黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

月末大盤振る舞い

2005年09月30日 22時14分19秒 | Weblog
9月30日分の日記という事で。

 上期も今日でお終いということで、いきなり今日になってから仕事が急増しています。みんな月末にどかっとまとめて放り込んでくるんだものなぁ。まあ、うちの会社は現場こそ命の会社ですから、事務仕事が後に回されてしまうのはやむを得ない所ではあります。で、結局は毎月のように、月末日になって仕事が闖入してくると。
 お陰でまあ、今日に至っては至極珍しく一時間の残業。ほとんど定時での帰宅か、残っても三十分程度という感じでしたから、まあさすがは中間決算というところでしょうか。と言うかあれです、業務終了時間ぎりぎりになって固定資産の滅却届けを持ってくるなという感じです♪ 処理するの、来週に回しちゃえば良かったかなぁ。まあ、来週に中間決算をとりまとめる日程になっているので、今週中に雑務は潰しておきたかったので、残って潰してきましたが。
 しっかし、真面目に仕事すると疲れます。時間の経過も早いから、まあ良いと言えば良いのですけれどね。最近は多少、恒例の偏頭痛も軽くなってきましたし。単に痛みに慣れてきて感覚が鈍ってるだけではあるまいな……自分? その代わり、左手の中指のしびれは相変わらずですから、差し引きゼロか。拡大もしないし、痺れが酷くなることも無し、何なんだろうなぁこれは。まあ、いいか別に。

(※ 以下の段落にて、東方花映塚のネタバレを一部だけ含みます。注意のこと)
 秋葉原のアソビットからエアガンが盗まれる、という、ただまあそれだけの話であるなら、ぶっちゃけどーでも良いようなネタではあるのですけれど。ただ、ちょいとばかりこの事件の起こったタイミングが引っかかる訳で。警察の見込みでは27日から29日の昼の犯行ということだそうですが、ちょ~っとタイミングが良すぎるような。
 この話の前、今月の26日辺りから、阪和道でのエアガン発砲事件が報道され始めていたというタイミング。ネットニュースを漁ってみるに、yahooニュースでは26日午前8時まで遡る事が出来ました。それ以降になって、いきなりこれに関連するニュース記事が並んでいくような状態。ネットニュースを26日以降に一度でも見ていれば、多分これらの記事のどれかしらを見たことでしょう。テレビでも車の後部ガラスが割れている絵が何度も流れていましたし、大分目に付きやすい状態だったでしょうね。
 27日から29日の間ということになると、発砲されたのがどうやらエアガンであるようだという報道の流れていた頃合の筈。いやはや、随分とまたタイムリーな泥棒がいたものです。いやぁ、何て偶然なんだろう♪ ……って、んな訳ないんだろうなぁ。絶対にそうだと言えるわけもありませんが、しかしたまたま時期が重なっただけというにはちょっと微妙なタイミング。誘発されたんじゃないかなぁ、と勘繰ってしまうのですよ、どうしても。
 ここでまた東方ネタを持ってきてしまって恐縮ですが……って、ネタバレになるんですよね、これ。上で断りを入れている通りです。んでまあ、文屋の天狗の子が言われた台詞の中に、「貴方は事件を起こす覚悟で記事を書かなければならない」云々といったような内容があります。報道というのは、事実(の一定範囲もしくは一側面、たまに誤報もあるが)を伝えると同時に、これに起因して更なる事件を起こすことが往々にしてありうるものです。今回もそうであるかは、断言できませんが。
 それを考えると、影響の及び方に関しては色々と思うところはあるにせよ、報道の影響力の大きさはどうしても軽視できないのだなぁとか改めて思うのでした。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000306-yom-soci)

 最後、本の話。やっぱり今日にどかっと月末駆け込み調整買いをやらかしましたが、買ったものの内訳は例によって最後に数えてみようで挙げてあるので、いちいちここで列挙するのは止めておきます。何と今日だけで七冊ってのがまたアレな買い方ですが、まあ真ん中辺で今月は手持ちの学術本を潰していましたから……予測通りになりました。
 それにしてもまあ、買った本の取り合わせが訳分からんですな。ガンアクションコミックスがあるかと思えば、魔術と錬金術を扱ったちくまの学術本もあるし。何故かブラム・ストーカーなんてものまで混じっていたりします。神林の難解SFと海外SFの名作が混じっているのは単なるご愛敬と気まぐれ。ついでにホラーコミックスと萌えホームズが入って、はい七冊。何だ、結局列挙してるじゃないか。
 ちょいと連発して買いあさってきたので、この分だとまた来月の真ん中辺までは本を買わなくとも保ちそうではあります。保ちそうと言うだけで、どうせ買うのでしょうけれど。しかしまあ、これでいきなりまた積み本が二桁に逆戻りですよ。ま、それはそれで個人的には幸せなのですけれど♪
 ど~でも良いけど、結局は今月も四十冊越えか……買った本。買いすぎた先月と合わせると、何と二ヶ月で百冊オーバー。馬鹿ですな。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:文庫『今宵銀河を杯にして』、コミックス『夢幻外伝』一巻
買い:文庫『ライトジーンの遺跡』、『ゴシック』四巻、『夏への扉』、『吸血鬼ドラキュラ』、『魔術と錬金術』、コミックス『夢幻外伝』一巻、『ガンスミスキャッツ』二巻
途中:なし
累積読破:文庫13冊、コミックス29冊
累積購入:46冊

それでは。

決算期

2005年09月29日 22時49分40秒 | Weblog
9月29日分の日記という事で。

 え~、仕事がいきなりどたばたし始めました。まあそりゃそうですな、九月末だし。中間決算期ということで、この時期に経理が動いてなかったらそりゃ~むしろ何か妙。ああ、決算期をずらしている場合も考えられるのか。ともあれうちの会社は三月末締めの九月中間ですから、そりゃ~もう今は忙しい時期そのもので御座います。ぐげ。
 つーか、ぶっちゃけ私は何をすりゃ良いんですか、という状況で。ぜ~んぜん何やって良いんだか分かりません。何もしてない訳じゃないし、仕事が増えてるのは間違いないのですけれどね。今日も今日で三十分ほど残業~。もうちょい残って仕事を多少なりとも減らしておきたかったのですが、職場の雰囲気的にあんまり残業は好まれないようです。まあ、そりゃそうだ。残らずに済むよう、業務時間中にきっちりやりゃ済む話ですし。
 しかしなかなか上手くは行かないもので、業務時間中はやたらと効率が悪くて、終業後になると短時間だけですが効率が一気に上がる罠。これはあれですか、開放感に任せて短期集中をたたき込めるとそういうやつですか。飽きっぽい性格の私らしいっちゃらしいですが、能率悪いよなぁこれ。もうちょいとばかり、業務時間を有効に活かさんと~。

