黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

つらつら

2006年08月31日 21時29分56秒 | Weblog
8月31日分。

 八月も今日でお終い、明日から九月とはまた、ちょっと驚き。ぼつぼつ彼岸花が見られるようになるのかしらと思いつつ、さてはてこの近辺で彼岸花なんて咲いている所があるのかどうなのか。一度くらいは彼岸花の名所に行ってみたいところではあるのだが、出張るのも面倒くさいのよねぇ……。夜に涼しくなってくるのは良いのだけれども、夜の気温が心地よくなってくるとそのまま眠気を誘われて寝てしまう罠。物書きが進まん。
 ネタ自体は、今書いている方である程度固まってきているので、まあ進んでさえくれれば終わりまでは行くんじゃないかしらと思うのだが。ちょっとばかり、会社の方でまた体力と気力を食われているようで、ペースダウン気味。参ったもんだ。頭の中にぼおっと延々霞が掛かっているような感じがする辺り、割と邪魔。集中が乱れるのだがー。この状態が数日ずっと続いているので、正味思いっきり邪魔。困ったもんだ。
 邪魔とゆーたら、明日辺りからまた学生が朝の通勤ラッシュに参戦してくる訳か。こうなってくるとまた電車の混み具合が増す分、面倒くさいのが増す訳なのだが。学生で思い出したが、ここ何日か、毎朝最寄り駅の階段で、体操着を着た小学生……か中学生だかの集団とすれ違う。多分、毎回違う子達とすれ違っているような気がするのだが、はて、この近辺で何かしら小中学生のスポーツ大会でもやっていたんだろうか。

 今読んでいる本の話。『もぐら随筆』はどうも続けて読んでいると飽きやすいようなので、他の本をメインとしつつ、時間が余ったらもぐらを読むという並行スタンスに変更。というか、こうしないと他を読めなくなる。で、一昨日辺りまでであっさりと『黒のトリビア』を読み切ったので、その次に今読んでいるのが『旅順攻防戦の真実』というやつ。サブタイトルとして、乃木司令部は無能ではなかった、とある。私個人の趣味ではなくて、こっち方面も読んでいる友人から勧められた物。
 まさかPHPから買うことになるとは思っていなかったが、まあそろそろどこのやつだからどうこう、という感じでもなくなってきたか。それはさておくとして、『旅順攻防戦』というと、司馬遼太郎の『坂の上の雲』が議論の対象によくなるのだそうな。本書もこれに加わってくるもので、基本的に司馬遼太郎の言う乃木司令部の無能という説を否定する側に立っている。まあその辺の議論に関して、ここでどうこう書くのは面倒なので割愛する。ついでに言えば、私自身は司馬遼太郎作品をまるっきり読んでいないので、それでどうこう言うのも宜しくない。
 さておき、本書で面白いのは、旅順攻防戦を兵器と戦術の面から主に分析していること。旅順攻防戦は日露戦争時代の話であって、相当前のことではあるから、現代の戦闘にはあまり適用は出来なくなっているだろうが……。それを差し引いても、結構面白い。変に偏ったりしていない本だし、ロシア軍、日本軍双方の兵器、戦術、その他を双方の記録に基づいて辿っていける。古い戦争の話とはいえ、私の近辺にいる人達には、その辺の作品を書く際に予備知識として程度には役に立つんじゃあるまいかとも思うが。
 しかしまあ、この手の方面の本は当たり外れがかなり大きそうだし、偏った視点に基づくものも大分ありそうではある。今回は勧められて買った分であるから、ある程度の保証が最初からあったからこそだが……自分で買うとなると、なかなか判断に困りそうな分野ではあるか。それにしても、手を出す分野が本当に節操が無くなってきているが。それでもまだ、芸能人のエッセイとかそっちの方面には行く気にならない罠。本読みになってしまった人間は、自分の好みで突っ込んで選んでいくから、本棚の端っこの方にあるようなやつを好む人も出てくる。私はまだそこまでは行ってないんだよなーとは思いつつ、じわじわと本棚を文庫本で埋めて行っているのであった、まる。気が付いたら買った本も読んだ本も百冊いっとーよ……。

