黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

いかんいかん

2006年06月30日 11時13分37秒 | Weblog
6月30日分。

 いかんいかん、またブログ更新が抜けた~。と言っても今回は忘れていた訳ではなくて、意図的に更新を抜いたという状況ではあるけれど。睡眠時間がばらばらになっていて、どうも調子が宜しくないので、一気に挽回させる意味合いで早めにダウンさせたというだけの話。飯は外で済ませてきたので、風呂にも入らんと撃沈。
 起きたら午前五時とかいう時間だったのは秘密。

 で、某いっちゃんからバトンが回ってきたので、やってみるのこと。
 いっちゃんにょろよ~……いや、そのいっちゃん違う。しかも古い。


「携帯変換バトン」
お題は「まくそにあ」

Q1 あなたの【ま】の変換候補上位5位は?
・まあ
・マズイ
・満
・まさか
・また

 接続詞的なの多いなおい、と自分突っ込み入れたくなる罠。普段からそういう話し言葉というか書き言葉を頻発しているということ。ブログでもメールでもその辺を使い分けることはいちいちしないので、こういう変換が多くなりやすい罠。後は、携帯がちょっとばかり二年三年前のモデルなので変換が頭悪いため、いちいち細かく接続詞だけ切って変換することになりやすい模様。
 ところで、満って何だろう……自分でも謎。

Q2 あなたの【く】の変換候補上位5位は?
・食う
・食わないで
・くらわないように
・靴
・食わないと

 うわあ、食う食われる食わないでと食うの活用形ですか? 五段活用? ただ単に、至近にメールした内容が食事関係か何かだったせいだろうと推測中。靴と入っているので思い出した……通勤用の靴がいい加減ぼろくなって、雨の日には浸水してくるから買い換えようと思っていたんだった。忘れてた罠。よし、買ってこよう。ありがとうメールメモ……と言うか、それを忘れないように誰かにメールしてメモ代わりにしてたんじゃなかったのか自分? ヤレヤレ。

Q3 あなたの【そ】の変換候補上位5位は?
・それは
・それこそ
・そっち
・そんなことも
・その

 変換になってません。全部ひらがな。しかもほとんど繋ぎ言葉。もしかしなくとも、普段からあまり具体的な固有名詞を使わないでメールしたりブログ叩いたりしてるな私。あんまり個々の事柄に興味関心を持たないからかもしれないけれども。ちなみに、一番真っ先に忘れ去るのは地名と人名。それでよく仕事してるな~と思ったら、やっぱり電話応対とかでしょっちゅう名前を聞き損じてあほか~と言われるのであった、まる。

Q4 あなたの【に】の変換候補上位5位は?
・臭い
・逃げ
・には
・にして
・苦手

 これはあれだろう、多分ラーメンの話をメールで叩いた結果と思われる。豚骨は臭いがね~とか苦手な人もいるからね~とかそういう感じの内容だったと推測。一つだけ逃げとか入っている辺りが、何故か自分らしいと思う。

Q5 あなたの【あ】の変換候補上位5位は?
・味
・あじぃ
・後は
・あんまり
・暑い

 これも味が入っているのは、ラーメンの話の影響。あじぃと暑いはそのまんま。後半二つだけが、変換候補上位を並べた物としては普通っぽい回答になるなぁ。あまり面白みがないので、自己コメントも二つだけ短め。

Q6 Q1~Q5の第一候補のみで文を作って下さい

 文にならないじゃないか……とぼやいてみる。
「まあ臭いそれは食う味」

Q7 次の人にまわす平仮名5文字をどうぞ
『も・り・ひ・ろ・し』

 そういや五文字だったなぁ、という程度のチョイス。まだ『アイソパラメトリック』が残ってるんだっけ。ウェブ日記のは何とか読み切りましたわよ。

Q8 まわす人

・春宮真君様
・七祈様
・まつや様

 何となく思い付いた人達で。あれ、でもなっちゃんは前も混じってたような……。まあ、ネタに苦労しているようだからご提供ってことで一つ。

読み:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
買い;なし
途中;なし
月次読破:文庫8冊、コミックス1冊
月次購入:17冊
通年度購入:71冊(文庫40冊、コミックス31冊)
通年度読破:65冊(文庫31冊、コミックス34冊)

それでは。

らぁめん

2006年06月29日 01時36分06秒 | Weblog
6月29日分。

 会社で業後に部会。この後で他の何人かはどこかへ行くようだったが、私自身は早々に撤収してみつつ、まだ行ってないラーメン屋があったよな~と思い出して行ってみることに。名前が……確か四天王だったと思うけれども。お店の前でたまたま餃子の無料サービス券を配っていたので、こりゃラッキーということで確定。かくてい……ばとるぼーなすかくてい……にこにこらじお?
 その辺はともかくとして、ラーメン。セットメニューを推しているようだったけれども、最初は毎回普通のラーメンしか頼まないようにしている。今回みたいに餃子とかまでいきなり頼むことは滅多にない。まあ、今回はタダだから。豚骨ベースで鶏ガラも一緒に入っているタイプ、一応お味は豚骨の醤油塩味噌と選べますなところ。醤油にしてみたら、取り敢えず不味くはないかな~というくらい。取り立てて美味いわけではないなぁ。ああ、まあチャーシューはそれなりにだったけど。
 ひとまず、そんなに臭かったりするわけでは無いので、そこは宜しいと思う。別の所、というかやったるというお店で食べたときは、こりゃ~イカンだろ~と思ったくらい。ともあれこの四天王というお店のやつ、な~ぜか味的にずっとお蕎麦を食べてるような気分になったりして。ううむ、全然違うと思うんだけどなぁ。風味なのか? でも蕎麦で豚骨はありえないだろ~。
 取り敢えず、強いてもう一回行こうかな、という感じではないかなぁ。以上、らぁめんの話。