 音楽の話、というか要は同人音楽の話。最近はず~っと、どぶうさぎ氏の東方アレンジばかりを聞き続けているような気がしたりしなかったり。何日か前に「風神少女」のアレンジ版を拾ってからは、大体それを繰り返しか、でなければ「東方妖怪街道」ばかりです。風神はちょっと曲が短いのですが、妖怪街道は一回で九分間は続くので、いや~長い長い。
 ちょうど九分ちょいという妖怪街道の長さは、最寄り駅から寮まで急ぎ足で歩いて帰ってきた時の所要時間と大体一致します。と言う訳で、気分が良い日にはわざわざ東方妖怪街道を耳に流しながら、曲が終わる前に寮まで歩き着くという競歩じみたことをやらかしてみたりとか。今日もやらかして帰ってきましたが、ばっちり曲が終わるのとほぼ同時に、自分の部屋の前まで辿り着きました♪ ぐっど。
 本の好みは割かし変わってきているというのに、音楽の好みはあまり大きくは変わってきていないようで。大学在学中に東方妖々夢を貰ってから、ずっと東方東方また東方と、そればかりになっているような。まあ、本人がそれを気に入っている訳ですから、それはそれで良いのかも。東邦音楽にしても、ずっと同じ曲ばかりと言う訳でもないですし。妖々夢から始まって、永夜抄、紅魔境、それから花映塚と、徐々に手が広がりつつ……。
 ただ、今でも相変わらず、完全なる墨染めの桜であるとか、プリズムリバー三姉妹の三重奏であるとか、ゆかりんネクロであるとか、妖々夢の頃の曲が一番好きなのかも知れません。曲の傾向が変わっているとかそういうことではなくて、単純に思い入れとして気に入っているのでしょう。ちなみに、今のお気に入りは先の妖怪街道と、それから永夜抄より恋色マスタースパーク。あ、でもマスタースパークは旧作からだったかしらん。

 本の話。昨日に『平井骸惚』先生で、今日からは神林長平へ行って『今宵銀河を杯にして』を読み始めております。学術系で民俗学からいきなり軍事心理学へ飛んで、今度は富士ミスまで吹っ飛んだ挙げ句、今日からハヤカワで神林ってどういう取り合わせだろう。そこらが終わったらまた学術に戻ろうかと思っているのですが、そう言えば京極夏彦をすっかりと忘れたままになっていた悪寒。そろそろ行くかなぁ。
 ついでという感じで、寮に戻ってきてから『ガンスミスキャッツ』の分厚い復刻版一巻目を読み切りました。面白いのは良いのですが、ふと気が付いたこと。こんな分厚いやつ、あと三冊も買ったらどこに置いておいたら良いんだろう。『パトレイバー』の大型判十一巻なんて馬鹿げたものも手持ちしてますが、いっそもうその隣に置くか。それらを並べて十五冊なんてやったら、それだけでコミックス棚の段が一つまるまる埋まりますが。
 で、考えてみたらちょうど明日が九月の末で、しかも週末です。今月は手持ちしていた学術本を潰すのに時間を食っていたので、本を買うペースが多少ダウン気味で、手持ちに若干の余裕が……。ああ、間違いなく明日は大盤振る舞いですね。ちなみに、仮に明日に買わなかったとしても、十月最初の休みの内に買った場合には、いんちきして出費の計算は九月分に編入します♪ たまにやるのですよ、こういう調整。せこい♪

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『ガンスミスキャッツ』
買い:なし
途中:文庫『今宵銀河を杯にして』
累積読破:文庫12冊、コミックス28冊
累積購入:39冊

それでは。

掃除

2005年09月28日 22時22分11秒 | Weblog
9月28日分の日記という事で。

 明日に寮の巡視……じゃなかった、明日は単に火災報知器の検査か、がまああるらしいので、昨日に部屋を片付けました。片付けると言っても、本格的に掃除機かけるとかしない限りにおいては、一時間もかからんとさっさと終わるのですけれど。ちなみに、巡視の本番は十月半ばごろです。
 何せまあ、部屋がごちゃごちゃしている元凶は毎日の買い物で放置されるビニール袋とか、そこらに転がっているペットボトルとか、後は本と洗濯物が邪魔になっているだけ。その連中をさっさと片付けてしまえば、後は別段苦労もない訳でして。片付けてみて、ホントにこの部屋は本とパソコンくらいしかないんだな~と思ってみたり。ただ、その本の数だけがやったらまた増えてきているのがちっと問題かも。
 今日は買ってませんよ? ……今日は、ね。ただ、今日買わなかったってことは、月末最後の帳尻合わせに突っ込める金額が上がるということであって、明日か明後日にでも買う可能性が凄く高いという事でもあるのですが。今日が28日で、木曜が29日、金曜が30日ですからまあ、金曜日が一番可能性が高い? って、何で掃除の話から本にずれるんだろうなぁ。

 え~、愛知万博の外国パビリオンで働いていた筈の外国の方が、いつの間にか何十人かどろんしたようです。既にビザの期間が切れており、不法滞在として捕まったらお縄、という状況の人も何人か出ているそうな。ううむ。
 海外から日本へ、出稼ぎのために来るという人が結構いるそうなのですが……。個人的に、そんなに日本って割が良いのか? と疑問に思います。確かに円の対外価値はある程度高いのかも知れませんが、物価もの凄く高いし、家賃も高いしなぁ。結果的に、稼いではみても諸々差っ引かれてしまったら、あんまり残らないような気がするのです。
 そして、こういう差し引きの話以上に、今の日本ではあまり外国人を受け入れる土壌が整っていないような気がします。こうやって「外国人」と私が連呼している時点で、私自身もまともに受け入れることが出来ていない何よりの証左。ただ、他国の人を受け入れることの出来る環境というのは、なかなか整わないものであるようにも思います。国内での差別ですら、まともに解決できた例がまだ少ないしなぁ……。
 グローバル化だ国際化だともてはやされても、個人の意識はまだまだこんなもんです。

(ニュース元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000513-yom-soci)

 最後に、今度こそまともに(?)本の話。昨日まででかなりの日数を食いましたが、どうにか『戦争における「人殺し」の心理学』を読破しました。いや~、長かった。しかもちくま学術だから高かった。某逃走する人から、書店店頭で何となく「これ良いんじゃない?」「ああ、下の方から一冊取って」でホントに買った一冊ですな。
 内容は……ちゃんと真面目ですよ? 珍しくうちの並びとしては、学術ではあっても民俗学やらではないという。ただ、心理学関係と軍事関係という組み合わせがまあ、私らしいと言えば私らしいのかも。割と興味深くめくってましたが、それにしても一冊千五百円ってのはちくまならではですな。社会人やってなかったら、買えんわこんなもん。
 で、ここの所ずっと学術ものばかりだったので、今日は息抜きに『平井骸惚』の三巻目という、いきなりライトな方向へ移動してみたり。明日は『今宵銀河を杯にして』を読み始める予定です。恐らくは金曜日に読み終わるかと思いますけれど。で、それが終わったらまた学術の続きへ戻っていくのでしょう、多分。あ、『蠅の王』積みっぱなしだ。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:文庫『平井骸惚此中ニ有リ』三巻
買い:なし
途中:コミックス『ガンスミスキャッツ』一巻
累積読破:文庫12冊、コミックス27冊
累積購入:39冊

それでは。

寒いですよ?