読み:なし
買い:文庫『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』『帝都東京殺しの万華鏡』
途中:文庫『もぐら随筆』、『旅巡攻防戦の真実』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:18冊
通年度購入:103冊(文庫54冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)

それでは。

ブラックホール

2006年08月30日 20時36分44秒 | Weblog
8月30日分。

 あっぶねーなーと思いつつ、ぎりぎりの所で自殺念慮から離脱。まあ、最悪状態の一日を切り抜ければどうにか保つというのは、経験則から分かってはいたもの。とは言え、うっかり油断しているとそのまま何かの拍子に吊りそうなので、ひとまず土曜日にでも心療内科へ行ってくることに。割と毎度毎度、ぎりぎりがけの上を行くようにふらふらしてる状態だから、うっかり転けると昨日のようなことになる場合もある。
 まあ、私のような類の人間に心療内科が効果を発揮するのかどうかは不明として、それよりもひとまずは薬があると良いかしらねという所。普段の調子ならば別段何も必要はないのだが、自殺念慮までがくっと急落した場合に手を打てるようにしておきたいという次第。前々から、私と同じ症状で昔は心療内科へ行っていたという母親からも、一回行ってみなさいとは言われていたので。良い機会というか、そろそろ行っておかないと生命維持に支障をきたしかねないので、行くことに。
 つーても、完全予約制のようだから、土曜に空いていないとまずー。日曜は休診の所がどうしても多いので、土曜に予約が取れるかどうかが勝負所。つーても、さて、どのくらいの込みようなのかがまるっきり予想できない罠。まあそりゃそうだ、今まで行ったことの無い範囲だもの。取り敢えず聞いてみるしかないなぁ。

 湿った話ばかりというのもあれなので、ブラックホールの話でも。面倒なのでソース貼り付けたりは割愛するが、「地球からかに座の方向に約127億光年も離れた所にある超巨大ブラックホールに、周辺の物質が飲み込まれて周囲が光っている様子を、宇宙航空研究開発機構の後藤友嗣研究員がすばる望遠鏡(米ハワイ島)を使って観測した」そうだ。
 127億光年とゆーと、1光年が9.4605284×1015メートル、数字的に律儀に書いたら「9 460 730 472 580 800 m」(ウィキペディアより)になる。えー、約十兆キロだそうな。これが127億倍だから……えー……私が経理だからってここまで桁がでかくなると計算が面倒なのですわよぅ。まあとにかく気が遠くなるほど遠い、ということ。そもそも、127億年かけて飛んでくる光も凄いけれども。
 ブラックホールの場合、光すら脱出できないほどのどえらい重力が発生しているので、ブラックホールそれ自体を見ることは出来なかったりする。人間が何かを「見る」には光を見る訳だから、その光すら抜けてこられないブラックホールは「見えない」ことになる。だから、わざわざ「ブラックホールに、周辺の物質が飲み込まれて周囲が光っている様子」という言い回しをしている訳だ。うん、アシモフ先生、ちょっとエッセイはデータが古いけど色々役に立ってますよ、個人的に。
 さてはて、ブラックホールという言い方からすると、宇宙に穴が空いているのかしらんと思ってしまいそうだが。実際にはまあ、質量の馬鹿でかかった星が一生の最後に自分の重力で崩壊したときに発生する……こともあるもの。自分の重力で一気に潰れて、ぎゅううううーっと小さく小さく小さくなって、しかし質量そのものは無くならないから、つまり恐ろしく密度の高くて重たいものが出来上がる。これがブラックホールの核で、この周囲に光すら脱出できないくらいに空間が歪んだ範囲、シュバルツシルト半径が生じる。シュバルツシルト半径は、ブラックホールの核の質量が大きければ大きいほどでかくなる。
 とまあここまでは良いのだが、じゃあ肝心の核の大きさはどんなもんなのと言われると、実はこれが分からなかったりする。何せ、光も呑み込まれてしまうので、見て計って、例えば何センチですとか言うわけにはいかない。シュバルツシルト半径の広さから質量を推し量ることくらいはできる……のかしら、どうなんだろう。そこまでくると、ちょっとにわか知識ではおっつかないが。
 しかしまあ、宇宙というのは発見が尽きないなぁと思う。今回はスケールがでかいですわよ、127億光年ですよ、127億光年。ビッグバンの10億年後くらいにできたんじゃまいか、という話もあることだし。気が遠くなりそうですよ、私ゃ。単に眠いだけか?

