8月31日分。
八月も今日でお終い、明日から九月とはまた、ちょっと驚き。ぼつぼつ彼岸花が見られるようになるのかしらと思いつつ、さてはてこの近辺で彼岸花なんて咲いている所があるのかどうなのか。一度くらいは彼岸花の名所に行ってみたいところではあるのだが、出張るのも面倒くさいのよねぇ……。夜に涼しくなってくるのは良いのだけれども、夜の気温が心地よくなってくるとそのまま眠気を誘われて寝てしまう罠。物書きが進まん。
ネタ自体は、今書いている方である程度固まってきているので、まあ進んでさえくれれば終わりまでは行くんじゃないかしらと思うのだが。ちょっとばかり、会社の方でまた体力と気力を食われているようで、ペースダウン気味。参ったもんだ。頭の中にぼおっと延々霞が掛かっているような感じがする辺り、割と邪魔。集中が乱れるのだがー。この状態が数日ずっと続いているので、正味思いっきり邪魔。困ったもんだ。
邪魔とゆーたら、明日辺りからまた学生が朝の通勤ラッシュに参戦してくる訳か。こうなってくるとまた電車の混み具合が増す分、面倒くさいのが増す訳なのだが。学生で思い出したが、ここ何日か、毎朝最寄り駅の階段で、体操着を着た小学生……か中学生だかの集団とすれ違う。多分、毎回違う子達とすれ違っているような気がするのだが、はて、この近辺で何かしら小中学生のスポーツ大会でもやっていたんだろうか。
今読んでいる本の話。『もぐら随筆』はどうも続けて読んでいると飽きやすいようなので、他の本をメインとしつつ、時間が余ったらもぐらを読むという並行スタンスに変更。というか、こうしないと他を読めなくなる。で、一昨日辺りまでであっさりと『黒のトリビア』を読み切ったので、その次に今読んでいるのが『旅順攻防戦の真実』というやつ。サブタイトルとして、乃木司令部は無能ではなかった、とある。私個人の趣味ではなくて、こっち方面も読んでいる友人から勧められた物。
まさかPHPから買うことになるとは思っていなかったが、まあそろそろどこのやつだからどうこう、という感じでもなくなってきたか。それはさておくとして、『旅順攻防戦』というと、司馬遼太郎の『坂の上の雲』が議論の対象によくなるのだそうな。本書もこれに加わってくるもので、基本的に司馬遼太郎の言う乃木司令部の無能という説を否定する側に立っている。まあその辺の議論に関して、ここでどうこう書くのは面倒なので割愛する。ついでに言えば、私自身は司馬遼太郎作品をまるっきり読んでいないので、それでどうこう言うのも宜しくない。
さておき、本書で面白いのは、旅順攻防戦を兵器と戦術の面から主に分析していること。旅順攻防戦は日露戦争時代の話であって、相当前のことではあるから、現代の戦闘にはあまり適用は出来なくなっているだろうが……。それを差し引いても、結構面白い。変に偏ったりしていない本だし、ロシア軍、日本軍双方の兵器、戦術、その他を双方の記録に基づいて辿っていける。古い戦争の話とはいえ、私の近辺にいる人達には、その辺の作品を書く際に予備知識として程度には役に立つんじゃあるまいかとも思うが。
しかしまあ、この手の方面の本は当たり外れがかなり大きそうだし、偏った視点に基づくものも大分ありそうではある。今回は勧められて買った分であるから、ある程度の保証が最初からあったからこそだが……自分で買うとなると、なかなか判断に困りそうな分野ではあるか。それにしても、手を出す分野が本当に節操が無くなってきているが。それでもまだ、芸能人のエッセイとかそっちの方面には行く気にならない罠。本読みになってしまった人間は、自分の好みで突っ込んで選んでいくから、本棚の端っこの方にあるようなやつを好む人も出てくる。私はまだそこまでは行ってないんだよなーとは思いつつ、じわじわと本棚を文庫本で埋めて行っているのであった、まる。気が付いたら買った本も読んだ本も百冊いっとーよ……。
読み:なし
買い:文庫『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』『帝都東京殺しの万華鏡』
途中:文庫『もぐら随筆』、『旅巡攻防戦の真実』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:18冊
通年度購入:103冊(文庫54冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)