2005年09月27日 21時56分13秒 | Weblog
9月27日分の日記という事で。

 最近は急に涼しく……というかむしろこれまでが暑かっただけに、寒いと言いたくなる位に気温が下がってきました。何ですか、今日に至っては東京の最高気温が二十度台前半ですかそうですか。風邪引くっちゅーねんとぼやいてみたりしつつ、そりゃ単にワイシャツだけで上着を着てないからじゃないかと自分突っ込み。ああ、そう言えば月末でクールビズ期間終わりかぁ。
 で、冬場対策に、今度はウォームビズですかそうですか。何じゃそら~と職場の男性陣と笑いあったものですが、ウォームビズってことはつまりもこもこ服を着込んで仕事しろってか~、という話になります。絶対効率悪いって……それはさすがに。ついでに、クールビズにしても、職業柄によっては全然定着していなかった場合もあるようです。特に営業職の方などは、上着にネクタイがほぼ必須の意識だったような気が。
 うちのオフィスに保険会社の営業さんが来ることもありますが、中には女性もいて、ついでに女性の一人は真夏の最中でもびしっとスーツ姿でした。見てるこっちが暑いです、お姉さん……思わず扇子ではたはた扇いでしまいましたが。その辺の頃から比べれば、一気に涼しくなったものです。日暮れも早くなってきましたが、さらにもっと早くなっていくのでしょうね。秋の日はつるべ落とし、っと。

 ついにここまで来たかという感じですが、上司の「タバコ吸っていい?」を断れない部下が多いということで、「スモークハラスメント」という新しい言葉が出てきたようです。セクシャルハラスメントにドクターハラスメントに、後は教師と生徒(もしくは教授と学生)でアカデミックハラスメントだか、スクールハラスメントだかという言葉をどこかが報道していたような気が。
 ここまで来ると何でもありだな~。秋葉原へ行くのを不当に差別されたってんでアキハラとか、女の子から無視されて精神的損害を受けたとか言ってギャルハラとか、取り合えず語尾に「ハラスメント」って付けておけば良いや的な風潮がちょいとばかり否めないような気がします。まあ、それだけあっちこっちからごちゃごちゃと問題やらをマスコミが引っ張り出してくるということかどうなのか。
 まあ、私自身は喘息持ちの嫌煙家ですが、わざわざハラスメント言うほどのものでもあるまいに、と思うのですけれど。少なくともうちの職場では、喫煙所が専用に設けられていて、喫煙するときはそっちへ行くようにとされています。経理部全体だと四人くらい、全体で十一名ですから、半数近くが喫煙者。みんなちゃんと、吸うときは喫煙所へ行ってます。割とこういうところ、まだ少ないのかしらん?
 ついでに、喫煙コーナーというか喫煙ボックスが設置されたようなのですが、隣席のタバコを吸う先輩の曰く、「あれはね~、狭苦しくて嫌、絶対もう行かないね。密閉されてるからタバコのにおいが凄く服についちゃうし」とのこと。そりゃ~評判悪かろう……推して知るべし。ちなみにその先輩の曰く、「吸わないでと言われたら、別に嫌とも思わないけどね」「歩きタバコ禁止になったのは良いことじゃない? 危ないもの、あれ」だそうな。
 喫煙している方こそむしろ、タバコを吸うこと諸々を理解しているような気もします。
(http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/pickup/398231)

 ついでな感じで、今日もまた本屋へ寄って足りない本を買い足してみる訳で。昨日に買いそびれた『ガンスミスキャッツ』の分厚い版とか、後はそろそろラノベの軽いのを読みたいな~ってことで『平井骸惚』の三巻目とか、何となくで『ななこSOS』とか。昨日に買った分も何冊か残っていますから、取り敢えずコミックス系はこれで今月は充分……か?
 まあ、どうせ最後の駆け込みでもう一回調整しそうな気はしますが。今月はあんまり冊数が増えてないな~と思ったりするのですが、先月が異常すぎただけという気もしますし、あんまり増えてないと言ったってこの調子なら月末で四十をちょっと越えるくらいにはなるでしょう。このペースでやってりゃ、棚が埋まるに決まってますわな。
 困ったことに、床に放り出していた『百鬼夜行』やら『悪霊論』やら、それから『ウィザブレ』の上下を文庫専用棚に突っ込んだら、これでほぼもう一冊も入らない状況に陥りました。さ~て、来月もまた文庫は増えるだろうに、ど~こへしまおうかしらん。段ボールか、また本を一気に減らすか、棚増設か、さあどれか好きに選べ……orz。
 かなりのデッドスペースがあるので、ぶち込んでやりさえすれば、本棚の一つや二つ、どうとでも入れられるのですけれど……ねぇ。本棚を買うくらいのお金も、まあ無い訳じゃないけどねぇ……。さて、どうしたもんか。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
買い:文庫『平井骸惚此中ニ有リ』三巻、コミックス『ガンスミスキャッツ』一巻、『ななこSOS』一巻
途中:なし
累積読破:文庫11冊、コミックス27冊
累積購入:39冊

それでは。

指先の痺れ

2005年09月26日 21時14分33秒 | Weblog
9月26日分の日記という事で。

 しばらくは短めの日記を常にしていこうかと思います。大概において、このくらいまで削っても普段と中身変わらない気がしますし♪

 自衛隊が中国からの侵攻を想定した防衛計画を立てている、と。ただ、取り合えず防衛計画というのは極秘事項扱いだと掲載した朝日新聞自身で書いている時点で、どっから出てきた話やねんと軽く突っ込みいれたくなるのは置いておいて。
 これが一応の事実であるならば、逆に今まで想定してなかったのかしら、という思考が浮かんできます。想定しないで済むならそれがまあ平和で良いけれど、あらゆる状況を想定して備えておくのが、「実力」部隊である自衛隊のお仕事。中国も大分軍事費を増やしてきている様だし、万が一のために方策を考えておくのは必要な事項でしょう。実際にそれが起こると言っている訳でなし。
 まあ、当の想定の対象にされた中国殿は、またカンカンになって何のかんの言ってくるのかも知れませんが。つーても、東シナ海で軍艦ちらつかせて来てるようなお国がどうこう言ってきても、あんまり説得力は無いような気もします。
(ニュース元:http://www.asahi.com/politics/update/0926/002.html)

