黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

自動運転はよはよ

2016年05月29日 20時58分45秒 | Weblog
5月29日分。

 毎度。ここのところ更新が途絶えがちですが、まあとりあえず生存中。幽霊です。動画編集だったり、そも平日の空き時間が少なかったりでブログ更新を後回しにするので、結果として更新されないまま放置という日が増えておりますなー。現状、動画編集の優先度が高いので、ブログは旧来ほど重要度が高くないという。
 表現媒体としての動画作成は、正味、一回での情報伝達量は非常に多いのですが、代わりに作成するのに時間を要するという意味合いでの伝達効率は……どうなんでしょうね。まあ、その辺に関しては、表現媒体を複数使い分ければいいわけでして、うちもまあ、そのためにニコ動上に動画と、それからブロマガを掲載しているわけなのですけれども。
 ブログはまあ、Twitterやラインほどではないにしても、表現媒体としては手軽なのですよね。ただ、他のユーザなり読者なりとのコミュニケーションの緊密感は、あまり無いのですが。


 さておき、若干興味の引かれる記事を見掛けたので、拾い物ネタを久々に。「「完全自動運転」は認めず 警察庁がガイドライン策定」といった話で、記事自体は非常に短いのですが、警察庁が発表した自動運転技術の公道実証試験に関するガイドラインについてですね。
 あくまで「公道実証試験」に関するガイドラインであって、将来の自動運転技術そのものへの言及ではないこと、また絶対にこの方法に従わないと試験が一切出来ないということではない、という部分に注意が必要です、という前置きはしておきまして。ついでに、こちらの記事辺りから、ガイドライン案のPDFファイルにも行けます。

 私自身も今さっきガイドライン原案のPDFを見ましたが、まあ正味、さほど変な事柄を書いてあるわけでもないようです。「運転者となる者が実験車両の運転者席に乗車」して、「緊急時等には、他人に危害を及ぼさないよう安全を確保するために必要な操作を行う」べきだという部分が、先の記事で言う「完全自動運転」は認めないという話の箇所でしょう。
 それ以外にガイドラインに書いてあることとしては、公道試験に出る前に「指定自動車教習所」や「独立行政法人交通安全環境研究所」などでテストしようねという話であるとか、「実験車両と併走するなどして安全を確保する車両を用意する」べきであるとか、そういった辺りの話が書いてある感じです。まあ、結構慎重だなーとは思いますが、まだ国内ではほぼ前例のない話ですから、むしろ公道試験を既に前提としたガイドラインを出してきているだけマシなのかも?
 実際の公道試験のテストケースが積み上がっていけば、またガイドラインの見直しなり、緩和なりは行われるものかとは思われます。今見えているものとしては、まだほぼほぼ実例が積み上がっていない中で、出来るだけ安全性を重視した中で出してきた、ということでしょう。

 とはいえまあ、PDFの内容をざっくり見る限り、警察庁が今のところ「自動運転」として前提に見ているのは、「搭乗者が緊急時には自分でハンドルを握るなりするが、普段はリラックスした姿勢で自動運転に任せる」といったスタイルのようですね。この辺は、テストドライバーに関する記載部分から見えるところですが。
 まあこのパターンであれば、万が一事故が起こった時の、責任の所在がある程度ハッキリするからでしょうか……。完全無人で走行している状態だと、ドライバーが存在しない状態になりますから、緊急時の対応がどうなのか、などの問題もまああるのでしょう。ただ、運送業にとって一番欲しいのは、完全無人運転だと思うのですけれども、ね。
 やりたいのは恐らく、深夜帯などに空いた高速道路などで、複数台トレイン状態にした無人のトラックキャラバンを走らせることなんじゃないかなぁと。人間を介さない、システムに全て任せた自動運転の方が、全体がそうなっているのであれば、事故率は下がると個人的には考えています。これは運送に限らず、自家用車でも同じこと。家族サービスで疲れたお父さんのために、完全自動で自宅まで行ってくれるというのは、非常に有難い話でしょうし。
 ただ、システムに全面的に任せようとすると、非常に厄介なのが不規則な動作をする要素。つまりは、歩行者と自転車です。車道に飛び出してくる歩行者とか、ふらふら車道を走ってしまう自転車とか、そういう不確定要素です。それらへの対処として考えるなら、自転車は専用レーンを設けるべきで、そこには他の車両を立ち入らせず、駐車などもさせないことで、車用のレーンへの自転車の進入要素を作らないようにするべきでしょう。
 ……ま、そこまでやるには道を一通り作り直すくらいしないといけないわけで。相当時間かかるかもしらんなーとは思いつつ……。


 ではでは。ブログ打つのにも疲れてきたので、今回はこの辺で。
 ひゅう、どろん。

んん…?