 物書き、ペースダウン中。と言うかお疲れくらったかしらん、という感じ。まあそれでも意地で二千文字くらいは叩き足して、全体で21,500文字というところ。最低ライン十万文字で設定として、到達率二十パーセントかぁ。話の大まかな全体像は昨日の時点で、まあこれでいいやというのが見えているから、後は叩き込むのみ。ただ、十万文字まで到達できそうかな~というラインに乗ったのは初に近いので、状況がみんな手探り。まあそれはそれで宜しいのだけれども。
 いつもそうだけれども、前もって設定をがっちり組み込んで固めてから叩くということをしないので、その場任せになる。で、大概は飽きて止めて放棄という形が多いのだけれども、今回は何とか全体の流れも決まってはいるのだし、人物も普段の極少人数制を廃して動いてくれそうなのを主人公含め三人、じっとしてるけどタチの悪いのを一人+もう一人設定して回転試行中。と言うか、多少なりともアクティブな主役って、自分の書いてきた中だとえらく少なかったんじゃあるまいかと思ったりもする。
 まあ結局は、肉体的に行動するよりは思考大回転で文字数を稼ぐタイプなのだけれど。よくよく考えてみたら、多分作中時間は全部合わせても一週間程度にしかならんのじゃないかと思ったりして。ここまでで二万文字ちょい使っているけれど、実は経過時間が一日しか経っていない筈。そこはいつものパターンか。
 来月中には仕上げたいかな~と思いつつ、さてどうか。

 読む方の話。ようやっと森博嗣のなが~い分厚い日記エッセイを明日明後日くらいには読み切りそうな感じ。随分時間かかったな~とは思いつつ。『有限と微少のパン』もえらく分厚かったけれど、あれは改行の多い作品だからまだペースは上がる。んが、日記エッセイの方はひたすら文字びっちりなので、ページ数自体はアレより少ないけれども、実際の文字数ならこっちの方が多いんじゃないかと思うくらい。
 レビュー更新がぷっつり途絶えているので、ぼちぼち何とかしたいもの。寮に戻れば物書きになるべく時間を割いているから、コミックスも読んでいないし。買うヤツは何冊かあるのだけれどねぇ。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス1冊
月次購入:17冊
通年度購入:71冊(文庫40冊、コミックス31冊)
通年度読破:64冊(文庫30冊、コミックス34冊)

それでは。

あづい……

2006年06月28日 00時03分07秒 | Weblog
6月28日分。

 まるっきりオフィスの外に出ない仕事とはいえ、往き帰りはやっぱり外を歩いている訳だから、日中の気温が上がると当然暑い訳で。で、今日は東京でも真夏日いったらしい。これで外へ出ていた人達は、かなりしんどかっただろうなぁ……。合掌。
 その一方で、うちのオフィスはどうもクールビズやりつつ、エアコンの設定温度をやたら下げたがる気配。表示を見たら23度って何だ。こりゃイカン私が風邪を引いてしまうってんで、こっそりと設定温度を25度には上げてみる。それでも微妙に寒い罠。しかしちょっとまて、そこで暑い暑い言ってるの、あんたどんだけ暑がりやねん。私が寒がりなのはまああるのだろうけれど。何せ体重がねぇ……足りないからねぇ。
 あんまり寒くて体温維持にかなり燃費を食われたらしく、業務終了の頃には微妙に指先が震え始めていて、キーが叩きにくくなっていたりして。ついでに、腹も減ったしで頭がぼーっとし始めたりする。どうして他の連中は平気なんだろうなぁ。不思議。少し不思議、まさにSF。宜しいでしょうか、ぱんぱん。

 明日は業後に部会をやるらしい。そのまま飲みに~とか言うのがなければ、まあまあ有意義なんじゃないかと思うのだが、さてはて。もう今月は何度か酒が入ったような気がするし、もういらんわというのが本音。一番立場弱いので、言わないけれど。こういう気風の会社なのか、単純に私が世間一般の気風から外れているだけか。多分後者が大部分かな。
 ともあれ、部会、部の会議というのは悪くないとは思う。お互いに何を仕事としてやってるんだかよぅワカランというくらいの状況だったそうだから、その辺りの解消の役には立つと思う。そういう機会でもないと、なかなかそういう話もしないだろうし。ただ、その後に飲み~と続くのは世間様では当たり前なのかもしれないのだが、私のように一歩二歩三歩と引いて、会社は会社、業後は私という輩には非常に邪魔くさい。目障り。こういう思考がマイナなのもまあ、分かっているのだけれど。割り切れんなぁ。
 ただ、こういう部会のようなものは有効であるけれど、毎日毎日会社のあちこちで会議会議会議とやっているのを眺めていると、それって本当に必要なの? と聞きたくなってくることもある。経営合理化委員会、なんてものは多分どこの会社にもあるのだろうけれど、その委員会をまず合理化というかしたらどうかしらん、とか思ってしまう。いちいちお茶出しさせるのを止めるとか、二時間三時間あーだこーだやるのではなくて、時間を短く区切ってやるとか。いっそ会議室の灯り全部落としてやるとか。
 会議というのは、つまりは会って議論することであろうし。そこで雑談したり、参加することに意義があるという認識であったり、飲み会の前座であったらイカンよね、と。船頭多くして船山に上る、大概の会議はこれのような気はする。特に、なになに役員、なになに部長がたくさん出ているような会議は。

 物書きは、昨日ブログの後に少し書き足して、一万二千だか三千程度で一区切り。今日は新しい区切りに入って、ひとまず四千三百文字ほど。珍しい、結構調子よく文字数が増えていく……。まあ、元から無駄な文章をずら~っと並べていって長くなりがちなのは、ブログで実証済みな訳だし。ひとまず話全体の大まかな流れをぱっと思い浮かんだので、テキストメモに雑に残しておく。後は、それを消化しつつ無駄な言葉を並べていけば、少しは形になるかどうか。
 現状で大体一万六千から七千。日算で三千文字ずつとして、最低目標ラインの二百五十枚を越すには十万文字。とするとまあ、一ヶ月……? ぬう、もう少しペースを上げていかないと飽きるなぁ。まあ、一昨日より昨日、昨日より今日でペースは上がっている感じなので、もう少し日数は減る、と良いなぁ。

