人的な感覚としてはどっちもあんまり情報としてはアテにならんのじゃないかなぁと。一番最後をしっかり意図して出来ている人なら、演出も上手くされているでしょうからなおさら。
 まあ、学生さん側が自ら発信している情報が実名であれば、企業としては人物調査としての手間が省ける訳ですから「楽」なのは分かるんですけどね。自分が人事の立場にあるとしたら、確かにそうやってSNSを確認すれば済むというのは手軽で宜しいなぁと思うでしょうし。まあただ、学生が自ら実名として出しているSNSを提示してくるなら、それは企業に対しての「宣伝媒体」だという認識で見るべきだとは思いますけれども。基本、良いことしか書いてないでしょうから、ね。
 そうやって提示してきた媒体に阿呆なことを書いているようなら、その学生さんは色々アカンということですから……。まあ、私自身は実際それを、実名では無いけれどやらかしまして、当時思いっきり「アビャーwww」になったんですけどね。いやはや、我ながらアレは本気で阿呆だったと今にして苦笑いしか出てきません。

 とはいえ、しっかり外に見られていることを意識した上で「作れる」というのは、一種必要な才能ではあるのかも? 著名人でフェイスブックをされている方というのは、それを自身の広告手段の一つとして使っているでしょうし、むしろ公的に実名でやるということは、プロモーションであることが大前提なんじゃないの? と思っているのですけれども……どうなんだろう。そこを上手く演出出来るかどうかというのは、これまた訓練とセンスと経験が必要でしょうね。
 私個人は、現状SNSや自分が創作として表に出しているものに、自分の実名は一切入っていません。どこにも出てこないようになっているし、そうしている。ついでに、ブログが2つ(こことニコ動のブロマガ)、ニコニコ動画への動画投稿、ニコニコ生放送と媒体を使い分けていますが、基本的に全部出している部分が違うし、スタンスも同一ではありません。別人とまでは言いませんが、結構印象が違う可能性が高い。ただ、それは使い分けるのが当たり前、という認識だから。
 それと、作る媒体によってどうしても自分の出てくる部分には差があるのと、作り方による制限がかかってくるため、意図するか否かに関わらず、結果的には違う印象になって出力されてくる、もしくは出力されてきてしまう。私自身の場合に限って言えば、「実名で」作ろうとすると、かなーりツマランものしか作れないんだろうなぁ……と、そんな気がしますね。
 それはつまりは「オリジナルな」コンテンツがほぼ手持ちに無いということであって、うーむ、ちと哀しいところではありますな。


 さて、とりあえずもう一つまた、若干新しいことに手を出したいところなのですが……。余力的にやっている暇があるかどうかということと、そも時間が取れたとして結構表に出せるまでに時間を食いそうかなぁという見通しがあったりします。結局闇に葬ってしまう可能性も高いので、まだしばらくはメドが立つまで水面下で少しやってみる、程度にとどまりそうな。
 一応、現状で扱っている動画に流用が効く要素なので、使えるようになると後々便利ではあるかもなぁと期待はしています。ただ、一応素地自体は手持ちがある筈なのですが、長らく自分の中では使わないままになっていた部分なので、相当腐ってるだろうなぁ。また、当時も今使いたい方向性とはかなり違う向きに扱っていたため、方向性の修正に果たして対応出来るのかどーなのか……うーん、疑問。
 ま、私の場合は習うより慣れろのスタイルの方が、「結果的には使える」ようになることが多いので、少しやってみることにはしましょうか。役立てられる水準になれば、その話がまた表に出てくることもあるかも知れません。出てこなかったら、闇に葬ったということで。

 ではでは。今回の更新はこのくらいで。ひゅう、どろん。