2016年05月24日 21時06分10秒 | Weblog
5月24日分。

 毎度。先日に絶不調宣言をした翌日に、メンタル側は多少持ち直してくるという謎減少。幽霊です。……まあ、割とよくあることではあります。ただ、体調面でまだ不具合が残っている気配なのと、逆に平日に来たとたんにメンタルが一気に持ち直すパターンはちょっと懸念があります。
 要は仕事があるからこその平日の緊張感で、ダウン状態から強制的にエンジン回しにかかっている状態、の可能性が割と高い。この状況で無理に回し続けていると、当然ながら負担のかかったままに突っ走っていることになりますから、次の週末にやっぱりダウンすることになります。まあ週末にどうなっているかで、復調具合を再度判断することにしましょう。
 現状での判断は、差し当たり保留で。仕事中に大ダウンがかかって早退する、といったハメにならないだけマシとしておきます。まあでも、かなり最悪だった時期も、職場にいる間はある程度安定してたんだよなぁ……あれを安定と言っていいかはともかく。早退したことも、滅多に休むことも無かったという。だから尚更に周囲には発覚しなかったのですよね。

 メンタル的には気力の余裕が多少ありますが、動画編集に時間を回したいので、あまり長く書きたくないため、拾い物ネタ等は省略。現在「020日目」の動画を鋭意編集中で、一旦仮エンコードを一通り回し終わっており、さきほどざっと全体チェックをしたところ。
 ……ちと詰め込み過ぎたかな、というのが率直な感想ですが、まあもう今更内容を減らすということも出来ない段階なので、今回は妥協してこれで良しとします。うーん、一本あたりのクエスト数を減らすという選択肢は、やはり検討するべきなのかしら……。今回投稿する動画への反応を見て、まあ考えますか。
 と言っても、不満があっても、逆にそれなりの好評であっても、そもコメント自体が非常に少ないので、いまいち読み取れないのですよねぇ。逆に、コメント全てを鵜呑みにしていると、それはそれで動画の主旨から外れて行ってしまいがちなので、また難しいところではあります。

 ではでは。今回はこの辺で。ひゅう、どろん。
 

絶賛絶不調

2016年05月22日 21時49分45秒 | Weblog
5月22日分。

 毎度。気が付けば前回更新から一週間ガン放置でしたが、今日も相当気力を振り絞って更新の意志をようやく引っ張り出しております。幽霊です。つまり、そのくらい「ひどく」調子が悪い。ここまでくると、さすがに当人でも「ちょっと」ではすみません。ハッキリと「かなりの」絶不調です。
 一番困るのは不調が思いのほか長引いていることでして、あまり回復してきません。下手をすると日を追って落ちてきている気すらしますが……はてさて。

 今回、メンタルだけの影響で序盤は済んでいたかと思ったら、現状はもう露骨に体調への悪影響がかなり出ています。しかも治ってこない。外出するのも面倒くさいから部屋にお籠もりすりゅぅーというレベルではなく、外出できるだけの気力・体調がそも整わないレベルまで落ちています。多少無理をすれば出られますが、逆に言えば無理をかけないと全く動かせない状態。
 ここ三週間くらい、土日になると体調不良が一気に顕在化して、ほぼ動けなくなっています。どーしたもんかな、これは……。ただ、プラス要因としては、睡眠障害系は出ていないし、仕事がらみの不安感に捕まって希死念慮といったかつてのスパイラルの兆候が無いコト。ただし、それは裏を返せば、現在の絶不調の原因が、恐らく以前のアレとは違うということです。
 うーん、抗不安剤は要らないけれど、さすがにこれはストラテラを再使用しないと駄目かしらん。結構長々とアレを使わない状態になっていたので、今更断薬による反動が出ているとは思えませんし、原因はそこではなさそうだなぁ……。とすると、遠因になりそうなものに一つ心当たりはありますが、ソイツが正しかったとすると、間違いなくこの不調は長引きます。
 ちょっと厄介だなーと現状をぼんやり整理しつつ、ひとまず判断は保留中。

 明らかに思考パターンや、日常生活における注意レベルが平常と比して大幅に下がっているので、今判断をかけるのは正直危険。いやぁホント、何でそれを忘れるかなということが抜けたり、普段抜けていないことすら飛ぶことがあるので、なかなか愉快です。
 愉快ですが、弊害が起こらなければいいんですけどねぇ……。ま、現状仕事はかなり控えめですし、その上で他の人からのダブルチェックが入っているので、私がミスってもそちらで引っかかります。ひとまず問題は無いでしょう、多分。

 ともあれ、現状そんな具合です。ここまで書くにも結構疲れる始末なので、今日の更新はここまで。多分、来週もほぼ更新不能のコンディションが続くと思われます。この状況で動画作ってるので、正直進みは悪いわ、消耗がキツイわでもう……。
 ではでは。ひゅう、どろん。

やや低調周期?

