黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

残業、自転車、それと便座カバー

2012年07月31日 00時24分57秒 | Weblog
7月31日分。

 タイトルには別に意味などありません。毎度、幽霊です。まあ強いて無理矢理に関連づけるなら……珍しく普段より一時間くらい早い時間に目が覚めたので、軽く掃除したり洗濯物を片付けてみたり、ベッドのシーツと枕カバーと、あと便座カバーも洗濯してみたりとか。普段サボりがちなので、こういうときにくらいは、ってことで。
 朝は一時間早く起きても、残業時間は今日もまた三時間半で御座います。見事、月間の残業時間が四十時間を超過しました。どーしたもんかコレ……。大まかな計算では、八月分の給与にこの分の反映が来るので、残業代だけで8万円くらいになりそうな勢いです。普段の残業代が、多めで4万手前、少なければ2万といったところなのを考えると、結構増えることに。
 先月の残業代が3.8万円でしたので、倍以上ですなー。さてはて、とりあえずホイールの買い換えは冬のボーナス辺りまで放置つもりでいるので、それ以外のところに金を回すことを考えています。手軽なところで効果のありそうなのが、タイヤの交換でしょうか。今のタイヤが、恐らく定価2500円程度のものと思うのですが、これを4000円程度のものに交換してやれば、少しは私レベルでも違いを感じ取れるんじゃないかなーとか。
 後は、割と夏場の切実な問題として、やっぱりレーサーパンツのロングタイプが欲しいところ。ハーフの長さだとやっぱり日焼けが怖いですし、もう一つ問題として、毛刈りがめんどくさい……。毛刈り言うなってところですが。今は薄手の適当なタイツを履いて、その下にパールイズミのメッシュのパッド付きインナー、それらの上にマヴィックの薄いハーフパンツを重ねている状態で、やっぱり暑い。プラス、上半身もフィットするタイプの長袖インナーに、半袖のジャージを合わせるというのを検討中。このくらいしないと、本当に焼けてしまうんです。
 この間に日焼けで散々な目に遭っているので、対策は打っておきたいところ。ついでに、タイツは履いているのですが、それでも微妙に素肌が熱を感じます。多分、そうひどい程度ではないでしょうが、紫外線が貫通している気がします。うーむ……。まあ、日差しのまっただ中を河川敷のサイクリングロードで延々数時間走っているわけなので、避けがたいことではあるのですけれども。

 まあ、それなら昼じゃなくて夜に走れば良いじゃないってコトで、ここのところの連日残業で気分も宜しくなかったし、残業の後に一時間ほどロードバイクで走ってきました。今回は全行程を一般道のみにして、適当に走って12kmくらい。距離的にはかなり短いのですが、なるべく道幅の広くて街灯の多いところを選んだので、結構走りやすい状態でした。
 夜と言っても午後十時過ぎからの走行だったので、帰宅の車もほとんどおらず、道は結構空いている状態。今までと違って公園などの中をぐるぐる回るコースでもないので、速度をそれなりに出して走れるのが快適でした。まあ、一般道なのでどうしても頻繁に信号に捕まってしまうため、走行中は平均して25km/h以上出ていた筈ですが、それでも一時間での走行距離は上記の通り。止まってる時間の方が長かったのかもしれません。
 道と混み具合次第ではありますが、下手なサイクリングロードを走るより、一般道の方が快適な場合もありそうです。ただ、あまり国道沿いは走りたくないところですが……。昔、クロスバイクで走っていた頃に、道が狭い、路面状態が悪い、車が飛ばすと三拍子揃った怖い国道を何度か通ったことがあるので、ちょっとトラウマ気味です。
 多分、一番良いのは早朝くらいの一般道なんだろうなー。あまり朝は強くないというか、早めに起きるというのが苦手なので、ちとキツイのですけれども。その内、体調次第で試してみようかなーと思ってみたり。

 あ、ところでここまでの話と全く関係ないのですが。一つ気になるというか、吹き出した話題があるのでご紹介。多分、笑ってくれるのはごく少数だとは思うのですが。
 ということで、リボルテックヤマグチ島津豊久 「ドリフターズから島津豊久推参!」ということで。まさか出るとは思わなかった……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

三竜突破

2012年07月30日 01時00分22秒 | ゲーム無駄話
7月30日分。

 毎度。引き継ぎ中の仕事が正直かなり不調の状態でして、こっちのメンタルの状態まで不調に傾きつつあるのが気がかりではあります……。幽霊です。まあ、あの仕事を初回の一発目からそつなくこなせるような人は、うちみたいな会社には来ないだろうなーということで。
 分かっちゃいますが、凹むものは凹むわけでして、と。いやはや。久しぶりにちょっと重たい不調を一時的に受けましたが、とりあえず一旦しのいだ模様です。まあ、開きかかった蓋をとりあえず閉めただけの状態なので、まーた釜口が開きそうな気はしますが。

 さてさて、昨日で赤竜を叩き落とした「世界樹の迷宮Ⅳ」ですが、続けて蒼竜を撃破……したのが実は昨日の夜中くらい。今朝からは一旦、フルオート状態で会社に行く前にダンジョン内でメイン五人を放置して、自動レベルアップしておりました。……で、そんな日に限ってまた長時間残業になり、戻ってきてみれば既に全員、三回目のレベル上限であるレベル90まで到達済みでした。まあ、まる半日放置していた形なので、そりゃまあ上がるか。
 この状態で残る黄竜も撃ち落とし、これでレベルキャップは全て排除されて、最大レベル99が既に解放されています。そこまでで今日は一旦疲れたのでお終いにして、後はまたレベル99まで上昇待ちでしょうか。まあその前に、「裏」こと第六層の探索を進めていく方が良いでしょうかね。何のかんので、初期五人のまま、裏の最後まで行けるかも知れません。それならそれで、思い入れの深い五人ですから、御の字かなーとか。
 引退→底上げでの再度レベル99まではやるつもりですが、多分、メインの職業は五人とも変えないままになりそうです。サブは……どうしたものかしらん。一人は変更がほぼ確定、もう一人も多分変更するかなーとは思っているのですが。逆に、二人は確実にそのままで、残る一人がまだ検討中といったところ。
 まあ、正味本業がかなりまた忙しくなってきているので、手を入れられる状態ではなくなってしまうのでしょうけれどもねー。南無三、南無三……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