読み:なし
買い:文庫『アイソパラメトリック』
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス1冊
月次購入:17冊
通年度購入:71冊(文庫40冊、コミックス31冊)
通年度読破:64冊(文庫30冊、コミックス34冊)

それでは。

税金人口年金

2006年06月27日 23時38分27秒 | Weblog
6月27日分。

 ネットニュースを眺めていたら、税金はやっぱり値上げかという感じ。取り敢えず歳出削減は精一杯やって貰うにしても、とっくにえらいことになりつつある国家財政の立て直しには、増税は不可避だろうとの話がようやっと出始めてきた。んなこたぁこちらも分かっているのだよ、結構前から、と。選挙に絡んでずっと先送りにされてきていただけの話であって、その内に間違いなく増税の話は出てくるに決まっていた訳だ。もっと早くに始めていれば、もっとマシな方法があったかもしれないのに。
 増税反対はまあ確かに当然の反応だし、私も税金なんぞ払いたくないけれど、どうせ状況を鑑みれば増税せざるを得ないということはすぐ分かる。それならば、どれだけの増税幅で、歳出削減の努力はこうですから、とはっきり説明してくれた方がマシ。また先送りになっても、どうせどこかではやらなければイカンのだし。増税反対、というのはもう通らない話だよな……とか。メドイけどねぇ。

 しかしまあ、少子化少子化言われて、じゃあ子供を産むのを無料化しようじゃないかという話もある。ただ、その財源はどっから持ってくるのさ、ということをちゃんと考えないといけない。本当に、どこから持ってくるんだろう。子供を育てるには、かなりのお金がかかるのが実状で。出産費用がかさむから……というのはちょっと違う気がする。まあ確かに一時的な費用として大きいのは間違いないのだけれど、今は塾に行かせないと良い高校良い大学へ行けないし、学歴社会崩壊と言っても実際がそうでないことは皆が理解している通りだろうと思う。
 大学総入学時代とは言うけれど、上の方の大学にはそれこそまた人気はずっと集中し続けるし、余った学生が他の、言ってしまえばランクの低い大学に入れるだけの席数はありますよと言っているだけに過ぎない。結局は浪人生も減らないだろうし、上の方の大学の競争率は落ちない。そして大学の授業料は上がるだろうし、ますます金がかかる、と。
 子供に割かなければならないお金が増える一方で、子供に割けるお金の量は限りがかなり近づき始めている筈。老後の備え、家のローン、保険、車、その他その他。一番シンドイのはやはり年金への不信から来る老後の備え、病気に対する備えだろうと思う。年金財政の傾きを指摘されてから随分経っている筈だけれど、これまた先送りが繰り返されてようやっと支給年齢引き上げやら支給額引き下げやらの話が動いてきている。貰う額が減る人には痛恨の話だが、私ら世代にとってはもう年金何ぞ貰えないだろという認識が大前提になりつつあって、年金払うのも馬鹿馬鹿しくなってくる。
 極端な意見を採り上げるならば、今の税金精度は年寄りが自分たちの金を使いたくないがために若者世代から金を吸い上げて使っているんだという、そういう皮肉った見方もあるといえばある。これが一般に普及している見方ではないにせよ、こういう見方もできる状況だということ。余計に払う気が失せるのですわよ……。

 ふと、昨日に取り上げた出版の話を思い出す。古い本がずっと残っているから、新しい本がなかなか読まれない。同じように、古い人間がずっと残って金を吸い上げてしまうから、新しい世代にお金が回らない。まあ実際にこの通りであるかは断言を避けるとして、若い世代も自分たちが置いたときのことを考えると、なかなかお金を使いたくても使えない状況があるような気はする。
 今、出生率が下がったと大騒ぎしているけれど、実際には、日本の人口は多すぎるのだろうと思う。もう少し人間の頭数が減ってくれば、自然と財政も落ち着いてくるかもしれない。多分、適性範囲を超えてしまっているから、歪な状況が出来上がっているのではないかとも思えてくる。
 寿命が長くなりすぎた、それと子供の死亡率が低くなりすぎたんじゃないか、とも思う。上の年代の人間がずっと残ってしまうし、後から生まれた人間も次々と減らずに増えてくるから、人間にかかる金が異常に膨れ上がっているのが現状ではないか、と。それは、財政努力などで補えるものでもないだろう。
 元々、寿命の長い生物というのは絶対数が少ない筈。象しかり、クジラしかり。寿命が長い生物というのは、それだけ資源を食いつぶしていってしまうから、生態系でも上位にいることが多い。人間も生態系としては上位に来るし、象やクジラ以上に永く生きる。それが世界中に何十億もいるというのだから、これはそもそもが異常事態だ。異常に異常を重ねれば、そりゃあおかしくなって当然の話。人間は社会を作って他を駆逐していくから、このお陰でここまでは拡大してこられたというだけの話ではないのか。
 まあ、上が退いたら、もちっと融通が利くようになるのかね~と、そういう黒いことも考えないではないのでした、まる。

 物書きは一万二千文字まで到達。三千文字ずつの進行か~。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス1冊
月次購入:16冊
通年度購入:70冊(文庫39冊、コミックス31冊)
通年度読破:64冊(文庫30冊、コミックス34冊)

それでは。

懇親会だぁ?