2016年05月15日 22時13分02秒 | Weblog
5月15日分。

 毎度。ちと更新が飛んでましたが、まあ連休中にどっと更新が続いていたので、反動で減ったといったところでしょうか。幽霊です。……実際には、どうも今週というか先週と言うべきか、割と一週間ずっと調子がいまいちで、あまり各所手が回らなかったという事情もあります。動画編集すら週後半はほとんど手が付いていないくらいでして……。
 んー、まあ連休中くらいに若干動かし過ぎていたようには思うので、その反動が遅れて今出てきているのではないかな、とも。体調もそう宜しいという感じではないのですが、それよりもメンタルの方が重たい状態で、動き出しに踏み切れないコンディションが数日続いております。
 感覚的に一週間周期くらいで考えていたのですが、どうも今週ずっと調子が悪いまま抜けてこなかったので、むしろトータルでは半月単位くらいで見ないといけないのかも? 半月一単位として、その範囲で行動量を見極める感じで動かさないと、反動で翌週全く動けなくなりそうなので。いやはや、面倒なことです、はい。


 さて、本日の拾い物ネタは、ブロゴスから「「30歳で年収500万しかないの!?」 バブルを経験した親の発言に現役世代が激怒! 」といった話を。まあこの話での、仕送り停止絶縁といった話辺りはちと放っておきますが、しかしまあ金銭というか収入への感覚はかなり確かに差があろうな、とは思います。
 うちのご両親様は、今の時点で……えーと、おおよそ50代半ばとかその辺でしたか。父親殿と話をしていると、私の年収をざっくり聞いた時、「今ってそれくらいしかもらえないの?」と、結構驚いた顔をしていたのを記憶しています。まあ、うちの父親殿はちと特殊な仕事をしていたそうなので、当時の平均としてもかなり貰っていた方なのでしょうが。
 しかし、記事中からの引用ですが、「国税庁の「民間給与実態統計調査」(2014年度)を見てみると、30代前半の男性の平均年収は、446万円。30代後半では502万円となっている」ということで、今の平均はそのくらい。対して、「同調査によると1997年の30代前半の平均年収は513万円、後半で589万円となっている」そうで、ざっくり100万近い減少幅です。そりゃ、100万も違えば相当に感覚も違うでしょうなぁ……。
 その状況で、32年専業主婦で働いたことも無い母親に言われれば、そりゃまあムッとするということ自体は批判出来ません。そりゃ私でもムカッと来るでしょうからね。ただ、ここまで差があったんですね。

 ただ、一応までに言うのであれば、「平均」はそこまで絶対的に参考になるものではありません。特に東京都心部の大企業の務め人と、地方中小規模企業の従業員とでは、今も当時も相当に収入額には差があるだろう、ということは気に留めておく必要があります。極端な例を出せば、年収1億円と、年収100万円のふたりを「平均」すると、平均年収は「5千万円」になるのです。
 もうちょっとばらしてみても、年収1億円がひとり、年収300万が9人だとすると、10人で平均すると平均年収は「1,270万円」という数字になります。実態の中身の数字と比べて、この場合だと「平均」が相当おかしな数字になっていることが分かる筈。ま、あくまで平均というのはそういう数値の出し方なので、ある程度実態の感覚とは誤差があることを理解しておく必要があります。
 ……とはいえ。平均が下がるということは、少なくとも全体の収入自体は下がっているということです。むしろ現状だと、一部の高収入層はまだいるでしょうが、それよりも相当多くの人数の、中層以下の収入がかなり減っていると見る方が分析としては正しい気がします。
 実感される金銭感覚のデータとして参照したいのは、どちらかといえば最頻値か中央値かも。ただ、どちらの数値を取ってきたとしても、今の方が下がっているのでしょうけれどもね。


 その辺の話は置いといて、ゲームと動画編集の話。と言っても、動画編集はまるっきり今進んでいません。他の動画を作ってからいつもの連載本編という腹積もりでいたのですが、どうもメンタルの復調が遅れており、まあ本編動画を今月中に作るのが手いっぱいか、と見ています。
 ただ、本編動画は一番手間のかかる前半部分の半分以上を大体編集し終わっており、少なくとも今月中に本編の完成、というのは充分に可能な筈。ペース的に急ぐ必要はありませんが、メンタルの復旧にどこまで時間がかかるか次第で、「その次」への着手のタイミングがずれそうですなー。
 一方でゲーム本編側は、まあ現在、レベルアップキャンペーン真っ最中で、1-8-8を延々と回っております。宮殿のチケット落ちを待っているのですが、無印の経験値の館チケットが幾つか落ちるばかりで、宮殿は初日のログボ以降見ていない状態です。うーん、まあなかなか落ちないか……。
 代わりに、経験値の館を回った際、銀ポストが幾つか落ちたので、差し当たりこの先数日分は採用にポスト効果を載せられます。まあ今更に新人さんが来てくれても、育てる余力が色々足りていないのですけれども……。ひとまず、ようやっと第三部隊まで、人数だけなら昇進30社員で埋められそうなくらいにはなってきました。もうちょい足りないんですけどね。
 通常クエでは第二部最新章でも余裕で切りぬける戦力ですが、異世界の魔物がね……。既に前提として見ている先が、そこなんですよねぇ。そっちでの進捗として考えると、あんまり戦力の整備が追い付いてないんだよなー、と。どんだけ廃コンテンツやねんアレ、と思いはしますが、まあうちより更にもっと上位の戦力を揃えた社長さんが結構いるわけでして、頭抱えたくなりますなー。