「表」側終了、とついでに

2012年07月29日 19時31分26秒 | ゲーム無駄話
7月29日分。

 毎度。昨日は外へ出向いての65km走行でしたが、今日はほぼお外へは一歩も出ずにヒキコモリで「世界樹の迷宮Ⅳ」をやっておりました。幽霊です。相も変わらず、オンオフの切り替えが極端になりがちなのはまあ気にしないということで。

 とりあえず、タイトルの通りで、世界樹Ⅳのストーリーはひとまずクリアしました。第五層の入り口辺りをうろうろしていた段階から、一気に昨日の夜と今日とで突き進んで、ストーリーを突破しています。当然、その間にレベルも上がってしまったので、メイン五人は既にレベル70で一回目のカンスト状態になりました。……まあ、それでもストーリーボスはギリギリでしたが。手強い、厄介という相手というよりは、単にしぶとい・面倒くさい相手でした。毎度のことですけれどもね。
 で、まあ、予想はしていたのですが、やっぱり今回もありました第六層。そんなこったろーとは思っていましたが、案の定です。ストーリー上、結構あちこちに未消化が残っているので、その辺りは第六層である程度解消、残りはご想像にお任せしますの投げっぱなしになるものと予想されます。それもまた、いつも通りですけれども。
 表側クリア時の面子構成は、予定通りに、初期ギルド編成時の五人(フォートレス/ソードマン/ナイトシーカーで前衛、ルーンマスター/メディックで後衛)で突破しました。この辺まで来てしまうと、ぼちぼちナイトシーカーが若干辛い……と思っていたら、表側ボスではちょっと苦戦でしたが、その後の大物相手で大活躍することに。相性次第で火力が安定しないのもまあ、ナイトシーカーらしいところです。雑魚戦ではかなり強いのですけれども。

 表側クリアのついでに、まあ多分そろそろ出てくるだろうと待ちかまえていたら、案の定出てきました、三竜討伐関連クエスト発令です。これもまあ、やっぱりいつも通りではあります。シリーズ代々のお約束がずっと残っているのが確認できて、嬉しくなります。
 ……喜び勇んで赤竜に挑んで、三回か四回ほど消し炭にされて全滅しましたけれども、これもこれでやっぱりいつも通りです。前にも書きましたが、今作では「三色ガード」(特定属性の攻撃を大幅に軽減、もしくは無効・吸収)系統のスキルがまるっきり無いため、三竜戦では全体へ飛んでくるブレス系攻撃をどうするかが課題になるなーと予想していたら、これまた予想通り対応しきれずにやられてしまいました。耐熱ミスト? 気休めだねぇ。
 それでも何とか、「付加要素」があったお陰もあって、何とか赤竜だけは撃破しました。ついでに、初回撃破なのに、手に入れたアイテムが条件ドロップの方という。狙っている余裕があったわけではないのですが、終わり間際に赤竜のライフバーが残りミリ以下といった状態だったので、これなら何とかなるのでは……と試してみたら何とかなってしまいました。代わりに、通常ドロップが埋まってませんが。
 赤竜撃破時点で、これも予想通り、レベルキャップが一段解除されました。これで、レベル上限が今の70から上がって80になります。やはり、三竜それぞれを打ち倒すごとに上限10ずつ解放の、最終解放が99のようですね。今回も多分引退ボーナスがあるでしょうから、レベル99まで上がったら一度メイン五人を引退、再度レベル1から……ああ、多分引退上げ直しはレベル30からかな?

 今回、メイン面子に最初からメディックが入っていたので、かなり優位に進行できました。何のかんので、火力はちょっと足りないけれど、持久力と防御力には割と長けたPT組みだったので。Ⅱのときは最初の組みではなく、ちょっと変えてクリアすることになりましが、今回はストーリーの最後まで五人と付き合い続けられて、良かった。
 まあさすがに、裏の第六層まで来てしまうと、道中はともかくボス戦では攻略サイトを頼る必要性がありそうです。Ⅲのときは、そういやタコをまだ殴り倒さないまま終わってしまったんだよなー。今回は、ちゃんとそこまで終わらせておきたいところです。Ⅱのよーこちゃんは、昼の方は何とかして、夜はシカトこきましたけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ぐったりですよ……

2012年07月28日 09時25分49秒 | Weblog
7月28日分。

 毎度。今日もロードバイクを引っ張り出して、多摩サイ往復約65kmコースをいつもの通りに走ってきましたよ。幽霊です。先週は雨に軽く振られるわ、そもやたらと気温が低くて寒いわとひどい目に遭いましたが、今日は今日で凄まじい暑さに疲労感が激増しました……。実はこの記事も、当日のうちではなくて、翌朝に打ち込んでます。やたら疲れが出てしまって、戻ってきてからこっち、ほとんど寝ておりまして。気が付いたら翌朝でした、南無。
 まあ、日付上だけ、28日分で更新しておきます。一応、なるべく毎日更新という名目にしているので。



 とりあえず、ロードバイクのお写真を一枚。前々から何度か書いているとおり、うちのはピナレロの「FP QUATTRO」の2012年モデルです。かなり柔らかいフレームとのことで、ついでにポジションもクロスから上がってきたばかりの私に合わせて、かなりアップライト(つまり前傾姿勢が緩い)気味になっています。雄々しい乗り心地というよりは、やんわりしたお嬢さん風ですね。カラーリング的には、白と青メインなので、お嬢さんてより男性的ですけれども。





 車体の写真を撮ったのは、コース上の上流側終点、羽村堰近辺にある橋の上からです。その橋の上から、更に上流側へ向かって撮ったのが二枚目、反対方向の下流側に向いたのが三枚目です。……どーでもいいけど、下流側って打ち込もうとしたら、火竜側って変換が先に来ましたが。アレでしょうね、多分モンハンのレウス・レイア辺りのせいかと。もう半年とかくらいモンハン触ってないなぁ。