2006年06月26日 23時14分59秒 | Weblog
6月26日分。

 昨日一昨日でばたばたと動き回った上に寝不足累積で、その状態で会社で懇親会とか言われると本気で吐きそうになってきますというか帰って良いですかってか参加強制ってナゼダとか思ってしまいます。ヤレヤレ。会費を持って行かれるのがなぁ。まあたかだか500円だから、そのくらいは良いとして。むしろ、会費だけは払うからそのまま帰って良いですかとよっぽど言いたくなったけれど、まあそういう訳にも行かないか。
 結局はあまり食わないし、飲めないし、そして寝不足が悪化して頭と足がくらくらぐるぐるしかけてくるというまずい始末。まあ、長引かなかったので幸いにしてさっさと撤退してこられたけれども。
 で、帰ってきてから野菜ジュース二本と、梅のお粥を食う私。何だかなぁ。
 とは言っても、こういう極端な人付き合い嫌いは私くらいのものであって、こういう思考をする人間がマイノリティであることくらいは承知しているつもり。とてもマイナな思考パターンであることは認めるけれど、メジャな思考が必ず万人に受け入れられる訳ではないのだよということも、ちょっとだけ覚えておいて貰えると楽かもしれない。

 最近、というかここ一週間二週間ほど、書籍レビューがまるっきり更新できていなかったりするのだが……。ちょっと読み繋ぎの選び方が悪かったため。先に読んでいたのが既にレビューしてある『MORI LOG ACADEMY』の二巻目で、これはレビューを上げようがない。で、その後に今読んでいるのが『数奇にして有限の良い終末を』なのだが、こっちはやたらと長いので読み切るのに時間がかかっている次第。
 十二ヶ月分の日記ブログを載せてあるという中身なのだが、この一ヶ月分がまた長い。と言うか文字がびっしり。さすが森博嗣……とか思いながら、毎日何とか一ヶ月分ずつ読み進めている所。つまりは、最低でも十二日間、約二週間が必要になるということ。読んでる本人はこれで楽しいので良いのだが。レビューがまるっきり上がらなくなってるってのもどうかなぁとは思う次第。
 で、今積んでいる本の多くが学術であったり、もしくは時間のかかりそうな本が割に多くなってきているので、次はひとまず早めに上がりそうなものを選ぶつもり。まあ、書籍レビューブログのヒット数はある程度把握しているので、見てる人ほぼおらんということは分かっているのだけれども。自己満足に反するというのが、一番の問題。

 はて、アカデミーの方だったか、今の終末の方だったかの中で、今の出版が今ひとつ振るわない理由はこういうこともあるかもしれない、という指摘が一つあった。出版という、本という形になると、古いものがいつまで経っても無くならない。新しいものを読まなくとも、古いものが残っているからそちらを読めばよい。古いものが無くならない分、新しく出るものは一つでも新しい何かが必要になる。まあ多少ニュアンスに差があるかもしれないが、大まかに持ってきたらこんな内容だった、と思う。
 これに加えるなら、今はもう本を読む人自体がマイナ。ただ、これも森博嗣の指摘していた所ではあるけれど、活字を読まなくなったと言う訳では無いだろう、と。ネットもその多くは文字であるし、新聞も読むし、漫画も活字の一種。雑誌もそう。全般的に見たら、活字を読む量は変わっていないか、むしろ増えているんじゃないか、とも。ここのブログをわざわざ見てくれている人も、そう。ここのは、大概毎回が千五百文字くらい。昔は平然と三千四千がデフォルトだったが……。千五百として、それを三十日だったら、それだけでももう45,000文字。長編小説の応募要項の最低ラインが十万文字だから、その半分に匹敵する訳で。いやはや。
 まあそれはともかくとして。上の古いものが無くならないという論を考えると、つまりは、後から行こうとする私達は、例えば夏目漱石であるとか、神林長平であるとか、吉本ばななであるとか、西尾維新であるとか、川上稔でるとか、新旧の彼らよりもまた一つだけでも違うものを出さなければ行けないということ。うは、しんど~。

 少し前に書いていたものを一旦ストップしている。どうもテンションの波の上下に巻き込まれたようで、あれは少し波が下に行ったときでないと書きにくい類なのだが、何故かそういうタイミングでちょっと波が上に来ている感じ。だもんで、どうも下の方のテンションに合わせた作品がやりにくい。あれはあれで破棄しないでおきつつ、三日前くらいからだったか、新しいものを一本打ち込んでいる。
 至極珍しいことに、短編にならなさそうな雰囲気。あまり綿密にネタを練り込んでいる訳ではないのだが、今までの蓄積があるせいか、そんなに練り込まなくても動き始めてくれている感じ。まだ固まっていない部分も多いから、後になっての修正が大変かもしれないが、今は短編の範囲を脱出できそうなものに飛びつく必要もあるかもしれない。完成まで漕ぎ着けられると良いのだけれど。
 現状で九千三百文字。三日でこのくらい、昨日一昨日と今日でこの文字数だから、割と進み具合としては悪くないとは思う。が、話があんまり前に進んでいないような気がしないでもない。まあ、それはそれで。ひとまず最低目標は十万文字、250枚規定の最低ライン狙いだが、きっちり繋がったら十万で収まるかどうかは不明。まあ上限はもっと先だから、問題はないか。
 そんな心配より、とにかく配分とかはさておき先へ行け、書き上げろ、が至上命題になる訳で。なんとかしたいもんだ~。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス1冊
月次購入:16冊
通年度購入:70冊(文庫39冊、コミックス31冊)
通年度読破:64冊(文庫30冊、コミックス34冊)

それでは。

秋葉原の悪夢三度

2006年06月25日 23時08分44秒 | オフ
6月25日分。

(身内ネタにつき悪しからず)