 ではでは。ひゅう、どろん。

寝不足がきっつい

2016年05月11日 21時41分03秒 | Weblog
5月11日分。

 毎度。連休も終わってお仕事の日々ですが、連休中に崩れた生活時間の立て直し失敗と、ついでに動画編集開始が重なっている状態だもんで、思いっ切り寝不足が累積してます。幽霊です。とりあえずそろそろまともに睡眠時間を長くとらないと、体調に悪影響が出てきました。
 元々8時間程度寝ないとベストまで来ないロングスリーパーなのですが、今の勤務開始時間が8時半に早められてしまった都合もあって、八時間取ろうとするとなんと午後10時半には寝る必要があります。さすがに無理じゃろ……。妥協して7時間がまあ妥当な線なのですが、それでも11時半なのですよねぇ。
 まあ毎日出来るかはともかく、今日は調子が悪い上に眠い……。


 さておき。そろそろ身体を戻しつつロードバイク乗り直したいなぁと思っているところですが、ちょっと情報を入れ直していたら、面白い物を見付けました。「油圧制御を採用するローター初のフルコンポーネント「UNO」誕生」という記事ですね。ネタ元は、自転車系サイトとしてしょっちゅう見ている「cyclowired」より。
 とりあえず一応の説明をしておくと、コンポーネントというのは、自転車のブレーキ、ギアレバー、それからギアを後ろでガチャコガチャコ変えてくれる変速機、ついでにそれらをつなぐワイヤーなどをひっくるめた一式のことです。全部揃えることで「フルコンポーネント」と表現しているものと思われます。ローターというのは、少し前から話題の、ちょっと変わった製品を作るメーカーさんですね。
 んーで、自転車の変速系は、基本的にワイヤーでの制御です。ワイヤーとシフトレバーをつなぐことで、指先でシフトレバーを操作すると、ワイヤーが引っ張られてギアチェンジするという仕組み。ブレーキも同じです。この仕組みはロードバイクだけでなく、軽快車(いわゆるママチャリ)などでも全く同じ。ただ、ロードバイク用の高級コンポーネントとして、最近はギアチェンジ関連はワイヤー無しの電動(つまり無線制御)式が出てきていました。
 但し、電動式のものでも、ブレーキに関しては生命に直結すること、動作の確実性が求められることからワイヤー式のままです。

 そういった中で、今回ローターが出してくるという発表の中身が、「油圧制御」のコンポーネント、と。ほほう。ただ、実は油圧式のコンポーネントは、部分的なものであれば、既に市販されているものがあります。それは、数年前から時たまロードバイク界隈でも話題に出るようになった、ディスクブレーキの関連ですね。
 自転車のブレーキは、ロードバイクであっても主流なのはリムブレーキです。リムブレーキというのはつまり、ママチャリと全く同じ原理のもの。むろん制動力は違いますが、ロードバイクの場合、あんまり急にブレーキが強くかかってしまうと、かえって本人が車体から離れて空を飛ぶはめになる、という楽しい大問題がありまして。このため、急性動力よりも、速度コントロールしやすいことを優先してリムブレーキが使われています。
 ただ、やっぱりワイヤー式のリムブレーキって、下り坂などの速度コントロールで延々引いていると、緩く引いているだけでも結構疲れます。私のような虚弱貧弱な乗り手だと、長時間乗った後のへなった握力では、ブレーキを引くときに掌がくすぐったく脱力するような、いやーな感覚がしてきますし……。その辺を考えると、ディスクブレーキもありかなぁと考えていた時期があったんですよね。

 で、話が脱線しましたが、今回話題に持ってきた油圧コンポーネント。こいつは、ブレーキ回りのみならず、変速系も全部油圧でやろうという、なかなか野心的なシロモノのようです。無線による電動変速制御は既に、コンポーネント供給の最大手3社(シマノ、カンパニョーロ、スラム)が先行しているため、そっちにはいかなかったということでしょうか。
 ワイヤー式に比べると、ワイヤーの取り回しに自由度が出てくる筈だからいいんじゃないか、と引用した記事では指摘しているようですね。また、メンテナンスが少なくて済む、というのは結構大きなメリットかも? 変速やブレーキに使うワイヤーは、当然ながら金属のヒモなわけですが、やっぱり伸びる、ヘタるという難点があります。また、電動式変速だと、バッテリーが切れたら変速できなくなる、という難点もある。
 油圧式の場合、そういうトラブルは無く、オイル自体の劣化も非常に少ないので、数十年単位でメンテの必要が無い、ということ……らしい。後の問題は……やっぱり、お値段と、それから油圧式にしたことで生じてくる独特のトラブルが何かしらあるのではないか、という部分。あとは、従来品との「感触の差」でしょうか。
 個人的には結構興味があるのですが、さていずれ何かしらで触る機会があるかどうか? どこかの試乗会で搭載されてるようになると良いのですが、うーん。結構上位の車種でないと搭載してくれないかもしらんなー。