読み:なし
買い:文庫『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』『帝都東京殺しの万華鏡』
途中:文庫『もぐら随筆』、『旅巡攻防戦の真実』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:18冊
通年度購入:103冊(文庫54冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)

それでは。

久方ぶりに闇

2006年08月29日 20時20分35秒 | Weblog
8月29日分。

 久方ぶりに、割と深刻な抑鬱が到来。昨日の時点で、ああ、これはあまり良くないなとは思っていたが。今日になってからもあまりメンタル浮上せず。会社が終わる頃にはメンタル、フィジカルとも悪化傾向で、帰りの電車中で最悪に到達。久方ぶりに、ああ首でも括ろうかなという強い抑鬱状態に突入。
 今はひとまず、夕食を腹に収めて小康。ただ、単に満腹感で思考が遅くなっているだけなので、あまり根本解決にはなっていない感。さて、この調子が数日続くと、あまり良いことは無さそうなのだが。
 合わんのかなぁ、と思う。と言うよりは、基本的に私の側に合わせる気がないのだろう。合わせたくない、というのが一番の本音。我が儘と言わば言え、しかしこれを翻すのは私には難しい。誰にでも出来ることが、必ずしも私に出来る訳ではない。逆に言えば、私に出来ることが、必ずしも誰にでも出来る訳ではないのだけれど。それは置くにしても、私にはあまり、一般的な会社勤め、人間付き合いというのはやれないもののようだ。

 昨日は昨日で、首にビニール紐を巻いてみた。いまいちしまり具合が良くないなとそんなことを思った。今日は今日で、夕食を買うついでにリボンを買った。どこかで、絞めるならリボンが良いというようなことを読んだ気がしたから。ビニール紐よりは、よく締まったような気がする。
 さて、カウントダウンが大分進んだような感覚があったけれども。私は後、どのくらいのあいだ、こっちに踏みとどまっていられるのかしらね。そろそろ、また疲れが誤魔化しきれなくなってきてるようだよ……。
 対人拒絶が出てきているので、割と深刻。ただ、まだ表に出してこれを叩けるだけまだギリギリでマシという所かもしれない。身体が落ちるとメンタルが落ちる。メンタルが落ちると身体が落ちる。相互に落ちていくから、しばらく終わらなくなる。久々に、すぐ後ろから死人の呼び声がした気がする。

 ついで。風邪で喉をやられて、声が出なくなった罠。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『もぐら随筆』、『旅巡攻防戦の真実』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:16冊
通年度購入:101冊(文庫52冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)

それでは。

カロリー計算

2006年08月28日 20時53分17秒 | Weblog
8月28日分。

 正味完全には風邪が治っていなかったが、まあ無理矢理に市販薬を飲んで症状を抑え込みつつ、ふらふらふわふわする足取りで会社へ。まあ薬のせいというのはあまり関係のない所でミスをやらかして、怒られる罠。前にも似たようなミスをやったことがあったせいで、それなりに怒られる。ああ、身体のテンションが悪いときに、そういうメンタルに響くダメージは止めてくれー。お陰で、一日テンション最悪ですたとさ。
 まあそれはともかくとして、それでもひとまず最低限今日に終わらせておきたい仕事はあらかた終了、と言ってもまあ大した量は無かったのだけれども。まあた明日は明日でテンションが下がりそうだけれども。取り敢えず、風邪が悪化はしていないようなのが幸い。しかしどうしようかな、今夜も薬を使うべきか否か。