 どうしたもんか、左手の中指の先っぽだけ、ずっと軽く痺れているような感覚が続いていたりして。別段、触覚やら温かい冷たいという感覚や痛覚には大きな影響は内容なので、今のところ放置している状況ですが。今までに出たことの無い類の症状だけに、さてこりゃどこから来たものか~と小首を傾げてみたり。傾げる頭に偏頭痛が来るのは、仕事がある日のご愛嬌。いつものことだ。
 別に指先に血が行っていなくて真っ白くなるということもないし、他の指には何の影響もなし。動作が遅くなるようなことも無いから、まあ今のところは無視しておくことにします。多分、末梢神経系のどこかしらの異常か緊張のしすぎ、というところだろうとは思いますが。他の指にも症状が拡大するようなら、神経科か整形外科かしらねぇ。
 ほとんど毎日、些細なものも含めて身体のどこかしらに異常が出てくるのが普段どおりという状況なので、今更にまた新しい異常が一つ増えてもどうとも思わなくなっているのが何ともはや。しかしまあ、ネットで調べてみると、要は手の使いすぎからくる神経系の異常という線が強めなのですが、そうなると何故に左手なのかというのがちと疑問。使用の頻度も酷使の度合いも、右手のほうが酷いのに?
 まさかとは思うけれど……腕時計……? そんなに重いのか、左手よ?

 コミックスを六冊ほど買い足しました。先日に中古で買った『夢使い』の一巻目が思いの外ぼろぼろで困ったのでその買い直しと、続きの二巻三巻まで合わせて三冊。これに何となくで『エウレカセブン』と、それからようやっと『空想科学エジソン』の三巻目。買わないとなぁとずっと思っておいて、やっとか自分。
 思いの外に『夢使い』が気に入ったのは良いのですが、またアフタヌーンかよ。『空想科学エジソン』はバーズで、『エウレカセブン』が角川コミックスエース。本当はもう一つ『ガンスミスキャッツ』も買おうと思っていて、これは断念しましたが、これまたアフタヌーンだし。
 ああ、まだ一冊足りないと思ったら、あれです、高橋葉介の『手つなぎ鬼』を買ったのですね。どういう取り合わせで買ってるんだかいまいち自分でも分かりませんが、ひとまず分かるのはますます本棚がひっ迫するということ。まあ、既に文庫棚は許容量をオーバーしかかってますが。さて、どうしたものかしらん。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『夢使い』二巻・三巻
買い:コミックス『夢使い』一巻~三巻、『エウレカセブン』一巻、『空想科学エジソン』三巻、『手つなぎ鬼』
途中:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
累積読破:文庫10冊、コミックス27冊
累積購入:36冊

それでは。

ブラウザ変えた

2005年09月25日 20時19分47秒 | Weblog
9月25日分の日記という事で。

 ぼちぼち長い日記に飽きてきたというか、ぶっちゃけ時間の無駄というか単純に今日は書き物やってて時間を食われたくないので、面倒になって手短に済ませます。

 唐突ですが、ブラウザ乗り換えました。ずっとIE使っていたのですが、どうにも気に入らないというあまのじゃくが発動して、誰かさんに勧められたファイアフォックスに乗り換えていたのですが。どうにも重たいし、起動しないことあるし、あちこちと相性悪いしというんで、もう一回変えました。
 今使っているのは、スレイプニルというやつ。これまた他の誰かさんがしきりにお勧めしていたもので、実際使ってみたら、割と動作が速い。ただ、機能がまだ全然よぅ分からんという状態なので、最低限しか活かせてません。まあ、それでも不自由を感じない辺り、IEってのはホントに最低限だったんだな~とか思ったりします。
 それだけ必要な機能ってのは絞り込める訳であって、その分の余剰を簡便性とかに割り振っていたのかも。そう言えば、次のバージョンのIEはタブブラウザにすると偉い人が言っていたなぁ。どうせまた、セキュリティでいたちごっこになるでしょうけれど。

 サイト本体を改装しました。と言っても壁紙貼り替えただけですが……。彼岸花を貼り付けてみたのは良いとして、メニューバー側に赤い蝶を貼り付けてみたら、もの凄く禍々しい雰囲気になったので、慌ててメニューバーの側は単なる黒色背景だけにしました。デザインの組み合わせって難しいです、はい。同じ人のやつだったんだけどなぁ。
 彼岸花と言うと、私の一番好きな花の一つで。良いですね、シビトバナとか曼珠沙華とか色々別名とかあって、いわくっぽくて♪ 大学に通ってた頃、通り道に神社があって、その石段の脇に彼岸花が毎年割いていたのを記憶しています。地味な光景だったけれど、ああいうくらいのつつましい光景が割とお好みらしいです。派手が嫌いなだけか。

 東方やりすぎてます。もう、それ以上を語る必要も無いくらいに。ちなみに、相変わらず自己ベストの馬鹿の壁は厚い……。と言うか、細かいミスが累積してスコアが落ちているという、まずもって一番基礎的な部分に欠陥があることが判明。地道にプラクティス繰り返したり、通しでプレイしてみたりを繰り返してます。
 スコア更新の目処は立ってきてるんだけどなぁ、少なくとも今の二十一億から二十三億くらいまでに上げるだけなら。取り敢えず、やってみた感じで、結界組か紅魔境組かのどちらかで狙っていくのが良かんめれと判断してみたり。って、結界だと魔理沙が相手で、紅魔境だと霊夢が相手じゃないか、ステージ4。一致しないなぁ。

 以上、話題は相変わらず三つ上げて、話は短めに。いつもより読みやすいこと請け合いです、多分。きっと。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:なし
買い:なし
途中:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
累積読破:文庫10冊、コミックス25冊
累積購入:30冊

それでは。

馬鹿の壁(嘘)

2005年09月24日 21時23分28秒 | 東方雑感
9月24日分の東方雑感という事で。

 永夜抄づいてます。何でかとゆーて、アホなリプレイを見てしまったから。
 何ですか、ルナティックで五十億越えですか? マヂですか、マヂですよ奥さん旦那さん。見た瞬間に「うそぉ!?」を連発です。シンジラレナイ。魔理沙の星ばらまき通常攻撃を高速移動で逃げ切るとか、慧音のピラミッドの内側に入り込んで避けるとか、本気であり得ませんよ?
 それで処理落ちしてるってんならまだ分かりますが、ちゃぁんと処理速度は最適化されたままです。処理落ちを再現するモードで見てたんですから、間違いないのです。取り敢えず、世の中には馬鹿(褒め言葉ですよ?)がいるもんだと思ったものです。
 さすがにパターンそのまんまって訳にはいきませんし、ルナとハードじゃパターン変わりますが、やってみました。挑んでみました。……結果、当たり前のように撃沈。まあ、ハードをクリアするのはかなり高確率で出来るのですが、どうもねぇ。色んな所で足りないと言うか何というか。