 ではでは。ひゅう、どろん。

MOTTAINAIの失敗

2016年05月08日 21時50分44秒 | Weblog
5月8日分。

 毎度。ついに連休最終日になってしまいましたが、思いっ切り無為に過ごしてぼんやり中。幽霊です。うん、まあこうなるような気はしてましたとも、ええ。色々やろうと思っていたこと、これはやっておきたいと思っていたことは多々あるのですが、軒並みほぼやってない、といういつもの惨状です、ええ。ま、私だからこんなもんよな……。
 そこら辺は諦めが付くのですけれども、やっぱもったいねーなぁと思ってしまう貧乏性です。まあそれでも、実家の竹刈りはしましたし、連休中に動画一本上がっているし、ついでに地震対策で緊急避難セット関連は発注して届き終わったし、最後に避難食料の買い足しも終わりました。水だけ未調達ですがまあ……。
 それだけ出来た分、良しと考えることにしましょう。


 本日の拾い物ネタは、「なぜ美徳「MOTTAINAI」は金運を遠ざけるのか」といった話から。うん、まあこれは確かにそうかもなーと思うところがありますね。私自身一人暮らしで、節約しようかなーと思うことはよくあるのですが、特に食品関係ではかえってロスになったり、余らせて腐らせる類が結構あります。
 洗剤やティッシュやトイレットペーパーならまあ、まとめ買いしても腐ったりはしませんから、確かに有用ではあります。が、醤油の大びんを買って詰め替えるとか、野菜を丸ごと買って下ごしらえして小分けで冷凍するとか……そういうところになってくると、正味面倒くささが先に立ってしまい、ほぼほぼ無駄になることが多い。出来る人ならいいんですけどね。
 まあそういった卑近な例から、この手の話が企業などの単位になってくると、細かい節減を積み上げている筈が、かえって全体の能率を下げてしまっており、トータルで見るとむしろマイナスに作用しているケースがちょいちょいあるんじゃないかという気がします。じゃぶじゃぶ使えば良い、というわけではないのですけれどもね……。

 効率という面では、これまた卑近な例ですが、うちの実家……の更に実家が思い起こされます。要は、父方も母方もまあ似たようなものなのですが、とにかく物を捨てないで取っておく傾向がありまして。引き出物や、古い時期に何かしらで買ったか貰ったかで着られなかった服などが、物置やらにごっそりあるのですね。実質的に、誰も後々まで使わないのに。
 まあ割とどこのご家庭でもあるパターンなのでしょうが、物が多すぎて、更に捨てられなくて埋まっていくパターンの典型でした。これがまた、後で引っ越しやらをする際に恐ろしく手間を食うことになりまして……と。選別するにも時間がかかる、捨てるにも結構お金と手間がかかる、というわけで。あ、何だろう、これまた企業の抱える「不良債権」みたいな感じですなぁ。
 案外、組織でも個人の家庭でも、問題の規模や構造の根深さは違えども、起こってくる問題というのは割と似通ってくるもんだなーと苦笑いしてみたりとか。そして、高齢者ほどモノを捨てることにためらいがある、というのもどこでも似通ってますね。まーだ諸々の後始末があるんだろうなぁ、あの山は……。


 動画編集は、一本上がって気が抜けてしまったか、その後が完全に未着手状態です。うーん……やる気が出ない。まあこういう時期というか周期なのだろう、ということで現状ちょっと諦めモードです。また少しすればメンタルの周期が変わるでしょうから、それを待つという感じでしょうか。
 一方、かんぱにのゲーム本編もまあ、割と現在足踏み中です。時たま銀ポストで黒封筒は来ますが、新規キャラはここ数日は無し。ただ、こっそり★4斧メルノアの三人目(覚醒枠二つめ)が来たりとか、そういった地味な収穫はありますし、レベリングはちまちま進めておりますけれども。
 ああ、全く動画関連の準備が何もされていない、わけでもないのか。一つ、今の連載シリーズの後のための、準備より更に手前の下ごしらえ的なことをし始めており、すぐそっちに着手するわけでもありませんが、布石は置いておくという段階にあります。まあ本当にそれで動画を作る気になるかどうかは分かりませんけれども、事前準備はしておいても良いでしょうね。
 なお、今のところ、次のシリーズの内容に関する言及・ヒントの類は一切ここでも、ニコ動のブロマガでも、動画中でも出していません。本当にやるかどうか決めていないので、未公開モードで諸々潜伏させているのですよね……。そも、ちょっと今の動画作成環境と違うことを諸々しないといけなくなるので、それがそもうちの設備で可能かどうかチェックできていません。まずはそこからなんだよなぁ……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

すっぽんぽん?