 あと、割と珍しく河原までちょっと降りたので河原の写真もついでに二枚。夏場なんだし、もう少し水の多いところを撮れば良かったかと今更思いますが。実際には、河原も石がかなり熱を吸って凄まじく暑くなっていたため、長居したくなかったんで適当に撮ってしまっただけ。日陰も無いので、なおさら暑いんですよ、河原って……。
 で、日なたの暑そうな写真ばかりではアレなので、少しだけ涼しい場所で撮影してきた写真も、もう三枚ほど追加してみます。







 多摩サイ上流側へ回るときには、個人的な終点としていつも参拝している阿蘇神社の写真ですね。拝殿などはこの間にもう撮ったのを載せているので、今日の写真は阿吽の狛犬と、それから拝殿脇にある大きな椎の木。阿蘇神社の周囲には小さな森が広がっている感じなので、周囲に比べると体感温度が結構下がります。ずっと日陰になっているからでしょうし、軽く森林浴気分といったところ。
 ……んー、さすがに携帯のカメラだけあって、近距離の撮影はまだ良いにしても、風景写真的な距離になるとやっぱり粗が目立ちますね。当たり前ですが。あと、一番上の車体の写真とかみたく、色彩の強いものは撮りやすいんですが、色彩の濃淡の薄いものは画像になるとぼやけますねー。もう五年とかもっと昔の機種のPHSについたカメラなので、性能的には推して知るべし、ですな。

 道中、本当に暑くて、ドリンクをボトル二本分持ち込んだのですが、それでも結果的には足りないという状態になりました。自販機がある場所を一応何カ所か把握していたので、そこで追加調達して事なきを得ましたが……いや、どうにも暑くてかないません。サイクリングロード脇に、三箇所ほど「○○水上公園」という名称の、要は市民プール的な物があるんですが、あれがとーっても羨ましくて、恨めしい顔をしてしまいました。
 少子化だと言われてますが、さすがにこういうところには子供が集まりますねぇ。時期的に、そろそろ小学校なども夏休みでしょうから、なおさら子供が多かったみたいです。涼しそうで良いんだけど、日焼けには気をつけろよー。あとで私みたいにエライ目にあうぞー。あ、ちなみに、私の場合は日焼けすると真っ赤になって、収まった後に皮がべろーんとむけてくるタイプです。ふくらはぎから足首まで全面焼けた状態だったので、かなり大々的に皮がむけ変わる状態になりました……びろーん。
 今日は往路はそこそこの調子で走れたのですが、復路がかなり散々でして。体調的には悪くなかったんですが、正午過ぎくらいに折り返して下流向きに走り始めた途端、のっけから向かい風にぶち当たるハメになりました。それでも道のりの半分くらいは、ちょっと向かい風は嫌だなーくらいで済んでいたんですが……。立川まで戻ってきた近辺から、川幅が広がって遮蔽物も無くなる地形になるため、風が一気に強くなってしまいました。
 そこからはもう向かい風に「立ち向かう」走り方をせざるを得ず、普通に走って24~25km/hくらいの調子の筈が、風が強くなってしまうと21~22km/hとか、吹きつけがさらに強まったら20km/hを下回るくらいのペースに。これで三十分くらい延々走るハメになって、結構辛い思いをしました。河原のサイクリングロードの難点ですが、まあこれはしょうがないんだろうなぁ。疲れが強く出たのも、暑さがかなり作用したとはいえ、この向かい風三十分が被害を拡大したせいかも。
 ま、これも話のネタくらいにはなるってことで笑っておきます。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ゲージツの楽しみ方?

2012年07月27日 23時58分48秒 | Weblog
7月27日分。

 毎度。今週も残業時間がじわじわとかさみつつありまして、今日も二時間ほどの残業おかわり状態になっておりました……ぼちぼち規制対象範囲にリーチだなぁ。幽霊です。手取りが増えるのは別に悪くありませんけれども、あんまり労働時間ばかり増えて拘束されるのは有り難くありません。元々、仕事なんて生活費のためという以上には考えていないクチなので。
 あー、手取り増えた分は、自転車用のジャージでも買うかなぁ。あと、パッド付きインナーがせめてももう一枚必要かも。そろそろビンディングシューズも考え始めているし、サドルを変えてみたくもあるし、それ以上にタイヤを別の物に変えたらどれだけ変わるかを試してみたいし……。というわけで、お金の使い先はちょいちょいあるのですよね。昔は、金の使い道に悩むーとか言っていた筈なのですけれどもねぇ。

 さて、本日のネタ、タイトルの件。とりあえず、話題元はこの辺りの記事ということで一つ。

 とは言っても、私自身はあまり高尚なゲイジュツというものを理解できるオツムを持っておりませんで、せいぜいが月に一回二回ずつくらい、何か気の向いた絵画展なり、博物館なりに行って眺めてくるくらいです。後は、何故か実家の母親殿との毎年恒例行事として、年に一回二回くらい、何かコンサートに行ったりとか。最近はミュージカルが増えましたね、向こうの趣味で。
 とりあえず、絵画展などについては、毎月のノルマと思って一年通して実行してきましたが……。だからといって、じゃあ芸術的な素養がアップしたのかと言えば、別にそんなことも無い気がします。ただ、出不精解消の口実として、自分の中では定着したかなーというくらいがまあ、成果っちゃ成果でしょうか。後は、ちょっとした話の種にくらいはなるか。そも、話す相手がほとんどおりませんけれどもねー。
 ひとまず、一年で20くらい何かしら展示物を回ってきて思うのは、こういうのは結局、強いられて観に行くもんでもないよなーってことです。むしろ、強いられて観に行ったものって、あまり記憶に残らないか、もしくは「つまんねーモン見せられた」という悪印象が残るだけ。小学校時代の読書感想文とかと一緒で、あれも強いられた読書って面白くなかったんじゃありませんか? それと同じコトです。
 自分が興味を持った上で、自分で金を出して観に行く。自分で行こうと思い立って、自分の行動の選択として観に行く。こうで無い限り、どんなに高尚な芸術であっても、観た人にとっては何の価値も無いものと思います。芸術の価値を決めるのは、芸術を作る側ではなくて、芸術を見る側。どんなご大層な看板を立てようとも、人が集まらなければ意味なんて無い。自分達だけで悦に浸ってみても、お遊戯会以上のものにはならないんじゃないかなーとか。