 ひとまず、一面はまあまだミスも少ないし問題も無いようで。後はあれです、ラストスペルまで持ち込んだ上で、そこでミスしないことが必須に近いです。ナイトバグストームとラストスペルと、二回ともぐるぐる回って避ける~なんて手を使って、ちょいとずつ刻を稼いでいくのが良い感じ。
 二面、いきなりここでスコアに差が出やすいのが何ともはや。地味~にみすちーの通常弾幕に引っかけられやすかったり、もしくは木菟咆哮やら、毒蛾やらで引っかかりやすいのが難点。そこ二つを安定して抜けることが出来れば、もちっと楽になりそうな気はするのですけれど。
 三面。キャラで差がありすぎるのは、特に序盤の硬い雑魚ラッシュのせいか。幽々様で張り倒して行ければ楽なのですが、そればっかりというのも芸がないなぁ。慧音相手の場合には、これまた地味に引っかかりやすいピラミッドと、それからレーザー攻撃をどうにかせんと……。特にレーザーは毎回ボムか死亡ですしねぇ……ううむ。
 四面。さすがに東方本気モードは四面からってな訳で、ステージが厄介になってくる悪寒。魔理沙やら霊夢でミスするより、ステージでミスする方が集中力を食われるような気がするのは何故でしょう? どっちにしても、ラストスペルが全然安定しないのが困りもの。ここで稼げると、また少し違ってくるんだけどなぁ。
 五面。うさぎうさぎ、何見て跳ねる、十字砲火の火花がはねる……うげ。てゐ相手の一回目が妙に苦手で、二回目は実は安全地帯っぽい箇所を発見で安定。この一回目をどうにか出来れば、もう少し安定できるのになぁ。ウドンゲ相手はもはや気合い。網の目とラストワードをどうにか安定して取れるようになりたいところ~、と。
 六面。輝夜も厄介ですが、割とその前のえーりんが邪魔くさい罠。ミス以前に全然見えないのがブリリアントドラゴンバレッタ、ミスしやすいのが通常攻撃二回目とか三回目とか。まずはバレッタの突破が大前提で、後は蓬莱の玉の枝が徐々に安定し始めているので、もちっと確率を上げて五割以上をキープしたい所です。最後の発狂連打は……何も言うまい。多分、そこを計算に入れなくても、安定できていない箇所をどうにかすれば、割と伸びるような気がするので。

 どーでも良いですが、詠唱組以外を使った場合、どのコンビを使ってもスコアに大きな差が出ません……。万能的に使えるのは良いのですが、傑出したスコアを取れるチームがないってのもちょっと辛いものがある罠。苦手っぽい詠唱組にしても、十七億くらいまでは取れますし。差が少ない。
 つまりは、各チームの強みをいまいち生かし切れていないってことではあるまいか? と自分で思ってみる訳ですが。これまでの過去最高が冥界組の二十一億、他が結界で二十億、紅魔境も十九億くらいで、冥界組も以降ず~っと十八億くらいを彷徨ってます。決定打が足りないなぁ。自己ベストの壁が厚い。
 まあそんなこんなで、もう一回スペルプラクティスに飛び込んできます。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『夢使い』一巻
買い:なし
途中:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
累積読破:文庫10冊、コミックス25冊
累積購入:30冊

それでは。

東方東方また東方

2005年09月23日 23時11分05秒 | Weblog
9月23日分の日記という事で。

 昨日にごたごたと飲み会にまで引きずり回された反動か、今日は一日延々とぐったり寝転がって東方ばかりやっておりました。東方妖々夢、東方永夜抄、それから東方花映塚と三つを転々としつつ、ず~っと昼前から夜まで東方東方また東方。最近妖々夢をやってなかったせいで腕が落ちまくったな~とか思っていたら、意識的に落ちやすい所でボムを使っていたらハードでも残機三でクリア……何だ、単に意地のはりすぎか。なお、クリアしたのはミサイル魔理沙。我ながら物好きな所でクリアしてるな~とか思いますが。ちなみに、永夜抄のハードでやったら、結界組と紅魔境組とで一回ずつクリアしてみたり。妖々夢の方が難しいような気がします。永夜抄はパターン構築で、大部分を安定させられますし。
 ぼちぼち、クリアするだけを目的とするなら、ルナ難易度へ回っても良いような気はしてきています。格好良くプレイするとか、スコアアップを目指すとかそういうのだとまだまだハードでも厳しいのですが、決めボム+可能な限りのパターンでのごり押しパズル的にやるのであれば、そろそろ行けないことも無いような。まあ、もちろんクリアに至るまでには相当の時間を要するでしょうけれど。紅魔境だけはまだハードではほとんどクリアが出来ていないので、こっちに関してはまだまだハードで頑張る必要があるでしょうけれど。残機、ボム数は基本設定をいじらない方針でやっているので、ま~あ結構にキツイでしょう。パズル的にやるとしても、果たしてどこまで組めるやら。
 しかし……休みになると途端にだらけてしまう罠。さっさと部屋の掃除くらいはしないとイカンな~とは思うのですが、そう言えば来週の半ばくらいに各部屋のスプリンクラーの点検で、人が部屋に入ってくるとか注意書きがあったような悪寒。イカンイカン、このままだと足の踏み場が無いじゃないか。片付けようと思えば二時間もかからず終わるのでしょうけれど、ど~にもやる気にならないのが困りもの。いっそもう画鋲でもばらまいておこうかとも思いましたが、それやると自分が踏んづけて悶絶して転がったところに更に画鋲が刺さって……の無限自滅ループになりそうなので止めておくことにします、はい。はぁ、大人しく片付けよう、仕方がないから。