2016年05月06日 23時10分01秒 | Weblog
5月6日分。

 毎度。実家への竹狩り……というか竹刈り帰省も終えて、アパートの自室へ撤退してきました。幽霊です。そこまで長時間は作業しなかったというのが1つ、それなりに柔軟体操的なことをして対策をしてあったことも1つで、そう筋肉痛に悩まされることもなく済みました。ただ、普段あまり使わない掌の筋肉だけは筋肉痛を免れませんでしたが……。
 麦茶満杯のボトルを持ち上げるだけで、掌がびりびり痛むのには苦笑いしましたね。まあ、休憩はちょいちょい挟みつつも4時間以上の作業をしており、その間ほとんどノコギリかナタを持って竹相手に格闘していたわけですから、そりゃまあ掌くらいは筋肉痛になります。滑り止め用にゴム付きの作業用グローブはしていたのですが、限度があるわなぁ。


 タイトルの件は、この拾いものネタから。海外での話ですが、「裸で食事できるレストラン、開店前から予約殺到 ロンドン」だそうで。要は、ヌーディストビーチ的なもの? をレストランでやる、ということなのでしょうか。店内の内装はナチュラルな感じというか、自然素材的なものを重点とし、光源も電気ガスを使わずろうそくなどで採るのだそうです。
 開業はまだだそうですが、既に3万人を超える予約が入っているとか。そうか、みんなそんなに素っ裸で飯を食いたいものなのか……。個人的には、うっかり熱い料理のソースなどがはねると、素肌に飛んで「あっぢぃ!」なことになりそうで、そっちの方が怖いのですけれども。さすがに、ナニをスープで湯通ししたくはないわけでして……たまひゅんしそう。
 まあしかし、あまり「ハプニング」的なものを意図した店ではあり得ないでしょうし、予約を入れているお客さんにしても、そういったものを期待しているわけではないのでしょう。食事というのはある意味非常に文化的な行為ですが、一方で人間の、いきものとしての根源的な欲求であるところの、寝たい・食べたい・ヤリたいの三大欲求の1つでもありますし。気取ったところを全部取っ払って食べるということをしてみたい、というあらわれ……なのでしょうか???
 ただ、欧米の方と、日本人とだと、裸体を晒すということの意味合いが結構違うような気はします。日本人だとどうしても「恥」の感覚が先に立ちますが、向こうの人にとっては、「飾らない自分」のいち表現の範囲内なのかもしれません。日本で同じ企画をしても、あんまり人が入らないだろうなぁ。もしくは、別の意図が多量に混じり込む可能性が高いか。実際のお客さんの入りがどうなるのか、ちょっと興味があります。多分、オープンする頃には私も忘れてるんでしょうけどね。


 さてはて、動画に関しては、とりあえず水曜日に投稿してあった分が問題なく公開されています。今回から一気に動画時間を短くしたことでの反応が、さて果たしてどう出てくるかは興味がありますが……。おそらく、あまり変わったというイメージは持たれないだろう、というのが先日にも書いた通りの、現状における推測です。
 ま、それはもう投稿の終わったものなので既に興味が失せつつあり、さて次を作るかというところを考え始めているところ。そろそろ、本編の前に優先しようと思っていた別動画の方に手を付けるかなぁ、と思い始めています。本編側は、今日公開された方の状況を見ないとスタイルがあれで固定していいのかが読めないため、ちょっと手が付けられませんし。
 そっちの動画を作るのに苦戦していると、次の本編へ着手するのが遅れてしまうので、やはり途中でまた切り替えが必要にはなるかもしれませんなー。まあ、公開している予定が今月の末としているので、日程的には多少余裕があります。ただ、一か月に動画三本ペースは、今の状況だとなかなかタイトですね。間に合うかしら……?

 ではでは。ひゅう、どろん。

あらら、確定なのか

2016年05月05日 20時26分19秒 | Weblog
5月5日分。

 毎度。連休中で、かつ実家にいてあまりすることがないので、更新がここ最近では珍しく続いております。幽霊です。とりあえず明日には実家から撤退して、アパートの自室へ移動する予定。10連休を堪能しましたが、さてそろそろ休み明けに備えて体力温存なりしませんとね……。

 とりあえず先に動画編集の方ですが、昨日の時点で再エンコードとフルチェックが終了し、数カ所直した上で既に昨日の夜時点で予約投稿が終わっています。別に今日の投稿にしても良かったのですが、普段のパターンとして金曜夜19時を個人的な定例としているので、そこに合わせて明日の19時で予約投稿となっております。
 まあ多分、再生数などについては旧来と変わらないんじゃないかなーと思っていますが、変わらないということならば、特に不都合は無いということだと判断することになるでしょう。全般に動画時間はやはり短縮すべきという方向で今は考えているので、今後、動画の再生時間目安は旧来の11分から、最長8分程度に収める予定。本当はもう一段落として6分台に収めたいのですが、なかなか難しいかなー。
 ただ、実は可能といえば可能で、それには現状の1本当たり4本のクエストというのを取りやめ、2本ずつのクエストで区切れば良いだけです。視聴の負担はそちらの方が少ないかなぁとは思うのですが、動画をあまり小分けにすると編集がちとダルいという面もあり……うーむ。どっちがいいのやら、ちと判断の難しいところです。