 そこいら辺の話はうっちゃっておくとして。ここ数日、カロリー計算をし始めた。二十代男性の場合だと、事務職であっても一日に二千から二千五百キロカロリー程度が必要になると言われる、らしい。さてはて、じゃあ自分はどのくらい摂ってるんだろうということで計算をしてみたら、おっかない数字が出る場合があった。
 朝:菓子パン一つ。昼:ついつい抜き。夜:カップ麺、野菜ジュース。こういうシャレにならん食事を、たまに休日だとやらかしてしまうことがある。栄養バランス的にも非常に宜しくないのだが、カロリー計算をするともっとまずい。菓子パン一つだと、ものにもよるが、多ければ四百キロカロリー、少ないと二百五十くらいになるという表示がある。ひとまず間を取って三百として、そこからついつい水だけとか寝てしまうとかでしのいでしまって、夜になってからやっと物を食う。で、カップ麺だと一つでまた四百キロカロリー程度。野菜ジュースは大したカロリー量にはならず七十キロ程度か、それに満たない数字。
 さあ足してみましょう。相当に大まかな計算だが、三百+四百+七十で、七百七十キロカロリー。ちょっと待たんかい、半分にも足りてないじゃまいか。とまあ、さすがにこういう極端な日がずっと続いている訳ではないが、普段の計算をしてみると、朝は菓子パン一つというのが常なので、これで三百。昼がおかずで三百から四百と、ご飯で二百五十というところだろうか。で、夕食も味の薄い豆腐であるとかをよく食べていたので、カロリー量は七百もあれば良い所だろうか。
 また足してみましょう。とすると、千六百から、多くても千八百程度。待て待て、何をダイエット生活してるんだ私。基本的に普通の人よりも代謝が高い身体をしているようで、ついでにこのバランスの悪い身体を維持するのに普通よりもかなりの消費があるだろうに、そこにきてこのカロリー量でつか? いかん、いかん、足りてない。こりゃーいかんですわよ……。
 普通、カロリー計算をするのはダイエットとか体重管理のためなのだが、私の場合は逆の意味での体重管理の意味合いでカロリー計算が必要になってきている。ただまあ、あんまり味の濃い物ばっかりにすると自分がシンドイので、ココアを足してみるとかそういった手でカロリーを若干底上げする手を打ってみている。が、まあ正味、三日四日程度だと体重には影響が出ないなぁ。とゆーか、底上げ分が少ないのかどうなのか。個人的には品数を増やすのはきっついので、食う回数を増やすという手もあるが……会社にいると、なかなかそうもいかない。
 そんなこんなで、まだしばらくは今の身長百八十手前、但し体重五十ジャストという危なっかしい体重が続きそうな悪寒。まあ、長い付き合いになりそうだね、と。

読み:文庫『黒のトリビア』
買い:なし
途中:文庫『もぐら随筆』
月次読破:文庫7冊、コミックス8冊
月次購入:16冊
通年度購入:101冊(文庫52冊、コミックス49冊)
通年度読破:100冊(文庫48冊、コミックス52冊)

それでは。

気持ちわるー

2006年08月27日 21時55分25秒 | Weblog
8月27日分。

 さすがに昨日よりはマシになったものの、相変わらず完調には程遠い感じで、ろくすっぽ動きがとれない罠。くそー、この調子が明日も続くようだと、ちっとこれで会社に行くのはさすがに厳しすぎるぜーというくらいの感覚。割と深刻。まあ、これでまだ後何日か休みがあるなら何の問題も無いのだけれども。ここ最近はあまり大きな体調不良が出ることはなかったので、溜まってたのかしらん。
 季節の変わり目にがくっと体調が落ちるという自分のパターンを、すっかりと忘れていたわけで。今回は見事に、夏と秋の境目に来てがくーっと身体がやられた感じ。昨日の強行軍で大分悪化したのは間違いないにせよ、面倒な話。くそー、私が何をしたというんだ……ああ、まあ常日頃から心がけがろくでもないのは確かだが。
 割と調子がきっついので、ブログはここまで。頭痛いのですわよ。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『もぐら随筆』
月次読破:文庫6冊、コミックス8冊
月次購入:16冊
通年度購入:101冊(文庫52冊、コミックス49冊)
通年度読破:99冊(文庫47冊、コミックス52冊)

それでは。

いやいや、やばいやばい

2006年08月26日 08時53分48秒 | Weblog
8月26日分。

 いやはや、更新しようかと思いきや、一気に体調がやばくなったのでブログ呑気に打ってるどころではなくなってしまったため、更新が朝にずれ込んでしまいましたが。参ったマイッタ、まさかここまで体調がガタ落ちしてくるとは予想していなかった訳で。この夏場に風邪ひいて一気に悪化してくるとは思いもよらず、である。