 ネタが無いので、今日はもうさっさと本の話に入ってお終いにします。延々と東方をやっていましたが、さすがに途中で疲れてきたので、一旦気分転換として古本屋を覗きに行ってきました。最近ちっと行っていなかったな~とか思っていたら、探してみたら今集め始めているものがちまちまと出てきていたりするもので。これ幸いと、『カルデセプト』の二巻、『エレメンタルジェレイド』赤の三巻を買ってきました。そのついでに新しく『夢使い』というアフタヌーンのコミックスも買ってきましたが、さてはてこいつがどんなもんか。
 しかしまあ、古本屋で探し物をしようと思ってちょっと困ったのが、作者名を全然覚えていないと言うこと。作品名はきっちり覚えているし、どこの出版社のものであるかも覚えているのですが、作者名だけがすっぽりと抜け落ちている罠。古本屋でこの条件で探そうとすると、案外に手間取ってしまったりする訳でして……。いやぁ、ちょっと探すだけのつもりが、気が付いたら一時間ほど長居して探し回って、二冊の継続と一冊の新規を買うだけだった、と。しかも、実は一番探しておきたかったものは置いていなかったようで、ちと残念。それはまあ、新刊で買えば良いだけではあるのですけれどね。中古じゃ置いてないか、『ガンスミスキャッツ』。
 ああ、そう言えばすっかりと忘れていましたが、『空想科学エジソン』の三巻目をそろそろ買いそろえてやらないとイカンような。『カルデセプト』も『エレメンタルジェレイド』も丁度良く中古で置いてあるしなぁ。ついでに、『アラレちゃん』もそろそろ揃えておきたいし……。はっはっは、今月はコミックスの数がまだ少ないな~とか思っていたのですが、そろそろまた数が徐々に増えてきそうな気がしてきたりしなかったり。文庫関係は、しばらくは新しく買い足さなくとも保つことは保ちそうではあります。その内にまた気まぐれでラノベを織り交ぜたりしそうな気はしますが、その辺は月末の買い込みラッシュで追加調達が入るかどうか。追加するにしても、『平井骸惚』か『ゴシック』かという気はしますけれど。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『カルデセプト』二巻、『エレメンタルジェレイド』三巻
買い:コミックス『カルデセプト』二巻、『エレメンタルジェレイド』三巻、『夢使い』一巻
途中:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
累積読破:文庫10冊、コミックス24冊
累積購入:30冊

それでは。

また更新が~

2005年09月22日 11時43分03秒 | 就活雑感
9月22日分の日記という事で。

 更新が遅れているのはまあ、あまり気にしないで下さいませ。昨日は単純に、朝からセミナーへ出て、終わった後に帰れるかと思ったらそうもいかずにウチの会社と親会社の経理部門合同の飲み会とやらに巻き込まれたもので……。早々にどこかしらのタイミングで撤退できれば良かったのですが、そうそうねぇ……さすがにねぇ。そんな訳で、気が付いたら九時を回って一次解散は十時くらい。他の方々は何人かで二次会に突入する様子でしたが、ちと私はそこまで乗る気にはなれないので、そこで退却。しかしまあ、酒を飲めないというのは割とデメリットですな。それでも飲む気にはなれませんが、幾ら何でも翌日まで身体の不調を抱えてまで飲みたくない。
 さておき、セミナーはみずほ銀行主催の経理関係のセミナーです。八月くらいにも一度、同じくみずほ主催の、内容は異なるセミナーへ参加していましたけれど。前回は経理業務全般に関する基礎知識をおさらいするようなもので、今回は固定資産管理に関する初歩知識の講義でした。一応、十月からは今度は法人税関係のセミナーへ予約を取った……筈なのですが、どうも折り返しの連絡が入ってこないのがねぇ。まあ、税務署主催のやつだから、みずほ主催のもののように即座にレスポンスが返ってくるとは思いませんけれど。セミナーの内容としては、やってること自体は大分基礎的なことであるのでしょうが、ちゃんと聞いてみて初めて理解した事柄も多かったりで、有益ではありました。んが、参加費用が六万とか持って行かれるのはどうにかならないものか。会社に出して貰ってなかったら、行けませんわよ?
 金と言えば、今月分のお給料が既に口座に振り込まれておりました。給与明細を眺めているに、そう言えば一応は月給二十万なんだよな~と改めて思い出してみたり。まあ、二十万と言っても手取りじゃないのですが。まずそこから健康保険料やら構成保険料、雇用保険料に所得税が合わせて三万円ほどのマイナス。これ、来年からは地方税もかかってきますから更にマイナスがかかります……うげ。それから寮費を一万ちょい引かれて、昼の弁当代やら組合費やらを引かれて更に減額。ついでに、会社の制度で毎月の給料から天引きされて貯蓄されていく「財形」という制度があって、これまた一万円ほど毎月持って行かれます。ちなみにこれ、ボーナス時は四倍の四万円を持っていく、と。コイツに関しては自己年金みたいなものなので、一時的にはマイナスですが、将来にはちゃんと帰ってくる……筈。何だかんだで、支給額から手取額になる間に、六万七万が減っていく計算です。
 会社入って給料貰うようになると、出費の自己管理をそれなりにしっかりやっておかないと、マイナスは出ないまでも使い切ってしまう場合が多いようで。私の場合は大学時代に月八万円の範囲内でというルールを設定してやっていたので、今でもほぼその習慣が残っています。だもんで、毎月の把握している出費額は八万円からちょっと出るくらいで収まっていたり。染みついた貧乏性というやつか……。ちなみに、この八万に寮費とかは入ってませんが、定期代は入っていたりして。毎月に大体五万から六万くらいはストックに回っている筈ですから、これまで四月から九月までで五万×六ヶ月とすれば三十万か。寸志が十二くらい出て、本棚一個買うだけで後はみんなまた口座に残してしまいましたから、それで四十二。今月分が口座に入って五十六。後は計算誤差がごちゃごちゃあるせいで、結果六十八……あら? ああ、最初の四月分の生活費は別口座のストックを食いつぶしたからか。つか、一年で百万以上ストックする気ですか自分。