 別に良いじゃないの、ストラディバリウスでナイトオブナイツ弾いたって。賛美歌でロックして何が悪いのん? ゲイジュツって、見る側は楽しんだもん勝ちだと思っています。作る側も、楽しんで作れたらもっと良い。と言うより、楽しむなり、自分なりに意義を見いだして作るのでない限り、ゲイジュツなんて作る意味あんの? 作り手の側が楽しくもないゲイジュツなんて、見る側も楽しいとは思えません。理想論なのかもしれませんけれども……。
 そして、楽しいと思えないものに、人が集まってくるわけもない。今はテレビや新聞で大々的に宣伝をうてば、人を集めるだけは出来るかも知れないけれど……口の端にはのぼらないか、出てきたとしても「イマイチだった」という言葉だけ。イマイチだったとばかりしか言われないものが、後々まで語り継がれる芸術になるでしょうか? 疑問です。
 まあ、楽しいと思う範囲については人それぞれなので、万人が大絶賛する芸術というのは、ほぼあり得ないものと思います。そういう中で、自分にとっては何が面白いのか。とりあえずは、それだけブレなければ、見る側としてはそれでいいんじゃないかなーと思いつつ。

 ではでは。ひゅう、どろん。

まあ音は立てた方が良いよね

2012年07月26日 23時57分01秒 | Weblog
7月26日分。

 毎度。先月から引き継いでいる新しい業務の方で、毎月の末頃に一度ずつ都心へ出向く用件が出てくるようになりました。幽霊です。普段は都内ではあっても区外の僻地での勤務ですから、23区内の都心部への短距離出張は貴重な機会といったところ。……はぁ、昔はそもそもの勤務地がちゃんと23区内だったのですけれどもねぇ。田舎に引きこもってしまったもので、ヤレヤレ。
 とは言え、さすがに真夏のくっそ暑い最中に都心部へ出向くというのは、なかなかに地獄を見る状況ではあります。汗だっらだらですよ。こりゃかなわん。女子の肌露出率が上がるって? んなもん、見てる余裕もなくとにかく暑いんです。ある程度まで暑いのは平気な方なのですが、それにしたってさすがに30度超えてくれば、そんなのは意味がありません。腐るわっ。
 ……と、ひとしきり文句を言ったところで。まあせっかく区内まで出向いたので、その機会は最大限に使わせて貰いました。当然、仕事での用件はきっちり済ませた上で、少し書店へ出向いてこの近辺だと手に入らないマイナコミックスを数冊お買い上げ。それと、少し自転車のショップへ立ち寄って、グローブと、それから熊避け用のベルを一つ。
 グローブは少し前に一つ買い換えしたのですが、どうも一定距離以上を走ると手に違和感を覚えるようになってきたため、少し別のタイプを更に買い換えてみました。割と、これもこれで素肌と車体とに延々触れている部分の物なので、合う物を探すのも大事なようです。……で、職場へ戻ったら戻ったで、一つやり忘れの業務が山積みになっていたことが判明したため、二時間ほど残業。うがー、四十時間へのタイムリミットがー。

 さてはて。残業から引き上げてきて、食事を済ませてから、少しまたロードバイクで走りに出てきました。どうしても平日はそうそう休めないし、日中は走れないので、夜間走行になりがちです。ローラー台も無いので、走ろうと思ったら実走するしかありませんしね。
 で、外を走っているときに毎々思うようになっていたのが、何かしら音を立てて走るようにしないと、特に歩行者との接触が起こりかねないということ。前にも書いたのですが、案外ロードバイクは走行音がしないので、うっかり車道横断などをしようとした歩行者とニアミス、ということが何回か起こりかけました。幸い、こちらが先に気が付いて減速していたケースばかりだったので、衝突は回避できていたのですけれども……やっぱり、歩行者は怖い。
 ただ、こちらも無音とまではいきませんが、あまり音が大きくないので気が付かれないことが多いようだし、歩行者側が思っているよりこちらがかなり速い、という齟齬がかなりあるようです。あんまりこちらも「踏んで」いるつもりはないのですが、それでも軽く走っても20km/h以上はさくっと出てしまうので、ママチャリとは速度帯が違いますし。であれば、こちらからわざと音を立てて、何かいるんだぞというのをアピールするしかない、というわけです。
 手持ちに小さな鈴はあったのですが、これを付けて走ってみたところ、全然音が足りないことが判明。自分でも、ああこれはほとんど意味がない……と思ったくらいでした。ならばということで、今日買ってきたのが熊避け用の鈴。鈴というか、形としてはベルなのですけれども。これなら大きさがそこそこあるし、音もそれなりに発するので、まあ気が付いて貰いやすいかな、と。実際、取り付けた上で走ってきました。
 とりあえず、夜間でもそこそこ気が付いて貰えるようで、今までよりは横を通り抜けてもぎょっとした反応はされなくなりました。とは言え、あまり歩行者やランニングの人に交じった状態で夜間走行というのも怖いので、今日はほとんどを一般道走行に切り替えました。うっかりすると、街灯がちゃんと整備されている一般道の方が、見落とされないみたいです。
 歩行者もいないし、逆に遅すぎると車から煽られるため、結果的に今までより走行速度帯を高めに維持して走ることに。車道の方が道の状態も良いことが多いので、まあ結局はこうなりがちなのかなーと思いつつ。こっちを走っていると、あんまり今日買ってきたベルって意味ないようなキモしますが……。ま、多摩サイなどを走るときにはランナーや歩行者などとまた入り乱れることになるので、そこでは使い道が充分あるでしょう。速度を自重するのは当然として、ですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