 オフをやりましょう~ということで香流様主催で話が出ていたので、乗ってみた輩。大元は某お人に合わせての開催の予定だったようなのだが、その当の人が色々あって参加不能になったため、本来の目的は取り敢えずどっかに吹き飛ばしつつ、それでも特に構わずにオフをそのまま実行する辺りがやはりくおりてーというものか。
 当の人が抜けてしまったので、参加者が主催者と黒い保護者二名になってしまい、そこに少なすぎるのも何だからと煮込まれる苦労猫稲月様が参入、更に加えて直前になってから迷い犬りお様が一匹加わって、総勢三人と一匹……いやいや、神一柱、猫一匹、犬一匹、それから廃人一つで……まともな人間がおらんじゃないか今日は。
 場所はどうしようかと考えていたのが、主催者がぽろっと、激辛カレーとたこ焼きのリベンジということを言い出してしまったので、自滅発言だなぁとは思いつつ秋葉原に確定させてみる。昨日も行ったが、まあ昨日のは飛び込みで決定した用事だったので、まさか被るとは思っていなかったという次第。それでも気にせず秋葉原へ出陣してしまう辺りが、まあ暇なんだろうなぁとか。
 集合電気街口改札前、時間午前十一時。大概において三十分前に現地に到着するようにしているが、今日もいつもの通り早めに到着。取り敢えず秋葉原デパートで手洗いを借りていたら、いつの間にかウォシュレットになっていた罠。ついでに便座消毒用のシートクリーナーが設置されていて、こういうのがあると有り難いよな~とか。秋葉原をテレビで何度も取り上げるようになった影響もあるかもしれない。人が来るようになったので、対応のために細かい所で改善されたのかどうなのか。
 唯一携帯電話を持っていないのが主催者という時点で何か恐ろしいものがあるが、ともかくもぼちぼちと面子が順調に合流。最初に合流したのが、最大の懸念材料だった主催者一柱だったというから、集まりとしては理想的に順調だったと言えるかも。珍しいことに稲月様が一番合流が遅かったが、全員十一時前には合流完了。合流直後から、いきなりもう神いぢり犬いぢりが発動する仲良し子良しの四つの物体。

 取り敢えず時間が少し早かったので、昨日にキーボードを買ったキーボード専門店というかクレバリーに放り込んでこんな変な店もあるもんだなぁとやりつつ、十一時半を過ぎた所で駅前に戻り、激辛カレーリベンジ。なお、これに際しては神と犬とが、両者共に辛口にしろよいやだよの押し付け合いを展開しつつ、そこに黒い保護者が安心しろ貴様ら二人とも食えば良いんだからと裁定しているんだか煽っているんだかの割り込みをかますというループが発生していたり。
 結局は、カレーをいざ頼む段になると、辛口を頼んだのは神一柱だけであって、犬っころな子はちゃっかり普通を頼んでいるという裏切り行為発生。律儀に辛口頼んでる時点で、この神様は人が良いんだよなと毎度思う訳だが。カレーを食いつつ、カウンターに乗っているタバスコに目をやる犬と猫の鍋の具コンビ。二人の会話を聞いていて気が付いたのは、タバスコに「辛口」「激辛」「極辛」という三種類があって、明らかに最後一つだけがラベルも違う罠。そして、タバスコの減り具合もそれだけがやたらと遅い。ま、こんな危険物にわざわざ手を出す人も少ないということか。
 ちょいとだけ脇から辛口カレーを一口だけ貰ったが、こりゃ辛い……。元からあまり辛いものを得意としていないので、これを一皿食うのは私には無理だなと判定。結構量のあるカレー屋なので、あれを一皿食いきるのは普通の辛さでも結構重たい。ありゃ涙目にもなるよなぁ。今回はそんなでもなかったかと思ったら、本人の曰くではいっぱいいっぱいだったらしい。最後の一口になって、しばらくスプーンが動かなくなっていたし。
 ちなみに、他のお客さんの注文を聞いていたら、案外に辛口を頼んでいる人が多かったもよう。と言うか、辛口で大盛りってのが結構いたような気もする。冗談じゃない……無理ぽ、と内心で突っ込んでいたのは秘密。神様は、辛口カレーを平らげるために水を四杯五杯くらい注ぎ足していたような気がする。

 飯が済んだら、武装商店へ行ってみる。ちょっとだけ配置が変わっていた模様。ついでに、「冷やし中華始めました」の張り紙があって爆笑したが、よ~く見てもう一度爆笑。冷やし中華の下に、小さな文字で「鉄扇」とか書いてある罠。まてまて、冷やし中華鉄扇って何だ。
 店内奥に、ドラゴン殺しが持てる状態で飾ってあったので、神様が持ってみても良いですか~と店員さんに聞いてみる。と、天井にぶつけない自身があったらどうぞという返答。天井が低いもんで、前に持ったお客さん数人がみんなして天井にぶつけたらしい。店員さん一流のジョークかとも思ったが、実際問題天井低いし、ドラゴン殺しはやたらとでかいしで、ちょっと切っ先を上げると確かに天井にぶつかりそうではあった。でも持ってみる神様。実際には、あれはFRP製なのだそうで、持ち上げられないこともない。
 そういえば、購入得点のG交換商品が、ひのきの棒に加えて、金の針が増えていた。それと、奥の展示に四尺太刀なんてげてものが並んでいたが、あんなもん前にはあったかしらん……。ありゃそもそも鞘から抜くのに一苦労だろうし、振れないだろうなぁとかしょうもないことをこそこそ話してみたり。ネタだ、相変わらず。
 武装商店の後で、もう一方の武器屋へ行こうとして道を間違える。が、何か見覚えのある所だなと思っていたら、あの怪しいピンサロみたいな看板のコスショップのある所だった。神様に例の看板を指し示し、あれは何、と引きつった顔で聞いてくるので、ピンサロだわよと言って連行。相変わらずあの電飾付きの怪しい看板も健在で、どうみたってあれはいかがわしいだろ~と思う。
 店の前まできた時点で、ばたばたあがいて逃げようとしたが、きっちり抑え込んで店内に放り込む。この反応、以前に犬の子を放り込もうとしたときにも似たような反応をしたよな~と笑っていたら、当の犬の子はぼつっと一言。「俺も慣れちゃったよな~」としみじみ哀愁の籠もった反応だった。朱に交われば赤くなるというやつか。哀れ……合掌。