 で、その話は置いておいて、今日の拾いものなネタは「トランプ氏、米大統領選候補の指名獲得が確実に」といった話。おうふ、ついにトランプ氏は共和党側の大統領選候補確実まで行ってしまったのか……。
 正直、そこまで大荒れになると思っていなかったので、大統領選の情報ってほぼ仕入れてないんですよね。ちらっと見た範囲では、「日本の米軍基地による国防費全額負担を要求」といった話もあるようで、なかなかなインパクトです。どうも日本だけの話ではなく、米軍が駐留する韓国やドイツ辺りにも同様である様子。実際にこれをやられると、まあ支出額としては凄いことになるでしょうなー。
 とは言え、現実路線で考えると、次期大統領はヒラリー氏になるかとは思います。ただ、至極どーでもいいのですが、日本の政治家もそうなのですけれど、トランプ氏もヒラリー氏も69・68歳という年齢で、既に高齢なのですよねぇ。もうちょっと若い人が前に出てこないものなのかなーと思ってしまうのですけれども……ね。ちなみに、オバマ現職大統領が54で、日本の安倍首相が61とのこと。うーむ。ま、若ければ良いわけでもないんですけどね、どっかの独特な髪型の首領様とかもいるわけで……。

 今回の大統領選、言ってしまえば、共和党側に今ひとつコレという他の候補がいなかったのでしょうね。また、民主党側の候補筆頭がヒラリー氏であり、彼女が言うなれば白人エリートセレブリティの代表みたいな人物だったこともあって、トランプ氏はそこに対するアンチキャンペーンでの自己ブランディングに成功した、という感じなのではないかと思われます。
 何のかんの言って、日本でも米国でも、政治家というのは人気商売だというのがよく分かる話ではありますなー。ただ、ここまではトランプ氏も「候補者争い」の範囲だったからこそ票の集まった面もあるでしょうが、ここから先は、アメリカ国民としても、自分達の「政治的指導者」をハッキリと二者に絞って争うことになります。そこで多少なりとも我に返ることになるだろうなー、と。
 逆に、我に返った後の票の動きがどうなるのかで、今の米国の内側が少し見えるのかなーとか。そんなことを何となく思っております。

 ではでは。ひゅう、どろん。

あれ、思ったより差がない…

2016年05月04日 18時54分10秒 | Weblog
5月4日分。

 毎度。連載本編動画の31本目を、1度テストエンコードしてフルチェックし、数カ所の修正をした上で現在再エンコード中。幽霊です。再エンコード分で、恐らく最終になるものと思われます。まあ最悪もう一度修正が入ったとしても、現状見通している今週金曜日の投稿には充分間に合うでしょう。

 ……で。テストエンコードで仕上がってきた没版(といっても、そこからの修正はごく少数なので実質完成版に近い)を見ていて思うのは、動画時間を11分から7分半程度まで削減したにも関わらず、あまり動画の内容量に差がない印象であること。自分でも「あれっ…マジかよ」というくらいの、若干のショックを受けているのですけれども。
 全体として「660秒」の動画を「450」秒ほどに短縮し、つまり「210秒」を削ったことになる。旧来の尺の内の3割以上を削り落とした筈なのに、動画の内容量が減った気がしないのです。正直、ここまで「差がない」仕上がりで出てくると思っていなかったので、思いの外自分でも衝撃を受けている感。要するに、それだけ旧来「無駄の多い動画」になっていたということです。
 なるほど、それは確かに再生数も下がっていって当たり前か……と、自分でも納得した次第。恐らく、今回の動画が、前回までに比べて極端に再生数が下がるということは無いだろう、と思われます。ほぼ内容量に差が見られず、動画時間自体は短縮されているので、視聴の負担がいくらか軽減されている筈。

 あくまで参考程度ですが、ここ最近までの旧来のスタイルと、今回の比較を列挙だけしておきます。

(1)旧来のスタイル
 ・OP(45秒)
 ・前置き(60秒)
 ・クエスト4本の実況(各クエスト120秒前後)

(2)今回のスタイル
 ・OP(45秒、変更無し)
 ・説明書きパート(105秒)
 ・攻略戦闘パート(270秒、クエスト4本で割ると60~70秒平均)