第一次カンスト間近

2012年07月25日 23時11分20秒 | ゲーム無駄話
7月25日分。

 毎度。祝・残業時間が月間三十時間……ということで、あまり喜んでもいられません。幽霊です。手取りは若干増えますが、今のご時世、過剰労働に対しての規制が厳しくなってきておりまして。実はうちの会社も、今年度から月間四十時間超過の残業の場合、超過して良い回数が限られるようになりました。何回(つまり何ヶ月)までは超過して良いんだっけ……いまいち覚えていませんが。
 以前の仕事であればあまり気にする必要が無かった事柄なのですけれども、今の仕事になって、付きによっては完全に修羅場と化すことが起こり得ます。こうなってしまうと、休日出勤も入るようになるため、結構残業時間がかさみがち。今月も何のかんので、余力十時間ということに。んー、まあギリギリ大丈夫、かな?
 今月と比べた場合、来月の手取額は恐らく三万円近く上がる計算になる、筈。残業分が翌月給与反映なのでこうなるわけですが、毎月それだけの増額が見込めるわけではないので、あまり生活水準自体は上げられませんなー。まあ、今の水準でも大した不満は無いので、問題無いのですが。
 とは言え、そのまま貯蓄に全部回してしまっても、あんだけ苦労して疲れたのは何だったっちゅーねんと自分で自分に造反をおこしそうな気がします。ということで、少しは無駄遣いを考えているところ。つーかまあ、ロードバイク関連は次から次へと道具が必要になる(もしくは欲しくなる)という茨の道なので、お金があるならあったで使い先はいくらでも。絞ろうと思えば、使い先を絞ることも充分出来ますけれども。

 そうそう。「世界樹の迷宮Ⅳ」ですが、とりあえず第四層のボス突破まで終了しました。まだ第五層には足を踏み入れていませんが、これで「表」側としては最終ステージに入ることになります。同時に、これまで未解放だった三番目の新規職業がギルドに追加されました。ステータスやらスキルやらを見るに、典型的な前衛重装重火力型。さてはて、どう使ったものやらまだ考え中です。
 それはまあ置いておくにして。第四層の終了時点で、メイン五人のレベルが65まで上がってきました。まだ確認していませんが、今まで通りであれば、最初のレベルカンストが70である筈なので、もうじき一回目のレベルカンストに到達ということに。そこで本当にストップするかどうかは、まあ試してみれば分かるでしょう。じきに、嫌でも上がるでしょうし。
 さて、今回のレベル上限解放は、どういう仕組みになっているのでしょうね。Ⅱの方式だと、上限レベルまで行ってから引退→再登録するとレベル上限が一つ上がる、というかなりのマゾ仕様でした。さすがにコレは厳しいと思ったのか、Ⅲになると、三竜をそれぞれ一つ撃破するごとに上限が10ずつ解放し、最終的にレベル99まで上がるようになりました。多分、今回もⅢ方式とは思います。例によって、三竜いますしね。何回かうっかり接触してしまって、気球艇ごと叩き落とされましたが……。
 そういや、前にも書いたかも知れませんが、今作では今まであった三色ガードの類のスキルが一切ありません。多分、三竜戦も含めて緊迫感を、ということで調整された結果削除されたものと思いますが。さてはて、そうなるとどうやって耐えたもんでしょうかね、あれ。必ず既定ターンにぶっ放してくれるという恒例のパターンは、今回も恐らく変わっていないでしょうし。一回は確実に防げるでしょうが、その後がなー。ま、それもそれで追い追いに考えるとしましょうか。
 考えるついでにもう一つ考えておく必要がありそうなのが、レベル上限70で一旦、メイン五人を引退させるかどうかということ。世界樹の場合、代々、一定レベルで引退させると、次に再登録するキャラクタの初期能力値にプラスが入ります。HP/TP以外の各ステータスの上限値が99なので、その中では1の増減でも影響が出てきます。どーすっかなー、現状でも正味レベル過剰気味なんだよなー。表側の間はレベル70カンスト状態で止めておいて、三竜相手を考える頃になったら引退再登録でレベル上げ作業かなーとか。時間は掛かりますが、まあ片手間でもレベル上げだけなら出来るので。

 ではでは。ひゅう、どろん。

気力切れ中

2012年07月24日 22時39分54秒 | Weblog
7月24日分。

 毎度。さすがに昨日の長文記事で諸々気力が尽きまして、今日はあんまりまともにブログ記事を書く気力がありません。幽霊です。まあ、分量的には昨日のだけで二日か三日分くらい突っ込んであるので、別に良いよねってことで一つ。
 それにしても、先週末はむしろ「寒いわっ」とツッコミを入れるレベルに寒かったのですが、週が変わってみればまーた蒸し暑さの一週間に逆戻りですね。あまり気温が下がりすぎても、かえって身体がついていかないので、コレはコレでまあ度が過ぎない限りにおいては良いのですが……。また今週後半も、最高気温の予報が30度台ばかりですなー。あぢぃ……腐る。

 とりあえず、そんなあぢぃ中でも、時間が空いたので軽めにロードバイクで走ってきました。走行距離的には、ぜいぜい20km程度。最後の方だけ、一般道に出たときに前を走っていたロードの人を追いかけようとして、多分一瞬だけ30km/hくらいまで踏み込んでいたかと思うのですが、見事に千切られました。うん、さすがに私の脚じゃ無理だわね。
 読み取れた範囲内では、ジャイアントのTCR系のどれかというのまでは間違いないのですが、結構TCR系もバリエーションというかランクがあるので、どれやらハッキリは分からないという。そも、フレームだけ特定できたとしても、他のパーツがごっそり変わっている可能性もあるので、あんまり意味がないという罠。
 多摩サイやら走っていると、やっぱり他のロード乗りをよく見かけるのですが、結構みんな乗っているものはバラバラです。うちとカラーリングまで同じフレームの人が一人いましたが、あちらはあちらでやはりパーツを変えていたでしょうから、完全に同一なわけでもないでしょうし。私のように、素の構成をそのまま使っている人は少ないかも。
 ま、うちの場合、構成を変えようにもどこを変えるか、どう変えるかがまだ思いつかないだけですけれども。あと、お金の問題。じきにビンディングペダルへ変えていく必要はあるのでしょうが、ソコ以外だとホイールでしょうねぇ。シマノのR500という、ロードバイクに積むには一番下のランクのホイールがそのままですので。ただ、一番下のランクと言っても、ちょっと重たいとか、やや精度が低いと言われる程度で、走行自体はしっかりできます。何せ、素人状態の私が600km走っても転倒ゼロですので。