 午前中から、友人に呼ばれて秋葉原くんだりを移動。蕎麦屋でカレーを食うんだということで、若干迷ったりはしつつ店を見付けて食す。まつやというお店だったが、そういえばこのお店って東京の蕎麦屋としては割と有名所だったんじゃなかったか、と後になってから思い出した。店に着いたのが二時くらいだったのだが、それでも少しの間外で待っていたくらいの混み具合。店内は空席無し、かっちりお客さんで詰まっていた。
 美味い蕎麦屋というのは、大概高い。そして何より、一枚の量が恐ろしく少ない。昔のことではあるが、竹やぶだったか、そこで食ったことがあった。が、思いっきりざる一枚の量が少なくて、みんな必ず何枚かを重ねて頼んでいた。で、当然一枚の値段も高い。その辺に比べると、まつやは割に安かったように思う。まあ私の場合はカレーを食うということになっていたのでカレー南蛮蕎麦、友人はカレー丼を食っていたが。ま、確かに南蛮でも950円だから、ちと毎日行くには高いが……。
 まーたまに行くならいいのかね、というくらいの感じ。味は美味いです、さすが。カレー南蛮食ってて、ネギが美味いと思ったのは初めてかも。
 そこらのグルメレポートはともかくとして、友人共々神保町の三省堂本店へ行って本を探して周り、ついで新宿へ抜けて友人の探し物に付き合ってみたり紀伊国屋別館にはしっかり行ってみたりとしつつ、撤収が午後七時前。あれ、今日は割と早めにお終いにする予定じゃなかったのか……まあ、良いんだけれども。

 まずったのがその後で、寮へ戻ってきた頃には体調が悪化し始めており、こりゃいかんなぁと思いながら転がっていたら、一気に全身寒気が。まずいまずいと思いながら布団に潜り込んでみると、今度は汗をかく。汗が冷えてますます寒気が悪化する。なんじゃこのエンドレスはーと文句を言いつつ、それでもしばらく横になって体調を少しだけ戻した所で、汗をかいたままだと余計に冷えるなということで風呂。
 しかしまあ、まさか夏場にトレーナー着て冬用の寝間着のズボン履いて、毛布かぶってそれでも寒気が酷いなんて状態になるとは思わなかったですわよ。結局、こんな状態だったのでブログどころではないし、そもそも物書きすら出来ていないという罠。困ったな、金曜もあまり体調が良くなくて物書き止まっていたような気がするのだが。何だ何だ、何かしら呪われてるのかこら。
 一晩あけてみて、それでもまだ若干体調不良が残っている感じ。まあ、外へ出る予定はないので、一日引っ繰り返っていることにする。

読み:コミックス『ネギま』十五巻、『月姫』四巻
買い:文庫『黒のトリビア』『面白半分』『旅巡攻防戦の真実』、コミックス『月姫』四巻
途中:文庫『もぐら随筆』
月次読破:文庫6冊、コミックス8冊
月次購入:16冊
通年度購入:101冊(文庫52冊、コミックス49冊)
通年度読破:99冊(文庫47冊、コミックス52冊)

それでは。

秋虫弱虫腹の虫

2006年08月25日 21時48分57秒 | Weblog
8月25日分。

 ちょいと水でシャワーを浴びていたら、少し寒くてくしゃみを連発してみる。別に部屋にエアコンはかけていないし、扇風機も付けていないのだが、半袖半パンだとちぃとばかり寒い。というか、ただ単に寝不足がたたって体温調整がきっちり機能しなくなっているだけという気もするが。ぶしょんぶしょん、ぐすぐす……そういえば、昨日もオフィスで延々とぐずっていたような。
 はて、ブログを叩きながらぼんやりしていると、やっぱり外で秋の虫が鳴き出している。それなりに涼しさも夜は増してきているようだし、処暑も過ぎた所で確かに暑さの最盛期は過ぎてきたのかも知れない。ぼちぼち日暮れの時間もまた前倒しになってきているし、その代わりに秋の夜長ということになるのか。ただ、会社員なんてやくざな商売をやっていると帰ってくる頃にはどうせ夜だし、夜長というほど夜を長く過ごす訳にも行かない。翌日の会社があるから、寝ないといかん訳で。ああ、切ない。
 ともあれ連休明け初の休みということで、ああ、今週は長かった……というほとでもないか。ただ、夜よりも昼間に会社にいる時間の方が長い感じで、結構うんざり。