 ちょいちょい回った所で、ドンキホーテへ行ってみる。神様にネコミミをくっつけてやろうという魂胆で、廃人と犬と猫が三人共同で同意。神様逃げ場所なし。が、実際にコスプレフロアに行ってみると、ネコミミがみんな袋入りで付けられず。ちっ……。まあそれでも、色々しょうもないものを見付けてはネタにして笑い飛ばしていたので、充分腹筋が痛くはなったが。
 食料品のフロアではもっと色々に突っ込みを入れ放題で、駄菓子のコーナーでこれ色合い的に絶対身体に悪いよな~とかよっちゃんの酢漬けイカ袋入りなんて食いきれる訳がね~だろ~とか、セブンアップなんて売ってるとはなつかし~とか。さすがにアンバサとかメローイエローとかはないですかそうですか。いや、あっても買わないんだけどさ。代わりに、アップルタイザーなんて稀少品があったので、一本買っておく。見かけたのは何年ぶりだろう……。
 ドンキを出た所で、ふと誰かがたこ焼き、と思い出したらしい。そういえばリベンジのその二は激辛たこ焼きだったなということで、各自百円ずつカンパして激辛たこ焼きを買う。一人割り当てまず一個。三人が辛い辛いと言ってリタイア、辛いものが平気な犬の子が残り二つを引き受ける。ちょっと辛いわなぁ。でも、それを薄めるための飲み物を各自調達していたものの。神様よ、それはジンジャエールじゃね~かと……。私もアップルタイザーだから炭酸ではあるが、あれは炭酸弱いから良いとして。ジンジャエールはきついと思うのだよ……。
 なお、たこ焼きを食おうかなというタイミングで、すぐ後ろでオッサンが痰の絡んだ咳払いをか~ぺっぺとやってくれて、全員一瞬手が止まる罠。間が悪いなぁと苦笑いしつつ、私が食べる番になった所で、私の向きだとパチンコ屋の店頭に向き合っている形でその前にエヴァの顔を入れるパネルがあったりした罠。そこに外人さんが観光できたのだろう、顔を突っ込んで素晴らしい笑顔で写真撮影しているのをばっちり目撃してしまい、熱い辛いたこ焼きプラス笑いを誘われて二重攻撃。タイミング悪っ。
 後は武器屋に今度こそ辿り着いてまた観賞、それから幾つか思い出した用事があるということで、その辺りを片付けて秋葉原から離脱。犬の子が四時半過ぎくらいには新宿を脱出しないとイカンそうで、少し急いで移動。

 新宿着が四時前、紀伊国屋へ移動して、犬の子の探し物をする。と言うか彼は元々はそれが一番の目的であったらしいのだが、危うく時間オーバーするか忘れ去るかするところだったじゃあないか。そっちを最優先で確保して、その後に文庫フロアへ移動。それぞれ勝手に見て回るも、私自身は神様の背後にくっついてストーキング。どうでも良いのだが、ドフトエフスキー二冊に澁澤二冊というチョイスはどうかと思う。他人のチョイスだから何とも言わないけれども……いや、冷やかしまくったか。
 ただ、その一方で百鬼園先生と筑摩学術から一冊というまたこれもこれという取り合わせで私も買っているから、お前らどっちもどっちだという突っ込みが方々から飛んできそうな気はする。
 コミックス別館へ移動して、今度は神様に『大魔法峠』と『ブロッケンブラッド』の二冊を押し付けてみる。嫌がらせじゃありません、楽しい本を薦めたいだけです。たまたま薦めた本がどっちも色んな意味で終わってるだけです。偶然です、多分。どっちにしても色物で魔法ものでというのには変わりないが、どうしてこうどっちも違う意味でしょうもないんだろうと笑ってしまう。
 で、本屋でのあらかたの買い物が終わった所で時間が来たので、犬の子を送り返しに新宿駅まで戻る。彼が改札の向こうへ去った後、万歳三唱して、ついでに「その後彼の姿を見た者はいない……」というナレーションを追加していたのだが、本人が知るよしもないことではある。後でここを見たら、おみゃ~らなにやっとんねんと言われそうだ。
 休憩と言うことでルノアールへ移動、各自買った本を読み潰す。隣で神様が、ひたすらに『大魔法峠』と『ブロッケンブラッド』の笑いの波状攻撃をくらってのたうち回っていたが。ちと冷房が効きすぎていて、私が危険水準になってきたので、至極珍しく一時間で撤収。手が冷えました……。

 ジュンク堂へ移動して、またお前ら本かよと言われそうな気はするが構わずに本屋。ジュンク堂の方が河出文庫の揃いが良いなぁとか探していたSF年代別集がこんな所にあったとか、幻冬舎の揃いもこっちの方が圧倒的なのに森博嗣のエッセイは最終巻しかやっぱり置いていないんだなぁとか。
 しばらく見て回って、晩飯にすることに。大戸屋へいこうとするも、混雑しているようで断念。と言うか、猫様が気が付いたのだが、テーブルの上にみんな料理がきていないという事実。つまり厨房がフル回転しっぱなしと。こりゃいかんだろ~ということで離脱、今までオフで人を連れて行ったことはなかったけれど、神座というラーメン屋を知っていたので、そっちへ行ってみる。
 幸いにして席を確保できたので、食事決定。あそこのはちょっと癖があるというか独特の味付けなので、最初に食べたときには少しだけ面食らったものだが。神様と廃人とで熱い熱いぼやきながら食っている横で、猫様が一人快調なペースで飛ばす。それを横目で見やって二人同時に発言。「猫なのに猫舌じゃない」。チームワークが良すぎです、このさすが兄弟。
 大体そこで体力もネタも出し尽くしたので、新宿駅へ戻って解散。八時過ぎくらいだったか。割と早めの気もするが、まあ私の体力が昨日に引き続いてでそれなりにしんどかったので、丁度良かったかも。参加者各位、お疲れ様。

読み:コミックス『さよなら絶望先生』四巻
買い:文庫『ノラや』『死と狂気』、コミックス『パンプキンシザース』五巻、『さよなら絶望先生』四巻
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス1冊
月次購入:16冊
通年度購入:70冊(文庫39冊、コミックス31冊)
通年度読破:64冊(文庫30冊、コミックス34冊)