 どーなんだろうなー。今の車体は、ピナレロのFPクワトロを使っています。正味、かなり「柔らかい」フレームなのだそうで、まあ私のようにロードバイクに慣れていない人間が、クロスバイクから乗り換えてくるにはちょうど良い感じの車体ということでしょう。ロード初心者が乗るには若干高価ですが、まあクロスからの乗り換え組みなのでその辺りを、と。
 んで、柔らかいフレームに合わせるホイールってのは、さてどうしたものかなと。ま、ぶっちゃけ今のレベルでは、どんなホイールに乗り換えようとも自己満足にしかならないので、宝の持ち腐れになりがちなのですが。それでもまあ考えてみるのであれば、いっそ乗り心地を更に柔らかくする方向へ持っていっても良いし、ホイールはかっちりした感触のものに変えて反応性を上げてみても良い。
 ……とは言ったものの、間違いなく今の車体については、パーツからフレームそのもの、ホイールに至るまで使い潰しの事故(もしくは転倒)破損などがオチになるかと思うので、あまり高価なものは使えません。ま、迷っている間が一番楽しい時間でもあるので、もうしばらくは、どーしたもんかなーと考えておくことにしましょう。

 ではでは。ひゅう、どろん。

とある変人の非恋愛風景?

2012年07月23日 20時55分00秒 | Weblog
7月23日分。

 毎度。先週の後半は気温低めでむしろ風邪を引きそうな案配でしたが、今週はまた真夏の蒸し暑さが復活ということで、皆様体調には充分お気を付け下さい。幽霊です。かくいう私が一番危なっかしいのですけれども……何せ虚弱貧弱体質でございますれば。まあでも、少しはロードバイクで走るようになって、体調が安定したような気はします。気がするだけでしょうが。

 ネタが長くなりそうなので、いつも通りの前置きは一段のみで。本日分のタイトルから繋がる本題のネタ元は、こちらの「ネット時代の社会関係の大変化/現代の恋愛風景」という、ブロゴスの記事から。

(1)とりあえず、先に明言しておかないといけないこと
 タイトルの変人は、もちろん私自身のことです。私は意図的に変人であり、周囲の同世代の人間とはかなりの違いがあることを、先に明記しておきます。今回のネタはあくまで、私個人についての話であって、世代論では全然ないということ。年齢としては一応、まだギリギリ三十手前ですので、若い者世代にまだ片足だけ残しているとは思いますが……。それでも、私のような変人を、若者世代の平均値や代表値としてはゼッタイに捉えないでください。テメェと一緒にすんな、と私が怒られます。
 なお、今日の文章は相当量の自己愛、身勝手、ナルシズムが含まれますのでご注意下さい。要らんという方は、今日の分はもうまるっと読まずに「戻る」していただく方が、不快感を味わうことなく済むものと思います。

(2)恋愛に対しての個人的な意識
 正直な話、未だに「恋」って何?「愛」とは何ぞ? というくらいの状態です。つまり、三十路目前にもなって、まだ子供のままそこから進んでいない、というわけですね。嘆かわしい、恋も愛も知らないとは、何と浅いオトコよ……と言われること請け合いで御座います。
 既に年齢的には、「純粋な」恋愛結婚に勢いで踏み切れる年ではなくなりつつあり、打算と経済観念のウェイトの大きい結婚なりを考える年代でもありますし。そして私の場合、一人暮らしの期間がぼちぼち十年くらいになろうかというところで、極端に自己愛が強くなってしまっております。
 結婚? 手間かかるし男に圧倒的不利な制度じゃん、自分に使える時間と金減るじゃん、損じゃん、じゃあ撤退するのが合理的じゃん、という論法が今のスタンスになっています。世の中上手くできたもので、お相手となる異性の側からも、私のような変人変態はお門違い、お呼びじゃないし目にも入らないという仕組みなので、双方共に交わるところのない理想的な隔離環境が出来上がっております。素晴らしい。

(3)そも何でそんな(非恋愛な)状態に?
 この辺、自分でもよく分かりません。が、割と昔から、他人と交流したりするのが得意ではなかったように記憶しています。小学校時代の途中辺りでもう、学校行きたくないーと仮病を訴えていた記憶がまざまざと。勉学について行けなかったわけではなく、クラスとか他人のいる場に行きたくなかったんです。一番仮病がひどかったのが小学校高学年くらい、一番実際的な被害を受けたのが中学生の後半。イヂメで暴力もいくらかありましたので、その辺軽くトラウマってるかもしれません。
 高校に上がって、クラスの大半と会話をせず、特定の数人とだけ固まって三年間を過ごし。大学在学中も、サークルの数人とだけやはり同じく固まって以下略。ネットも特定の場所にだけいて、それ以外の場所では常に一人でいる、という環境が出来上がっておりました。多分、意図的にそうなるように選んでいったのでしょう。
 こういうことになると、当然、異性と交差する機会も無くなります。やらしい話、学生時代なんてヤリたい盛りの時期だった筈なのですが……。成人コミックス(というかエロ漫画)、片手の数ほどのプレイ本数のエロゲ、くらいでマスかいてりゃ済んじゃった有様で。お金を出して生身を抱きに行こうとか、ナンパしてみようとか、合コンとか、そういうのとは遙か彼方に遭難しておりましたなー。結局、今もその辺は変わっていません。
 大雑把にこの辺りを考えてみると、出来る限り「自分の内側」だけで物事が収まるように、かなり意図的に周囲と自分を切り離していったという図式が見えてきそうです。今現在は、それをハッキリ意識した上で、そうやっておりますので尚更のこと。恋愛というのはそれこそ、相手、つまり「他人」があって初めて成立するもの。これこそ、自分の内側だけで処理できなくなる最たるものであって、それを嫌がって距離を取っている現状というのはまあ分かりやすいですね、とても。