 大学の話。今日(まあ実際に更新してるのは翌日ですけれど)のセミナーやら、それから毎日の会社業務をしていると、大学時代やら簿記の勉強をしていた頃やらにはまるっきりやったことのない内容にしょっちゅう行き当たります。飲み会の間に上司とも雑談的に話していたことなのですが、ぶっちゃけ会社入ってやってみないと分かりませんし、むしろ「失敗してみて」初めて分かるようなことが非常に多い。固定資産管理の話なんて、簿記の勉強じゃまるっきりやらないし、大学でもんなもんはやらないだろうなぁ……。経営学部を出ましたが、固定資産管理絡みの講座なんか無かったような気がするなぁ。更にぶっちゃけてしまえば、経理部に配属されて何ヶ月か経ちましたが、一回も仕訳なんぞしてませんよ? 伝票も切ってないですよ? まあ、私の担当範囲が原価計算分野と固定資産管理だからかも知れませんが。どっちもまだ初歩の初歩ですけどね……。
 要するに、大学でやることというのは、ほとんどにおいて実務とはな~んも関係がないと言うことです。薬学やら医学、それから法学、その他美大へ行って美術関係のプロになるというのであればまた話は別ですが、それらにしたって実務に就けば学問的なこと以上に新しく別のことを覚えていく必要に迫られるでしょう。言ってしまえばもう、大学でやることなんて、実務じゃ何の役にも立たないくらいです。大学でやったことだけでやっていけるようなものというのは、ほとんど無いんじゃあるまいか……。その範囲内で収まってしまうようであれば、むしろもの凄く狭いのではないか、とも思います。今にして思えば、大学という場所は、人にもよるのですが、割と緩い揺りかごみたいな所でしたから。
 私が大学で受講した講義の数は、さて幾つだったかちょっと覚えていませんが。卒業までの必須単位数が140で、一講義辺り4単位、たまに例外的に2単位ってのもありましたが、その辺りを考えると4×30で120と、それから2×10で20とすると都合良く140になりますから、大体平均したら40講義くらいとなるような。私自身の場合は必須単位数を大幅にオーバーして卒業しましたから、もう10講義くらい上乗せになりますけれど。それだけの講義を受けておいて、まともに内容を覚えている講義は、実際にはほとんどありません。やった中身の一部を覚えていたり、もしくはわざわざ改めて講義で説明されるまでもなく分かっていたこと知っていたことだったり、そういうのはそれなりにあるのかも知れませんが。となると、ますます大学でやったことってのは、何の役に立つんだろうと首を傾げたくなります。
 話は逸れますが、私が受けた五十(くらい)の講義の内で、教授の話を聞いていて面白かった人と、こりゃツマランという人とはかなりハッキリ分かれていました。その中で割と明確に分かれていた傾向が、教授の年齢に関わらず、大学の外部へ出たことのあった人かどうか、ということが一つ。特に私は経営学部でしたから、外部から講師を招いての講義というものもちまちまとあったもので。会社に入って実務を経験してから、特別講師的な扱いで講義を持っていた人もいましたが、そういう人の講義の方が面白かったな~と思います。それは当時も、今何とか思い出してみても、その感想は変わりません。教授によっては毎年の授業の内容が全部テンプレートになっていて、まるっきり変わっていないという人もいたようです。そういう講義は、受けていればこちらも分かります。大体において、つまらないから。
 大学の講義というのは、あまり面白いものではありません。少なくとも、自分から進んで学ぶという意欲が無い限りにおいては、ただ聞いているだけの九十分になります。それよりもむしろ、有り余る時間をどう活かしていくか、の方こそが必要事項であり重要事項と言っても良いくらい。自分自身を振り返って思うのは、確かに大学での成績は八割「優」をとるくらい優秀だったけれど、じゃあ他に何があったのか? 何もないなぁ……と。成績にしたところで、二流三流私大の成績じゃ何の足しにもなりゃしません。まあ、そのお陰で奨学金を六十万貰いはしましたが。ただ、人間的に残るものがあったかと訊かれると、言葉に詰まります。
 さあ、ここまでの話を聞いても、アナタは大学へ行きたいと思いますか? 自分は一体、大学へ行って何をしたいのだろう、ということを考え直してみる方が良いかも知れません。みんなが行くから、という理由だけで行くのは、個人的には止めた方が良いように思うのです。何故なら私自身がそうであったし、そのお陰で成績だけは良かったけれど他に何も残らないという四年間を送ってしまったのですから。

 本の話。何かえらく久々に本の話ですが。ここの所、立て続けて学術関係の文庫本を重点的に読み始めています。『百鬼夜行の見える都市』で久々に学術づいたらしく、連続してちくま文庫ちくま文庫ちくま文庫という感じになっていたり。積みっぱなしにして残ったままの学術絡みが、よ~く探したらまだまだ転がっていたのですよ……ヤレヤレ。恐らく買ったのは大学在学中であるのは確かですが、在学中のいつ買ったんだかがまるっきり分からないものが多数。多分、今月の残りは全部そういった学術範囲の叩き潰しに費やすことになりそうです。お陰でずっと残っていた本だけを潰していましたから、本の購入数が激減どころかほぼ停滞中。学術は一冊読むにも時間を要するので、ますます買わない罠。金額的には、購入内訳に画集が入っているのであんまり下がらないのですけれど。
 学術にしても立て続けて、宮沢賢治やら民俗学やらでしたが、昨日からちょっと趣向を変えて『戦争における「人殺し」の心理学』というやつを読んでいます。どういう経緯か人を業後に呼び出しくさりおった樽様が、何となくという感じでこっちにほい、と渡してきたのを、そのまま興味に引かれて買ったもの。ちなみに、またしてもちくま学術です……これ。高いよ、一冊千五百円高いよ……。お兄さんみたいな貧乏性の人には、千円以上は大金だよ。と言うか五百円を超えると大体躊躇うのはどうにかしたいよ。さておき、この本、如何にして人は人を殺すのかという無いようなのかと思っていたら、むしろ逆の内容だった辺りがまた面白い。読み切るのに時間がかなりかかりそうですから、レビューに上がってくるのは随分先のことになりそうではありますけれど。
 で、レビューで思い出しましたが、何かレビューの更新まで停滞してるじゃないかお兄さん。何だかんだで三つくらい累積しているような気がするので、明日からの連休で一気に潰していかないとイカンなぁ。新規レビューの中身が、多分半数以上学術のような気もしますが、まあ気にしない気にしない。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:なし
買い:なし
途中:文庫『戦争における「人殺し」の心理学』
累積読破:文庫10冊、コミックス22冊
累積購入:27冊

それでは。

つらつらと

2005年09月21日 20時13分58秒 | Weblog
9月21日分の日記という事で。

 特に意味は無いのですが、ネットをぼけ~っと眺めていたら、「絶望から救われた言葉」を書いていってみようというスレッドを見かけたりして。鬱やらメンタル系のところで見かけたものなのですが、私自身、大体一年位前までは今ひとつまともな状況ではなかったし、今もってどうにも「普通の人」に比べると色々足りないよなぁとよく感じます。しゃべり方が下手くそなせいで相手に何度も聞き返されたり、聞き返されるたびにどんどん焦ってますますドツボ、なんてこともしょっちゅう。会社に入って半年になりますが、まあこれが自分役に立たないこと。な~んも分からないし、な~んもできないし、結果として一日職場で座ってるだけっぽ~な日もぼちぼちあります。それでもまあ、何のかんので毎日会社に出てきてます。通勤ラッシュ毎朝毎夕メドイとか、さぼりて~とか、私ゃ一体会社に何しに来てるんだとかはほとんど毎日思うことですが、それでも何となく会社には毎日出てきてます。ついでに、一応生きてます。東方やりすぎて寝不足で死ねるぜぃ、とかそういうテンションな日もあるけれど。
 最近になって、妙に自分も安定したもんだなぁと感じます。その代わり、昔と比べたら恐ろしいくらいの勢いで大雑把でテキトーでずぼらになったもんだな~とも思います。仕事で失敗? しょっちゅうですが何か? 部屋の掃除? もともと物少ないんだから一ヶ月二ヶ月しなくたって変わりゃしませんわよ? もう何でもいいよ、んなもんテキトーにやりゃ良いんだテキトーに。気が付いたら万事この調子で、選択基準が「メドイ」「テキトー」「ネタ」の三つくらいになってきています。駄目だ、これは思いっきり駄目駄目だ……でも、それでも私は平然と生きてます。それでええやん、と言うか、それで何が悪いの? とまあ、開き直ったのでしょう、ようやっと今更に。色々なところがもう、修復不能なくらいにブチ壊れてしまったようで、土台になるものまで壊れてしまったようで、結局全部一回がらがらどしゃんと崩れ落ちたことで、むしろようやっとそこで初めて安定を得たようです。我ながらあれです、嫌な悟りを開いたもんです、ホント。