それでは。

何故か今日も秋葉原

2006年06月24日 19時40分12秒 | Weblog
6月24日分。

 明日もオフで秋葉原に行くんじゃなかったかなーとは思いつつ、今日も友人に呼ばれて秋葉原へ行っていたりする私。なんとゆーか、年に何回あそこへ行きたいんですか私はと自分突っ込み入れたくなる訳だが。

 色々ネタは出てきたもので。例えば、新宿を経由して中央線で御茶ノ水まで移動、そこから総武線へ乗り換えて一駅移動、秋葉原で降りるという経路を取るのだが、総武線を待っている人間の中に、明らかに秋葉原に行くなこの人はという感じの、つまりはいかにもな人間が何人か見受けられたりする。ううむ、何か独特なのよねぇ。顔立ちとか雰囲気とか、何より服装か。一発で分かるんじゃないかというくらい。多分、私もそういうアキバに行くだろうな~と見える輩の一人ではあるのだろうけれど。
 身内ネタになってしまうが、何故か明日にアキバに行くはずのどっかのゴッドとよく似た人物を改札前で見かけた訳なのだが……。ううむ、横顔と後ろ姿だけだから何とも言えないのだが、よ~く似てたなぁ。その真相は後でご本人に聞けばいいか。もしかすると、向こうも何か見覚えのある顔っぽいのがいるな~と思った……かもしれない。
 ネタ三つ目。これが多分一番のネタなのだが、キーボードを買いました。今までずっとノートパソコン本体のキーボードで叩いていたものの、そろそろもうちっとまともなキーボードがあっても良いんじゃないかなぁと思ったり。呼び出してきた友人も来る度に買ったらどうかと勧めていたし、まあそれじゃぁ一つくらいはあっても良かろうと。買ったのはFILCOの九千円くらいのやつ。何げに英字キーボード。慣れるまではちょっと変な感じはするだろうけれども、そして持って帰ってくるのがえらく重たかったけれど、まあそれはそれで良し。
 で、今日のこの分からその新しいキーボードで叩いていたりして。ちょっとエンターが小さいので変なキーを押してしまいがちではあるけれど、それを除けば反発も良い感じであるし、今までのノートの弱いキーボードよりかなり良い感じ。後はこのエンターの小ささにさっさと慣れてしまわないとなぁ。それさえなければキータッチはとても良いし。前々からこれを買えこれを買えと言われていただけあって、ちゃんと良い物。
 どうせ毎日のようにテキストは叩く訳であるし、ならば打ち心地の良いヤツで叩いて行くに越したことはなし。ああ、感触が良いなぁ。

 さて、明日も移動で行動である訳だし、今日の所は体力回復を図りますか。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス0冊
月次購入:12冊
通年度購入:66冊(文庫37冊、コミックス29冊)
通年度読破:63冊(文庫30冊、コミックス33冊)

それでは。

時間の崩壊連鎖性カテゴリー

2006年06月23日 18時34分33秒 | Weblog
6月23日分。

 別にタイトルに意味が無いのはいつもの通り。こういう変な名前が付くと、何となくヴァルキリープロファイルを連想しませんか、とか。そういえば、あれのリミックス版オリジナルサウンドトラックを随分前に買っておいて、何故か封も切らないまま放置していたような気がしないでもない。ぼちぼち取り込むくらいはせんとなぁ。どこやったっけ。まずそこからってのが、自分らしいのかどうなのか~。

 仕事があまり無いので、会社を午前中で切り上げて午後は半年休。久々に、まだ帰宅ラッシュになっていない中央線で帰ってくる。ああ、座れるって楽だなぁ。
 で、さっさと帰ってきて、ぐったり。戻ってきてしまうと途端に気力がゼロに下がるのは何とかしたいもんだなぁとは思いつつ。少し東方やって、今まで書いていた物に対してまたいつも通りに気が向かなくなりつつあるので、こりゃいかんな~と思いつつ。破棄はしないで、また別の物に手を出す始末。でも、新しいやつの方が一気に進むのが苦笑い。今度は気楽なノリのでやっているから、その分で進みやすいのだろう。一時間、人物の設定をちょいちょいと打ったり、本文を少し打ってみたりして、千文字くらい。最初としてはピッチ早め。
 時間のリズムが一度崩れてしまうと、割に戻すのに手間がかかったりする。ここ最近は毎日物を書こうとしていたこともあって、まあ大概は大失敗していたのだが、その分でやたらと時間のリズムが一致しなくなった。こりゃ~イカン。書くのを何とか定着させてやりたいところなのだが。う~む、毎日書くというのには向かないのだろうか。結局は、しばらく溜めてどかんと一発ショートを、が良いのかどうなのか。厄介な~。
 しかも毎日やっていると、これがまたいつも以上にあれにこれにの飽きる速度が上がる傾向有り。しまった、悪癖の傾向を甘く見ていたらしい……。まあ、書いているのが苦痛な訳ではないから、まだ良し。しばらくはどうやったら良いのか、折り合いを付けるための見定めになるだろう。九月のあれには、ちっと間に合わないかなぁ。短いのだけでも要項ぎりぎりに揃えて投げ込むだけは投げ込んでおかないとなぁ。まあ、何げに、一編だけでも展開してやれば使えそうな物はあるし。

 意味は無いけれど、今積んでいる本をつら~っと並べてみよう。さっさと読め、ということで自分に発破かけの意味も込めて。

・文庫
『インテレクチュアルズ』
『ある異常体験者の偏見』
『泡宇宙論』
『帝都東京・隠された地下網の秘密2』
『夢の宇宙誌』
『他人を見下す若者たち』
『知覚の呪縛』
『蟻』
『砂の女』
『発見・また発見!』
『ノービットの冒険』
『驚愕の曠野』