(4)んじゃバーチャルな恋愛が頼りなの?
 これも、いまいち自分ではよく分かりません。「○○たん萌え~ブヒィ」的な発言は、ネタとしてはごくたまにやりはしますが、そんなに本音でやってるわけでもないしなーと。ゲーム、アニメ、ラノベに漫画にSF小説にと、二次元的なものは好きですが、それらの中にいる美少女に抱く感覚は恋愛ともきっと別物かな、と。
 私にとって、それらはとりあえず、性欲の対象にはほとんどなりません。そういう露骨な描写があれば、まあ一応男なので「反応」はしますけれど……。感覚的には、今私が毎週のように乗っているお気に入りのロードバイクを磨いているときと、ほぼ一緒。ごひいき、お気に入り、そのくらい。そして、私の場合、生身のアイドルには興味がない。そも、部屋にテレビも無い、雑誌も買わないので、今どんなアイドルや芸能人が売れているのかすら全く知らない。
 生身の話ついでですが、一応、セックスについてはごく少数回だけ経験があります。……が、そのときの感想が、「別に金払ったり手間かけたりしてするほどのもんじゃない」でした。身体の相性とか、そういうのもあったのかもしれませんが……多分、単純に淡泊なんだと思われます。こうなってしまうと、若い世代の恋愛への原動力(の一部)となる性欲の部分が、私にとっては燃料にならないという状況に。
 加えて、私は自分の子孫を残したい、という願望がありません。むしろ、自分はかなり「イカレた」部類の人間だと思っており、何かしら欠陥なりがある人間と思っているので、こういう人間の血筋を後ろへ残してはいけないとも考えています。従って、男性の恋愛や結婚の原動力となる、性欲と子孫が欲しいという願望の双方が、私の場合に限っては発揮されないというオチに。これじゃあねぇ……バーチャルに頼る頼らない以前の問題になってしまいます。

(5)もう一度言います、私みたいなのを周囲の同世代の代表例と考えちゃダメです
 もう一言付け加えるなら、さすがに昨今流行の……という表現ももう使えないのでしょうが、「草食系男子」とも全然別の物と理解する方が正しいと思われます。「彼ら」はあくまでも控えめなだけ、もしくはその裏で理性的で現実的であるというだけの話の筈で。対して、私の方はと言えば、そういうのとは違って、もうどっかしら「ネジが数本飛んでいる」だけ。
 結果として、恋愛に消極的、恋愛やセックスに興味を示さない男性という大雑把な草食系のカテゴリと近い行動をしてはいますが。根っこの動機なり考え方は、草食系とは多分違うものなのでしょう。肉を食わない草食のイキモノの中に、イキモノじゃなくて何か粗大ゴミが混じっていた、というような表現をすれば良いのでしょうか。肉を食わないということについては、草食のイキモノも、粗大ゴミも違いはありませんので。
 ……うん、ここまで長々書いてきてアレですが、コレ、ネット時代の恋愛事情とか何も関係無いじゃないか。ネットがあろうと無かろうと、私の場合、多少の差はあれども似たようなことになっていたと予想できます。まあつまり、ネット時代であろうとなかろうと、こういった「落ちこぼれ」なり「規格外品」はいくらか混じり込んでいる、ということですね。
 ただ、私ほど極端な状態の人間でなくとも、バーチャルで代用できてしまう環境が出来上がっている、ということは言えそうです。そしてついでに、私ほど結婚や恋愛に忌避感を抱いていなくとも、諸々の異性にまつわる面倒な話がそこらに溢れかえって腐りかけている現状では、その「面倒な話」の正誤は別として、「やっぱやめとこ」と思ってしまいがちな環境でもあると言えましょう。

 どうすりゃそんな環境が変わるのかって? 元々ドロップアウトしちゃってる私に訊かれてもね……というヤツです。散々長々書いておいて、結論がコレってのも爆笑ものですが。
 とりあえず言えることは、ドロップアウト側の人間を「真人間」に「戻そう」としても、上手くいくとは思えないということ。自分自身、もし仮に結婚できたとしたら「真人間」になれるのかと考えてみると……まず間違いなく無理でしょう。三つ子の魂百まで、馬鹿は死んでも治らない、そういうことです。
 ま、別に良いんじゃないですか、結婚が減って出産が減って多少人口減っても。某コミックスの某ハカセもこう仰いました、「増えすぎだよ、人類」と。某有名ロボットアニメの某彗星さんもこう仰いました、「地球がもたんときが来ているのだ」と。蒼き正常なる大地のために、地球を少しでもサッパリさせておいたって良いかも知れませんよ? とまあ話を壮大に拡大したところで、一気にしぼませるオチを一言。私にゃどーだろうが興味無いしね、ってやつです。

 ではでは。ひゅう、どろん。

第4層突入中

2012年07月22日 22時31分56秒 | ゲーム無駄話
7月22日分。

 毎度。昨日は自転車で、今日はカラオケ……の予定だったのですが、カラオケ~と誘ってきた相手の方が風邪を引いてしまったらしく、朝に連絡があって中止になりました。幽霊です。どうも、ここのところの寒暖の急激な差にやられてしまったようです。むしろ、昨日の寒中走行で私の方がやられるんじゃないかと懸念していたくらいなのですが、案外そーでもなかった罠。
 予定が崩れてしまったので、さてどーしたもんかと思っていたところだったのですが。まあやっぱり昨日の寒い中の走行で身体がそこそこ被害を受けていたらしく、早めの時間に起きたものの眠気が強く……。結局、午前中の大半を眠って過ごす状態になっておりました。予定があればあったでちゃんと動けたでしょうが、無いなら無いで休むだけ、と。よく眠れました。
 起きたら起きたで、後は何となく「世界樹の迷宮Ⅳ」をちょいちょいと進めておりました。モンスターのレアドロップ未回収アイテムを集めて回ってみたり、そういえば潰していなかったクエストを潰してみたり、レベル上げしてみたり。第4階層まで入ってきていますが、今でもまだ、ギルド設立当初に組んだ五人PTのままで進行中です。今回も多分「裏」があるでしょうが、「表」の間くらいはこの五人で進めたらなーと考えているところ。愛着もありますしね。