 冥王星は、結局やはり惑星からは外れてしまったらしい。その代わり、まあ惑星に準ずるというような立場には据え置かれたようだけれども。しかしまあ、前々から冥王星が惑星として認定されていたのは、唯一アメリカ人が発見した惑星であるから、という政治的な側面もあったようで。ここらで、科学者としては政治的な思考から是正すべきであろうという思考をしたのかも知れない。採択それ自体は昨日の夜早々に決定されており、かなりの賛成多数で可決されたとの話。
 惑星というのも定義としては曖昧だった訳だが、ひとまず今回の採択である程度の定義が出来上がったようだ。それはそれで、進歩であると言えるのだろうか。しかしまあ、アシモフの科学エッセイを読んでいた都合もあって、こういった変化があると、リアルタイムに人間の知る宇宙が拡大していく最中にいるんだなぁと思ったりする。科学エッセイはそもそも執筆時期が結構古いから、あれはあれで情報としてはちと古い。それでも、それまであまり熱心に興味があった訳でもない宇宙に対して、色々と興味深く見るようにはなった。
 出会った本次第で、私の興味は移っていく。さて、次はどこへ行こうかしら。ネットは広大だわ……違う。

 たまに、職場近辺でラーメン屋を開拓したりする。今日も、ちょっと久々に開拓に出かけてみたら、一箇所まあ食えそうかなという所があった。替え玉無料サービスに引っかけられたとも言う……訳ではない、入ってチケット買ったら今日は替え玉サービスですと言われただけ。そういえば、前はまた新しい所にたまたま入って餃子が無料になったような記憶があるが。そういう地味な所で、たまには運が良いのかどうなのか。
 博多ラーメンと銘打っていて、店に入ってからちょっと癖のある匂いに気が付いたり。あ、しまったこりゃ外れたかしらと思いつつ食ってみれば、まあスープが熱い内は割かし食える味であることが判明。ただ、少し冷めてから替え玉したのと、ニンニクの加減を間違えたせいで生臭みアップ。悪くない味なんだけれども、似たような系列の味なら池袋にある別の店の方が、少し冷めても美味かったかなーと思ったり。ま、そんなこともある。
 そういえば、明日は大学時代のいつもの友人とまたアキバへ出陣ということになった。どうもカレーが食いたいらしいが……さて、どっかマシな所はあるだろーか。

読み:なし
買い:文庫『地球人のお荷物』、コミックス『ネギま』十五巻
途中:文庫『もぐら随筆』
月次読破:文庫6冊、コミックス6冊
月次購入:12冊
通年度購入:97冊(文庫49冊、コミックス48冊)
通年度読破:97冊(文庫47冊、コミックス50冊)

それでは。

冥王星降格?

2006年08月24日 21時23分11秒 | Weblog
8月24日分。

 タイトルの降格を打とうとして、先に甲殻という変換が出てきた。あんまりカニは食わないのだけれども……海老は食うなぁ。ちなみに、海老とかイカとかウニとか河豚の白子とかは尿酸値を思いっきり上げる筆頭候補なので、痛風になりやすくなるから気をつけましょうと椎名誠が言っていた。気をつけましょう。ビール飲めなくなるよ?
 まあ私は飲まないから良いんだけどと言いつつ、本日は業後に部会。その後に飲み会がなかったのが幸いだった。それは良いのだが、ちょっと冷房を効かせすぎですわよ、会議室……。終わった後に聞いた会話。寒かったよねー、うんさすがに二十度は寒いよねー、設定下げすぎですよそら。ぶち殺す気かヒューマン。