・コミックス
『THE ビッグオー』
『極楽町一丁目』

 いつ買ったんだかもう忘れたようなのも数点あるなぁ。イカンイカン。ちなみに、角川に文春、講談社学術、ちくま学芸、新潮、ハヤカワSF、ハヤカワNF、河出、講談社現代新書といったような並びの文庫積み本。ごちゃごちゃだなぁ。ほんの数年前だったら、ほぼ電撃ばかりが並んでいたような状態なのに。変わるもんだ。ただ、中身がどっかおかしいという状況だけは大して変わっていない。
 大学を出てからの方が、本は増えるようになったな~。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス0冊
月次購入:12冊
通年度購入:66冊(文庫37冊、コミックス29冊)
通年度読破:63冊(文庫30冊、コミックス33冊)

それでは。

しまった、抜けた

2006年06月22日 18時17分03秒 | Weblog
6月22日分。

 何げに一日分危うく抜ける所だったが、まあ一日遅れて更新ということで。つーても、別段書くことが無かった一日ではあったのだけれども。

 仕事は……まあ、時期的に暇。ただ、ニュー速+のスレッド一覧アドレスへダイレクトに飛ばせるよう検索けしかけたので、これで会社側からエロサイトのちらし出てる所行くんじゃねぇとか文句言われることは無くなる筈。あそこをそもそも見るなという指摘が出るのかもしれないが、既にず~っと特定漫画スレを幾つかずっと見ていて、そっちに関しては何も言われたことがないのでまあいいや。
 個人的には、あそこの情報はまあ嘘だのネタだのが多いにしても、眺めていて面白いし、わざとやってるのだろうが色々な見方も読める。変な民放ワイドショーよりも余程に怪しいが、こっちの方が面白いのだから、テレビ見る気も下がるわな~とか。まあ、テレビではあそこのような、怪しすぎるのとかきわどいのとかは言えないだろう。
 ついでといった感じでラノベ板のアドレスも探し出してみる。で、ラノベ以外にお前ら何読んでるよなスレがあったので眺めて見つつ、何冊か興味を引かれたものをピックアップしてみて、帰りがけに本屋で二冊買ってみたり。こういうときに限って、さがしてみようかなと思ったものが見付かって出費になる。ついでに、店頭でざっと見て面白そうかなということで買った物がもう二冊。合計四冊。積み本が二桁に逆戻り。あ~らら。
 つーか、文春文庫とか混じりましたよ。それと、講談社学術が一冊。意外にも、講談社学術はまだレビューに一つしか載せていないし、手持ちも三冊だけだったらしい。二冊食い違いがあるのは、聖書新旧なんてあまり真面目に読んでないしレビューするものでもなかろうということで書いていないだけ。

 かなり遅いペースで、森博嗣の幻冬舎の方の日記エッセイ最終巻を読んでいる。一巻目から四巻目が見当たらないんだから仕方がない。正味、かなりペースが遅い。文字量がかなり多い上に、改行が無いし、ついでに言えば本自体が分厚い。やたら分厚い。文庫版京極とか終わりのクロニクルラストとかああいう規格外は無視するにしても、文庫版森博嗣作品のどれよりも厚いんじゃあるまいか。そして、文字数に関しては多分森博嗣作品で最多じゃないかとも思う。進まない。読み進まない訳ではないのだが。
 先に『MORI LOG ACADEMY』から読んでいるせいもあってか、時間が数年戻ることになる幻冬舎の方は、随分色々なことを具体的に書いているなぁとか。それでも、思考のパターン自体はそう大きく変動していないとは思う。まあ、一冊で一年分という恐ろしい分量で、かつ毎日更新されていたそうだから、そりゃあ読むのにも時間がかかろうというものだ。多分、一巻目から四巻目まで、探して見付けて買うだろう。今月は、あまりコミックスを買わずに文庫の購入に費やすことになるか。……上等。

読み:なし
買い:文庫『帝都東京・隠された地下網の秘密2』『泡宇宙論』『ある異常体験者の偏見』『インテレクチュアルズ』
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス0冊
月次購入:12冊
通年度購入:66冊(文庫37冊、コミックス29冊)
通年度読破:63冊(文庫30冊、コミックス33冊)

それでは。

興味の対象

2006年06月21日 21時32分52秒 | Weblog
6月21日分。

 最近の読書の傾向というか、傾向どうこうではなくて、単純に森博嗣づいてるな~と思う訳だが。と言って、森博嗣の「小説」には興味が向いていない。あの人の小説に関しては、『すべてはFになる』から始まるS&Mシリーズと、四季四部作を読み通して、まあここらで良いかと思っていたりもする。もうしばらくしたら、また買うのかもしれないが、今の所買う気はない。
 代わりに、『MORI LOG ACADEMY』二冊と、それから幻冬舎からのこれまた日記のあれを買い集め始めている。幻冬舎の方は、アカデミーよりも何年か前のものらしい。全部で五冊だったか。んが、最後の巻しか見当たらなかったので、いきなり逆から読んでいる形になっているのが何ともはや。元々幻冬舎だし、部数も少なかったようなので、まあ見付けたらそれを買って順番は無視、になるだろう。
 最近はこれに限らず、エッセイか学術範疇のものがまた増えてきている。澁澤のエッセイしかり、アシモフの科学エッセイしかり、その他数点。多分、思考に興味が出てきているのかねと思う。作品自体にもまあ興味はあるが、今の方向はそっちに寄っているのだろう。ただ、作者本人にはあまり興味がない。会いたいとは思わないからだ。代わりに、その日常思考に興味があるのかもしれない。
 そういう人達の思考というのは、どこかしらやっぱり外れている。そして、そういう外れた思考の方向性が、何となく他よりも自分に近いような気がしているからか。

 物書きを再開中。ただ、どうも睡眠時間が減ったり崩れたりしているので、どうも集中が保たないのが難点。公募用のものが一旦流れが切れてしまったので、まあそっちは保留しつつ、今は違うものを一本。書き上がるかは知らないが、まあそういうものを書いてみようかという気分なので。
 公募用のものは、テンションを合わせればまた書けるだろう。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『数奇にして有限の良い終末を』
月次読破:文庫7冊、コミックス0冊
月次購入:8冊
通年度購入:62冊(文庫33冊、コミックス29冊)
通年度読破:63冊(文庫30冊、コミックス33冊)

それでは。