 メイン五人PTの構成は、Ⅳ開始時点からずっと、前衛にフォートレス・ソードマン・ナイトシーカー、後衛にルーンマスター・メディックの組みで変更がありません。サブクラスを追加して若干のバリエーションは増えましたが、戦法そのものもほぼずーっと同じ。さすがに裏ではちょっと通用しなくなってくるのでしょうが、表の間は何とか頑張れるかな? と期待しているところ。
 うちのPTの戦い方は、かなりパターン化されています。特に対ボス戦、対FOE戦では型にはめることが出来れば流れがこちらに向くし、型を崩されるとちょっと辛いというところ。雑魚戦でもやることは大概同じですが、一回の戦闘中に出現する数が増えるので、少しアレンジが入ることになります。とっくに世界樹に精通している人には要らない話ですが、これから始めようかなーとか、そんな人がもしいたら参考に……なるのかどうなのか。

・初手ターン
 フォートレス:防御陣形 or 防御陣形Ⅱ or ラインディバイド
 ソードマン:ヴァンガード確定
 ナイトシーカー:魅了の邪眼(サブクラス技能)
 ルーンマスター:○の聖印確定(属性は相手の苦手属性次第、苦手が無ければ氷属性)
 メディック:防御 or ラインヒール(大体は防御、相手が初手から大打撃と予想すればヒール)

・次ターン
 フォートレス:ラインディバイド or 挑発(以降、防御陣形が切れるまでディバイドが主)
 ソードマン:リンクプラス確定
 ナイトシーカー:ステ異常投刃どれか(以降、ステ異常が通るまで続行)
 ルーンマスター:聖印を打った属性の印術で攻撃開始(以降、聖印が切れるまで続行)
 メディック:回復・異常解除・縛り解除のいずれか

・3ターン
 フォートレス:省略、ディバイドの必要が無ければリンク○○の起爆として攻撃
 ソードマン:リンク○○(ルンマスが打った聖印に合わせ、以降リンクプラス切れまで続行)
 ナイトシーカー:相手がステ異常になったらアサシネイション or シャドウバイト
 ルーンマスター:省略
 メディック:必要があれば回復、無ければリンク○○への起爆として攻撃

 あとは状況次第で強化のかけ直し、回復、防御で対応していきます。一番簡単なのは、3ターンめの時点で相手がステ異常にかかってくれた上で、アサシネイションで即死してくれること。これでケリが付いてしまえば、あまり考えなくとも済むのですけれども……。まあ、大概ボスには即死が入らないので、シャドウバイトでダメージを稼いでいくことになります。ステ異常にかからない相手だと、シャドウ~が入らなくてダメージソースが減ってしまうのが痛いのですが。
 このPTの場合、基本的な火力源は三通り。ルーンマスターの弱点特効付き印術、ソードマスターのリンクマスター+リンクプラス付きリンク○○、それからステ異常が前提でのナイトシーカーのシャドウバイトです。ステ異常が通らない場合には、氷属性の耐性を落とした上で、ナイトシーカーがアイスブラッシュを使うことでいくらかは火力を出すことも可能。ただ、ステ異常はダメージ以外の部分でも大きい要素なので、出来れば叩き込みたいところなのですけれども。
 雑魚戦の場合には、前準備を軒並み省いた上で、面倒そうな相手がいればステ異常で黙らせ、物理に硬い相手がいればリンク○○と属性印術、全体攻撃の痛い相手が出ているようなら防御陣形、といった辺りを加算するなりで対応します。長期探索を主眼においた生存重視PTなので、なるべく通常攻撃で殴り倒したいのですけれどもねー。そうもいかない相手も出てくるわけで。さすが世界樹、雑魚戦でもうっかりしてるとひどい目に遭うぜ。

 このPT、継続戦闘能力と生存能力を重視なので、あまり瞬間火力は高くありません。代わりに、メディックが「戦後手当」と「回復歩行」で戦闘中以外でも少しずつ自動回復を、戦闘中もオートヒール・オートリザレクトで確率次第ですが復活処理もあり得ます。ソードマンにサブクラス技能で「獅子奮迅」を取らせ、通常攻撃で殴れば少しHPが回復できる状態にした他、ナイトシーカーが「抑制ブースト」と「TPリターン」でステ異常に引っかければTPが回復できるよう組んであります。
 フォートレスは自分が攻撃を受ければTPが回復するという技能を元から持っているし、地味なところでサブクラス技能で「TPブースト」を取り、予備的に「リザレクション」を1レベルだけ振ってあったり。ルーンマスターも「TPカット」で、これも確率ですがTP消費をゼロに出来ることがあります。また、ルーンマスターの印術はレベル4までで留めているため、威力は少し下がりますが消費は控えめで、ある程度連発できます。要は、迷宮のフロアをなるべく少ない挑戦回数で探索し、PTが若干崩されても何とか生還できる確率を上げるようにしているわけです。
 私の場合、うっかりとレベル上げ作業を楽しんで延々やってしまうクチなので、レベルは全般に本来の必要分より高くなりがちで。現状、第4層の地下二階探索中で、既にレベル63とかそんな状態です。多分、レベル50中盤以降なら行ける筈なのですが……ついつい。結果、割と楽に探索を進めていくことになります。現状、FOEとうっかり接触しない限り、一つのフロアの探索は二回か三回の挑戦で終わります。大抵、アイテムが持ちきれなくなって糸で撤収、売り払ってからまた来る、という感じに。TPが尽きて戻ってくるというケースは、FOE狩りなどでなければあまり無いような。
 まあ、今のレベルまで来ていても、「あともう少し」はもうダメだ、という世界樹の鉄則は変わっておりません。ぼちぼち戻っておくべきかな、と思ったら、さっさと糸を使うようにしています。大体、そう思う頃にはアイテムが持ちきれなくなっていますしね。

 全般に、Ⅱの職業バランスにちょっと戻ったような気がしています。その状態で、Ⅲの新しい要素と、Ⅳでの新要素を加えて、難易度を少しだけ下げめで調整したような印象を持っています。職業バランスについては、結構Ⅱのバランスが好きだったので、こっちの方がⅢより好きかも。
 Ⅲが出たときにも、初めての方には最初からⅢを勧めると書いたものですが。Ⅳが出た現状、最初からⅣを勧めます。でもマゾく行きたいなら、あえてⅠからでも良いのよ? ただ、ⅠとⅡは、買うならば廉価版の方を買ってください。結構致命的なバグが元版には入ってしまっているので、それが解消されている廉価版を推奨します。Ⅲはまだ廉価版が無いので、どーもなりませんけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。