 冥王星の外側に新たに天体が見付かって、惑星の数が増えるかも? 増えるかも? というような記事を前に書いたような気がするが、書いたと思ったら今度は逆に冥王星が惑星から外されてむしろ減るんじゃないかというような話になっているらしい。その辺りがどうなるかは、日本時間だと今日の深夜くらいに採択があるらしいので、明日のニュースを見れば結果が分かるだろう。
 教科書などは印刷を一旦ストップさせているくらいだそうで、一部ストップの間に合わなかったやつは作り直しになりそうだとも。正味、冥王星は何げに月よりも小さいのだそうだが、その月は月で地球の衛星というにはでかすぎるのだそうだから、ちょっと比較対象とするのは妙か。ただ、実際問題冥王星は発見当初に見込まれていたより随分とまた小さかったようで、その冥王星の外側に、冥王星よりも大きな天体が見付かってこれを惑星にしようという議論を持ち上げたことで、かえって冥王星が惑星から外れることになるかもしれんという事態になったようだ。何というか、ヤブヘビ?
 まあ、冥王星そのものが無くなる訳ではないし、分類上の違いではあるのだけれど。

 椎名誠の『地球の裏のマヨネーズ』を読了。この人のエッセイはどれを読んでも笑えるなぁと思いつつ、さて次はどうするか。随筆というか文学的エッセイ二つ、河出のSF傑作選が一つ、新潮の小説一つ、海外小説一つ、海外SF一つ、ちくま学術が一つ。随筆を読むかなーと思いつつ、このばらつきは何だろうなぁと首を傾げてみる。

読み:文庫『地球の裏のマヨネーズ』
買い:なし
途中:なし
月次読破:文庫6冊、コミックス6冊
月次購入:10冊
通年度購入:95冊(文庫48冊、コミックス47冊)
通年度読破:97冊(文庫47冊、コミックス50冊)

それでは。

いかん、抜けた

2006年08月23日 21時11分34秒 | Weblog
8月23日分。

 いかん、見事に一日分抜けてしまったじゃまいか。ぶっちゃけ、少し体調が悪かったのと、ついでに物書きにそれでも時間を何とか使っていたのと、眠くて書くのが面倒になったのとで抜けたというよりサボったのだが。

 ここの所は物書き、新しく書き始めた方の長編に時間を突っ込んでいるので、正味ブログを打っている時間が勿体ないと思うくらい。だもんで、少なくともしばらく平日はブログが手抜きになるがご容赦頂きたい。まあ、普段がやったら長いから、これはこれで適正範囲に戻るのかも知れないが。
 しかしまあ、一日にこれだけ文字を叩くようになると、キーボードを変えて良かったかなとは思う。今となってはノートのキーボードでは叩く気が起こらないくらい。このせいで実家へもキーボード込みで持って帰ったのだが、実際にはあちこち連れ回されて使う暇がほとんど無かったという罠。親にキーボード見せただけやん。ただ、こいつは持つにも若干重たい。何せ鉄板入り。据え置きで使うのが当たり前だから、安定性と剛性を上げるために鉄板が入っているらしい。少しキーの間が開き気味で、ついでに打ち込みの深さがあるから叩くたびに指が沈み込むような感じもある。
 この沈み込む感覚は人による所で、母親はキーピッチ広いし沈むし私はちょっとなーと言っていた。どっかの樽様は、撫でるように打つからこれだと打ち損じが多そうだな、といったようなコメントだったと思う。私自身は音が立つくらいに、指を鍵型に曲げてだかだか叩き込んでしまう癖があるので、キーが沈み込む感覚がある方が好き。ついでに、少し反発の強いタイプが好き。そういう意味で、今のこの子は割と良いと思う。
 ともあれ。ぼつぼつ夜は涼しくなってきたかなーと思ったりする。窓の外では秋の虫もぽつぽつと鳴き始めているようだし。とは言え、涼しくなってきているのか、ようやっと身体が夏の気温に慣れただけなのか、ちょっと微妙な所。まあ、前より過ごしやすくなったかなと思えるのはありがたい話。気を取られなくなった分、物書きに突っ込める。が、その分また雑念が増えるから、何ともはや……ぬう。