 ただ、今のような感覚をようやっと得るまでに延々と遠回りしてきたことも、一切無駄になっていないとも思っています。随分とまあ気長に遠回りしてきたもんです。幼稚園も小学校も中学校も一回ずつ転校して対人関係がもの凄く希薄になっていましたし、途中でご両親様の離婚があってしばらく母親一人の片親状態になって、その後で今度は再婚ですかそうですか。ちと小学校・中学校での成績はあんまり良いものでもありませんでしたが、その間も「自分はいい子でいなきゃいけない」という強迫観念じみたものをずっと持っていて、転校やら離婚やらもあって「この母親に見放されたら自分は路頭に迷うってか死ぬしかない」という、まあ自滅的な極限状態にはまっていたようです。しかもタチの悪いことに、それを今ひとつ明確に自覚していなかったというのがまた怖い話で。今にして振り返ってみて、ちょっと前に母親と話をしてみて、ようやっとそんな感覚があったんだな~と気が付いたくらい。そうしたら、あら不思議、出来上がった子供は、もう非のうちようが無いくらいの「いい子」です。でもその代わり、「自分ってのはそもそもなんだっけ?」とハタチになるくらいになってから悩み始めるような子供が出来上がっていました。ご愁傷さま。
 その「いい子」は大学に入ってから、そして一人暮らしを始めてから、色々悩むようになりました。家を出たのは、母親から「アンタは外へ出たほうがいいから」と薦められた、と言うより半ば追い出されたから。それまでも食事は一人で作っていましたし、洗濯もしていましたし、親は離婚前も再婚後もずっと共働きでしたから、家の場所が変わるだけだろうと思っていました。でも、割と変わったのです。間違いなく一人であるという環境に置かれて、「いい子」はようやっと、それまで自分が「自分で」決めたことは何一つ無かったんじゃないかと思い至ったのです。大学にいた四年間の内、そのほとんどを「いい子」は塞ぎ込んで引き篭もっていました。自分で決めたものが何一つ無くて、じゃあ何か決めようと思ってもどうしたら良いのかちっとも分からなくて、「いい子」は結局ずっとじっとしていました。一年が終わって二年になって、三年になって、三年の秋になると、大学生はいよいよ就職活動になります。そこにきて、ようやっと初めて、自分で決めなければ何ともならない状況に追い込まれて、「いい子」は動き始めました。きっかけとしては世間様の流れに強制されたようなものでしたが、それはそれで良かったのだろうと、今にしてちょっと前までは「いい子」だった現・廃人は思うのです。どうせ、自分からは動かなかったのでしょうから……。

 えらくあちこちへ遠回りをして、と言うよりはずっと同じ所で足踏みして止まっていただけという気もしますが、その足踏みの時間を過ぎると、ここまであっという間でした。ひたすらに突っ走って突っ走って、ようやっと少し足を緩めたのが今くらいになってからというくらい。そしてこれだけ後ろも見ないで走り続けることが出来たのは、その前にずっと留まっていたからこそなのではないか、と。本当にまあ、この半年くらいは必死こいて走って走って走って来ました。それこそ「音速が遅いぜ」ってなくらいに。相も変わらずトップギアかゼロかのどちらかしかない感じではありますが、そしてその自分を未だにいまいち御し切れてはいませんが、まあいいか~と思うことにしていますし、それがある程度までは出来るようになりました。
 この適当さを、頭で理解する以上に、感覚として身体とメンタルで理解するのに、随分と時間を要したような気がします。実の所、私にとって一番辛かったのは、自分が辛い辛いと思っていることを、一番肝心な自分自身が気が付いていなかったということかも知れません。今でも気が付かずに強行して、後でぶっ倒れそうになっていることが割とあります。昔からそのまま引き継いでしまった悪い癖で、自分のことを最も軽視する傾向と、自分自身のことが最も理解できない存在になっているという乖離状態とが合わさって、自分自身に配慮が足りない状況になっているようで。さすがにぶっ倒れるのも不便だしな~と、さすがにそろそろ多少は自身をいたわってやらねばならんよなぁと思うようになってきています。昔に比べれば、これでも格段の進歩と褒めてやりたいくらいなのですよ。
 ただまあ、一方で随分自分に甘いじゃないか、という冷静な自己評価を下している自分もきっちり存在しています。私にとっては、この冷静な自分の発言力が強すぎる時と弱すぎる時とが両極端で、なかなか順当にバランスを取れる時が無かったような。この冷静な自分のことを、世間様一般では例えば「自尊心」と呼んだり、「自制心」と呼んだりします。どちらの概念も本来は異なるものですが、両方とも、そしてそれ以外の所も引き受けている冷静な自分が、確かにいる。この彼に上手くバランスを取って貰うことができれば、今よりもうちょっとばかり安定が増すんではないかな~と思ったり。実際、自分自身に甘すぎる所は甘すぎるし、厳しすぎる所は厳しすぎる。私自身の精神年齢の極端な上下差も、実はこいつと同じ根っこなんではないかな~と思ったりするのでした。
 ぶっちゃけ、甘くして良いところは甘くして良いんです。厳しくしすぎて良いなんてところは、実際にはそうそう無いのです。んなものあったら、身体のどっかかメンタルのどっかしらがブチ壊れます。まあ、「真面目に」やらんといかん所、いかん時、いかん場合というのは確かにありますが、それと「厳しくしすぎる」ってのは似たようなものに見えてかなり違います。人間完璧なんてあり得ないし、ミスなり悪所を減らすに越したことはないけれど、ゼロにするのは無理というもの。テキトーに折り合いを付ける心、折り合いを付けられる心……の余裕というやつが、一番必要な物であるのかも知れません。とか「適当に」結論らしきものをでっちあげたところで、本日の日記終了。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:文庫『悪霊論』
買い:なし
途中:なし
累積読破:文庫11冊、コミックス22冊
累積購入:27冊

それでは。