それでは。
八月も今日でお終い、明日から九月とはまた、ちょっと驚き。ぼつぼつ彼岸花が見られるようになるのかしらと思いつつ、さてはてこの近辺で彼岸花なんて咲いている所があるのかどうなのか。一度くらいは彼岸花の名所に行ってみたいところではあるのだが、出張るのも面倒くさいのよねぇ……。夜に涼しくなってくるのは良いのだけれども、夜の気温が心地よくなってくるとそのまま眠気を誘われて寝てしまう罠。物書きが進まん。
ネタ自体は、今書いている方である程度固まってきているので、まあ進んでさえくれれば終わりまでは行くんじゃないかしらと思うのだが。ちょっとばかり、会社の方でまた体力と気力を食われているようで、ペースダウン気味。参ったもんだ。頭の中にぼおっと延々霞が掛かっているような感じがする辺り、割と邪魔。集中が乱れるのだがー。この状態が数日ずっと続いているので、正味思いっきり邪魔。困ったもんだ。
邪魔とゆーたら、明日辺りからまた学生が朝の通勤ラッシュに参戦してくる訳か。こうなってくるとまた電車の混み具合が増す分、面倒くさいのが増す訳なのだが。学生で思い出したが、ここ何日か、毎朝最寄り駅の階段で、体操着を着た小学生……か中学生だかの集団とすれ違う。多分、毎回違う子達とすれ違っているような気がするのだが、はて、この近辺で何かしら小中学生のスポーツ大会でもやっていたんだろうか。
今読んでいる本の話。『もぐら随筆』はどうも続けて読んでいると飽きやすいようなので、他の本をメインとしつつ、時間が余ったらもぐらを読むという並行スタンスに変更。というか、こうしないと他を読めなくなる。で、一昨日辺りまでであっさりと『黒のトリビア』を読み切ったので、その次に今読んでいるのが『旅順攻防戦の真実』というやつ。サブタイトルとして、乃木司令部は無能ではなかった、とある。私個人の趣味ではなくて、こっち方面も読んでいる友人から勧められた物。
まさかPHPから買うことになるとは思っていなかったが、まあそろそろどこのやつだからどうこう、という感じでもなくなってきたか。それはさておくとして、『旅順攻防戦』というと、司馬遼太郎の『坂の上の雲』が議論の対象によくなるのだそうな。本書もこれに加わってくるもので、基本的に司馬遼太郎の言う乃木司令部の無能という説を否定する側に立っている。まあその辺の議論に関して、ここでどうこう書くのは面倒なので割愛する。ついでに言えば、私自身は司馬遼太郎作品をまるっきり読んでいないので、それでどうこう言うのも宜しくない。
さておき、本書で面白いのは、旅順攻防戦を兵器と戦術の面から主に分析していること。旅順攻防戦は日露戦争時代の話であって、相当前のことではあるから、現代の戦闘にはあまり適用は出来なくなっているだろうが……。それを差し引いても、結構面白い。変に偏ったりしていない本だし、ロシア軍、日本軍双方の兵器、戦術、その他を双方の記録に基づいて辿っていける。古い戦争の話とはいえ、私の近辺にいる人達には、その辺の作品を書く際に予備知識として程度には役に立つんじゃあるまいかとも思うが。
しかしまあ、この手の方面の本は当たり外れがかなり大きそうだし、偏った視点に基づくものも大分ありそうではある。今回は勧められて買った分であるから、ある程度の保証が最初からあったからこそだが……自分で買うとなると、なかなか判断に困りそうな分野ではあるか。それにしても、手を出す分野が本当に節操が無くなってきているが。それでもまだ、芸能人のエッセイとかそっちの方面には行く気にならない罠。本読みになってしまった人間は、自分の好みで突っ込んで選んでいくから、本棚の端っこの方にあるようなやつを好む人も出てくる。私はまだそこまでは行ってないんだよなーとは思いつつ、じわじわと本棚を文庫本で埋めて行っているのであった、まる。気が付いたら買った本も読んだ本も百冊いっとーよ……。
読み:なし
買い:文庫『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』『帝都東京殺しの万華鏡』
途中:文庫『もぐら随筆』、『旅巡攻防戦の真実』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:18冊
通年度購入:103冊(文庫54冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)
それでは。