 読書のペースが物書きの煽りで落ちてはいるが、通勤がまた始まったので堅調に消化再開。内田百間(本当は間という字ではないが)の『ノラや』を読了。前に『間抜けの実在に関する文献』を読んだが、あっちは割に読みにくくて、というより百鬼園先生の分野に慣れていなくて面食らった記憶がある。それに比べれば大分読みやすかった。他人に勧めるかどうかというところになると、どうなんだろうなぁとは思うが。これに限らず、本を他の人に勧めるのは難しいと思う。
 ただ、その『ノラや』の後に椎名誠の爆笑エッセイというのは、どういう取り合わせなんだろうなぁと自分でも思ったりするのだが。積み本がようやっと七冊くらいにまで減ってきたなぁ。

読み:文庫『ノラや』
買い:なし
途中:文庫『地球の裏のマヨネーズ』
月次読破:文庫5冊、コミックス6冊
月次購入:10冊
通年度購入:95冊(文庫48冊、コミックス47冊)
通年度読破:96冊(文庫46冊、コミックス50冊)

それでは。

アジア留学生

2006年08月22日 22時15分39秒 | Weblog
8月22日分。

 あまり調子が良くないのと、物書きに時間を使っておきたいので、今日は時事ネタを一つ取り上げて終了。と言っても、何日か前のネタではあるのだが。

「アジア留学生に奨学金、日本で就職促す 2千人に国支給」
 中国、韓国などアジア諸外国の優秀な人材に、日本企業にもっと入ってもらおうと、日本の大学で学ぶ留学生への無償奨学金制度を07年度から経済産業・文部科学両省が始める。大学・大学院に、採用意欲のある企業と提携して、留学生向けの専門講座やビジネス日本語講座などの2年間の特別コースを新設してもらい、その受講生1人あたり、住居費分、学費免除分、生活費など月計20万~30万円相当の支給を検討中だ。支援対象は約2000人を想定している。 (以下略)

 記事の元ネタはここ

 はてさて、無償奨学金制度と来ましたか……と言うか、もう始めちゃうのかよ、というのが正直な所。いつの間に決まっていたんだろう、この話。まあ別段、それが悪い話だと思っているわけではないのだけれども。ただ、中国韓国だけってことにはならないでしょうね? ということを、ちょっとだけ思わないでもない。そもそも、現状、日本国内に、日本人が職に就けていない、もしくは就いていないという現状があるのだし。そちらをまず何とかしてもいいのでは、と思うのだがどうだろう。
 大学に行きたいのに、お金が足りなくて行けないという日本人はたくさんいる。奨学金を利用すればいいじゃないかと言っても、その資格審査に通らなかったりするような例だってあるかもしれない。それを脇に置いておいて、海外から来る人に生活費その他支給と言われてしまうと……ちょっと引っかかる所がないでもない。海外からの留学生を受け入れるな、ということを言ってる訳ではない。大いに結構だと思う……のだが、支給額も決して安くないのだし、無駄にならないようにしっかりやって欲しいもの。
 毎月にもし三十万を支給するとするならば、私の月給より高いのだよなぁ。ああ、何か悲しい……というのは置いておくとして、この制度だと、一人頭毎月に20万から30万円を二年間支給、これを二千人にということになっているから、もし全員に最低額の20万円ずつを支給していたとしても96億円になる。30万円で計算すれば140億円ほど。その財源はどこから出てくるんだろう。当然、税金ということになりそうだが。協力する企業側からもある程度のお金が出てくるのか、どうなのか。
 以前に、ここのブログで外国人の単純労働者の受け入れに関しては上手く行かない、というオランダの報告書を取り上げたことがあった。あのときは、単純労働者ではなく、熱意があり就業意識・技術ともに高い外国人技能者を受け入れる場合にのみ成果はプラスとなるという補足事項があった。今回の場合はこれに該当する、と思いたい所。上手くすれば、その最低96億円が日本の中で回って来るかも知れない。が、これを送金とかに使うのはちょっと止めて欲しいかな、とも。学業と技術力向上に是非使って下さいませ。
 ところでこの話題、あんまり表に出てこないような気がするのだが……。それなりの、億円単位のお金が動いているのになぁ。どうなっているんだろう???

読み:なし
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途中:文庫『ノラや』
月次読破:文庫4冊、コミックス6冊
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通年度購入:95冊(文庫48冊、コミックス47冊)
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それでは。