 今回のスタイルでは、従来置いていた「前置き」部分、すなわちup主の近況報告的な部分をバッサリ切りました。また、旧来ではクエスト実況部分に会話パートをほぼ全て、倍速を入れつつ含めていましたが、今回はそれをほぼ全面的にカットしています。但し、各クエストのボス戦的な扱いの人物がいる場合は、その登場シーンだけ抜粋する形に。
 会話パートのほぼ全面カットに踏み切ったことで、各クエストの攻略場面として見るのは戦闘のみとなり、より攻略動画方面の性格が強調される……と思っていたのですが、どうもあまりそうでもない。結局、大幅に時間を削った内、60秒は前置きの撤廃によるものであるにせよ、残る「150秒」は間違いなく会話パートカットの効果です。
 内容量の印象にほとんど差がないということは、会話パートが思いっきり無駄だったということ。まあダラダラ系実況で、いちいち会話パートにも生声などでツッコミを入れているなら別なのですが、うちの場合そういうスタイルでもないので……。結局、そこの分を無駄に何か話を入れて尺を稼ぐ状態になっていたため、冗長になっていたものと思われます。
 とまあ、そこまでバッサリやって、結構印象が変わるんじゃないかと思って作ったのに、いざ1本に仕上げてエンコードしてみると……ほぼ受ける印象に差がない。色々がっくり来ますよ、はい。ま、そういう出来にまで持ってこられたのだ、と思うことにしましょう。しかし、この分だとまだもう一段短くするということも出来そうだなぁ……今回のシリーズでは無理にしても。ひとつ、良い経験値でした。

 ではでは。ひゅう、どろん。

今年も竹刈り

2016年05月03日 21時35分08秒 | Weblog
5月3日分。

 毎度。毎年恒例というほど何年もやっているわけじゃないのですが、去年やった竹刈りを、今年も継続ということで行ってきました。幽霊です。タケノコ狩りに行くわけではなく、本当に竹を切り倒しに行く「だけ」なんですよね……。
 なお、去年に動いていた頃の記事は、この辺などをご覧いただければと思います。ちょうど今回の着手先は、リンクした記事の経過写真3枚の3枚目にて、枝落としを諦めて放っておいた分の撤去(1年前なのでとっくに枯れた状態でした)と、右手側にもう少し残っている集まりの部分の伐採、といったところです。
 今回、うっかりデジカメを持ち込み忘れたので、写真がありません。残念。

 竹の成長時期は大体5月後半から6月といった辺りで、要は梅雨時の雨の合間ににょきにょき伸びるんですよね。雨後の竹の子とはよく言ったものですが、実際ちょうどその頃合いに、タケノコがガンガン伸び上がってきます。この時期の若竹を叩いてしまえば、侵食を止めやすくなりますが……。今回はちょっと、まだその時期には早かった感。
 まあ私自身が連休で多少暇をもてあましていたこともあり、1年前に大規模伐採をした後はあまり手が入っていなかったため、現状確認といった意味も含めての突撃でした。結果、去年の若竹はある程度叩けていたらしく、何本かコイツここにあったっけなー?という程度のものはありましたが、それらも含めて今回は20本~30本くらいを伐採。
 大体、母屋周りに風が通る道が開通するくらいにはなりました。代償として主に右腕がガックンガックンですが、まあ数日筋肉痛になるくらいで済むかしらん……?

 しかし、以外と竹の再生力というのは、一年程度だとそこまでバカ高いわけでもないようです。まあ、今年の場合、去年に若竹をある程度徹底して叩いてあったため、再生されるより前に抑え込めたということではありますが。
 竹の厄介さというのは、密生されてしまうと切り込むにも手間が掛かり、1度密生されてしまえば他の植物に日光を与えないほどの過密さと、自分自身は光合成を維持できるだけの「高さ」まで成長できること、それから地下茎でのネットワーク構築による「群れ」としての……なんでしょう、要するに「エリア制圧ボーナス」みたいなものでしょうか。竹のエリアに1度なってしまうと、他が入り込めなくなる、という感じになります。
 ただ、この竹のエリアを、それなりの労力を要するにせよ、竹の表層側を切り払って地上側エリアを取り返して行ければ、案外エリアの「再制圧」能力はそこまで高くないようです。とはいえ大概の竹林の害において問題なのは、既に竹によるエリア制圧が終わってしまった後だ、ということなのですけれども。うちもそんな状態でしたから、去年に複数回の「討伐遠征」へ出向き、何とかエリアを奪還してきたというわけですね。
 ……とは言え、1年での再生能力がそこまでではないにせよ、これが5年10年また放置されれば元通りになってしまうでしょう。人間とは年月の尺度がだいぶ違うものですから、数年かけて竹林がある程度切り払われたとしても、その後また100年をかければ元通り以上にまた拡張が出来るわけで。植物相手の戦いで一番難しいのは、その尺度の違い、10年100年単位での「持久戦」にならざるを得ないということなのでしょう。

 ま、今日切り払いに行ってきて、改めて思います。自然って、優しくもなんともないぞアイツら……。

 ではでは。ひゅう、どろん。